日々の体重管理などをサポートする「アナログ体重計」。シンプルな作りで手軽に使いやすいうえ、電池不要でランニングコストを抑えられるのが魅力です。幅広いラインナップのため、どれを選べばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのアナログ体重計をご紹介します。メリット・デメリット・選び方のポイントも解説するので、お気に入りの製品を見つけてみてください。
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アナログ体重計のメリット・デメリット
メリット

体重計は、アナログ体重計とデジタル体重計の2種類に大きく分けられます。アナログ体重計は昔からある定番のタイプで、バネのはたらきで針やメモリが動いて体重を表示。シンプルな作りで、デジタル仕様の体重計よりリーズナブルな価格のモデルが多いのが特徴です。
電池が不要で、デジタル体重計よりランニングコストを抑えられるのもメリット。電源の入切や細かい操作も必要なく、上にのるだけで体重を計れるため手軽に体重の増減を確認したい方に適しています。デジタル機器の操作が苦手な方や、高齢者・子供にもぴったりです。
電子部品やバッテリーを搭載しておらず、バネなどの部品を使っているぶん、デジタル体重計に比べ寿命は長い傾向があるといわれています。
アナログ表示ならではのレトロ感のあるデザインも魅力。置いておくだけでも、おしゃれなインテリア小物として存在感を発揮します。
デメリット

アナログ体重計はバネの伸び縮みを利用して体重を測定するのが特徴で、センサーを搭載したデジタル体重計より正確性が低いのはデメリット。わずかに誤差が生じるケースもあります。
グラム単位など、細かい数値を把握しにくいのも難点。針がどこを指しているか、自分で読み取る手間もかかります。読み違いが発生する可能性があるのに加えて付加機能が少ないため、詳細なデータを得たい方には不向きです。
また、使用していくうちにバネは消耗します。劣化が進むと誤差が大きくなるので注意しましょう。
アナログ体重計の選び方
表示タイプをチェック

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アナログ体重計には、針が固定されて数字が動くタイプと、数字が固定されて針が動くタイプがあります。数字が動くタイプは針がいつも同じ位置にあるため針を探す必要がなく、比較的スムーズに数字を把握できるのがメリットです。
針が動くタイプは、体重に合わせて針がぐるっと回るので、針の動き具合で感覚的に体重の増減を確認できます。しかし、針の動きを目で追う必要があるぶん、数字が動くタイプより見えにくい場合があるのが難点です。
針が固定されて数字が動くタイプが一般的ですが、好みに合わせてチェックしてみてください。
メモリの見やすさをチェック

基本的に、アナログ体重計は数字を記録できないので、立ったまま数値を確認する必要があります。数字やメモリが大きいアナログ体重計は、立ったままでも体重を把握しやすいのがメリットです。
数字を確かめようと前屈したりかがんだりすると、正確な体重を計測しにくい面があるため注意が必要。数やメモリが小さいと使いにくいので、両足をのせてしっかり立った状態で数値を確かめられるモデルを選ぶのがおすすめです。
足が収まるサイズを選ぶ

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アナログ体重計は、足がしっかり収まるサイズを選ぶことが大切です。足のサイズに対してのせる天板部分が小さすぎると、体勢が不安定になって転倒などのリスクが高まるので注意が必要。また、足が表示部分に被ってしまい、体重を確認しにくいケースも出てきます。
足をきちんとのせられる大きさであれば体重を計測しやすいため、自分の足のサイズに合ったモデルを選択しましょう。家族など複数人で使う場合は、全員が足をのせやすいサイズかどうか確かめておくのがおすすめです。
精度の高いモノを選ぶ

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手軽に体重を計測できるのが魅力のアナログ体重計ですが、なるべく正確な体重を確かめたい方は高精度のモデルを選びましょう。
耐久性や弾力性に優れたバネを使用したモデルの精度は高い傾向にあるのが特徴。精度のよい計測を長期間キープしやすいのもメリットです。なかには、「±◯kg」のように計量精度を表記するモデルもあります。
硬くて平らな場所に設置して同じ条件で量るなど、一貫性を持たせて計測すると体重の増減を把握しやすいのがポイント。側面などに付いているノブを回して、スタート時に0を指す較正を小まめに行うことも大切です。
BMIから肥満度をチェックできるモノもおすすめ

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BMIとは「Body Mass Index」の頭文字をとった肥満度を表す体格指数のことです。ボディマス指数とも呼ばれており、体重と身長から肥満度を算出。成人では、BMIが国際的な指標として用いられています。
BMIから肥満度を確認できるアナログ体重計は、肥満度が気になる方や健康維持の一環として体重を管理したい方におすすめ。ダイヤルで身長を設定するだけで、手軽に肥満度を可視化できて便利です。
細かい数値は表示しないものの大まかな範囲を示すため、目安にできるのがポイント。日々の体型管理などの把握に役立ちます。
肌触りのよさにも着目

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足を置く表面部分に樹脂・ゴム・合成皮革などを使ったアナログ体重計は肌触りがよく、寒い季節に足をのせてもひんやり感を覚えにくいのがメリット。やわらかく厚さもあれば硬さを感じにくく、快適な使用感が得られます。
ゴム素材はグリップ力が高く、風呂上がりなどで足裏が濡れているときスリップ予防に役立つのがポイント。撥水性・防水性を備えているので、洗面所といった水まわりでも活躍します。
ガラスを採用したモデルは、汚れたり濡れたりしてもさっと拭き取れてお手入れが簡単。足裏は汚れが付着しやすい箇所のため、衛生的に使えます。
アナログ体重計のおすすめ
タニタ(TANITA) アナログヘルスメーター HA-552
人気メーカー「タニタ」のアナログ体重計です。BMIから肥満度をチェックできるため、体型維持に役立つモデルを選びたい方におすすめ。身長を設定するだけで手軽に目安を把握できて便利です。
計量範囲は0~120kgで、1kg単位で計測可能。5kg刻みで数字が表記されており、スムーズに体重を確認できます。本体サイズは幅28×奥行24×高さ6.5cmです。
シンプルかつスタイリッシュなデザインで、ブラックとシルバーの2色展開。空間にしっくり馴染みやすいのがポイントです。
タニタ(TANITA) アナログヘルスメーター HA-650
針が動いて体重を表示するアナログ体重計です。針の動き方によって感覚的に体重の増減をチェックできるのがおすすめのポイント。文字盤が大きいので、細かい数値もスムーズに把握可能です。
大きな文字盤を採用したレトロ感のあるデザインが魅力。使わないときも、おしゃれなインテリア小物として存在感を発揮します。
計測範囲は0~130kgで、1kg単位で表示。本体サイズは幅29.2×奥行27.8×高さ6cmで、足をしっかりのせやすいのもメリットです。
タニタ(TANITA) アナログヘルスメーター HA-851
爽やかなカラーリングが特徴のアナログ体重計です。幅27.7×奥行27.3×高さ5.4cmと、さまざまな体格の方が共有しやすいサイズ感。計量範囲も0~130kgと広いので、家族で使えるモデルを選びたい方におすすめです。
足をのせる部分には、さらりとした触感に加工したABS樹脂を採用。素足でのっても冷たさを覚えにくいため、心地よく体重を量れます。また、中央部を緩やかに膨らませた立体成型で、足裏のカーブにフィットするのがメリットです。
1kg単位で計測可能で、数字は5kg刻みで表示します。10kgごとに数字を大きくした仕様で、素早く体重を把握できて便利です。軽量・薄型設計なので、持ち運びや収納は簡単。シンプルで使い勝手に優れているのが魅力です。
タニタ(TANITA) アナログヘルスメーター THA-528
ストーン柄のデザインがおしゃれなアナログ体重計です。清潔感や高級感があり、洗面所といった水まわりにもマッチしやすいのが魅力。価格が安いため、コスパ重視の方にもおすすめです。
計量範囲は0~120kgで、1kg単位で計測できる仕様。5kg刻みで数字が大きく表示されているので、立ったままでも体重をスムーズに把握できます。メモリの下部にBMI標準体重表が付いているのも特徴です。
素材にはおもにAS・PP・鉄を採用しており、足をのせる部分は樹脂で保護。本体サイズは幅27.7×奥行23.9×高さ5cmとコンパクトで、子供用としてもぴったりです。
藤昭 アナログヘルスメーター F-834
メモリ部分に拡大レンズを備えたアナログ体重計です。針が指す周辺を大きく表示し、細かい数値を正確に把握しやすいのがメリット。立ったままでもスムーズに確認できるので、目が悪い方や高齢者の方にもおすすめです。
本体サイズは約幅26.5×奥行24×高さ4cm。足をのせる部分には人工皮革を使用しているため肌触りがよく、ひんやり感を抑制します。
空間に馴染みやすいシンプルなデザインも特徴。リーズナブルな価格で、場所や季節を問わず手軽に使いやすいのが魅力です。
DXYHCZY アナログ体重計

136kgまで計測できるアナログ体重計です。数字は5kg刻み、かつ10kgごとに大きく表示されています。スムーズに数値を把握しやすいのがポイント。調節ダイヤルを搭載しているため、正確な体重を知りたい方にもおすすめです。
サイズは約幅28.3×奥行29.3cmで、足が大きい方でもしっかり足をのせやすいのがメリット。また、本体裏面に滑り止めが付いているので、水まわりや風呂上がりでも手軽に使用できます。
seca アナログフラットスケール seca750
ドイツ発の老舗医療測定用品メーカー「seca」のアナログ体重計です。幅31.7×奥行47.7×高さ11.7cmの縦長フォルムで、足をしっかりのせやすいのが特徴。足をのせる部分には心地よい使用感を味わえる合成皮革を採用しており、お手入れは簡単です。
計量範囲が0~150kgと幅広いため、大柄な方にもぴったり。風袋引き機能を備え、正確な体重を把握しやすいのがメリットです。また、リセット機能も搭載。高機能のアナログ体重計を選びたい方におすすめです。
白を基調としたスタイリッシュなデザインもポイント。空間にしっくり馴染み、おしゃれなインテリア小物としても活躍します。
LIUU アナログヘルスメーター

軽量範囲が0~120kgのアナログ体重計です。針が動くタイプで、感覚的に体重の増減を把握できるのが特徴。表示スペースやメモリが大きいため、立ったままスムーズに数値をチェックできます。
サイズは約幅27×奥行27cm。足をのせる部分は滑りにくい加工が施されており、計測時のスリップや転倒のリスクを減らせるのがメリットです。
Farigrut アナログ体重計

シンプルなデザインのアナログ体重計です。サイズは約幅29.2×奥行27.8×高さ5.7cmで、しっかり足をのせやすい大きさ。表面はPVC滑り止め加工が施され、心地よい足あたりで安定感のある計測をサポートします。
高品質炭素鋼スプリングを採用しており、優れた計測精度を備えているのが魅力。厚みのある鋼板が内部のパーツを保護するのに加えて、強度・耐摩耗性が高い素材も使っているため長く愛用できます。
FACC アナログ体重計

大きい文字盤と赤いポインターを採用した、素早く体重を読み取りやすいアナログ体重計です。軽量範囲は0~180kgで、優れた耐久性を備えているのが魅力。サイズが約幅31.5×奥行31×高さ4.5cmと広いため、大柄な方にもおすすめです。
高品質のバネを用いており、正確な計量をサポート。また、足をのせる部分は滑り止め加工が施されています。
ブラックとシルバーのコンビネーションがおしゃれで、大きな文字盤がレトロ感をプラス。生活感が少ないデザインで、空間の景観を損ねにくいのがメリットです。
YIJOFU アナログ体重計

オールスチール製のアナログ体重計です。頑丈で衝撃に強いうえ、耐傷性塗装が施されており、きれいな状態で長く愛用しやすいのがメリット。鉄製パネルを備えているため、ガラスが割れるのも防げます。
0位置を調節できるダイヤルを搭載しているのもポイントです。足をのせる部分には、光沢感やきめ細かい質感が特徴のPUレザーを採用。肌触りがやわらかいので、心地よい使用感を味わえます。
洗面所などに設置しやすい、スタイリッシュなデザインも魅力。使い勝手と見た目、どちらにもこだわりたい方におすすめです。
YZJJ 家庭用 機械式体重計

大きなアナログダイヤルを搭載した体重計です。レトロ感のあるかわいいデザインが魅力。サイズは約幅27.5×奥行34.5×高さ13cmで、足をしっかりのせやすいのが特徴です。
滑り止め加工が施されているので、スムーズに体重を量れます。底部も滑りにくく、濡れやすい水まわりに設置しても優れた安定感を発揮。防水性を備えており、風呂上がりに体重をチェックしたい方におすすめです。
計量範囲は0~160kgと広く、大柄な方にもぴったり。アナログダイヤルは高さがあり、立ったままでも数値を把握しやすいのがメリットです。
QITJK 機械式体重計

強化ガラスを採用したスタイリッシュなデザインが魅力のアナログ体重計です。サイズは約直径35.3×高さ6.3cmで、しっかり足をのせやすいのが特徴。厚みのある強化ガラスを使っているため、良好な安定感を発揮します。
汚れたり濡れたりしてもお手入れは簡単。洗面所といった水まわりで手軽に使えるので、風呂上がりでもスムーズに体重をチェックできます。
計量範囲は0~120kg。1kg単位で計測できます。耐久性・弾力性・硬度に優れたバネを用いているのもポイント。下部のツマミで容易にメモリを0に合わせられるため、正確性重視の方にもおすすめです。
Mad purchase 身長体重計

アルミ合金製の高さ測定ロッドが付属しているアナログ体重計です。ロッドは格納式で、高さ調節が可能。身長約70~190cmまで対応します。
丸い大型ダイヤルを搭載。メモリをスムーズに確認できます。高い位置に設定されており、立ったままでも簡単に把握できて便利です。
厚みのある鋼板が採用され、優れた強度と耐久性を発揮。足をのせる部分はノンスリップ仕様で、良好な安定感もポイントです。
シンプルな作りで、日々の体重・体調管理に役立つアナログ体重計。デジタル体重計と比べて費用を抑えやすいうえ面倒な設定も不要で、手軽に使いやすいのが魅力です。足をしっかりのせられてメモリが見やすいモデルは使い勝手が良好。子供から高齢者まで使いやすいため、お気に入りを見つけてみてください。