着物の収納に便利な「着物収納ケース」。着物は繊細で傷みやすく洋服ほど頻繁に着ないため、保管に気を遣う必要があります。着物収納ケースがあれば快適に保管可能。ただし、ひと口に着物収納ケースといっても、素材や機能などバリエーションはさまざまです。

そこで今回は、おすすめの着物収納ケースをご紹介します。着物収納ケースを選ぶ際のポイントも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

着物収納ケースの選び方

素材をチェック

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桐は、昔から親しまれている着物収納ケースの一般的な素材。桐には虫が嫌うタンニンという成分が豊富に含まれており、防虫効果があるといわれています。虫食いのリスクを低減化できるのが魅力です。

また、桐なら除湿効果も期待できます。湿気を嫌う着物の収納にぴったりです。腐食しにくいため、長く愛用できるのもメリット。ただし、桐製の着物収納ケースは高価なモデルが多いのがデメリット。さらに、比較的大きいモノが多いので、設置スペースに余裕があるか確認しておくのも重要です。

プラスチック

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プラスチック製の着物収納ケースは、軽くて扱いやすいのが特徴。お手入れも簡単なので、手軽に使用できます。また、湿気を通さないため、湿気を嫌う着物の収納にぴったりです。

ただし、湿気を通さないものの、除湿効果は備わっていないので、たとう紙や除湿シートを使用するなどの工夫が必要。さらに、日光に当たると着物が色あせてしまいます。日の当たらない場所に設置するのがおすすめです。

布(ファブリック)

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プラスチック製と同様に軽くて扱いやすいのが、布製の着物収納ケース。通気性がよく湿気がこもりにくいため、カビの心配が少ないのも魅力です。

使用しないときには折りたたんで収納できるモノもあり、使い勝手がよいのも嬉しい点。ただし、ケース自体が柔らかく、特に上から重みがかかるとつぶれてしまう可能性があるので、あらかじめ留意しておきましょう。

タイプをチェック

ボックスタイプ

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ボックスタイプの着物収納ケースは、譲り受けた着物や晴れ着など、長期保管したい着物を収納するのに適したタイプ。ホコリなどが入りにくいため、大事な着物をきれいに保管しておけます。

ボックスタイプを選ぶ際は、フタがしっかり閉まるかどうかをチェックするのがおすすめ。なかでも、ロックが付いているモノなら勝手に開きにくく、スムーズに持ち運べます。

引き出しタイプ

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引き出しタイプの着物収納ケースは、普段から着物をよく着る方におすすめのタイプ。着物の出し入れがしやすいため、収納時の手間が少ないのが魅力です。

桐製のアイテムに多く採用されているのも特徴。ボックスタイプよりも比較的高価ですが、収納力に優れています。複数の着物を分けて収納したい方はチェックしてみてください。

着物に合ったサイズをチェック

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着物収納ケースのサイズを選ぶ際は、着物に合ったモノを要チェック。着物収納ケースを購入する前に、着物のサイズを測っておきましょう。

また、あまりに詰め込みすぎてしまうと、着物や帯が型崩れしたり刺繡がよれたりし、着物を傷める可能性があります。そのため、着物のサイズよりも少し大きめのモノを選ぶと便利。着物に負担がかからないよう、ケースの深さは上から2~3cmほど余裕があるモノがおすすめです。

キャスターの有無をチェック

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着物収納ケースのなかには、キャスターが付いているタイプのモノもあります。キャスターが付いていると簡単にケースを移動できるため、掃除や模様替え、引っ越し等の際にも便利です。

また、ケースの下に空間ができるので、湿気がこもりにくいのも嬉しいポイント。湿気がこもりやすい押し入れやクローゼットの中に着物収納ケースを設置したい方は、キャスター付きのアイテムも検討してみてください。

着物収納ケースのおすすめ

ナサ流通企画 桐衣装箱 GB-0002

昔から親しまれてきた桐製の着物収納ケース。桐は中の湿度を一定にキープしやすい調湿機能があるとされており、湿気を嫌う着物の収納にもぴったりです。また、桐に含まれているタンニンにより、腐食しにくく長く愛用できます。

塗装を一切せず、桐本来の手触りを楽しめるのも特徴のひとつ。ペーパーがけや面取りを丁寧に施されているため、ザラつきが少なく、まるで高級桐タンスのようななめらかな触り心地が味わえます。

和・洋どちらにも合うシンプルなデザインもポイント。隅にあしらわれた金具が、さりげないアクセントです。軽くて扱いやすく、クローゼットの上段にも置きやすいアイテムを探している方は、ぜひチェックしてみてください。

桐心 桐たんす3段

和室だけでなく洋室にも違和感なく溶け込む、モダンなデザインが魅力の着物収納ケース。家具の生産地として有名な九州・大川で製造された確かな品質の製品です。

素材には、調湿機能や防虫効果があるとされており、昔から着物の収納に重宝されている桐を使用。さらに、背面には消臭・防カビ・防ダニ効果がある竹炭シートを施しています。

高さ10cmの浅い引き出しは着物の収納にぴったり。高さ17cmの深い引き出しはバッグや帯など和装小物の収納に重宝します。専用の固定金具を使えば積み重ねて使えるので、収納したい着物が増えても安心です。

表面は、桐本来の質感や色合いの変化が楽しめる生地仕上げと、時が経つほどに高級感あるアメ色に変わっていく水性塗装を施しています。水性塗装は、ナチュラル・ブラウンの2種類が用意されているのもポイントです。

市やま家具 桐衣裳ケース 3段

たくさん収納できる3段の着物収納ケースです。高さ6.7cmの浅箱2つと、高さ13.7cmの深箱1つを採用。浅箱には着物が1~2枚、深箱には3~4枚収納できます。また、帯やバッグなど、和装小物の収納にもぴったりです。

厳しい社内基準を満たした高品質の桐を使用して作られており、節のない木目とムラが少なく安定した色味が楽しめるのもポイント。蓋板・底板まですべて桐を使用しています。

木の表面や角をすべて丁寧に磨いてあるため、美しい質感となめらかな手触りが味わえるのも魅力。左右には掘り込み取っ手が付いており、抱える際にも持ちやすく便利です。また、キャスター付きなので、押し入れからもスムーズに引き出せます。

隅にあしらわれた金具がさりげないアクセントのシンプルなデザインも特徴。長く愛用できる着物収納ケースが欲しい方におすすめです。

livingdays 桐たんす引出し3段 hi-rh0001

幅98cmとワイドで、たとう紙ごと収納しても余裕のある着物収納ケース。大事な着物がシワになったり、刺繍が傷んだりしにくく、きれいに保存できるのが特徴です。素材には天然の桐を使用しており、桐の持つ調湿機能や防虫効果が期待できます。

底板にもしっかりと厚みのある桐材を使用しており、安定感のある使い心地が味わえるのも魅力。2段まで重ねて使用できるので、たくさんの着物を収納したい方にもおすすめです。ジョイント金具が付いており、倒れる心配が少なく安心して使用できます。

精度よく組み立てられているため、引き出しの開閉がスムーズにできるのも嬉しい点。なめらかな使用感で、引き出しを開閉するたびに心地よさを味わえます。さりげないアクセントの重厚な引手もポイントです。到着したらすぐに使用できるので、組み立てが苦手な方にも適しています。

Sango style 桐洋風チェスト 1段タイプ

シンプルでおしゃれなデザインの着物収納ケース。和室だけでなく、洋室にも合う桐製の着物収納ケースを探している方におすすめの製品です。

素材には昔から着物の収納に重宝されている桐を使用。中の湿度を一定にキープする調湿機能や、桐に含まれるタンニンによる防虫効果が期待できます。また、腐食に強いため、より長く愛用できるのも利点です。

使い勝手のよい1段タイプ。高さ16.5cmとスリムで、ベッド下などのデッドスペースを有効活用できます。幅は100.5cmとワイドで、たとう紙ごと余裕をもって収納でき、大事な着物が傷みにくいのもポイントです。

ジョイント金具で固定すれば積み重ねられるので、収納したい着物が増えても安心。上に重いモノを載せても大丈夫なように、天板を2枚重ねにして強度を高めています。

桐心 隠しキャスター付きスタッキング式桐衣装箱

高品質な桐を使用して作られた着物収納ケース。桐の持つ調湿機能・防虫効果に加えて、ケースの底面すべてに消臭・除湿・防ダニ効果が期待される竹炭シートを施しているのが特徴です。大事な着物を安心して収納できます。

15mm厚の木材を使用し、フタと本体がぴったりと重なり合うよう互い違いに切り込みを入れる「インロー式」加工を採用。気品のあるたたずまいが楽しめるうえ、ホコリなどが入りにくいため、着物をきれいに保管できます。

底面にはキャスターが付いており、押し入れなどから引き出すのもスムーズ。キャスターが隠れるデザインなので、部屋の見えるところに設置してもキャスターが目立ちにくいのも魅力です。

幅95cmのワイドタイプなので、たとう紙ごと収納可能。浅いケースには取り外し式の仕切り板が付いており、細かい和装小物を収納するのにも便利です。

天馬(Tenma) とっても便利箱45S ロング

取り扱いやすいプラスチック製で、気軽に使用できる着物収納ケース。2.6kgと軽量かつ、スムーズに持ち運べるのが魅力です。透明で中身がよく見えるため、収納したモノをひと目で把握できます。

フタを半分ずつ開閉できるのも特徴のひとつ。片方だけ開けられるため、中のモノが取り出しやすく、使い勝手がよいのも魅力です。高さは17cmとスリムで、ベッド下やクローゼットの上段など、ちょっとしたすき間を有効活用できます。

本体下部に引手があるので、クローゼットの上段のような高い場所に収納した際にも引き出しやすいのがポイント。フタのロックはアップロック方式で外れにくく、持ち上げる際や移動する際にも便利です。

収納する着物が多い方はスタッキングしての使用も可能。フタの上部には丸いくぼみが付いており、上に乗せたケースの足部分がはまります。

アイメディア(Aimedia) 炭入り消臭着物一式収納ケース A-02

不織布製の着物収納ケース。軽量かつ力の弱い方でも扱いやすいのが魅力です。中央部分には透明の窓が付いており、中身が見えるのでどこに収納したかひと目でわかります。重ねて収納できるのも便利です。

高さが約18cmあり、容量が大きいため、着物と一緒に帯やバッグなどをまとめられるのも特徴のひとつ。着物を着る際に必要なモノが見つからないというトラブルを防げます。

本体に使用されている不織布の内部には、消臭効に優れた炭加工シートが挟まれているのもポイント。気になる汗の臭いなどを軽減できます。両サイドに持ち手があり、移動がスムーズ。収納したモノを表示できるネームプレート用ポケット付きで、すっきりと収納できるアイテムです。

コジット 竹炭着物収納ケース 2層式 38895

収納スペースが2層の着物収納ケース。着物や和装小物をひとまとめにできます。下段に着物・上段に帯を入れるなど、アイテムによって分けて収納可能です。

ファスナーは大きく開くので、出し入れが簡単。ダブルファスナーを採用しているため、開閉がスムーズにできます。両サイドに持ち手が付いているので、持ち運びやすいのもポイントです。

サイズは40×95cmと、着物をたとう紙ごとすっぽり収められる大きさ。着物がシワになったり傷んだりしにくく、きれいに保管できるのが魅力です。中央には透明の窓が付いており、中が見えるので入っているモノをひと目で確認できます。

本体の不織布には、消臭・吸湿効果が期待される竹炭が配合されているのもポイント。使用しないときにはコンパクトに折りたためるため、大きなモノを置くのが難しい方にもおすすめの着物収納ケースです。

アストロ 浴衣・着物収納ケース 173-04

通気性に優れた不織布製の着物収納ケース。湿気がこもりにくく、カビの心配が少ないのが魅力です。軽くて扱いやすく、力の弱い方でも簡単に持ち運べます。両サイドに持ち手が付いているので、持ち上げやすいのもポイントです。

ケースのフタ部分には、腰ひもや衿芯のような和装小物を収納するのに便利な小物用ポケット付き。また、防虫剤を入れられる防虫剤ポケットや、収納したモノがわかりやすい名札ポケットが付属しています。

高さは13cmで、着物を約3~4枚ほど収納可能。スリムで場所を取らないので、ちょっとしたスペースを有効活用できます。使用しないときにはコンパクトに折りたためるため、大きなタンスを置きたくない方にもおすすめです。

たとう紙よりも軽くて丈夫な不織布製の保管袋が5枚付いています。あわせて使用することで、よりすっきりと片付けられる着物収納ケースです。

アストロ 着物収納ケース 616-20

たくさんの着物をまとめて収納したい方におすすめの着物収納ケース。高さが30cmあり、たとう紙に入ったままの着物を7~9枚ほど収納できます。三辺が開くので、着物を出し入れしやすいのもポイントです。

フタはファスナー式で、ホコリなどが入りにくいのも魅力。ダブルファスナーを採用しており、スムーズに開閉できます。また、本体には通気性のよい不織布を使用。吸湿性に優れた素材のため、湿気によるカビやダニの心配を軽減できるのも特徴です。

両サイドには、持ち上げる際に便利な持ち手付き。使用しないときには折りたたんで収納できるので、大きなモノを置きたくない方にもおすすめの着物収納ケースです。