窓ガラスに貼るだけで、窓から入り込む紫外線の大部分をカットできる「窓ガラス用UVカットフィルム」。インテリアなどを紫外線から守るのに役立つ便利なアイテムです。しかし、デザインやサイズなどはさまざまで、どれを選べばよいか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの窓ガラス用UVカットフィルムをご紹介します。選び方のポイントも解説するので、自分にぴったりなモノを選んでみてください。
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窓ガラス用UVカットフィルムとは?
窓ガラス用UVカットフィルムとは、窓ガラスに貼ることで、窓から入る紫外線の大半をカットできるフィルムのことです。紫外線から守る効果が期待できるのがメリット。さらに、紫外線による家具・床・カーテンなどの色あせ・劣化を軽減できます。
加えて、付加機能をもつモノが多数ラインナップされているのもポイント。例えば、外からの視線を遮る「目隠し機能」や、冷暖房の効率アップに役立つ「遮熱・断熱機能」、ガラスが割れたときに飛び散りにくくする「飛散防止機能」などがあります。
また、多くの窓ガラス用UVカットフィルムは、接着剤を使わずに水で貼ることが可能。剥がす際に跡が残りにくいのも魅力です。賃貸の方でも使いやすいモノも展開されているので、用途に合わせて選んでみてください。
窓ガラス用UVカットフィルムの選び方
紫外線カット率をチェック
ほとんどの窓ガラス用UVカットフィルムには、紫外線カット率が表示されています。選ぶ際には、まずは紫外線カット率をチェックしてみてください。インテリアなどを紫外線からしっかりと守りたい方は、99%以上のモノを選ぶのがおすすめです。
さらに、紫外線カット率が優れていながら、さまざまな機能をもつ窓ガラス用UVカットフィルムも多数ラインナップされています。
デザインやカラーをチェック
窓ガラス用UVカットフィルムのカラーは、無色透明のモノからシルバー・ブラックなどの色が付いたモノ、虹色に変化するモノまでさまざま。さらに、デザインも、立体的なガラス風のモノや落ち着いた竹柄のモノなどが展開されており、バラエティーに富んでいます。
デザインやカラーによって部屋の雰囲気が変わるのはもちろん、紫外線カット率・目隠し効果・遮光性・採光性などの機能が異なるのもポイント。例えば、遮光性を重視したい方には、カラーがブラックで不透明なモノがおすすめです。インテリアのテイストや重視したい機能に合わせて、好みの窓ガラス用UVカットフィルムを探してみてください。
サイズをチェック
窓ガラス用UVカットフィルムを購入する際には、必ず貼りたい窓ガラスの縦・横のサイズを測っておきましょう。パッキンが付いている場合は、ガラス部分のサイズを測ります。
サイズは、貼ってから余分な部分をカットできるように、約3〜10cm大きいモノを選ぶのがおすすめ。窓ガラスより大きな窓ガラス用UVカットフィルムを貼るメリットは、端に指紋が付いても問題になりにくいことや位置調整がしやすいことです。
窓ガラス用UVカットフィルムのなかには、mm単位でオーダーカットできるモノもラインナップされています。窓ガラスに貼る前にカットする手間を省きたい方はチェックしてみてください。
プライバシー対策として目隠し機能をチェック
目隠し機能の付いた窓ガラス用UVカットフィルムは、紫外線対策に加え、プライバシー対策も行えるのがメリット。カーテンを閉めなくても目隠し効果の得られるモノを選べば、部屋をすっきりと見せられます。
目隠し機能を備えたモノとして、不透明なモノ、柄入りのモノ、ミラー効果があるモノなどがラインナップ。光を取り入れつつ目隠しできるモノも多数展開されています。
なお、ミラー効果があるモノは、日中など屋外が室内より明るいときに、外から窓ガラスを見ると鏡のような映り込みが発生するのが特徴。部屋の中からの視界は確保しつつ、外からの視線を遮りたい方におすすめです。しかし、室内が屋外より明るいと中が見える点に注意しましょう。
窓ガラス用UVカットフィルムのおすすめ
サンゲツ 遮熱フィルム 日射調整 ミラー 目隠し GF1106-1
紫外線を99%以上カットする多機能な窓ガラス用UVカットフィルムです。飛散防止機能を備えているため、地震や台風の災害対策を行えます。加えて、遮熱機能により、外からの熱を和らげるのもメリット。エアコンの省エネに役立ちます。
また、特殊樹脂加工が施されているので、傷に強いのも特徴。さらに、紫外線に向かって進む昆虫を寄せ集めにくくする効果も期待できます。機能的な窓ガラス用UVカットフィルムを選びたい方におすすめです。
リンテックコマース 紫外線を99.5%カットする すっきりクリアフィルム RT05HDSL
高透明度の窓ガラス用UVカットフィルムです。無色透明の目立ちにくいデザインながら、紫外線を99.5%カットできます。さらに、UVカットの世界的基準値である紫外線保護指数「UPF」が、最高値の50+であることも特徴です。
窓ガラスに貼ることで、紫外線によるインテリアの色あせを抑制できるのがメリット。家具・畳・カーペットなどの日焼け防止効果を高められます。窓ガラスの見た目を大きく変えずに紫外線対策を行える、おすすめの窓ガラス用UVカットフィルムです。
ラビットグー(Rabbitgoo) 窓ガラス目隠しフィルム A018-90
無色透明の柄入りデザインながら、日差しが当たることで虹色に見える窓ガラス用UVカットフィルムです。光の強さによって見え方が異なるのが特徴。ほどよい目隠し効果があるため、プライバシー対策も行えます。
UVAを84%、UVBを99% 以上カット。明るさは残したまま日差しを和らげます。まぶしさが軽減したり、パソコンなどの画面が見やすくなったりするのもメリットです。
本製品は、接着剤を使わずに水で貼り付けられます。さらに、貼り直しが可能で、剥がす際に跡が残りにくいのも魅力。初めて窓ガラス用UVカットフィルムを貼る方や賃貸の方にもおすすめの製品です。
ラビットグー(Rabbitgoo) 窓ガラス 遮光シート A023B-44.5-WG
光漏れの少ない遮光タイプの窓ガラス用UVカットフィルムです。カラーはブラックかつ不透明なため、目隠し効果が高いのも特徴。日中だけでなく、夜も外からの視線を遮れます。遮光機能を重視したい方や、プライバシー対策をしたい方におすすめです。
UVAを84%、UVBを99%以上カットするので、インテリアの色あせ対策に役立つのも魅力。加えて、断熱機能により、冷暖房の効率アップも期待できます。
保護フィルムに方眼が入っているため、カットしやすいのもポイント。貼り付けも、水で簡単に行えます。また、接着剤を使わないため、跡が残りにくく、貼り直しも可能。賃貸の方にも適した窓ガラス用UVカットフィルムです。
ラビットグー(Rabbitgoo) 窓ガラス目隠しフィルム B001-45
半透明の隙間を設けた、ストライプ模様の窓ガラス用UVカットフィルムです。貼り付ける方向次第で横・縦になるので、空間の雰囲気に合わせて使い分けられます。ブラインドのような見た目のため、オフィスや仕事部屋の窓に設置したい方におすすめです。
接着剤を使用しない静電力付着タイプなので、貼り直せるのがポイント。水だけで貼り付けられるため、ガラスに跡を残さずに剥がしやすいのもメリットです。
ラビットグー(Rabbitgoo) ガラスフィルム A092B-44.5-02-2
ミラー効果により、室内が見えにくい窓ガラス用UVカットフィルムです。紫外線を99%カットすると謳われているのが特徴。家具やフローリングなどを紫外線による変色・劣化を軽減したい方におすすめです。
比較的リーズナブルな価格で購入しやすいのも嬉しいポイント。価格を重視して選びたい方は、ぜひチェックしてみてください。
コットンカラーズ(CottonColors) 3D 窓用フィルム BLKM004
おしゃれな3D柄の窓ガラス用UVカットフィルムです。一般的なフィルムの厚さながら、立体感があるように見えるのが特徴。外から光が入ることで、虹色に変化します。目隠し効果もあり、明るさはキープしたままプライバシーを守れるのもメリットです。
紫外線を99%カットすることが可能。家具の色あせ対策に役立ちます。さらに、断熱効果のある特殊素材を用いているため、電気代の節約に役立つのも魅力です。
窓ガラスだけでなく、ガラス引き戸・食器棚・本棚などの目隠しにも使えます。さまざまな場所に使えるおすすめの窓ガラス用UVカットフィルムです。
KTJ 窓ガラスフィルム UVカット
ミラー効果による目隠し機能を備えた、窓ガラス用UVカットフィルムです。日中に外から窓を見ると、鏡のように見えるのが特徴。室内からは外の風景を眺められます。外からの視線を遮りたい方や、昼間はカーテンを開けっぱなしにしたい方におすすめです。
本製品は、ガラス飛散防止機能が付いているのも特徴。ガラスが割れても破片が飛び散りにくいため、ケガの予防に役立ちます。また、地震・台風などの災害時に活躍するのもメリットです。なお、夜間や照明使用時など室内が外より明るい場合は部屋の中が見える点に留意しておきましょう。
YUMOLM 窓ガラス 飛散防止フィルム
透明の窓ガラス用UVカットフィルムです。耐水性・耐腐食性が高く、寿命10年と謳われているのが特徴。窓ガラスに貼っても見た目が大きく変わらず、長く使えるモノを選びたい方に適しています。
飛散防止機能も備えているため、地震・台風などで窓ガラスが割れても、破片が飛び散りにくいのもメリット。紫外線対策だけでなく、災害対策も行えるおすすめの窓ガラス用UVカットフィルムです。
DIFIT 窓ガラス目隠しフィルム
天気や昼夜を問わず、室内を見えにくくする窓ガラス用UVカットフィルムです。プライバシーを保護しながらも、外の光を室内に取り込みやすいのが特徴。カーテンの暗すぎる閉塞感や窮屈感を軽減できます。
UVA84%・UVB99%以上をカットすると謳われているのがポイント。家具やフローリングなどの変色を抑えやすいのがメリットです。
防水機能を備えており、浴室やキッチンなどの滑らかなガラスにも使用できます。機能的な窓ガラス用UVカットフィルムが欲しい方におすすめです。
DARUITE 遮光シート TM121-C009-30150
UV98%以上カットすると謳われている窓ガラス用UVカットフィルムです。接着剤を使用せずに、水で貼るだけで簡単に貼り付けやすいのが特徴。繰り返し貼り直せるので、初心者の方にもおすすめです。
剥がしても跡が残りにくいため、賃貸などで使用できるのもメリット。さらに、窓のサイズに合わせてカットできるので、幅広い窓ガラスに貼り付けられます。
断熱効果の高い素材を採用しており、外からの冷気の侵入を軽減できるのもポイント。電気代の節約をしたい方にもおすすめの製品です。
DUOFIRE 遮光シート DT-W7906
高性能な窓ガラス用UVカットフィルムです。PVC素材を使用しており、耐久性・防水性・防カビ性に優れているのが魅力。浴室・洗面所・キッチンなど、湿気の多い場所でも気軽に使用できます。
防シワ機能も備えているので、シートにシワができても伸ばすだけでキレイな状態をキープしやすいのも特徴。また、変色が起こりにくいため、長期的に使用しやすいモノを求めている方におすすめです。
紫外線遮断率99%を実現しているので、家具やフローリングなどが日焼け・劣化するのを軽減できるのもメリット。加えて、ガラスが割れた際、破片が飛び散りにくい飛散防止仕様です。
DUOFIRE 窓用フィルム DP003A44200
花柄のデザインがおしゃれな窓ガラス用UVカットフィルムです。室内外の光の当たり具合により、花びらの色がグレーやホワイトに変化するのが魅力。部屋を北欧テイストに仕上げたい方におすすめです。
素材には高品質なPVCを使用しており、優れた耐久性・防水性・防カビ性を備えているのもメリット。水に濡れたり汚れたりしても、軽く拭くだけで簡単にお手入れできます。
静電気の力で吸着しやすいので、水だけで簡単に貼り付けやすいのもポイント。さらに、剥がしても跡が残りにくいため、賃貸でも気軽に使用できます。
DIY Helper 遮熱フィルム 窓 オーダーカット RS35M_oc
mm単位でオーダーカットできる窓ガラス用UVカットフィルムです。横幅・縦幅・枚数に基づく面積により価格が設定されているのが特徴。カッティングされた部分だけが金額に反映されるため、無駄がないのが魅力です。
ミラー効果により、昼間は屋外から見えにくいのがポイント。外から窓ガラスを見ると鏡のように見えるため、プライバシー対策を行えます。また、紫外線を99%カットできるのも利点。インテリアや床などの日焼けによる変色や劣化を軽減する効果が期待できます。
窓ガラスに簡易的な目隠しをしたい方におすすめの窓ガラス用UVカットフィルムです。
番外編|窓ガラス用UVカットフィルムの貼り方
最初に、窓ガラスの汚れをしっかり取り除きましょう。次に、窓ガラスの寸法を測り、約3~5cm大きめのサイズにUVカットフィルムをカット。そして、霧吹きで窓ガラスに中性洗剤を混ぜた水をかけます。水滴が垂れるまで濡らすのがポイントです。
次に、保護フィルムを10~20cm程度はがし、水を吹き付けてから窓ガラスの上に合わせ、下に向かって貼り付けます。貼り終えたら、UVカットフィルムに水をかけながら、スキージーやゴムベラで優しく気泡と水を押し出しましょう。
その後、UVカットフィルムの余分な部分をカット。このとき、はがれ防止や水抜きのために約2mm内側を切るのがポイントです。最後にもう一度水抜きして、押し出された水をキッチンペーパーなどで吸い取りましょう。
窓ガラス用UVカットフィルムは、家具などを紫外線から守るのに役立つアイテムです。目隠し・断熱・飛散防止など、さまざまな機能をもつモノも展開されています。また、剥がす際に跡が残りにくいモノもあり、賃貸の方にもおすすめ。今回の記事を参考に、インテリアや用途に合うモノを探してみてください。