スマホで音楽を聴いている時に困るのが電話の着信。そんな時に役立つのがマイク付きイヤホンです。スイッチ一つで音楽から通話に切り替えができて、イヤホン側にマイクがあるのでスマホを出す必要もありません。
たくさんの製品がありますが、どうせなら音質にこだわったイヤホンがおすすめです。そこで今回は、スマホユーザーに向けた高音質マイク付きイヤホンの選び方とおすすめ機種をご紹介します。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。スマホユーザーにおすすめのマイク付きイヤホン8選
フィリップス(Philips) カナル型イヤホン マイク付 SHE3805
リーズナブルながら内容のよさでおすすめのマイク付きイヤホンです。軽量・コンパクトなハウジングを採用し、人間工学に基づいてデザインした楕円形のサウンドチューブを備えていることにより、装着感のよさと高音質を両立しています。小型ながら重低音の迫力を楽しめます。リモコンはシンプルな1ボタンタイプ。音楽と通話を簡単に切り替えられます。
有名ヨーロッパメーカー製でありながらこの価格も驚きです。ケーブルの耐久性を高めるフレキシブルグリップも採用しているので、長く愛用できる点でもおすすめです。はじめてのマイク付きイヤホンとしてもグッドですよ。
パイオニア(Pioneer) イヤホンマイク SE-CE511i
大手メーカー製のインナーイヤー型マイク付きイヤホン。インナーイヤー型イヤホンは、軽快な装着感と開放的な高音質が特徴で、音漏れが多いことからイヤホンの主流ではなくなりました。しかし、独特のよさを求めてインナーイヤー型を求める根強いファンもいます。そうした方にもカナル型の閉塞感が気になる方にも本機はおすすめ。
新開発のセラミックパウダーコーティング振動板と、イヤーダイレクトマウント構造による迫力のあるサウンドも魅力です。リモコンはiOS機対応前提ですが、Androidスマホでも使えます。リーズナブルな価格もあいまっておすすめできますよ。
オンキヨー(Onkyo) カナル型イヤホン ハイレゾ音源対応 コントロールマイク付 E700M
話題の高音質音源・ハイレゾに対応するハイスペックが特徴。ハイレゾ対応イヤホンの要件である40kHz再生をクリアしています。13.5mm径の強磁力希土類マグネット搭載ドライバーによるワイドレンジ再生が魅力です。軽量で共振も防ぐアルミハウジングによる歪感の少ない高音質もポイント。
セミオープン型による軽快な装着感と閉塞感の無さも見逃せません。シンプルな通話切替え機能付きリモコンマイクを搭載しています。マイク付きハイレゾ対応イヤホンとして安価なこともおすすめです。
ソフトバンクセレクション(SoftBank SELECTION) ハイレゾ対応 カナル型イヤホン SE-5000HR
携帯キャリアであるソフトバンク自らが開発したリモコン・マイク付きイヤホンです。iPhone/Android問わず、各社スマホとの相性も幅広く検証済みなことが特徴です。通話品質にこだわったマイクを搭載するのもさすが! イヤホンとしても高音質なこともポイントです。独自開発の8mm径ダイナミック型ドライバーの採用により、なんと45kHz再生可能のハイレゾ対応の高性能。高音の伸びを堪能できます。
金管楽器をモチーフにしたアルミニウムハウジングも上質です。複数のスマホを気にせず使い分けたい方にもおすすめ。
ラディウス(Radius) Lightningステレオイヤホンマイク HP-NHL21
Lightning接続によるマイク付きイヤホン最新機です。デジタル接続により最大48kHz/24bitまでのハイレゾ再生に対応するハイスペック。専用のハイレゾ再生アプリ「NePLAYER」も超多機能です。ゲイン設定やL/Rのバランス、15バンドのイコライザー調整が可能なので、自由に音質を細かく調整できますよ。
操作内容が音声アナウンスされるので、iPhone/iOS端末の画面を見なくても操作ができるのも便利この上なし。13mm径ダイナミック型ドライバーを搭載し、独自のHigh-MFD構造を採用したイヤホン本体も、重低音を中心にダイレクト感のあるサウンドを響かせます。
ソニー(SONY) カナル型ワイヤレスイヤホン ハイレゾ音源対応 MDR-EX750BT
Bluetoothワイヤレスでハイレゾ音声を伝送可能なLDACコーデックに対応するイヤホンです。高性能な小型の9mm径ダイナミック型ユニットを採用することにより40kHzのハイレゾ対応スペックも備えています。高音質なスマホでの通話が可能な「HD Voice」に対応するリモコン付きマイクも便利です。
電池が切れても有線接続イヤホンとしても使える機能もうれしいですね。幅広いシーンで活躍できるイヤホンとしてもおすすめです。
LGエレクトロニクス(LG Electronics) ワイヤレスステレオヘッドセット aptX HD対応 HBS-1100
世界初のaptX HDコーデック対応Bluetoothイヤホン。最大48kHz/24bitまでのハイレゾ音声を伝送できるaptX HDコーデックに対応しています。アルミニウム製の本体は、スタイリッシュなネックバンド式でかっこいい印象。本体横にマイクと音量調節も可能なリモコンボタンを備えます。
ノイズリダクションとウインドノイズキャンセル機能を備えた2基のマイクを搭載することにより、通話品質を高めているのも見逃せません。音楽、スマホ通話両方で高音質が欲しいならこれがおすすめです。
オンキヨー(ONKYO) フルワイヤレスイヤホン W800BT
左右のイヤホン間もコードを廃した完全ワイヤレス型のBluetoothイヤホンです。急激に注目されているジャンルですが、マイク付きモデルは少なく、本機はその点で優れています。8.6mm径ダイナミックドライバーを装備することにより、迫力の低音と明瞭な高域を自然に再生できる高音質です。
対応コーデックはSBCのみ。対応プロファイルがA2DP、HFP、HSPなので、音楽関連の操作はできません。コードの煩わしさから解放されての通話と音楽鑑賞を楽しみたい方におすすめします。
マイク付きイヤホンの選ぶポイント
有線イヤホンでは自分のスマホに合ったイヤホンを
マイク付きイヤホンでは、一般的なイヤホン接続方式である3.5mmミニプラグタイプの有線イヤホンが多数です。マイク付きイヤホンには通話の開始、終話のためのリモコンも装備されています。このリモコンは機種によってはiPhoneにしか対応しないものとAndroidにしか対応しないものがあります。両方に対応するものでも、Androidでは音量調整できない場合もあります。自分のスマホの種類に対応した機種を選びましょう。
なお、iPhone専用となりますが、Lightning接続対応のマイク付きイヤホンもあります。デジタル接続による高音質が期待できますよ。
Bluetoothワイヤレスタイプから選ぶ
iPhone7で3.5mmミニプラグが廃止されたために、急激に製品数が増えているのがBluetoothワイヤレスイヤホンです。もちろんリモコン・マイク付きタイプがあります。Bluetoothイヤホンの場合は、A2DP、HFP、HSP、AVRCPのプロファイルに対応していれば、iPhone/Android関係なしにマイクとリモコンが使えます。また、iPhoneでの「Siri」対応は機種によって分かれますので、使いたい方は確認しましょう。
Bluetoothはコーデックによって音質が変わります。必須装備のSBCの他、AAC、aptX、aptX HD、LDACがあります。iPhoneで採用しているのはAACですので、iPhoneユーザーはAAC対応機がおすすめです。aptX HDとLDACは対応機はまだ少ないですが、24bit伝送のハイレゾに対応する高音質は大きな魅力。特にaptX HDは今後の普及も見込めるので、今からチェックしておくのもいいですよ。
リモコンのボタン数で選ぶ
リモコンのボタン数は3つのものと1つのものに分かれます。3つですと細かい操作も簡単にしやすいですが、リモコン部が少しかさばると感じる方もいます。ボタンは1つでも操作の支障はありませんが、ボリュームコントロールができない場合もあり、音量操作を頻繁にしたい方には不向きです。
また、音楽関連の操作に対応しないものもあります。ただ、リモコン部のコンパクトさは魅力。使い方に応じて選びましょう。
有線タイプ、Bluetoothによるワイヤレスタイプとマイク付きイヤホンは2つに大別されています。煩わしさのない便利さではBluetoothですが、一般的な機種では有線タイプより音質は劣ります。ただ、今後はハイレゾ対応のBluetoothコーデックの普及も見込めるので、その図式も変わるかもしれませんね。
先を見据えた選択を考えることもおすすめします。それでは快適なスマホ&ミュージックライフをお過ごしください!