健康管理に欠かせない体重計と体組成計。なかでも、タニタは専門メーカーならではの豊富なラインナップが魅力です。シンプルなタイプから部位別に体脂肪率や筋肉量を測定できる高機能タイプまで、さまざまなモデルを発売しています。
ただし、多くのモデルから選ぶ際に迷ってしまう場合も。そこで今回は、おすすめのタニタの体重計と体組成計をピックアップして紹介します。あわせて選び方も解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
体重計と体組成計の違い

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人の重さのみを表示するのが体重計です。古くからあるタイプであり、手軽に体重だけを測りたい場合に適しています。健康管理をはじめたい方にもぴったり。定期的に測定して記録をつけておけば、健康状態の把握に役立ちます。安価で購入できるのも魅力です。
体重にくわえて、体脂肪率・BMI・筋肉量などさまざまなデータを表示するのが体組成計。内蔵脂肪レベルをチェックして生活習慣を見直したい方や、高齢の方で骨密度を知りたい場合に活躍します。筋肉量の増減を把握したい方にもおすすめです。
また、さまざまな高機能を搭載しているのもポイント。家族の情報を入力しておけば、個別に管理できるのも便利です。ただし、高機能なモデルほど価格が高く設定されている点には留意しておきましょう。
アナログとデジタル表示の違いとは?

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体重計にはアナログ表示とデジタル表示の2種類があります。アナログ表示は、目盛りを差した針の位置で体重を確認するのが特徴。体重計のなかで古くからあるタイプで、安価で手軽に使いやすいのが魅力です。ただし、グラム単位の数値がわかりにくいほか計測のたびにバネが作動するため、経年劣化で物理的に消耗する場合があります。
対して、デジタル表示は体重を液晶ディスプレイに数値で表示する主流のタイプ。グラム単位の体重も正確に測定できます。荷重センサーの働きで計測する仕組みで、アナログ表示のように経年劣化する心配が少ないのが特徴。ただし、機能が多いモデルほど高価格になる点には留意しておきましょう。
タニタの体重計・体組成計の特徴

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タニタは体重計や体組成計などを扱う計量器メーカー。体重だけを測定したい方向けのモデルから、体の管理に役立つモデルまでさまざまなタイプを発売しています。用途や目的にあわせて、自分や家族にぴったりな1台を探せるのが魅力です。
体重計においては、昔ながらのアナログ表示とデジタル表示を展開。ペットの重さを測定できるモデルもあります。体組成計もさまざまなモデルをラインナップ。体重はもちろん体脂肪率や筋肉量、内臓脂肪など健康管理やトレーニングに役立つ項目を測定できるのが魅力です。
タニタの体重計・体組成計の選び方
体脂肪率や内臓脂肪レベルなど目的に適した項目があるかチェック

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体重以外にさまざまな項目を測定したい場合には、目的に適した体組成計をチェックしておきましょう。本格的なトレーニングやボディメイクをしたいなら、体脂肪率や筋力量を測定できるモデルがおすすめ。タニタでは、全身にくわえて部位別に測定できるモデルもあり、鍛える場所を確認したい場合に役立ちます。
ダイエットに活用したい方は、体脂肪率や筋肉量にくわえて内臓脂肪レベルを測定できるかをチェック。生活習慣を見直したい方や健康状態が気になる方も、内臓脂肪レベルの確認をするのがおすすめです。
測定方法をチェック

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体組成計の多くは体に微弱な電流を流して抵抗値を計測する測定方法「生体電気インピーダンス法」を採用しています。あらかじめ入力した身長と電気抵抗値から筋肉組織の長さを算出し、筋肉量を計算。割り出した筋力量と測定した体重をもとに、入力した個人の情報や統計データを組み合わせて脂肪量を推定する仕組みです。
また、体組成計に乗るだけではなく、グリップを握る8電極方式を組み合わせたモデルにも注目。左腕・右腕・左脚・右脚・体幹部と、部位別に体脂肪率や筋力量の測定が可能です。
スマホ連携対応モデルならアプリでデータの管理も簡単

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タニタの体組成計には、スマホと連携して使えるモデルがラインナップされています。Bluetooth接続に対応し、スマホにデータをワイヤレスで送信できるのが特徴。対応アプリ「ヘルスプラネット」を活用して、測定したデータを管理できます。
なかには、個人ごとにBluetooth通信と無線LAN通信を選択できるモデルも。無線LAN通信を選択すれば測定結果が自動でサーバーに送信されて、測定時のスマホが手元になくても好きなときにデータをチェック可能です。
その他機能もチェック

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タニタの体組成計は、さまざまな便利な機能を搭載しています。「ヘルスプラネット」アプリと連携して、運動時目標脈拍数を自動的に算出する機能を搭載。心肺能力に合わせたトレーニングを取り入れたい場合に役立ちます。筋肉の質を分析する「筋質点数」機能を備えたモデルなら、筋肉の質までも測定可能です。
乗った人を自動で判別する「乗るピタ」を搭載したモデルも便利。測定の継続状況に応じて表情が変えて応援コメントを表示する「マイサポ」も備えたモデルもあり、モチベーション維持に役立ちます。一週間に12時間以上トレーニングしている方に適したアスリートモードを搭載したモデルも。筋肉量が多い方でも正確な測定が可能です。
タニタの体重計・体組成計のおすすめモデル
タニタ(Tanita) 左右部位別体組成計 インナースキャンデュアル RD-803L
デュアル周波数測定を採用している体組成計です。より正確な測定が可能。8電極方式採用のグリップを握って全身と5つの部位ごとに体脂肪や筋肉量を測定できるので、高性能なモデルを求めている方におすすめです。
専用アプリ「ヘルスプラネット」対応で、スマホとBluetooth接続して使えるのもポイント。運動時目標脈拍数を自動的に算出する機能を備えており、心肺能力に合わせてトレーニングしたい方にもぴったりです。100kgまでであれば50g単位の高精度測定も魅力。ダイエットや子供の成長など、さまざまな用途に対応します。
タニタ(Tanita) 体組成計 インナースキャンデュアル 931L
医療・研究機関で体組成計測に採用されている「4C法」を活用した、独自の「TANITA 4C Technology」搭載の体組成計です。体格の個人差によって生じる計測値への影響を低減しているのが特徴。脂肪量や筋肉量などを正確に測定したい方におすすめのモデルです。
筋肉の質を分析する「筋質点数」機能を取り入れているのもポイント。筋繊維の状態を分析して点数化し、筋肉量にくわえて質までも測定可能です。Bluetoothと無線LAN通信接続に対応しており、スマホでデータを管理できるのも便利。リチウムイオン電池内蔵の充電式で、乾電池不要で使えるのも魅力です。
タニタ(Tanita) 体組成計 インナースキャンデュアル RD-917L
100kgまでであれば50g単位で測定できる体組成計です。正確に体重を管理したい方や、トレーニングの向上に活用したい方におすすめ。「TANITA 4C Technology」を搭載し、脂肪量や筋肉量などを正確に測定できるのも魅力です。
専用アプリ「ヘルスプラネット」を利用すれば、平常時の脈拍から「運動時目標脈拍数」を自動的に算出。心肺能力に合わせてトレーニングメニューを作成したい方にもぴったりです。赤・黄・緑のバックライトで測定結果を直感的に確認できます。
タニタ(Tanita) 体組成計 BC-768
薄型ワイドタイプの体組成計です。省スペースで設置したい場合におすすめ。立てかけ収納にも対応しています。乗った人を判別する「乗るピタ」を搭載しているほか、測定の継続状況に応じて表情が変わる「マイサポ」を備えているのも魅力です。
Bluetooth接続に対応しており、スマホでデータを管理したい方にもぴったり。専用アプリ「ヘルスプラネット」を活用すれば、測定したデータを記録可能です。ディスプレイの文字高は29mmで数値を確認しやすいほか、5人までの情報を登録できます。
タニタ(Tanita) 体組成計 BC-334L
家族のデータを登録できる体組成計です。8日間以上計測していない家族の個人番号を表示する「おさぼり番号表示」機能を搭載しているのが特徴。また、測定の継続状況に合わせて表示画面が変化する「マイサポ」も備えているなど、家族で健康管理をおこないたい場合におすすめのモデルです。
電池残量を表示する機能も便利。Bluetooth接続に対応しており、専用アプリ「ヘルスプラネット」で測定データを管理できるのも魅力です。100kgまでであれば50g単位で体重を測定できるほか、推定骨量を判定する機能も搭載しています。
タニタ(Tanita) 体組成計 BC-314
「体重急激増減お知らせ機能」を搭載している体組成計です。急激に体重が増えたり減ったりすると、警告音で知らせるのが特徴。ダイエットや日々の健康管理に活用したい方におすすめのモデルです。測定の継続状況に合わせて表示画面が変化する「マイサポ」により、継続的な測定をサポートします。
27mmのスリムなデザインを採用しているため、すき間に立てかけて収納できるのもポイント。最小50gの高精度測定で、細かな体重変化をしっかり把握したい方にも適しています。カラーバリエーションが豊富なのも魅力です。
タニタ(Tanita) 体組成計 BC-760
幅259×高さ33×奥行215mm、重さ約1000gの軽量コンパクトな体組成計。収納場所に困りにくく、限られたスペースで保管したい場合におすすめです。
「マイサポ」や「乗るピタ」といった、タニタ独自の機能を搭載しているのも魅力。毎日欠かさず体重管理をおこないたい方をサポートします。一週間に12時間以上トレーニングしている方に適したアスリートモードを搭載。筋肉量が多い方でも正確な測定が可能です。
タニタ(Tanita) デュアルタイプ体組成計 インナースキャンデュアル RD-504
筋肉の質を分析する「筋質点数」を搭載した体組成計です。筋肉量にくわえて質も測定し、より詳細に分析するのが特徴。また、タニタの独自技術「TANITA 4C Technology」によって正確性を高めており、測定結果をトレーニングや健康管理の向上に活用したい方におすすめです。
過去の測定データをグラフで表示できるのも便利。過去30日分の測定結果を1日単位でチェックできます。特殊な加工技術を採用した、上質感漂うデザインも魅力です。
タニタ(Tanita) 体組成計 BC-810
わかりやすい表示で操作しやすい体組成計です。顔イラスト入りの画面で、操作方法を案内するのが特徴。機器の扱いが苦手な方でも、スムーズに使えるおすすめモデルです。乗るだけで測定を開始する「乗るピタ+」も搭載しています。
応援コメントを表示する「マイサポ」を備えており、体重管理のモチベーションを高められるのもポイント。31日分の測定データをグラフで表示したり、目標を設定できたりする機能も便利です。
タニタ(Tanita) デュアルタイプ体組成計 インナースキャンデュアル RD-909
医療分野で主流のデュアル周波数測定を採用した体組成計です。高周波と低周波の2つの周波数で測定し、より正確性を高めているのが特徴。体脂肪率や筋肉量、筋肉の質などを高精度に分析したい方におすすめのモデルです。
Bluetooth接続に対応し、スマホでデータを管理できるのも便利。測定結果をバックライトで見やすく表示できるほか、液晶表示を4色から選択できます。スタイリッシュなデザインも魅力。また、タニタ食堂のレシピカードも付属しています。
タニタ(Tanita) 体組成計 BC-763
石目調の高級感あるデザインが印象的な体組成計です。落ち着いた雰囲気のモデルを探している方におすすめ。文字高30mmなので近づかなくても数字を確認しやすいのが魅力です。
シンプルなモデルながら、体重にくわえて体脂肪率・内臓脂肪レベル・基礎代謝量・体内年齢を測定可能。乗った人を自動で判別する「乗るピタ」も備えており、家族5人まで登録可能です。
タニタ(Tanita) デジタルソーラーヘルスメーター HS-302
液晶ディスプレイを搭載した、デジタル式体重計です。文字高23mmで数字を確認しやすいのもポイント。ソーラーシステムを備えた乾電池不要モデルで、コストを抑えられるのも魅力です。
また、リーズナブルな価格もメリット。シンプルな機能のモデルを探している方におすすめです。
タニタ(Tanita) デジタルヘルスメーター HD-665
抱えたモノの重さを測定できるキャリーモード搭載のデジタル式体重計です。ペットの体重を測定したり、飛行機に乗る場合のスーツケースの重さをチェックしたりできるのが特徴。ひとりでまだ乗れない小さな子供の体重を測るときにも使用できます。さまざまな用途で使いたい方におすすめのモデルです。
乗るだけで電源が入るステップオン機能も便利。薄さ27mmと乗りやすく設計されています。A4サイズのコンパクト設計で、保管場所に困りにくいのも魅力です。
タニタ(Tanita) アナログヘルスメーター HA-552
針が示した位置で体重を確認できる、アナログ式体重計です。懐かしさのあるデザインで、シンプルなモデルを探している方におすすめ。体組成計と異なり電池不要で、ランニングコストが気になる方にも適しています。
2色のカラーバリエーションを展開。120kgまで測定できます。リーズナブルな価格も魅力です。
豊富なラインナップが魅力のタニタの体重計と体組成計。高機能なほど高価格になる傾向があるので、用途や目的を考慮して選ぶのが重要です。本格的なトレーニングに活用したいなら、部位別に測定できるモデルにも注目。おすすめしたモデルを参考に、自分や家族にぴったりな1台を見つけてみてください。