毎日の睡眠をデータ化し、睡眠の改善へと繋げていく睡眠計。寝つきや寝覚めが悪い、ストレスや疲労感が抜けないという方は、睡眠計を活用して自分の睡眠の質を分析してみるのもひとつの手です。

そこで今回は、睡眠計の仕組みや選び方、そしておすすめのアイテムを種類別にご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

睡眠計の仕組み

睡眠計は、睡眠に関するさまざまなデータを取ることが可能。寝入った時間から起床までの睡眠時間を計測できるのはもちろん、深い睡眠や浅い睡眠、さらに途中で目覚めてしまった覚醒時間を計測できるものもあります。

計測方法は、睡眠中の体の動きをセンサーで検知して睡眠状態を計測するものが主流です。また、種類によっては呼吸や脈拍などの計測をプラスしたものもあります。

睡眠計の選び方

種類で選ぶ

1. 据え置き型

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据え置き型は、枕元に置くだけで睡眠時間を計測できるタイプ。寝返りなど体の動きによって入眠時刻や起床までの時間を計測できます。ラインナップは限られていますが、コンパクトなものが多くスペースを取らないのがメリット。目覚まし時計のような感覚で手軽に使用できます。ただし、細かい睡眠の質までは計測できない場合が多い点には注意しましょう。

2. マット型

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寝具の下に敷いて睡眠状態を計測するタイプです。睡眠計をセットするだけで、普段の生活スタイルを変えることなく睡眠データを取得できるのがメリット。計測も、寝具からの体の動きを感知して自動でオン・オフを切り替えるモデルが多いため、睡眠前後の手間もかかりません。

普段通りの生活スタイルを変えずに、詳細な睡眠データを把握したい方におすすめ。ただし、対応するマットレスの厚さに寝具が適応しないと使用できないため、その点は考慮しておきましょう。

3. リストバンド型

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手に装着したまま就寝することで、睡眠の質を計測できるタイプです。商品ジャンルとしては「活動量計」と呼ばれており、ディスプレイとバンド部分の幅を統一した、細身のディスプレイが特徴。軽量なモデルが多く違和感も比較的少ないため、睡眠中に付けやすいのがポイントです。

機能性に富んでおり、睡眠状態はもちろん、歩数や心拍数など健康状態に関わるものから、スマホの着信通知機能や返信機能を備えたモデルもあります。睡眠だけに限らず、さまざまな情報を元に健康管理をしたい方におすすめです。

4. 腕時計型

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商品ジャンルとしては「スマートウォッチ」と呼ばれるもので、文字通り腕時計の形をしたタイプです。睡眠に関わるデータだけでなく、スマホの着信通知や音声での返信ができる機能を備えたモデルもあり、スマホと同程度の機能を備えているのがメリットです。また、カロリー消費量や血圧計などの機能を搭載しているものもあり、健康管理にも貢献します。

睡眠計としての使い方は、リストバンド型と同じく腕に巻いた状態で眠るだけ。睡眠中の体動を感知し、睡眠時間などを確認できます。リストバンド型と比較すると、ディスプレイが大きく見やすいのも魅力です。

スマホやPCとの連携機能をチェック

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睡眠計の多くは、スマホやパソコンとの連携が可能です。なかには、快眠へと促す呼吸法や目覚まし音楽の選択など、睡眠計ならではの機能に対応するものもあります。スマホと同期させることで、週単位や月単位でデータが閲覧できるため、睡眠の改善策を立てやすいのもポイントです。

バッテリーの持続時間をチェック

睡眠計のうち、常に身に着けて使用するリストバンド型と腕時計型のモデルは、バッテリーの持続時間も確認すべきポイント。長いものでは、最大1週間以上バッテリーが持続するものもあります。基本的に充電中は睡眠計としての機能を使用できないため、なるべく長持ちするものがおすすめです。

睡眠計のおすすめモデル|据え置き型

オムロン(OMRON) ねむり時間計 HSL-003T

枕元に置くだけで睡眠時間を計測できる据え置き型。使用方法は、睡眠時と起床時にボタンを押すだけです。ボタンを押すと、加速度センサーが睡眠中の寝返りや体の動きによる寝具の形状変化を検知し、入眠時刻を測定してくれます。そして、起床後に再度ボタンを押すと、ディスプレイで入眠から起床までの時間を確認でき、自分の睡眠時間を把握することが可能です。

さらに、目覚めのよい時間を見計らってアラームを鳴らしてくれる「スッキリアラーム」も搭載し、あらかじめアラームをセットした時間の30分前から寝具の形状変化を検知。体が起き出したタイミングでアラームを鳴らしてくれるため、起きやすい時間に目覚めることが可能。Androidのスマートフォンアプリで週や月単位で睡眠時間の管理もでき、体調管理にも役立ちます。

ただし、アラームの設定にはスマホとのペアリングが必須。本体だけでは設定の変更もできないため、この点を考慮した上での購入をおすすめします。

睡眠計のおすすめモデル|マット型

タニタ(TANITA) 睡眠計 スリープスキャン SL-511-WF2

毎日の睡眠スコアを確認できるマット型睡眠計です。高精度体動センサーを搭載し、睡眠の深さやリズムをグラフで確認できます。測定の際にスイッチなどはなく、マットをセットした寝具に横になるだけで検知可能。スイッチの入れ忘れによる、未計測の心配もありません。

専用アプリと連携することで、睡眠のタイプや傾向を確認できるのも魅力。よりよい睡眠を得るためのアドバイスをもらえます。また、計測したデータはタニタのクラウドサービス「からだカルテ」に自動保存。3年間は無料で使用でき、その後は通常料金が発生します。

Withings スマート睡眠パッド

フランスに本社を置く家電メーカー「Withings」のマット型睡眠計です。寝具の下に敷いて寝るだけで睡眠を分析できます。62×19×0.5cmとコンパクトな本体に高度センサーを内蔵し、眠りの深さや覚醒時間、規則性などの睡眠スコアをスマホで確認できます。

また、睡眠サイクル・呼吸速度・いびき・心拍も同時に計測。自分の睡眠状態を詳細に把握でき、改善策を立てることが可能。無料のスマホアプリ「Health Mate」と連携することで、コーチングプログラムも利用できます。

対応するWebサービス同士を連携できる「IFTTT」機能も備え、他のIFTTT対応端末のスイッチとしても機能。自動での消灯や部屋の温度を変えることも可能です。

睡眠計のおすすめモデル|リストバンド型

フィットビット(Fitbit) 活動量計 FB407S

睡眠ステージを記録できる活動量計です。睡眠計としての機能が充実しているほか、心拍や有酸素運動スコア、ガイド付き呼吸セッション、歩数、消費カロリーなど多彩な機能を備えています。

睡眠時には、睡眠時間とサイクルを自動で保存します。また、睡眠ステージ解析によって、眠りの深さと覚醒時間を表示し、詳細な睡眠データを把握することが可能です。バッテリーは最長5日間持続。ガイド付き呼吸セッションによりリラックス効果も期待できる、おすすめの活動量計です。

フィットビット(Fitbit) フィットネストラッカー Charge3 FB410GMBK

最大7日間バッテリーが持続する活動量計です。睡眠時には眠りの深さを自動で記録。睡眠時間の質をアップするために役立ちます。また、就寝時間のリマインダーを設定することで、睡眠時間の乱れを軽減することも可能。

心拍は24時間連続で計測し、より信頼性の高い消費カロリーを表示します。そのほか、15種類以上のエクササイズ・GPSの接続機能・有酸素運動フィットネスレベルなどの機能を搭載。防水性能も備えたおすすめの活動量計です。

ドコモ・ヘルスケア ムーヴバンド3 WMB-03

スマートなデザインとほどよい光沢感を備えたおしゃれな活動量計。睡眠時には眠りの深さと覚醒時間を検知し、アプリに自動転送します。1週間ごとに睡眠時間と睡眠状態をグラフ化してくれるため、今後の対策を立てやすいのも魅力です。

アラームを設定すると、設定時間に振動して起床を促します。スマホで専用アプリをダウンロードできる方なら誰でも使用可能。睡眠と生活習慣の改善に役立つおすすめの活動量計です。

Yamay スマートウォッチ

4000円程度とリーズナブルな価格が魅力の活動量計。睡眠の深さと時間を自動計測して専用アプリに記録してくれます。アラーム機能も搭載し、振動によって設定時間に起床できるのもポイントです。

電話やメール、LINEの着信通知機能のほか、自動点灯機能や長座注意機能など、便利な機能も多数搭載。睡眠計としてだけではなく、あらゆるシーンで活躍します。

itDEAL スマートウォッチ M8

睡眠はもちろん、生活習慣の管理ができる活動量計です。睡眠診断では、寝ている際の体の動きによって眠りの深さや時間を記録します。

睡眠機能以外でも、移動距離や消費カロリー、心拍モニターなど豊富な機能を搭載。血圧は24時間自動計測できるほか、アプリでの手動計測も可能です。

itDEAL スマートウォッチ W8

眠りの質まで計測できる活動量計です。手に装着したまま眠ることで、睡眠時の体の動きを感知し、睡眠の質を計測。入眠から起床までの時間を確認できるほか、眠りの深さをグラフでデータ化してくれます。振動で起床時間を知らせるアラームつきで、起床の際も安心です。

血圧計や心拍計など、体調管理に役立つ機能も多数搭載。座りすぎの通知やカロリー消費量のチェックもできます。メールやLINE、着信の通知まで対応する活動量計です。

睡眠計のおすすめモデル|腕時計型

スント(SUUNTO) 3 FITNESS

健康管理に関する機能が充実したスマートウォッチ。睡眠時間と睡眠効率を計測できるほか、睡眠による疲労回復度も併せて本体のディスプレイで確認できるのが特徴です。

アメリカ各地で開催しているCES 2018 「Editor’s Choice Awards」を受賞した、デザイン性のよさも魅力。心拍センサーを内蔵しており、手首での計測が可能です。