手軽に持ち運んでトレーニングができる「ミニハードル」。ミニハードルを使った練習は、スピードアップや体を総合的に使う能力を高める効果が期待できます。
ラダーが前後左右の動きを鍛えられる一方、ミニハードルは上下の動きを鍛えられるのがポイント。高さが15~30cmと低く、小さな子供から大人まで幅広い方々のトレーニングが可能です。そこで今回は、ミニハードルのおすすめ商品をご紹介します。
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ミニハードルのトレーニング効果とは?
ミニハードルを使ったトレーニングは、さまざまなスポーツに重要な俊敏性・瞬発力・反射神経などのアジリティを高める効果が期待できます。
また、足腰の筋力アップや切り返しに使うボディバランスの向上、ジャンプにかかわる反発力なども鍛えることが可能。スピードアップや体幹の強さにつながります。
さらに、ミニハードルには高さの要素があるのもポイント。しっかり足を上げ股関節の可動域を高めたり、腕を大きく振ったりする練習ができ、短距離走ならストライドの距離を伸ばすトレーニングに役立ちます。
ミニハードルの選び方
素材で選ぶ
主にミニハードルはPVC、PP、ABS素材を採用したモノを展開しています。PVC素材のモノは、しっかりとした硬さがあるのが特徴。耐久性に優れており、軽量な素材のため、持ち運んで使うのにもおすすめです。
PPはPVCに比べてやわらかいので、ぶつかっても怪我をしにくいのがメリット。価格も比較的安価のため、コスパにも優れています。お試しで購入してみたい方にぴったりです。
ABSを採用したミニハードルは熱や摩耗に強いのがポイント。耐衝撃性にも優れています。また、少数ですがスチール製のモノも存在。コストはかかりますが、しっかりとした重さがあり風などで倒れにくく、耐久性に優れているのが魅力です。
高さや幅で選ぶ
ミニハードルの高さは、おおよそ15~30cmです。子供や運動に慣れていない方、ウォーミングアップに使いたい方、走るときの推進力アップトレーニングを目的としている方などは、15cm程度の低めの高さから始めてみてください。
ももをしっかり上げる動きを身につけたい方や腸腰筋を鍛えたい方には、25~30cmの高めのミニハードルがおすすめ。高くジャンプをする必要があるので、より筋力アップの効果が期待できます。
また、ミニハードルの幅は、40~50cmが一般的。体格がよい方は、幅広のミニハードルが使いやすいのでおすすめです。持ち運びが多い方は、幅が狭くコンパクトなモノが適しています。
重さで選ぶ
軽量なミニハードル選びたい方はPVCやPPなどのプラスチック製がおすすめ。持ち運びが楽なので、公園やグラウンドに手軽に持ち込んで練習できます。
重量があるモノを求める方には、スチール製のミニハードルがピッタリ。耐久性に優れているほか、風などで倒れる心配が少ない点もメリットです。
収納しやすい折りたたみタイプも
ミニハードルは、持ち運んで使用する場合も多いため、収納性の高いモノを選ぶのも重要。折りたたみできるタイプを選べば、設置や片付けもスムーズに行えます。
一部の商品は、パーツを組み合わせたり、工具を使って脚部分の角度を変えたりすることで、折りたたみや高さ調節が可能。完全にフラットにできるタイプから、脚や高さのみを調節できるタイプなどが展開されています。
完全に折りたためるものは携帯性や収納性に優れている一方、毎回組み立てする手間が必要なことには注意が必要です。トレーニングの頻度や、持ち運びの有無に合わせて選んでみてください。
ミニハードルのおすすめ
Aoakua トレーニングハードル 1_aokua_0184_15y
1本あたりの単価が安い、12本セットのミニハードル。高さ15cmと一般的なサイズなので、ミニハードルを活用したトレーニングが初めてという方にもピッタリです。
素材は、軽量かつ丈夫なPVC製。たっぷり本数が使えるので、陸上のような距離が長めのインターバルトレーニングにも活躍します。色はレッド、イエロー、ブルーの3色から選べるのがポイント。芝生や土の上など、練習場所にあわせて目立ちやすい色を選択することで、より快適なトレーニングにつながります。
また、ハードルをまとめて運ぶのに便利なキャリーハンドルが付属。持ち運びしやすく、運搬中に散らばるのを防げます。
リーディングエッジ(LEADING EDGE) トレーニング ミニハードル ESTH-030
2種類の高さが変えられるミニハードル。20cmと30cmに調節ができます。さまざまなスポーツの練習メニューに対応可能。脚部分を180度回転させるだけで調節できるので、特別な工具やつけ外しの手間が必要ありません。
低めの設定ならアジリティトレーニングに、高めの設定なら跳躍力や腸腰筋を鍛えるダイナミックなトレーニングにと、応用できるのが魅力。トレーニングによって高さの違うハードルを買い揃えなくてよいのがメリットです。
素材はPP製で、1本約400gと軽量。子供や力の弱い方でも持ち運びやすい仕様です。ラダーやコーンなどをまとめて入れられるキャリーバッグ付きで、快適に持ち運べます。
鉄人倶楽部(IRONMAN CLUB) トレーニング ミニ ハードル KW-734
株式会社カワセが展開する、フィットネスブランド「鉄人倶楽部」のミニハードル4本セット。特別な工具などが必要なく、簡単に折りたたみ可能です。PP素材を採用しており、1本約320gの軽量設計。初心者や自宅トレーニングなど、少なめの本数から慣れたい方におすすめです。
横幅が約49.5cmと、ミニハードルの中では余裕があるのが特徴。体格のよい男性でもトレーニングしやすく、横幅が必要な練習にも活用できます。
折りたたむと持ち運びがしやすく、収納も場所を取りません。また、脚を回転させることで17cmと26cmに高さの調節が可能。トレーニング場所と収納場所をコンパクトに納めたい方にピッタリです。
N works トレーニングハードル
4段階に手軽に高さの調節ができる、クイックワンタッチ構造のトレーニングハードル。15cm・23cm・29cm・36.5cmとさまざまな高さに設定が可能です。
低めに設定すれば、推進力を鍛えるハードル走やアジリティの強化トレーニング、高めに設定すれば、バネを鍛えるハードルジャンプやハードルドリルなどの練習メニューに対応。バスケやバレーボールなど、ジャンプトレーニングにハードルの導入を考えている方にもおすすめです。
12本セットで目的に応じた使い方ができます。折りたたみもできるので、持ち運びにも便利。収納バッグが付いており、そのまま持っていけるなど保管も手軽です。
ニシ・スポーツ(NISHI) アジャスタブルハードルミニ T7112S
ミニサイズのアジャスタブルハードル。ハードルバーの起き上がり角度を変えることで、7~30cmまで好みの高さに調節できます。完全にバーを寝かせてしまえば、場所を取らず携帯にも便利です。
高さ調節は可能ですが、メモリが付いていないのがデメリット。求める高さにきちんと設定したい方は、メジャーなどと併用してみてください。六角レンチを使ってしっかりとバーの高さを固定するので、やや手間はかかるものの設定した高さが変動しにくいのが魅力です。
素材は、熱や摩耗に強いABSを採用。5本セットで1本あたり約760gとやや重めですが、耐久力があり部活やチームでのトレーニングにも役立ちます。鮮やかな黄色と青の2色のカラーリングで、芝生や土の上でも目立ちやすいのがメリットです。
ニシ・スポーツ(NISHI) フレキハードルミニ T7100
耐久性を重視する方におすすめの、ニシ・スポーツのスチール製ミニハードル。1本約3.5kgとしっかりした重量があり、風にあおられにくい丈夫なハードルを求める方に向いています。
バーは、中央で分割され自在に曲がるフレキシブルバーを採用。さらに安全性に配慮し、発泡ウレタンでカバーしてあるのがポイントです。バーに衝突する恐怖感を和らげ、フォームやピッチのトレーニングに集中できます。
また、バーに足が当たっても位置がズレにくいので、長時間集中してトレーニングをしたい方にもピッタリ。プッシュボタン1つで手軽に22cm・27cm・32cmと3種類の高さ調節ができます。スチール製なので、雨に濡れてしまった後はきちんと水分を拭き取って保管するのがおすすめです。
エバニュー(EVERNEW) フレックスハードル5 ETE055
高さわずか5cmのミニハードル。ステップの難易度を低くして、安全性を重視したいトレーニング初心者におすすめです。
トレーニング上級者のサッカーやスプリント競技者の瞬発性・俊敏性を鍛える練習にも役立ちます。足だけでなく腕でも越えられるハードルの高さなので、手押し車などの体幹を鍛える練習にもピッタリです。
弾力性に優れた、PP素材を採用した5本セット。弾力性に優れており、バーを踏んでしまっても元に戻る復元力が魅力です。高さがないので、子供などでも楽に持ち運べます。
Alomejor ミニハードル
プラスチック素材の2本セットで、1本あたり約246gのミニハードルです。完全に折りたためて平らにできるのが特徴。幅は約37cmと、ミニハードルの中では狭めの設計です。
できるだけ収納を少なくしたい方や、持ち運びを楽にしたい方におすすめ。軽いプラスチック素材で錆にくく、泥などで汚れたときの水洗いも簡単です。
高さは15cm・22cm・30cmの3種類に設定可能。脚を回転させるだけで簡単に高さ調節でき、特別な工具は必要ありません。バーに当たったり踏んだりしたときは、固定が解除される設計なので、安心して使用できます。比較的軽量なため、バーにぶつかっても重さによる怪我の心配が少ないのがメリットです。
Voodans ハードル
高さが約16cmのミニハードル12本とキャリーストラップ2個、イエローのマーカーコーン10枚がセットになったアイテム。すぐにトレーニングを始めたい方におすすめです。マーカーコーンを設置することで、ミニハードルを誤って蹴飛ばしてしまっても再設置がスムーズ。トレーニングを快適に進めるのに役立ちます。
鮮やかなオレンジのミニハードルは、視認性が高いことが特徴。芝生の上でも室内でも確認しやすい仕様です。足が引っかかると倒れやすいシンプルなデザインなので、怪我のリスクも抑えられます。
キャリーストラップは止め外しが簡単なマジックテープ式。ミニハードル6本を束ねて持ち運べ、そのまま収納するのにも便利です。トレーニング初心者で価格が安いものを探している方はもちろん、マーカーコーンと組み合わせたトレーニングを求める方にもピッタリのミニハードルです。
FLORASHOW 両用ラダー
機能性と収納性を備えたおすすめのアイテム。ラダーとしても、連結タイプのミニハードルとしても使えます。ラダーの黒いライン部分を立てると、6本分のミニハードルとしても使えるため、特別な工具は必要ありません。
PP素材で軽く、耐熱性の高さが魅力。暑い日の芝生でのトレーニングなどにも活用できます。ラダーの間隔ごとの取り外しが自由にできるので、長くしたり短くしたりすることも可能。持ち運びはもちろん、収納場所にも困りにくい仕様です。
ラダーとしての全長は約224cm、間隔は約40cm、幅は約47cmです。ハードルにした時の高さは約10cmで、ミニハードルの中では低めの設定のため、ラダートレーニングの間に挟むのにもおすすめです。
ミニハードルとひとくちでいっても、高さや素材、重さ、携帯性など製品によって大きく異なります。目立つ色を選んで、気分アップに利用するのもひとつの手段。ぜひ本記事を参考に、あなたが求めるトレーニングに合ったミニハードルを選んでみてください。