健康管理で大切なのは、体の状態を細かく把握すること。体重だけではなく、体脂肪率・筋肉量などの情報をチェックするのがおすすめです。

体重計・体組成計は機能が進化しており、所持しているスマートフォンと連携して測定結果を閲覧できる製品が多く登場。手で入力する必要がないので、便利に使えるのがメリットです。そこで今回は、iPhoneに対応した体重計・体組成計のおすすめモデルをご紹介します。

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BluetoothやWi-Fiがあると何がいいの?

Bluetoothで簡単にiPhoneとの連携が可能

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Bluetoothは機器を通信させる近距離無線通信の規格。通信速度や距離はWi-Fiより劣るものの、消費電力が少なく、簡単な設定ですぐに使えます。インターネット環境がなくても使える点もメリットです。最近ではBluetoothでiPhoneと通信可能な体重計・体組成計が数多く販売されています。

Bluetooth対応の体重計・体組成計は、毎日の測定結果をiPhoneに飛ばして管理することが可能。専用のアプリをダウンロードすれば、体重や体脂肪の変化を長期間記録してグラフで変化を観察できます。なお、iPhone 4S以降には「ヘルスケアアプリ」がプリインストールされており、このアプリと連携が可能な製品を購入すれば、いくつかのアプリの情報を1つに集約できて便利です。

Wi-Fiは自動的にデータをiPhoneに転送できて便利

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Wi-Fiは、インターネットを介して複数の機器を同時に接続できる通信規格。消費電力は高めですが、通信速度が速く大量のデータ通信が可能な点がメリットです。自宅にWi-Fi環境があれば、体重計・体組成計にWi-Fi接続するだけですぐにiPhoneと連携できます。

Wi-Fi搭載の体重計・体組成計は、測定するだけで自動的にデータを転送できる点が最大の特徴。最初にWi-Fiの設定をすれば、Bluetoothと同じく毎回の設定や操作が不要なので、なるべく手軽に健康管理をしたい方におすすめです。もちろん、測定データはBluetoothと同じように専用サイトやアプリで管理できます。

iPhone対応の体重計/体組成計の選び方

体重計と体組成計のどちらが必要か

体重のみを計測できる「体重計」と、体脂肪・筋肉量・体内年齢・基礎代謝などを測定できる「体組成計」のどちらが必要かをよく考えて選ぶことが大切。体重だけ分かればよいなら体重計、トレーニングの成果を筋肉の状態や基礎代謝から見たいなら体組成計がおすすめです。

ただし、iPhoneと連携する体重のみを測るモノはラインナップが少なめ。アプリなどで体重を管理したい方は、体組成計をチェックしてみてください。

体組成計を選ぶ場合は計測できる項目を確認

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体組成計はモデルによって計測できる項目が異なります。ランニングや水泳で体を鍛えている方には、筋肉量や基礎代謝がわかるモノがおすすめです。

ほかにも、体内年齢や推定骨量、水分量などを測れるモデルも存在。すべての項目を網羅した高機能モデルが必要なのか、数項目だけ測定できればいいのかをよく考えて選びましょう。

計測する部位で選ぶ

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体組成計は足の裏や手の平を密着させて体をスキャンします。高機能モデルは足の裏と両手の平を機器に密着させてスキャンしますが、体重だけを測る体重計は足の裏だけで測定可能です。

毎日の計測となると、両手に測定機器を持つのが面倒に感じる場合もありますが、体の隅々までしっかりチェックしたいという方にはおすすめ。自分にとって続けやすいモデルを選ぶとともに、どこまで体の中身を計測できれば満足かを考えるのが選び方のポイントです。

最近のハイスペックモデルは両手両足からスキャンした情報から、右脚・左脚・右腕・左腕・体幹部など、部位ごとの筋肉量と脂肪率がわかる機能を搭載しているモノもあります。アスリートレベルの体作りをしている方にとっては、体の左右バランスを見るために重宝する機能です。

iPhone対応の体重計/体組成計のおすすめモデル

タニタ(Tanita) 体組成計 BC-768


タニタ(Tanita) 体組成計 BC-768
省スペースにも置きやすく立てかけ収納にも対応

気軽に使いやすいiPhone対応の体組成計。幅316×高さ27×奥行き217mmのコンパクトかつ薄型な設計を採用しており、省スペースにも置きやすいのが魅力です。立てかけ収納にも対応しています。

最大5人の登録が可能。体重計に乗るだけで登録者を認識し測定できる「乗るピタ機能」を内蔵しているため、測定の度にボタンを押す手間がかからないのもポイントです。測定値が大きく表示されるほか、値によって表示が変わる「マイサポ機能」も搭載しています。

測定したデータはBluetooth経由でiPhoneへと転送され、自動で保存。記録したデータはグラフで表示されるため、一目で変化がわかります。

タニタ(Tanita) 体組成計 インナースキャンデュアル RD-914L


タニタ(Tanita) 体組成計 インナースキャンデュアル RD-914L
トレーニング量や休息の目安としても利用できる

豊富な測定項目に対応したiPhone対応の体組成計。0〜100kgまでの体重を100g単位で測定できるほか、体脂肪率や内臓脂肪、筋肉量やBMIなどもまとめて計測可能です。独自の「乗るピタ機能」に対応しており、本体に乗るだけでユーザーを認識して測定します。

筋肉の状態を点数化した「筋質点数」の測定に対応しているのが特徴のひとつ。筋肉量と合わせて、より正確に筋肉の状態をチェックできます。運動のモチベーションアップに繋がるのはもちろん、トレーニング量や休息の目安としても利用可能です。

iPhoneとはBluetoothで連携できます。測定データを保存し管理できるほか、自動でグラフ化もされるので、長期的な体の変化を一目で把握可能。また、iPhoneだけではなくAndroidにも対応しています。

タニタ(Tanita) 体組成計 BC-332L


タニタ(Tanita) 体組成計 BC-332L
家族の体重管理にも役立つ

家族での体重管理にも活用できる、iPhoneに対応したおすすめの体組成計。体脂肪率測定の対象年齢が6~99歳と幅広いので、大人はもちろん、子供の体重管理などにも役立ちます。家族全員で使用可能です。

0〜100kgまでの体重は50g単位で測定可能。100〜150kgまでは100g単位で測定できます。また、体重以外にも、内臓脂肪レベルや体脂肪率、筋肉量などの測定にも対応。測定結果が表示される画面は大きく設計されており、結果がハッキリと表示されるのもポイントです。

一定期間測定していない家族の番号を表示する「おさぼり番号表示」や、測定の継続状況に応じた画面が表示される「マイサポ機能」などにも対応しています。

タニタ(Tanita) 左右部位別体組成計 インナースキャンデュアル RD-803L

タニタ(Tanita) 左右部位別体組成計 インナースキャンデュアル RD-803L

部位ごとの測定が可能なiPhone対応の体組成計。測定方法に、グリップを握る8電極方式を採用しています。デュアル周波数測定を採用しており、より正確な測定を実現。一部の項目は。左腕・右腕・左脚・右脚・体幹部の5つの部位ごとの測定できます。

「筋質点数」の測定に対応しているのも特徴のひとつ。運動習慣や年齢により変化する筋肉の質を点数化し、全身と各部位ごとの点数を測定可能です。健康管理に役立つのはもちろん、パフォーマンスのピークをコントロールするような使い方もできます。

本体に登録できるユーザーは、最大で4人。登録者ごとに色分け表示できるのも魅力です。

オムロン(OMRON) 体重体組成計 カラダスキャン HBF-228T

オムロン(OMRON) 体重体組成計 カラダスキャン HBF-228T

シンプルで使いやすい、おすすめの体重体組成計。約幅285×厚さ28×奥行き280mmの薄型設計なので、使用しないときは家具の下にスッキリと収納可能です。表面にはフラットなガラス天板を採用しており、お手入れにも手間がかかりにくいのが特徴です。

最大で4人を登録可能。自動認識機能も搭載しており、体重計に乗るだけで過去のデータから登録者を識別できます。測定にかかる時間も約4秒と謳われており、スムーズな測定が可能。立った状態でも見やすい、大きな結果表示も魅力です。

BluetoothでiPhoneと連携し、測定後60分間以内であれば自動でデータを転送可能。6歳から使用できるため、子供がいる家庭にもおすすめの体重計です。

オムロン(OMRON) 体重体組成計 カラダスキャン HBF-255T

オムロン(OMRON) 体重体組成計 カラダスキャン HBF-255T

素早い測定が魅力的な、おすすめの体重体組成計。体重のほか、体脂肪率や内臓脂肪レベル、基礎代謝などさまざまな項目を測定できます。体重計に乗ってから、約4秒で測定できるので快適に使用でき、習慣化しやすいのが魅力です。

測定結果はBluetooth経由でiPhoneに転送できるほか、本体に搭載されたディスプレイにも表示。ディスプレイには前回値も同時に表示されるため、変化をすぐに把握できます。

フラットなデザインもポイント。ガラス天板が採用されているので、汚れが気になる場合も簡単にお手入れできます。

オムロン(OMRON) 体重体組成計 カラダスキャン HBF-702T

オムロン(OMRON) 体重体組成計 カラダスキャン HBF-702T

2種類の測定方法を利用できる、iPhoneに対応したおすすめの体重体組成計。表示部分を掴んで持ち上げ両手と両足で測定する方法と、乗るだけで測定する方法の2種類に対応しています。測定したい項目に合わせて使い分けられるのが魅力です。

乗るだけの場合は体重計として可能。両手両足を使う場合は体重・BMI・体脂肪率・内臓脂肪レベル・皮下脂肪率・骨格筋率・基礎代謝・体年齢を測定でき、一部の項目は両腕や両足といった部位ごとの数値をチェックできます。

体重や体組成の測定にかかる時間は、約11秒と非常にスムーズ。体組成計として使用する場合は、乗るだけで登録者を認識できるため、ボタンを押したり設定を切り替えたりする手間がかからないのも魅力です。手軽な測定から本格的な健康管理にも使えます。

ウィジングズ(Withings) Body + スマート体重計 WBS05

ウィジングズ(Withings) Body + スマート体重計 WBS05

正確な値を測定しやすいiPhone対応の体重計。独自技術の「POSITION CONTROL」により、体の重心が中心にくるように自然とサポートします。

体重のほか、BMI、体脂肪、水分率、骨量、筋肉量など、さまざまな項目の測定に対応。Wi-FiやBluetoothに対応しているため測定したデータはスムーズにiPhoneに共有でき、グラフ化可能です。

登録できるユーザーは、最大で8人まで。妊娠モードやベビーモードにも対応しているのもポイントです。

シャオミ(Xiaomi) Mi スマート体組成計2

シャオミ(Xiaomi) Mi スマート体組成計2

スタイリッシュなデザインが特徴的な、iPhone対応の体組成計。人の体重を測定できるダイナミックモードのほか、スタティックモードも搭載しており、食べ物や小包などの重量も測定できるので、さまざまな用途に使用可能です。

高精度BIA脂肪測定チップを内蔵しており、体重はもちろん、体脂肪率や筋肉量、水分率、タンパク質率、内臓脂肪レベルなど13種類の体組成の測定に対応。また、測定結果の正確性に優れているのが魅力です。

バランステストができるのもうれしいポイント。体重計の上で目を閉じて片足で立つと、バランス能力を測定できます。また、比較的リーズナブルなのもメリット。コストパフォーマンスに優れた、おすすめの体組成計です。

フィンク(FiNC) SmartScale CS20EF-mini

フィンク(FiNC) SmartScale CS20EF-mini

比較的リーズナブルながら使いやすい、iPhoneに対応したおすすめの体重計。ヘルスケア系アプリの「FiNC」との連携に対応しています。本体とiPhoneはBluetoothで連携できるので、Wi-Fi環境がなくても使えるのが特徴です。

測定できる項目は、体重・BMI・内臓脂肪レベル・体脂肪・水分量・骨格筋・骨量・タンパク質・基礎代謝・身体年齢・皮下脂肪の11個。測定データはアプリに自動で記録され、見やすくグラフ化されます。

ユーザーを10人まで登録できるのも魅力のひとつ。データはユーザーごとのアプリに表示されるため、家族に見られないのも魅力です。

Gifort 体重計 ZXGF_HI1178_05

Gifort 体重計 ZXGF_HI1178_05

表示が見やすく使いやすい、iPhoneに対応した体重計。厚さ約25mmの薄型設計を採用しており、立てかけ収納にも対応しています。体重計に乗るだけで電源が入るほか、約10〜15秒以内に操作されないと自動で電源が切れるため、手間をかけずに使用可能です。

大型の液晶画面の搭載も魅力のひとつ。カラフルなアイコンと大きい文字表示により、測定結果をパッと見ただけで把握できます。

測定できる内容は、体重・BMI・体脂肪率・筋肉量・体水分率・骨量など15項目。測定結果はBluetooth経由でiPhoneに転送され、自動でグラフ化されます。

RENPHO 体重計 ES-26P3

RENPHO 体重計 ES-26P3

低価格ながらさまざまな機能を搭載した、おすすめの体重計。高精度センサーと電極が各4つ搭載されており、より正確な測定を実現しています。測定できる項目は、体重・体脂肪率・筋肉量・推定骨量・体内水分率などの全13種類です。

BluetoothでiPhoneと連携し、自動でデータを転送可能。データはグラフ化されるため変化を把握しやすいほか、体重と体脂肪の目標を設定して成果を可視化しながら健康管理に取り組めます。また、アスリートモード機能を搭載しているのもポイントです。

コストパフォーマンスに優れたiPhone対応の体重計を探している方は、ぜひチェックしてみてください。

TOYOTO 体重計 C1

TOYOTO 体重計 C1

コストパフォーマンスに優れた、おすすめの体重計。ソーラー発電に対応しているので、太陽光やライトの光などで簡単に充電できるのが特徴です。本体には精度の高いセンサーを4つ搭載。体重やBMI、基礎代謝などの項目をより正確に測定可能です。

登録できる人数に制限がないのも魅力のひとつ。測定結果はBluetooth経由でiPhoneに自動で転送され、グラフ化されます。リーズナブルながら高度な機能を搭載した、おすすめの体重計です。

HIFUMI 体重計 CS20M

HIFUMI 体重計 CS20M

赤ちゃんの体重も測定できる、おすすめの体重計です。Wi-Fi通信に対応しており、体重計に乗るだけで自動的に測定結果をクラウドに保存可能。iPhoneにプッシュ通知が届くのもポイントです。

体重やBMI、体脂肪率など合計15項目の測定に対応。本体はLED表示のディスプレイが搭載されており、薄暗い環境でも測定結果をハッキリと確認できます。

また、ベビーモードの搭載もポイント。赤ちゃんを抱えた状態で、自身の体重を差し引いた結果が表示されます。