ズボンやスカートなどのボトムス類を収納するのに役立つ「ズボンハンガー」。折りたたんで収納するよりもシワになりにくく、きれいな状態を保ちやすいのが魅力です。しかし、幅広い種類が展開されているため、どれを選べばよいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、ズボンハンガーのおすすめ製品をご紹介。選び方についても解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

ズボンハンガーを使うメリット

By: amazon.co.jp

ズボンハンガーは、ズボンをたたまずに収納できるため、シワになりにくいのがメリットです。仕事用のスラックスやお気に入りのスカートなど、大事なボトムスをきれいな状態で保管できます。

また、ズボンハンガーに掛けてクローゼットやラックに並べることで、目当てのズボンをすぐに取り出しやすいのもポイント。衣装ケースやタンスのスペース確保にも繋がるので、ぜひ検討してみてください。

ズボンハンガーの選び方

タイプで選ぶ

バータイプ

By: ikea.com

手軽に使えるモノが欲しいなら「バータイプ」がおすすめです。バータイプはクリップなど備えていないので、バー越しにズボンを折って吊るします。ズボンをクリップで留める手間がかからないため、収納はもちろん、スムーズに取り出しやすいのが魅力です。

また、バータイプはスリムな形状のモノが多いのが魅力。ズボンハンガーを複数並べてもかさばりにくく、クローゼット内をすっきりと見せられます。クローゼットに空きスペースがほとんどない方や、ボトムスの所有数が多い方にもおすすめです。

クリップタイプ

By: amazon.co.jp

ズボンのほか、スカートもきれいに収納したい場合は「クリップタイプ」の製品を要チェック。アパレルショップなどでも使われることが多く、ズボンをクリップで挟んで吊るします。ズボンを折らずに収納できるので、折りジワが付きにくいのがメリットです。

クリップタイプのなかには、クリップの位置を自在に変えられる製品もラインナップ。ウエストの大きさに合わせて、適切なサイズに微調節できます。大人用・子供用など、家族分のボトムスをきれいにまとめたい方におすすめです。

ラックタイプ

By: rakuten.co.jp

クローゼットにズボンを掛けるスペースがない方や、押し入れなどのデッドスペースを活用したい方には「ラックタイプ」がおすすめ。ラックタイプは、その名の通りズボンハンガーを複数備えることで、ラックのように使えるのが特徴です。

ラックタイプは高さ65〜70cm程度のモノが多く、押し入れやクローゼットの下部に収納しやすいのがメリット。デッドスペースを上手く活用できるうえ、きれいにパンツ類を収納できます。

また、キャスターを搭載している製品もラインナップされており、楽に移動できるのもポイント。洗濯物を取り込む際、ラックごと移動・収納できます。なかには、帽子やバッグなどの小物を置けるスペースを確保しているモノも展開されているので、実用性を重視したい方にもぴったりです。

木製やステンレス製などの素材で選ぶ

By: ikea.com

ズボンハンガーを購入する際は、使われている素材にも注目。素材によって使い勝手や、部屋に与える印象が変わるので、重視したいポイントに合わせて選ぶのが大切です。

おしゃれなデザインにこだわりたいなら「木製」がおすすめ。木製ならではのナチュラルな風合いや、あたたかみのある見た目が魅力です。木目が引き立つクローゼットはもちろん、シンプルな部屋にも馴染みます。

一方で、耐久性の高さを重視したい場合は「ステンレス製」がぴったり。ステンレス素材は、デニムパンツなどの重量のあるボトムスを掛けても変形しにくいのが特徴です。丈夫で長持ちするズボンハンガーが欲しい方に適しています。

収納場所やズボンに合わせてサイズをチェック

By: rakuten.co.jp

ズボンハンガーは、各メーカーによってサイズが異なります。購入する前に、掛けたいボトムスとズボンハンガー本体の長さが合うか、収納場所のスペースに収まるかなどを確認しておきましょう。

特にバータイプの場合は、バーの長さがズボンのわたり幅と合うかをチェックしてみてください。わたり幅とは、ズボンの付け根・太もも部分にあたる幅のこと。ズボンの一番太い箇所と、バーの長さを合わせておくと安心です。

ラックタイプは収納したいスペースにしっかり収まるか、商品の高さ・横幅などを把握しておきましょう。収納位置を変えたい方は、高さや幅の調整ができるラックタイプのズボンハンガーを選ぶのがおすすめです。

機能性をチェック

連結・スタッキングタイプは省スペースで使える

By: rakuten.co.jp

ズボンハンガーのなかには、より省スペースで使える「連結・スタッキングタイプ」の製品が展開されています。1つのハンガーに対して複数のボトムスを収納できるため、ハンガーを掛けるスペースがない方やクローゼットをよりすっきり見せたい方におすすめです。

自宅のクローゼットや衣装部屋の広さ、収納スペースの空き具合などを考慮して選んでみてください。なお、連結・スタッキングタイプのズボンハンガーを複数購入して、ズボン用とストール用など、アイテムごとに分けて使うのもおすすめです。

フックが回転するモノは向きを楽に合わせられる

By: rakuten.co.jp

ズボンの向きやハンガーの向きなどにこだわって収納したい場合は、フックが回転する製品がおすすめ。フックを回すだけで、簡単に向きを揃えられるのがメリットです。

向きを揃えることによってスムーズにズボンなどを取り出しやすいほか、クローゼット内がきれいにまとまって見えるのもポイント。収納性と実用性を重視する方は、ぜひチェックしてみてください。

すべり止め付きはズボンが落ちにくい

By: amazon.co.jp

ズボンハンガーには、PVC樹脂などをコーティングした「すべり止め」付きのモノもラインナップされています。ズボンが勝手に落ちる心配が少なく、使い勝手も良好です。

バータイプならバー部分にすべり止めを施しているモノを、クリップタイプならクリップの先端に樹脂を施したモノを選ぶのがおすすめ。なお、クリップタイプの場合は、すべり止めとしての役割だけでなく、ボトムスなどにクリップ跡や傷が付きにくいのも魅力です。

ズボンハンガーのおすすめ|バータイプ

マワ(MAWA) パンツハンガー KH35/U

マワ(MAWA) パンツハンガー KH35/U

ドイツのハンガーメーカー「マワ」のズボンハンガーです。ズボンをバーに引っ掛けるだけで簡単に収納できるほか、取り出す際に手間がかかりにくいのも魅力。加えて、ズボンを引っ掛ける部分にはPVC樹脂コーティングを施しており、ズボンが滑りにくいのもメリットです。

スリムな形状を採用しているため、クローゼットやラックなどにズボンハンガーを並べてもすっきりと収納しやすいのが魅力。また、スタイリッシュなデザインなので、おしゃれなクローゼット空間を作りたい方にもおすすめです。

ケユカ(KEYUCA) 滑らないハンガー パンツ用

ケユカ(KEYUCA) 滑らないハンガー パンツ用

家具や服飾雑貨などを手掛けている人気ブランド「ケユカ」のズボンハンガーです。1本のハンガーにズボンを2本収納できるのが魅力。さらに、ズボンを掛ける部分にはすべり止めのコーティングを施しています。

スリムな形状と、シンプルかつおしゃれなデザインも特徴。本製品を複数並べても横にかさばりにくいので、クローゼット内をすっきり見せられます。また、カラーは主張しすぎないグレーを採用しているため、インテリア性を重視したい方にもおすすめです。

ジアン(Jiang) ズボンハンガー 6連

ジアン(Jiang) ズボンハンガー 6連

バータイプのハンガーを6つ連ねた、実用性に優れたズボンハンガーです。6つのハンガーを横に並べて掛けることはもちろん、ズボンハンガーを折りたためば、縦に収納できるのが特徴。省スペースで収納したい方におすすめです。

素材にはステンレスを使用しており、重みのあるズボンを掛けても変形しにくいのがメリット。また、バーの先端にはすべり止めが付いているため、ズボンが滑り落ちる心配を軽減できます。

シンコハンガー S&F ニュー・4ストップハンガー

シンコハンガー S&F ニュー・4ストップハンガー

4本のズボンを同時に収納できるバータイプのズボンハンガーです。縦状のすっきりとした形状を採用しているのが特徴。スラックス・ネクタイ・スカーフなど、お気に入りの組み合わせで揃えて収納しておけば、スムーズに着用できるのがメリットです。

バー1本1本が前後に動くため、ズボンの厚みに合わせて収納できるのもポイント。使い勝手がよく、収納性に優れたモノを求めている方におすすめです。

IPOW すべらない ハンガー ズボン用

IPOW すべらない ハンガー ズボン用

高い耐久性を備えているズボンハンガーです。重ためのズボンを掛けても変形しにくく、長く愛用できます。加えて、薄い形状を採用しているので、かさばりにくいのもポイントです。

すべり止めにはポリ塩化ビニール樹脂を使用しており、ズボンがずり落ちにくいのがメリット。また、ズボンだけでなく、長さのあるストールやタオルなどを干すのにも適しています。

カインズ(CAINZ) ノンスリップスチールハンガー ズボン用 2本組

カインズ(CAINZ) ノンスリップスチールハンガー ズボン用 2本組

人気のホームセンター「カインズ」が展開しているズボンハンガーです。耐久性のあるスチール製のハンガーに、樹脂をコーティングしています。さらに、バーの先端にやや角度を付けることで、ズボンの落下を軽減できるのが魅力です。

複数並べてもかさばりにくい、スリムな形状を採用しているのもポイント。クローゼットに余裕を持たせたい方や、マフラーやストールを掛けて収納したい方におすすめです。

イケア(ikea) STRYKIS ズボンハンガー

イケア(ikea) STRYKIS ズボンハンガー

さまざまな部屋に馴染みやすいシンプルなデザインのズボンハンガーです。角に丸みがある柔らかいフォルムで、おしゃれにズボンを収納できます。また、ボトムス類を3本まで掛けられるバータイプなので、クローゼットをすっきり見せられるのがメリットです。

本製品は丈夫なスチールを採用。加えて、表面には起毛感のある素材を使用しています。起毛があることでズボンが滑り落ちにくいほか、跡が付きにくいのもおすすめポイントです。

ズボンハンガーのおすすめ|クリップタイプ

マワ(MAWA) パンツハンガー 17/D

マワ(MAWA) パンツハンガー 17/D

素材にスチールを使用しているクリップタイプのズボンハンガーです。クリップ部分は自由にスライドできるため、ズボンのウエスト幅に合わせて調節しやすいのが魅力。また、子供用のボトムスをきれいに収納したい方にもおすすめです。

クリップの先端に、PVC樹脂コーティングを施しているのもポイント。重みのある冬用のズボンなどを干してもすべり落ちにくいのがメリットです。

タヤ(TAYA) ボトムハンガー BS-452F-30-NC

タヤ(TAYA) ボトムハンガー BS-452F-30-NC

独自設計のクリップを備えているズボンハンガーです。ズボンをしっかり挟み込めるうえ、跡が付きにくい仕様。ズボンの形や生地を傷めたくない方におすすめです。

シルバーで統一されたデザインを採用しているのもポイント。あたたかみのある木製のクローゼットや、衣類ラックなどに馴染みます。実用性とデザイン性を兼ね備えたズボンハンガーを求めている方にもおすすめです。

ニトリ(NITORI) アルミスカートズボンハンガー 8471021

ニトリ(NITORI) アルミスカートズボンハンガー 8471021

大手インテリアメーカー「ニトリ」のズボンハンガーです。素材にアルミを採用しているのが特徴。シルバーのカラーリングで、クローゼットを明るい印象に仕上げられるのがポイントです。

フック部分は回転するため、収納する際の手間がかかりにくいのも魅力。また、クリップ位置を短くしたり、長くしたりと調節できるので、ボトムスのウエスト幅に合わせて使えます。

無印良品 アルミハンガー・パンツ スカート用 15820887

無印良品 アルミハンガー・パンツ スカート用 15820887

By: muji.com

「無印良品」が展開しているシンプルなデザインのズボンハンガー。フックの先端を丸くすることで、衣類を傷つけにくいのがメリットです。

重さ約80gと軽量ながら、しっかりとボトムスを挟めるのも嬉しいポイント。重量のあるデニム生地のズボンや、ロングスカートなどを収納したい方におすすめです。

アルミ素材を使用したマットなシルバーと、ホワイトのクリップがおしゃれ。クローゼット内を明るい印象に仕上げられます。

SONGMICS ズボンハンガー CRW007-12

SONGMICS ズボンハンガー CRW007-12

ナチュラルなインテリアに馴染みやすいおしゃれなズボンハンガーです。フック部分は360度回転する仕様なので、ズボンの向きやフックの向きを簡単に揃えられます。

クリップの内側にフェルト加工が施されており、ズボンやスカートなどの生地を傷めにくいのがポイント。また、跡が付きにくいので、柔らかいスカーフやマフラーを収納するのにも適しています。

クウエンタイ(KUENTAI) ズボンハンガー

クウエンタイ(KUENTAI) ズボンハンガー

ステンレス素材を使用しており、耐久性に優れたズボンハンガーです。クローゼットに収納するときはもちろん、洗濯物を干す際にも使えます。外干しからそのままクローゼットに移せるので、手間を軽減したい方におすすめです。

重たいデニムパンツなどもしっかりと挟み込めるクリップを備えているのもポイント。加えて、先端部分にはシリコン製のゴムを採用しているため、ズボンやスカートの生地を傷めにくいのが魅力です。

AUV ズボンハンガー

AUV ズボンハンガー

カラーバリエーションが豊富なズボンハンガーです。ブラック・ホワイト・ピンク・ブルー・グリーンなどをラインナップ。かわいらしい色合いが用意されており、クローゼット内を明るく見せられます。

連結機能を搭載しており、ハンガー同士を縦に連ねて使えるのがメリット。収納スペースが狭くても、ズボンやスカートをすっきりまとめられます。また、クリップにはすべり止めを備えているため、ズボンをしっかり吊るせるのも魅力です。

ズボンハンガーのおすすめ|ラックタイプ

ビーワーススタイル(be worth style) スラックスハンガー 3S-320043

ビーワーススタイル(be worth style) スラックスハンガー 3S-320043

キャスター付きで楽に移動ができる、ラックタイプのズボンハンガーです。本製品は10本掛け・20本掛けの2種類が展開されており、ボトムスの所有数に応じて選べます。かさばりやすいズボンやスカートなどを省スペースですっきり収納したい方におすすめです。

ハンガーは1本1本取り外しできるほか、左右にスイングできるのが特徴。また、シンプルなデザインを採用しているため、さまざまなインテリアに馴染みます。

山善(YAMAZEN) スラックスハンガー RSL-20

山善(YAMAZEN) スラックスハンガー RSL-20

合計20本のズボンを収納できるラックタイプのズボンハンガーです。高さが66.5cmとやや低めの設計で、押し入れの下段などにもすっきり収まります。また、キャスター付きで移動しやすいため、洗濯後のボトムスをまとめて収納したいときも便利です。

すべり止め用のシリコンキャップが付いており、ずり落ちる心配を軽減できるのもポイント。さらに、しっかりとした作りなので、デニム生地などの重たいパンツも掛けられます。

エアリゾームインテリア(Air Rhizome Interior) 伸縮スラックスハンガー SWIFT

エアリゾームインテリア(Air Rhizome Interior) 伸縮スラックスハンガー SWIFT

ラックの幅を47〜75cmまで広げられるズボンハンガーです。最大までラックを伸ばすことで、20本のボトムスを収納できます。自宅の空きスペースに合わせて大きさを調節したい方におすすめです。

2通りの掛け方ができるハンガーや、帽子・ベルトなどの小物を収納できるバスケットを備えているのも魅力。さらに、ラックのサイドには、スプレーなどを引っ掛けられるバーも搭載しています。

ぼん家具 スラックスハンガー

ぼん家具 スラックスハンガー

高さを調整できるラックタイプのズボンハンガーです。クローゼットや押し入れの下部など、デッドスペースを活用しやすいのが特徴。また、ハンガー1本あたりの掛け幅は約27.5cmとなっており、太さのあるズボンも収納しやすいのがメリットです。

ホワイト・ネイビー・ブラックなど、カラー展開が豊富なのもポイント。インテリアの雰囲気に合わせてスボンハンガーを選びたい方におすすめです。

平安伸銅工業 ズボンハンガー BHS-3

平安伸銅工業 ズボンハンガー BHS-3

ハンガー1本1本を取り外して使える、ラックタイプのズボンハンガーです。最大24本のボトムスを収納できる設計ながら、幅43×74cmとコンパクト。省スペースで設置しやすいモノを求めている方におすすめです。

キャスターや取っ手が付いているため、手軽に移動しやすいのもメリット。洗濯したズボンをそのまま掛けて収納できます。

川口工器 棚付きスラックスハンガー20本掛け

川口工器 棚付きスラックスハンガー20本掛け

高さ64〜88cmまで自在に調節できる、ラックタイプのズボンハンガーです。ハンガーの掛け幅は約32cmあり、ワイドパンツなどもきれいに収納できます。長さのあるマフラーやスカート類を一緒に収納したい方におすすめです。

ラックの下部には格子状の棚が付いており、小物類もまとめられるのがメリット。また、掛けたズボン類が床に直接触れにくいため、ホコリなどが付きにくいのもポイントです。

ズボンハンガーの売れ筋ランキングをチェック

ズボンハンガーのランキングをチェックしたい方はこちら。

ズボンハンガーを使ったズボンの掛け方

By: amazon.co.jp

スラックスなどのセンタープレス入りのズボンを掛ける際は、余計なシワが入らないよう注意しましょう。まずは、センタープレスに沿って右足・左足を揃えてたたみます。ホックやボタンは、ハンガーに掛ける前に外しておくのがおすすめです。

バータイプの場合は、ずり落ちない長さに調整しながらズボンを掛けてください。バーに掛けたときに、センタープレスがズレていたら再度しっかりラインを合わせましょう。

また、クリップタイプの場合はウエストをそのままクリップで挟むだけで完成です。シワなどが気になるなら、裾部分を上にして吊るすのも選択肢のひとつ。ウエストを下にすると重みがかかるので、自然にシワが伸びます。