ベーコンエッグやカルボナーラなどに欠かせない食材の「ベーコン」。肉を塩漬けして燻煙処理を施した加工肉で、使われる部位によって味わいが異なるのも特徴です。なかには、貴重なブランド豚を使用したモノや、和牛を使ったベーコンも存在します。
そこで今回は、ベーコンのおすすめをご紹介。業務用からこだわりの品まで、幅広くピックアップしました。ぜひ、お気に入りの商品を探して楽しんでみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
ベーコンとハムの違いとは?
ベーコンとハムは、製造方法が少し異なるのがポイント。ベーコンは、塩漬けをして熟成を行ってから燻煙処理を行います。そのあと、さらに熟成させることで塩味を落ち着かせて仕上げるのが特徴です。
一方、ハムは塩漬けした肉を熟成させ、燻製にしたあと、基本的にはゆでるか蒸すかして加熱処理を行います。ひもの有無や使用部位は必ずしも限定されていません。
ハム・ベーコンはともに豚肉の保存食として誕生した加工肉食品。国によっても定義が異なりますが、日本では日本農林規格や食品表示基準によって定義付けられています。
ベーコンの選び方
使われている肉のブランドや産地をチェック
ベーコンを選ぶ際は、原料に使われている肉のブランドや産地を意識するのがおすすめです。産地には、国産も海外産も存在します。国産のモノでは群馬・千葉・茨城・鹿児島。海外産のモノはアメリカ・オーストラリア・カナダ・スペイン・デンマークなど、多様な土地の原料を使用してベーコンが作られています。
「常陸の輝き」や「やまと豚」など、ブランド豚で仕上げたこだわりのベーコンも。スペイン産のイベリコ豚を使った商品もあります。なかには、和牛を使って作ったぜいたくなベーコンもあるので、気になる方はチェックしてみてください。
種類をチェック
ベーコン
ベーコンに使われる部位は、一般的にばら肉が主流です。日本では、日本農林規格や食品表示基準によって「ベーコン」を定義付け。豚のばら肉を整形して塩漬けし、燻煙したモノ、もしくは「ミドルベーコン」「サイドベーコン」と呼ばれる塊のベーコンから切り取ったり、整形したりしたモノと定義しています。
珍しい部位を使った商品としては、首の肉を用いた「ジョールベーコン」と呼ばれる商品も。主に沖縄県で製造されている希少なベーコンのため、気になる方はチェックしてみてください。
ロースベーコン
ロースベーコンは豚のロース肉を使って作るハムのこと。基本的な製法は、一般的なベーコンと同様です。別名、カナディアンベーコンとも呼ばれています。
いわゆるベーコンと比べるとロースハムに近い存在ですが、ロースハムよりも濃厚な味わいを楽しめるのが特徴です。口当たりはなめらかで、脂身が少ないのもポイント。ロースハムの代わりに、サラダやサンドイッチに使うのがおすすめです。
ショルダーベーコン
ショルダーベーコンは、豚の肩肉を使って作られるベーコンのことです。脂肪分が比較的少なく、赤身の部分は多いのが特徴。赤身は塩分が浸透しやすいので、塩気が強いベーコンです。
旨みの強いベーコンのため、洋風料理や煮込み料理に適しています。調理の際は塩のバランスに注意が必要です。ばら肉のベーコンと比べると低カロリー。ビタミンB1やB2が多く含まれているので、栄養バランスを気にしている方にもおすすめです。
パンチェッタ
パンチェッタは、豚ばら肉を用いて作るベーコンの一種。イタリアで昔から作られている生ベーコンです。 肉を塩漬けにしたあと、こしょうなどの香辛料で香り付けを行うこともあります。生ベーコンと称されているように、ベーコンとは異なり燻煙を行わずに仕上げるのがポイントです。
パスタ料理をはじめ、イタリア料理には欠かせない食材のひとつ。塩気は強く、コクがあるので、少量を使うだけでも存在感を発揮するのも特徴です。
製法をチェック
ベーコンを購入する際は、製法も気にしてみてください。例えば、氷温熟成を行ったベーコンは肉の旨みと脂の甘みを楽しめるのが特徴。塩をもみ込んだあと、豚の血液成分を表面に塗って燻煙したモノは、肉の旨みが閉じ込められた風味豊かな味わいに仕上がります。
塩を浸透させたり、塩漬けを行ったあとに熟成させたりする時間にも注目。味付けに使う塩やスパイス、水へのこだわりでも味わいに違いが生まれます。本格的なベーコンを楽しみたい方は、ドイツをはじめとしたヨーロッパの伝統的な製法を採用している商品がおすすめです。
保存料や着色料などが気になるなら無添加のモノを
ベーコンは保存性を高めるために保存料を用いたり、見た目を鮮やかにしたりするために着色料を用いて仕上げることも。見た目や保存性よりも、自然なままの味わいを重視したい方は、添加物を使用せずに仕上げた商品を選ぶのがおすすめです。
なかには、原料となる豚の飼育環境にこだわっているメーカーも。成長促進を目的とした肥育促進剤や、抗生物質を使わずに飼育した豚の肉から作ったベーコンにも注目してみてください。
スライスかブロックかチェック
ベーコンには大きく分けて、スライスタイプとブロックタイプが存在します。スライスタイプは、スライスされた状態で販売されているのが特徴。カットする手間がないため、気軽に調理へ使用できるのが魅力です。
ブロックタイプは、調理の際に好みのサイズにカットして使用します。厚切りでステーキのようにして食べたり、薄く切ってカリカリに仕上げたりと、調理に応じて工夫できるのがポイント。なかには、スライスとも異なる食感が楽しめる短冊タイプの商品もあるので、気になる方はチェックしてみてください。
訳あり商品や業務用ならコスパがよい
日々の食卓で頻繁にベーコンを使用する方は、訳あり品や業務用の商品も検討してみてください。端材などを集めた訳ありベーコンは、お得な商品が豊富です。
業務用のベーコンは大容量なのがポイント。1~2kg程度をまとめて購入できます。冷凍発送のモノは、必要な分だけ解凍することで長く食べられるのも魅力。冷蔵の場合は届いたらすぐに小分けにして、冷凍保存するのがおすすめです。
ベーコンのおすすめ
シズオカミート 老舗のお肉屋さんが作ったベーコンの切り落とし
老舗精肉店が手掛けているベーコンです。飲食店やホテルなどでも使われている、本格的なベーコンの切り落としを楽しめます。毎日多くのベーコンを製造するなかで、切れ端を集めて商品化したモノです。内容量は、500gの個包装が2つ入り。計1kgと大容量なので、ふんだんに使用できるのが魅力です。
形や厚さは不ぞろいのため、大きさに合わせて調理するのがおすすめ。切り落としなので、調理時にカットの手間がかからないのもポイントです。原料の豚肉は、スペイン産やデンマーク産のモノを中心に使用しています。賞味期限は製造日から冷凍で180日。高品質のベーコンを気軽に使いたい方におすすめの商品です。
ホライズンファームズ(HORIZON FARMS) 放牧豚 厚切り スライス スモーク ベーコン
放牧環境にこだわり、成長促進を目的とした肥育促進剤や抗生物質を使わずに飼育した豚の肉から作ったベーコンです。カナダ産かオーストラリア産の豚肉を使っています。塩とスパイスのみで味付け。硝酸塩・亜硝酸ナトリウム・発色剤・セロリ・砂糖・保存料・着色料は不使用です。
グルテンフリー、ラクトースフリーの商品。ヒッコリー材のスモーク・チップを用いて2時間の燻製処理を行っています。10日間かけてていねいに作られた、無塩せきベーコンです。
部位はばら肉。容量は300gです。賞味期限は未開封の冷凍状態で6ヵ月。余計なモノを使わずに作られたベーコンを探している方におすすめです。
エーデルワイスファーム 薪・炭火仕上げ ベーコン
ITI優秀味覚賞を連続で受賞しているベーコンです。2022年度は「クリスタル味覚賞」を受賞。同年で同じ賞に輝いたのはわずか33商品でした。本場ドイツのコンテストでも評価されており、本格的なベーコンが楽しめるのが魅力です。
ドイツでも行われることの少ない製法に、独自の製法も加えて仕上げているのが特徴。完成までに1ヵ月程度の時間を要し、非常に手間暇をかけて作っています。ポイントは、4週間にわたる氷温熟成。肉の旨みが引き出され、赤身だけでなく脂身も甘くなめらかな味わいになります。
2年間乾燥させた、お酒用のたるに使われるオーク材をまきのまま使って燻しているのもポイント。心地よい薫香を楽しめます。容量は280g。こだわりぬいたベーコンを楽しみたい方におすすめです。
札幌バルナバフーズ 農家のベーコン
ドイツ農業協会国際品質競技会で金賞を受賞したベーコンです。ハム・ソーセージ造りの本場として知られるドイツの農家で、昔から採用されている製法にこだわった商品。フレッシュな豚ばら肉を塩漬けし、豚の血液成分を表面に塗ってからスモークするのが特徴です。豊かな味わいのベーコンに仕上がっています。
野菜炒めやスープ、鍋の材料として使うと旨みを生かせるのがポイント。厚切りにして軽く焼いて食べても、肉の食感とジューシーな味を楽しめておすすめです。
賞味期限は製造日から30日。容量は300gです。独特の製法で作られたベーコンを試してみたい方はチェックしてみてください。
鹿児島ますや 鹿児島黒豚 長期熟成無添加ベーコン ブロック
鹿児島県の黒豚「短鼻豚」のばら肉を使ったベーコンです。かめばかむほど旨みを感じられるのが特徴。脂身のおいしさにも定評があり、キレのある食べ心地のよい脂を楽しめます。
1ヵ月ほど塩漬けして熟成を行い、塩分濃度を調節。国産の桜チップで燻煙処理を施します。燻製は3日間かけてていねいに行うので、豊かな香りに仕上がっているのも魅力です。
無加水仕上げのため、焼いても縮みにくく、保存料や着色料を使用していないのもポイント。容量は200gのブロックタイプです。賞味期限は冷凍で120日、冷蔵で10日。こだわりの豚肉から作られるベーコンを食べてみたい方におすすめです。
きたやつハム ベーコン 3本入り
伝統的なドイツ製法にこだわったベーコンです。肉に塩を刷り込む「乾塩法」を採用。10日以上の漬け込みを行っているのが特徴です。原料の豚肉は、地元の契約養豚農家が飼育したモノを使用。締まりのある肉質と甘い脂を持った豚を厳選しています。
2020年のドイツ農業協会国際品質競技会では、金賞を受賞。3本入りです。ブロックタイプ。肉の繊維に逆らわないように、縦方向にカットするのがおいしく楽しむコツです。ドイツのコンテストでも認められているベーコンを味わいたい方はチェックしてみてください。
筑波ハム ショルダーベーコン
茨城県産の豚肉「常陸の輝き」を使って作られたベーコンです。肩から腕にある部位「ミスジ」をチョイス。脂身をほとんど持たないのが特徴の肩肉のショルダーベーコンです。
なめらかでやわらかく、豊かな味わいを楽しめるのが特徴。特に調理せず、そのままスライスして食べるのがおすすめです。軽く表面をあぶってもおいしく楽しめます。かたくなってしまうので、あまり火を入れすぎないように気を付けてみてください。
内容量は250g。賞味期限は冷蔵かつ未開封で20日間です。手掛けているのは、茨城県つくば市にある加工肉店。豊かな自然で育った豚肉を使うベーコンが気になる方におすすめです。
ティーエムジーインターナショナル ミートガイ 自家製 塩漬けベーコン
カナダ産かアメリカ産の豚ロース肉を使用したベーコンです。試行錯誤を重ねて誕生した、メーカーのオリジナル商品。熟練したスタッフがひとつずつ手作りをしています。
豚肉をよりおいしく味わえるよう、イタリア産の天然塩で味付け。スモークパプリカパウダーでやわらかい薫香をプラスしています。保存料は不使用です。保存性を高めるため、外側にはコーンミールを塗布。そのままソテーをすることで、小気味よい食感が生まれるのも魅力です。
分厚くカットしてベーコンステーキで楽しんだり、薄くスライスしカリカリベーコンとしてトッピングに用いたりして楽しんでみてください。内容量は500g。味付けする塩にまでこだわったベーコンが気になる方におすすめです。
ベーコン(Bacon) やまと豚ロースベーコンスライス
群馬県産やまと豚のロース肉を使用したベーコンです。ロースハムよりもまさる食感と味を楽しめるのが魅力。ロース肉を使うベーコンは、一般的にカナディアンベーコンと呼ばれています。なめらかな食感で、脂身が少ないので軽やかな食べ心地です。
サンドイッチやサラダの具材に合わせてみてください。内容量は100gです。手掛けているのは、群馬県吾妻郡嬬恋村にあるベーコン専門店。オーナーが学生時代に出会ったベーコン作りに魅了されて始めたお店です。ベーコン愛の強い専門家が手掛けた商品に興味を抱いた方はチェックしてみてください。
信州ハム パンチェッタ 短冊 10袋
料理に特別感を出せるパンチェッタタイプのベーコンです。本商品は、短冊切りにカットされているのが特徴。カットする手間がないので、気軽に調理に使用できます。
食べ応えがあり、スライスタイプとは異なる魅力があります。パンチェッタは生ハムのように、生でも食べられるベーコン。しかし、短冊タイプは軽く火を入れるのがおすすめです。
仕上げに入れて、ほんの少し加熱する程度が適した調理法。特に本格的なカルボナーラには欠かせないベーコンです。内容量は85g。イタリア料理をはじめ、ベーコンを使ったワンランク上の料理を作りたい方におすすめです。
キュルノンチュエ パンチェッタ・スタジオナータ・テザ・ピカンテ
こだわりを持って作られているパンチェッタタイプのベーコンです。ヨーロッパに伝わる歴史ある伝統技法で製造。味付けに使う塩は、ブルターニュ産「ゲランド塩田の天日乾燥塩」と瀬戸内「伯方の塩」を独自の配合でブレンドしています。
原料には、宮内庁納入牧場の鹿児島黒豚を使用。埋蔵縄文杉でろ過された湧水を使っているのもポイントです。唐辛子やパプリカなど、複数のスパイスと漬け込んで仕上げています。
お酒のアテにもぴったりのベーコン。工房は、フランス・ジュラ地方の伝統的な設備を参考に設計しています。内容量は約100gです。厳選した原材料で作られているベーコンを食べてみたい方はチェックしてみてください。
タイシコーポレーション(TAISHI CO.) イベリコ豚 レアル・ベジョータ 生ベーコン
スペイン原産のイベリコ豚を使用した生タイプのベーコン。イベリコ豚は、スペインで厳しい基準を設けて生産されている豚肉です。なかでもレアル・ベジョータは、イベリコ豚全体のわずか2%。どんぐりをはじめとした自然の食料で育てています。赤身が濃厚で、脂身はナッツのような風味を持っているのが特徴です。
貴重な豚肉を、なめらかな食感と濃厚な旨みが楽しめるベーコンに仕上げています。ワイン・ハイボール・ビールなどのおつまみにもぴったりです。内容量は50gで約4~5枚入り。希少な豚肉を使用した生ベーコンを食べたい方におすすめです。
あかまる牛肉店 和牛ベーコン
ほかで見かける機会の少ない和牛を使ったベーコンです。長年の経験から、最高級部位の「三角バラ」のみを使ってベーコンを仕込んでいるのがポイント。ばら肉のなかでも特にやわらかく、霜降りも美しいことから「特上カルビ」として提供されることも多い部位です。
ブロックタイプ。豚肉のベーコンとの違いが感じられるよう、ブロックのまま焼いてステーキのように食べるのがおすすめです。わさびしょうゆとの相性もぴったり。炊きたてのご飯にのせて食べると、脂の旨みが引き立ちます。
賞味期限は冷凍で1年、解凍後は冷蔵で2週間です。内容量は160g。ほかのベーコンでは、味わえない体験をしたい方におすすめの商品です。
伊豆沼農産 原型ベーコンスライス
宮城県産の豚肉にこだわって作られたベーコンです。ドイツの製法を基本に、日本人の口に合うよう塩味を抑えて食べやすく工夫しています。豚肉本来の旨みや食感を感じられるように仕上げているのも魅力です。
本場ドイツの本格的な要素を残しながら、日本人の味覚を意識して職人が手間暇かけて作っているのが特徴。内容量は48gで、賞味期限は冷蔵で16日です。炒め物や野菜を巻いて食べるなど、調理に使いやすいスライスタイプ。少量で試してみたい方におすすめのベーコンです。
ユーロトレーディングリミテッド 生ベーコンスライス
豚ばら肉を使用した生タイプのベーコンです。塩漬けした豚ばら肉を、乾燥・スモークさせることで余分な肉汁と水分を飛ばし、旨みを凝縮しています。燻製液は使わず、ていねいにスモークされているので香りがよいのが特徴です。
2mmの薄切りスライスタイプで食べやすく、パスタやスープなど、幅広い料理に使えます。内容量は1kg。大容量なので小分けにしてストックしておける使い勝手のよさも魅力です。冷凍で保存します。いつでも使えるおいしいベーコンが欲しい方におすすめです。
丸正タケダ ベーコンスライス
ベーコンに適しているデンマーク産の豚ばら肉を使用したベーコンです。精製塩ではなくミネラルと旨みが詰まった天塩を使い、手作りにこだわって作られています。スモークも昔ながらの製法にこだわっているのがポイント。桜チップを使用して直火で作っています。ていねいにスモークした豊かな香りが特徴です。
ジャガイモにベーコンを挟むハッセルバックポテトや、ベーコンと白菜を重ねたチーズ焼きにするのもおすすめ。スープなどの具材にもぴったりです。内容量は140gで、賞味期限は発送日から約30日以上。あらゆるシーンでの贈り物に適したベーコンです。
日本畜産 瀬戸のもち豚 熟成ベーコン
豚の繁殖や飼料・飼育環境にこだわってきた、創業60年の牧場が手掛けるベーコンです。発酵飼料で育てた「瀬戸のもち豚」を使用しています。十分熟成させた豚肉を、時間をかけて桜チップでスモークしているのがポイント。香り高いベーコンに仕上がっています。
おすすめの食べ方はコンソメスープ。ベーコンに十分味がついているので、コンソメと相性がよくコク深い味わいになります。防腐剤・増量剤は不使用。品質にこだわりたい方におすすめのベーコンです。
モリーズ・スモーク モリーズ パンチェッタベーコンスライスセット
素材だけでなく、手作りにこだわったパンチェッタタイプのベーコンセットです。北海道・大雪山の連峰に位置する勝岳山麓の、自然環境のなかで育った「ラベンダーポーク」を使用。さらに、フランス・ブルターニュ地方の厳選された豚を採用しています。赤身と脂身のバランスがよく、口どけのよい甘みのある脂が特徴です。
10数種類のハーブを厳選したオリジナルスパイスと、ブルターニュ地方のゲランドの塩で味付けしているのがポイント。桜チップと白樺炭で時間をかけてスモークされた、ぜいたくな仕上がりです。珍しいタイプのベーコンを探している方にぴったり。贈り物にもおすすめのベーコンです。
ベーコンの売れ筋ランキングをチェック
ベーコンのランキングをチェックしたい方はこちら。
ベーコンを使ったおすすめレシピ
カルボナーラ
卵・ベーコン・黒こしょうの風味を楽しめる「カルボナーラ」。使う材料は少ないので、気軽に挑戦できるパスタレシピのひとつです。より本格的な味わいを目指したい方は、ぜひパンチェッタタイプのベーコンを用意してみてください。
お湯に1%分の塩を加えてパスタをゆで始めます。パスタをゆでる間に、ベーコンを短冊切りにカット。フライパンにオリーブオイルとベーコンを入れて、香ばしく焼き上げます。ボウルに卵黄とチーズを入れてよく混ぜ合わせておきましょう。
パスタがゆで上がったらボウルに水気を切って投入。フライパンで焼いたベーコンとオリーブオイルも入れて、素早く混ぜ合わせます。味見をしながら塩・こしょうで調味。お皿に盛り付けたら、チーズと粗びきこしょうをふりかけて完成です。
ベーコンエッグ
朝食の定番「ベーコンエッグ」。黄身の鮮やかな黄色とベーコンの赤色が見た目にも鮮やかな一品です。ちょっとしたコツを押さえて、おいしく仕上げてみてください。
フライパンにベーコンをのせて火にかけます。ベーコンから出る余分な脂は取り除き、焼き目が付いたら裏返して隙間に卵を投入。火を弱火にして、卵白に火が通るまで加熱します。黄身が好みの具合になったらお皿に盛り付け、塩・こしょうを振って完成です。
卵を目玉焼きではなく、スクランブルエッグにするのもおすすめ。スクランブルエッグタイプはクロワッサンに挟んだりトーストにのせたりと、パンとの相性がぴったりです。ケチャップを添えて楽しんでみてください。
ベーコンと野菜のポトフ
ベーコンと一緒に野菜を多く摂取できるのが魅力の「ベーコンと野菜のポトフ」。季節に応じて、好みの野菜を使って作ります。ベーコンは、厚切りのモノやパンチェッタなどを用意するのがおすすめです。
ベーコンは5mm程度の厚さに切り、好みの野菜をそれぞれ少し大きめにカット。鍋に火の通りにくい野菜とベーコンを入れ、水と顆粒コンソメを加えて野菜がやわらかくなるまで煮込みます。
火の通りやすい野菜を加え、3~4分程度さらに煮込みましょう。塩・こしょうで味を調節して完成。お好みでマスタードを添えると本格的な味わいを楽しめます。
キャベツとベーコンの炒め物
少ない食材で気軽に作れるのが魅力の「キャベツとベーコンの炒め物」。ごま油の香ばしい香りが味の決め手です。お酒のおつまみやごはんのおかずに作ってみてください。
キャベツはザク切りに、ベーコンは1cm程度の幅でカットします。フライパンにごま油を垂らし、キャベツとベーコンを強火で炒めましょう。顆粒のだしを加え、しょうゆを鍋肌から垂らして完成です。
キャベツをホウレンソウに変え、ごま油をバターに変えれば「ホウレンソウとベーコンのバター炒め」にアレンジ可能。ほかにも、ベーコンはさまざまな野菜と相性がよいので、冷蔵庫に余っている野菜と合わせてみてください。
ベーコンは調理に使いやすい加工肉。脂身が好きな方は定番のばら肉ベーコンを、くどくない味わいを求めている方にはロースベーコンやショルダーベーコンがおすすめです。イタリア料理に欠かせないパンチェッタや、ブランド豚を使ったベーコンにも注目。さまざまなベーコンを使い分けて、調理の幅を広げてみてください。