デッドスペースになりやすい壁を収納スペースとして活用できる「壁面収納」。キッチンやトイレなど限られたスペースにも設置しやすく、空間を広く使えるのが魅力です。取り付けタイプや突っ張りタイプのモノなどが存在します。
今回は、壁面収納のおすすめ製品をご紹介。選び方についてもあわせて解説するので、壁面収納の購入を検討している方はぜひチェックしてみてください。
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壁面収納のおすすめ|突っ張りタイプ
エアリゾームインテリア(Air Rhizome Interior) 壁面収納 ルース air-wrack80
置く・掛ける・見せるの3通りの方法でおしゃれに収納できる壁面収納です。2本の支柱で固定する突っ張りタイプで、パネルを7枚採用。棚板が2枚とS字フックが6個付いており、パネルに引っ掛けるだけで簡単に設置できます。耐荷重は棚板1枚あたり約2kg、フック1個あたり約0.5kgです。
奥行約19.2cmと薄型で、空間を圧迫しにくく、スペースが限られた一人暮らしの部屋にもおすすめ。天井との接地面にクッションが付いており、天井を傷付けにくく賃貸でも気軽に使用できます。
木製の棚板とパネルにはメラミン素材、スチールフレームには粉体塗装を採用。傷や汚れに強くお手入れが簡単なのに加え、キレイな状態を長く保ちやすいのもメリットです。
ワイエムワールド(YM WORLD) つっぱりラック 00-245
棚とボックスを組み替えて自由にレイアウトできる壁面収納です。棚2つと大小のボックスが1個ずつ付いており、好きな位置に配置できるのが特徴。フレームに10cm間隔で16個の穴があり、高さも変更できます。
天井と床で固定する突っ張りタイプの壁面収納で、天井の高さに合わせて約200~263cmの範囲で調節が可能。アジャスターが付いているので、凹凸のある場所でも水平に設置できます。
木目調にスチールフレームを組み合わせた異素材ミックスデザインも魅力。フレームはブラックとホワイトの2色で、ブラックの棚のカラーはブラウン・オークの2色がラインナップされています。部屋の雰囲気に合わせて選ぶのがおすすめです。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 突っ張りラダーラック LDLK-2600
アンティーク調の木目デザインが美しい壁面収納。デザイン性が高くおしゃれなので、インテリアが好きな方にもおすすめです。表面に防水加工が施されているため、水回りでの使用にも適しています。
パネルが7枚付いた突っ張りタイプの壁面収納で、3枚の棚板は好きな位置に設置が可能。両サイドに落下防止ガードが付いており、収納物が落ちにくいのもポイントです。アイアン製のS字フックが6個付いているので、バッグや帽子などを掛けて収納できます。
本体サイズは約幅64.5×奥行19.5cmで、天井の高さに合わせて約200~260cmの範囲で調節が可能。アジャスターで微調整できるので、凹凸ある場所にも設置しやすく、安定感も良好です。
山善(YAMAZEN) 突っ張りラック STR-788R
天井までの空間をムダなく使いたい方におすすめのアイテム。上段まで収納できる突っ張りタイプの壁面収納です。本体カラーには、ホワイトとブラックの2色をラインナップ。おしゃれなツヤなし加工を採用しているのもポイントです。
8枚の棚板はすべて可能式のため、好みや用途に合わせた使い方が可能。上下各25段階、約3.5cm間隔での調整に対応しています。1段あたり10kgの重みに耐えられる、丈夫な構造も魅力です。
ドウシシャ(DOSHISHA) ルミナス スチールラック ノワールシリーズ 突っ張りラック NO76-7T
天井に合わせて220〜280cmまで高さ調整ができる、突っ張り式の壁面収納です。下3段と最上段のスチールシェルフは1枚あたり80kgまで、上3段の置き棚は1枚あたり20kgまで対応可能。ブックエンドとして使えるディバイダー付きで、本棚にも適しています。
奥行27.5cmのスリム設計のため、一人暮らしの部屋にもおすすめ。圧迫感を抑えて置けるのがメリットです。また、ハンマートーン加工を施してあるのもポイント。サビや傷に強いので、長く安心して使用できます。ヴィンテージ感のあるおしゃれな見た目も魅力のアイテムです。
ドリス(DORIS) つっぱり壁面収納 メイジー60cm
一人暮らしにもおすすめの突っ張り式壁面収納です。場所を取らずに設置でき、多くのものを収納できるのが魅力。2.5cm間隔で調整できる可動棚8枚に加え、アウターやバッグを掛けるのに便利なS字フックが8個付いています。
リビングやキッチンなど、さまざまな空間に馴染みやすいシンプルなデザインも魅力。本体カラーは、ウォルナット・オーク・ブラック・ホワイト・コンクリートの5色をラインナップしています。
ぼん家具 つっぱり式ラック LRA001188
天井付近まで収納スペースとして活用できる突っ張りタイプの壁面収納です。天井の高さに合わせて棚ごと伸縮するのが特徴。壁を傷付けずに転倒予防できるのもポイントです。
固定棚2枚と可動棚が5枚付いた9段式。可動棚は収納物に合わせて、約3.2cm間隔で高さを調節できます。コミックが約307冊収納できるので、大容量の本棚を求めている方にもおすすめです。
棚板は約2cmと厚みがあり、1枚あたりの耐荷重約10kgと強度も良好。本を詰め込んで重量がかさんでも安心です。スリムな奥行きで、圧迫感を与えにくいのも魅力。棚板で本体同士を連結できるので、複数台並べて使うのもおすすめです。
壁面収納のおすすめ|取り付けタイプ
スタープラチナ(STARPLATINUM) 壁美人シェルティシリーズ ラダーシェルフ
壁へのダメージを抑えられる取り付けタイプの壁面収納です。跡が目立ちにくいホッチキスタイプで、石膏ボードの壁に設置が可能。アパートやマンションなど賃貸住まいの方にもおすすめです。位置決めガイド紙が付いているので、1人でも簡単に設置できます。
奥行12cmと奥行25cmの可動棚が1枚ずつ付属。耐荷重は棚板1枚あたり3kgと、小物を置くのに十分な強度を備えています。背板に引っ掛けるだけで設置でき、収納物に合わせて高さを変えられるのもポイントです。
壁掛けテレビの下に設置して、AVシェルフとして活用するのもおすすめ。背板の裏にコードを通せるほか、リモコンの収納やAV機器の設置にも便利です。
スタープラチナ(STARPLATINUM) 壁掛け収納 ヒガシLBシリーズ LB1000 6266
中身を隠して収納できる取り付けタイプの壁面収納です。上部の棚は扉付きで、日用品のストックなど目隠ししたいアイテムの収納に便利。大きく開く両開き戸を採用しており、棚全体を確認しやすく出し入れもしやすいのがメリットです。
下部の棚は必要なモノをサッと手に取りやすいオープン仕様。小物類を置いたり飾り棚として使ったりするのにおすすめです。収納物に合わせて高さが変えられる、可動棚も付いています。
壁へのダメージが小さいホッチキスタイプで、石膏ボードに対応。また、耐荷重20kg以下と丈夫で、安定感も良好です。カラーはホワイトとブラウンの2色が揃っています。
アーネ(arne) ウォールボックス7 B-750 0000a07704
引き戸タイプのガラス扉を採用した取り付けタイプの壁面収納。中身をひと目で確認しやすく、ホコリが侵入しにくいのがメリットです。収納物を清潔に保ちながらおしゃれに収納できるので、ディスプレイを楽しみたい方におすすめ。開閉時に場所を取らないので、スペースが限られた空間にも設置できます。
本体サイズ幅75×奥行21×高さ30cmと大きめなので、小物や食器類などさまざまなアイテムが収納可能。耐荷重約15kgと十分な強度を備えており、安定感も良好です。同じシリーズでサイズ・カラー・形状のバリエーションが豊富。用途に応じて自由に設置できるので、オリジナルの壁面収納を作れます。
イケア(IKEA) ウォールシェルフ エーケビュ アレクス 103.635.14
生活感を隠してスッキリと収納できる引き出し付きの壁面収納です。幅119×奥行29×高さ11.5cmのワイドサイズで、大きな引き出しを2杯搭載。ノートや文房具の収納にも適しているので、デスクまわりでの使用にもおすすめです。抜け落ちを防ぐ、ストッパーも付いています。
天板上部は広々としており、収納やディスプレスペースとして活用可能。お気に入りの雑貨や観葉植物を飾り、見せる収納も楽しめます。耐荷重20kgと頑丈なので、重いモノを載せても安心です。清潔感のある白色で、北欧風インテリアにもぴったり。なお、固定具は付属しないので、別途購入が必要な点は注意しましょう。
山崎実業 石こうボード壁対応 タブレット&リモコンホルダー リン
石膏ボードの壁にピンで取り付けできる、組み立て不要の壁面収納です。リモコンや文房具などの小物をしまうのにぴったり。浮かせる収納で、部屋をすっきり片付けたい方におすすめです。
また、ホルダー下部には、充電ケーブルが通せるスリットを搭載。スマホやタブレットをしまったまま充電できるのも便利です。ケーブルをまとめるフックも付属されているのですっきりと収納できます。
レック(LEC) SOROU ウォールラック
壁面のスペースをムダなく使えるシンプルなウォールラック。石膏ボードの壁に、ピンで取り付けるタイプです。取り付ける際に、工具がいらないのもポイント。細いピンを使用するため、あとが残りにくいのもメリットです。
また、水濡れに強い樹脂製素材を使用しているので、花や観葉植物を飾るための壁面収納を探している方にもおすすめ。洗濯機まわりやベッドサイド、玄関など、ちょっとした収納が欲しい場所への設置にも適しています。
なお、本体カラーには、ナチュラルとホワイトの2色をラインナップ。インテリア性の高い木目調デザインを採用した、おしゃれなアイテムです。
壁面収納のおすすめ|テレビ台
ロウヤ(LOWYA) 壁面収納付 テレビ台 F301_G1016_0010U6
存在感がありながら、圧迫感を与えにくいテレビ台付きの壁面収納です。高さ142cmと低めの設計で、スペースが限られた空間にもスッキリと設置が可能。上段のオープン棚とテレビ設置部に、背板のない抜け感のあるデザインを採用しているのもポイントです。
サイドと下部にもオープン棚が付いているほか、引き出しや扉収納も搭載。収納スペースが充実しているので、収納力重視の方にもおすすめです。扉には5mm厚の丈夫な強化ガラスを採用。割れると粒子状になるため、ケガをするリスクを軽減できます。
天板は耐荷重約30kgと十分な強度があり、50インチ程度までのテレビに対応。アシンメトリーな形状とリアルな木目調により、シンプルながらおしゃれな印象を与えられるおすすめの壁面収納です。
白井産業(SHIRAI) ポルターレ・リビング 壁面テレビボード POR-1812TV
広いリビングにおすすめの壁面収納。180cmと高さがあり、デッドスペースになりやすい壁の上部空間を利用して、効率的に収納できるのがメリットです。
上部の扉収納には可動棚が2枚付いており、収納物に合わせて高さ調節が可能。地震などの揺れで扉が開くのを防ぐ「耐震ラッチ」を搭載しているため、中身が飛び出しにくいのもポイントです。下部の引き出しにはフルスライドレールを採用。奥まで確認しやすく、出し入れしやすいのが特徴です。
中棚は耐荷重50kgと頑丈なので、大型テレビも設置可能。巾木よけ加工が施されているので、本体と壁の間に無駄なスペースを作らずに、ぴったり設置できるのも魅力です。
ぼん家具 コーナーテレビ台 TVB018122
大容量ながら省スペースで設置できるテレビ台付きの壁面収納です。部屋の角にぴったり収まりやすいほか、壁置きできるのも特徴。奥行約39.5cmと薄型なので、圧迫感を与えにくく、部屋を広く使いやすいのがメリットです。
上部の棚は出し入れしやすいオープン仕様。可動棚を採用しており、収納物に合わせて取り外したり高さを変えたりできるのがポイントです。下部の扉収納は、AV機器やルーターなどの収納に便利。両サイドのオープンスペースは、飾り棚としても活用できます。
テレビ設置部は内寸約幅112.5×奥行37.7×高さ88.2cmと十分な広さがあり、52インチ程度までのテレビにおすすめ。また、約25kgまでの重さに耐えられるなど、強度も良好です。
ドウシシャ(DOSHISHA) ルミナス ノワール 壁面収納ラック4段 NO8015-4W
ヴィンテージ風のデザインがおしゃれな壁面収納ラック。奥行41cmのスリムなサイズのためすっきり設置できます。大きい棚は重さ80kgまで対応できるので、テレビを置いても安心です。
また、収納棚の位置が変えられるのも便利なポイント。パンチングボードやシェルフなど、別売りのパーツを追加できる仕組みのため、用途が変わっても長く使い続けられます。
ハンマートーン塗装が施されているのもおすすめのポイント。おしゃれなうえに、サビにくく傷つきにくいのが魅力です。使い勝手にもデザインにもこだわりたい方は、ぜひチェックしてみてください。
エアリゾームインテリア(Air Rhizome Interior) 収納ラック付きTVボード ビルズ air-btv-21031
ヴィンテージデザインの壁面収納として使えるテレビボードです。4cm刻みで20段階の調整が可能な収納棚に加え、幅約116cmのオープン収納棚と、4つの引き出し収納を備えています。
天板にはパイン集成材を贅沢に使用。スチールフレームと合わせることで、無骨な雰囲気に仕上げています。インテリアとして楽しめるアイテムを探している方にもおすすめです。
壁面収納のおすすめ|デスク付き
ロウヤ(LOWYA) 壁面収納付きデスク パソコンデスク ワークデスク 木製
使い勝手のよい壁面収納付きのパソコンデスク。おしゃれな書斎にぴったりの本棚付きデスクを探している方にもおすすめです。デスク天板の奥にはコードスリット、天板下にはタップ収納が設けられているのもポイント。コードもすっきりと収納できます。
デスク横の壁面収納棚には、便利な可動棚を採用。上段は10段階、下段は5段階で高さ調整が可能です。収納棚とデスクはそれぞれ独立しているため、左右の配置が自由に決められます。
また、背板がリバーシブルになっていることも特徴のひとつ。グレーと木目調の2色から、部屋の雰囲気にぴったりのカラーが選べます。デザインにも収納力にもこだわりたい方におすすめのアイテムです。
山善(YAMAZEN) ラック付きデスク MWSD-1612
壁面収納とデスクが一体になった便利なアイテムです。本体カラーには、アイボリーとブラウン、オークの3色をラインナップ。おしゃれな空間にもぴったりのナチュラルなデザインを採用しています。
また、棚板はフレームにのせるだけの簡単構造のため、組み立ての手間が比較的少ないのも特徴。複雑な作業が苦手な方にもおすすめです。デスクの天板に2口コンセントが付いているのも便利なポイント。収納力と使い勝手のよいワークスペースが同時に確保できるアイテムです。
ナサ流通企画 HILLS 壁面収納 デスクタイプ 0800043
幅広い部屋に合わせやすいデスク付きの壁面収納です。前板に薄っすらと木目があるホワイトウォッシュの強化プリント紙を採用。マットな質感で高級感があり、シンプルながら上質な印象を与えます。傷に強く、キレイな状態を長く保ちやすいのもメリットです。
約幅59.5×奥行31cmとスリムで、省スペースに設置が可能。デスクは必要なときだけ広げて使用でき、使わないときはスッキリと収納できます。約229.5cmと高さがありますが、天井で固定できる突っ張りタイプのため、転倒しにくいのもポイントです。
高さを調節できる可動棚が付いており、無駄なスペースを作らずに効率よく収納できるのも魅力。扉付きのため、生活感を隠して収納したい方にもおすすめです。
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壁面収納の選び方
部屋に合った奥行と高さをチェック
壁面収納はタイプによって奥行と高さが大きく異なるので、部屋に合わせて選ぶことが大切です。奥行が浅い薄型の壁面収納は圧迫感が出にくく、限られたスペースにも設置しやすいのが特徴。収納物のサイズを考慮し、奥行と照らし合わせて選ぶと、収まりきらないなどの失敗が少なく済みます。
高さのある壁面収納は、デッドスペースになりやすい上部空間を利用して、収納スペースを増やせるのがメリットです。ただし、地震の揺れで転倒する可能性があるので、突っ張りタイプなど固定できるモノがおすすめ。また、使用頻度が高いアイテムは、できるだけ低い位置に収納すると、使い勝手がアップします。
用途に合った収納力のあるモノを選ぶ
壁面収納は用途を考慮し、適した収納力のモノを選びましょう。収納力は、本体のサイズを示す「外寸」ではなく、実際の収納スペースのサイズを示す「内寸」で判断するのがおすすめ。見た目の大きさに反して内寸が小さいモノだと、収納物が収まりきらない場合があるので注意が必要です。
テレビを置きたい方はハイボードタイプがおすすめ。テレビを囲むように上部まで収納スペースが設けられており、上部空間の有効活用にも役立ちます。また、収納スペースとワークスペースの両方を確保するのが難しい場合は、デスク付きのモノが便利です。デスクを収納できるタイプであれば、生活スペースを広く使えます。
設置方法をチェック
突っ張りタイプ
壁に傷を付けたくないという方は突っ張りタイプの壁面収納がおすすめです。天井と床に突っ張り棒を固定して設置するため、壁にクギやピンなどを打ち込む必要がありません。支柱が左右に2本あるタイプなら別々に高さが調節できるので、段差のある場所にも設置が可能です。
ただし、突っ張りタイプの壁面収納は天井と床で固定しているため、一度設置すると簡単に移動できないのがデメリット。また、組み立てや設置に手間がかかる点も留意しておきましょう。
取り付けタイプ
取り付けタイプの壁面収納は、収納しながら殺風景な壁をおしゃれに飾れるのがメリット。ボックス型やL字型、扉付きなど種類が豊富で、インテリアに合わせて選びやすいのも魅力です。
場所を取らない小型タイプのモノが多いので、玄関やトイレなどスペースが限られた空間にもおすすめ。床に置いて使う収納家具とは異なり、足元に広いスペースが確保でき、掃除がしやすいのもポイントです。
設置方法は主にネジ・ピン・ホッチキスの3種類。ピンとホッチキスは、壁へのダメージが小さく跡が目立ちにくいので、賃貸でも使いやすいのが特徴です。壁に穴をあけても問題がなく、しっかりと固定したい方はネジがおすすめです。
置き場所にあったモノを選ぶ。安定感も重要
壁面収納はコンパクトから大容量まで、サイズのバリエーションが豊富。置き場所に対してサイズが大きすぎると、圧迫感を与えたり生活スペースを狭めたりする場合があるので注意が必要です。
玄関やトイレのようなスペースが限られた狭い空間に設置するなら、小型ラックや薄型キャビネットがおすすめ。場所を選ばず設置しやすく、圧迫感を与えにくいのがメリットです。大型キャビネットはリビングのような広い空間によく合います。
また、壁面収納を選ぶうえで、重視したいのが安定感。耐荷重を超えてしまうと、変形や破損の可能性があるので注意が必要です。壁に直接設置する取り付けタイプは、収納物の重さで落下する恐れもあります。できるだけ耐荷重が大きなモノを選ぶと安心です。
組み立て方法をチェック
壁面収納を選ぶ際にチェックしておきたいのが組み立て方法。壁面収納のなかには組み立てが必要な製品もあります。複雑な作業が苦手な方は、組み立てが簡単なモノや完成品を選ぶのがおすすめです。
また、大型タイプの壁面収納を自分で組み立てる場合は、作業スペースを確保できるかも確認しておきましょう。組み立て途中の壁面収納を置いたり、パーツを広げたりするスペースがあると作業もスムーズです。1人で組み立てる場合は、できるだけ低い壁面収納を選ぶと、比較的ラクに組み立てられます。
壁のスペースを利用して収納が増やせる壁面収納。壁へのダメージが心配な方は、突っ張りタイプがおすすめです。取り付けタイプは壁の種類によって設置できない場合があるので、事前にチェックしておきましょう。今回ご紹介したおすすめ製品や選び方を参考に、使い勝手のよい壁面収納を見つけてみてください。