ゲーミングチェアは、長時間着座しやすい設計で作られているのが魅力。ゲーマーや配信者などに人気がありますが、なかには仕事用として購入される場合もあります。

今回ご紹介する製品は、ゲーミングブランド「GALAKURO GAMING」より新発売のThrone・Heimish・Bastionシリーズ。ゲーム部屋向けのデザインだけでなく、リビングや書斎などに合うデザインのモデルもあるため、普段使いできるゲーミングチェアを探している方にぴったりです。

本記事では、3シリーズ共通の特徴や違いを解説しているので、気になる方はぜひ最後まで読んでみてください。

玄人志向のゲーミングブランド「GALAKURO GAMING」とは?

GALAKURO GAMINGとは、グラフィックボードなどのPCパーツを販売している「玄人志向」が2019年に発足したゲーミングブランド。グラフィックハードウェアの老舗メーカー「GALAXY社」とのコラボで誕生しました。

玄人志向と同様、メインで取り扱っているのはグラフィックボードですが、今回はゲーミングチェアを新しく発売。インテリアとしても活躍するデザイン、ゲーム部屋にマッチするデザインなど、品質だけでなく見た目にもこだわりたい方にぴったりなラインナップです。

玄人志向のゲーミングチェアシリーズ共通の特徴

大手家具メーカーとして有名な「関家具」が監修

福岡県大川市に本社を構える「関家具」。島忠・大塚家具・ニトリなど、全国3600店舗以上のインテリアショップ・家具店に家具を卸している大手総合商社です。家具卸会社として7年連続で売上高日本一を達成するなどの実績があります。

様々な事業を展開している同社ですが、今回紹介する玄人志向のゲーミングチェアシリーズでは製造を担当。製品デザインなどはGALAKURO GAMINGが考案しています。

シリーズごとに、設置する部屋や使用するユーザーにマッチしたデザインが施されているのが特徴。座りやすさだけでなく、見た目にもこだわりたい方にぴったりです。高品質なゲーミングチェアを探している場合はぜひチェックしてみてください。

リクライニング機能でゆったりくつろげる

ゲームプレイ中や仕事中などで一息つきたい際に便利なのが、背もたれの角度を調節できる「リクライニング機能」。Throne・Heimish・Bastionシリーズの全モデルに搭載されています。

90~175°まで対応しているため、画面が見えるよう少しだけ倒してゆったりと座るといった使い方のほか、最大まで倒して仮眠を取ることも可能。幅広いシーンで活躍します。

オットマン搭載モデルを選べばより快適に

※Bastion(バスチオン)シリーズはオットマン非搭載

深く腰をかける、あぐらをかく、脚を伸ばすなど、人によって好みの座り方はさまざま。長時間着座する場合は姿勢を変えたいといった方もいるのではないでしょうか。

玄人志向のゲーミングチェアシリーズ「Throne」と「Heimish」は、オットマンを搭載したモデルも展開されています。コントローラーでゲームをするときにゆったりと座れるため便利。リクライニング機能と合わせて、より快適に座ることも可能です。

なお、オットマンを使用しない場合は座面下部に収納できます。設置スペースを抑えたい方にもおすすめです。

座面には長時間使用に適したモールドウレタンを採用

ゲーミングチェアの座面に採用されている素材は、座り心地に影響するためチェックしておきたいポイント。Throne・Heimish・Bastionシリーズ全モデルの座面には、型崩れしにくい「モールドウレタン」が採用されています。

長時間の作業やゲーム配信などでもへたりにくく、快適な座り心地を維持可能。耐久性に優れているため、長く愛用したい方にもおすすめです。

ソフトPU加工が施された4Dアームレストを搭載

※Bastion(バスチオン)シリーズは3Dアームレストを搭載
本を読む際やコントローラーでゲームをするシーンで役立つ「アームレスト」。腕や肘を置くことで、ラクな姿勢がとれるため便利です。

玄人志向のゲーミングチェアシリーズは、全モデル高さ調節・前後左右の位置調節に対応。幅広いポジションに肘・腕を置けます。

ソフトPU加工が施されているので、長時間使用しても痛くなりにくいのがメリット。アームレストを使用する頻度が高い方にもおすすめです。

高さ調節は80mmまで可能

身長やデスクの高さに合わせるために必須な「高さ調節機能」。Throne・Heimish・Bastionシリーズの全モデルは、1250~1330mmまで変更が可能です。

大人だけでなく、小学生などの子供でも座りやすいのが魅力。背が伸びた分高さを合わせれば、長期間使用できます。

玄人志向のゲーミングチェアシリーズの違い

Throne(スローン)シリーズ

オフィスや書斎でも使える高級感のあるデザイン

Throneシリーズは、オフィスや書斎などに合わせやすい高級感のあるデザインが特徴です。カラーリングは、シンプルなブラック一色のみを採用。落ち着いた雰囲気を演出できます。

ビデオ会議などで写り込んでも目立ちにくいため、仕事用としても使えるゲーミングチェアを探している方にぴったりです。

高さ1250~1330×幅720×奥行470mmと、わずかながらですがシリーズのなかではもっともコンパクト。しかし、座面はほかシリーズよりも広くゆったりと座ることが可能。設置スペースを抑えつつ、しっかりと体を預けられるのも魅力です。

Heimish(ヘイミッシュ)シリーズ

部屋に馴染みやすい落ち着きのあるデザイン

Heimishシリーズは、リビングルームなどに馴染みやすいあたたかみあるデザインが特徴。カラーリングは、ベージュ・インディゴグレーの2色展開です。

ベージュは、シラカバなどの明るい色調のデスクなどに合いやすいのが魅力。インディゴブルーは、ウォールナットなど深みのある色のデスクとマッチします。おしゃれなインテリアとしても活躍するゲーミングチェアを探している方におすすめです。

蒸れにくく肌触りのよいファブリック生地を採用

3シリーズのなかで唯一、ファブリック素材が採用されているのもHeimishシリーズの魅力。長時間の着座や夏場などのシーンでも蒸れにくく、快適に座れます。

PUレザーとは異なる肌触りなのもポイント。サラサラとした触り心地が好みの方に適しています。また、耐久性に優れているので、表面部分が破れにくい製品を探している方にもおすすめです。

座椅子型も新登場

2022年11月18日より、キャスター部分が取り除かれた座椅子型モデルが発売。ファブリック素材や4Dアームレストなど、基本スペックは通常モデルを踏襲する形で、独自機能としては「360°回転」に対応した低座面ベースが搭載されています。座面クッションは12cmと厚く、長時間の着座でも快適です。

冬場はコタツでの使用も可能。ハイタイプよりもロータイプのデスクが好みの方や、脚をしっかり床に付けながら伸ばしたい方におすすめです。

Bastion(バスチオン)シリーズ

ゲーム部屋に合うスタイリッシュなデザイン

ゲーム部屋にマッチする王道のデザインが採用されたBastionシリーズ。カラーリングはグレー・レッドの2種類から選べます。

落ち着きのあるグレーは、ゲーミングデバイスなどに馴染みやすい製品を探している方に適しています。レッドは目立ちやすく、ゲーミングチェアを主体とした部屋づくりをしたい方におすすめです。

シリーズのなかではもっとも安いため、高品質なゲーミングチェアをより安い価格で手に入れたい場合はチェックしてみてください。

製品情報

玄人志向 GALAKURO GAMING Throne

玄人志向 GALAKURO GAMING Throne

オットマンあり・ブラック

オットマンなし・ブラック

玄人志向 GALAKURO GAMING Heimish

玄人志向 GALAKURO GAMING Heimish

オットマンあり・ベージュ

オットマンなし・ベージュ

オットマンあり・インディゴグレー

オットマンなし・インディゴグレー

玄人志向 GALAKURO GAMING Heimish 座椅子型

玄人志向 GALAKURO GAMING Heimish 座椅子型

玄人志向 GALAKURO GAMING Bastion

玄人志向 GALAKURO GAMING Bastion

※Bastion(バスチオン)シリーズはオットマン非搭載

グレー

レッド