ストックしておけば、好きなときに風味豊かなじゃがいもの美味しさを味わえる冷凍ポテト。子供のおやつやビールのおつまみとしてそのまま食べたり、コロッケなどの料理の食材としても使ったりできます。
今回は冷凍ポテトのおすすめ商品をご紹介。調理方法やカットの種類などで味わいも違うので、選び方のポイントも解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- 冷凍ポテトのおすすめ|フライパンで作るタイプ
- 冷凍ポテトのおすすめ|オーブントースターで作るタイプ
- 冷凍ポテトのおすすめ|電子レンジで作るタイプ
- 冷凍ポテトの売れ筋ランキングをチェック
- 冷凍ポテトの選び方
- 番外編:冷凍ポテトの美味しい揚げ方・解凍方法
- 番外編:冷凍ポテトを使ったアレンジレシピ
冷凍ポテトのおすすめ|フライパンで作るタイプ
ハインツ日本 グルメマッシュポテト
1.5kgの大容量でたっぷり使える、マッシュポテト用の冷凍ポテトです。ピンチェ種ポテトを使った、クリーミーなマッシュポテト。必要な量が使いやすいよう、バラで凍結させたペレットタイプです。
水や牛乳を加えて加熱するだけの簡単調理。生クリーム・ブイヨン・野菜などを加えたり、スパイスやハーブを効かせたりなど自分好みのアレンジを加えられます。内容量は1.5kgで、賞味期限は冷凍保存で20ヵ月。マッシュポテトをたくさん作りたい方におすすめの冷凍ポテトです。
カルビーポテト 熟成黄金ポテト インカのめざめ
北海道産のインカのめざめを使用した冷凍ポテトです。熟成したインカのめざめを皮付きのままカット。インカのめざめならではのあざやかな黄色、栗やさつまいものような風味と濃厚な味わいを手軽に堪能できるのがポイントです。
油で揚げるだけで、ホクホクとしたじゃがいもの食感を楽しめるのが魅力。内容量は250g。トースターや電子レンジでも調理できます。手軽にインカのめざめを味わいたい方におすすめの冷凍ポテトです。
日本マッケイン・フーズ マッケイン スマイルポテト
大容量でたっぷり使える、スマイルマークをかたどった冷凍ポテトです。かわいい見た目と、じゃがいものほっこりした味わいを楽しめる商品。マッシュポテトにして成形していますが、粉っぽさを感じずほのかな塩味が後を引きます。
油で揚げる場合は、およそ175℃に加熱した油で2分~2分30秒ほど調理してみてください。オーブンを使う場合は、あらかじめ220℃ほどに熱しておき、両面を6分ずつ焼きます。内容量は4ポンド(約1.8kg)で、賞味期限は冷凍保存で730日。見た目がかわいい冷凍ポテトが欲しい方におすすめです。
日本マッケイン・フーズ マッケイン テースティテーター
1kgの大容量でたっぷり使える、ハッシュドポテト用の冷凍ポテトです。みじん切りにしたじゃがいもを俵型に成形したハッシュドポテト。およそ10gのひと口サイズです。お弁当に入れたり、お酒のつまみにしたりするのに適しています。
油で揚げる場合は、およそ175℃に加熱した油で3分ほど調理してみてください。オーブンを使う場合はあらかじめ230℃ほどに熱しておき、本商品を天板に重ならないように並べて両面を10~13分ずつ焼きます。内容量は1kgで、賞味期限は冷凍保存で730日。俵型のハッシュドポテトを手軽に作りたい方におすすめの冷凍ポテトです。
フーヅブリッジ グリーンフィールド 北海道ポテト皮付きナチュラルカット
スタンダードなナチュラルカットを施した、大容量の冷凍ポテトです。遺伝子組み換えをしていない、北海道十勝産のじゃがいもを使用。皮付きのまま三日月形に1/8サイズでカットしています。料理の具材や付け合わせにぴったりの商品です。
調理する際は、およそ175℃に加熱した油に冷凍のまま投入し、全体がキツネ色になるまで2~3分ほど揚げてみてください。一度に大量のポテトを入れると、油の温度が低下してうまく揚がらないので要注意です。内容量は1kgで、賞味期限は冷凍保存で製造日より540日。皮付きナチュラルカットの冷凍ポテトが欲しい方におすすめです。
エバラ いももちミニ
じゃがいもを餅のように加工した冷凍ポテトです。じゃがいもをたたいて粘性を出し、餅のように仕上げた北海道に古くから伝わる郷土料理。独自の製法で餅のようなやわらかさを出し、冷めても固くならないのがポイントです。
ひと口サイズで食べやすいのが特徴。もちもちとした食感が長続きします。調理する際は、165℃に熱した油で2分半~3分ほど揚げてみてください。
そのまま食べるのはもちろん、さまざまなアレンジを楽しめるのも魅力。だし汁と合わせ、素揚げしたなすやししとうを添えて揚げ出しいももちにしたり、野菜と一緒に中華炒めにしたり、ご飯のおかずとしても活用できます。
タピオカとあずきを入れたミルクと合わせたり、フルーツポンチに入れたり、デザートとして楽しむのもおすすめ。揚げたいももちを黒蜜と絡めるだけでも美味しく食べられます。内容量は1kg。アイデア次第で幅広く楽しめる冷凍ポテトです。
ホライズンファームズ 有機 JAS オーガニック 冷凍 フライド ポテト ベルギー産
フレンチフライ発祥の地、ベルギー産の冷凍ポテトです。12mmと少し太めのシューストリングタイプ。細すぎないので、油で揚げても適度に水分が残り、ホクホクとした食感をしっかり堪能できます。じゃがいもの甘みと、サクサク、ホクホクの食感がベルギー産ポテトの特徴です。
じゃがいもの栽培には、栽培の3年以上前から農薬を使用していない土を使用。農薬や化学肥料を使わずに栽培され、有機JASのオーガニック認証を受けています。加工時に油で揚げる際にも、オーガニックのひまわり油を使用。調理する際には、170~180℃に熱した油で凍ったまま揚げてみてください。ひまわり油を使うのがおすすめです。
200℃に予熱したオーブンでも調理可能。ポテトが重ならないようにアルミホイルに並べ、10~15分間キツネ色になるまで焼いてみてください。原料のじゃがいもにこだわりたい方におすすめの冷凍ポテトです。
ニーナ・フーズ 居酒屋カーリーフライ
沖縄の居酒屋で人気の冷凍ポテトです。少し太めにカットしたスパイシーなカーリーフライ。時間が経ってもホクホクとした食感が続くのがポイントです。じゃがいもはアメリカ産のモノを使用し、スプリングカットしています。
調理は、170℃の油で冷凍のまま3分揚げるだけ。コンソメ風味がビールのおつまみにぴったりです。ホクホク、サクサク食感がクセになる味わい。2.3kg入りの大容量でコスパもよく、パーティーにもおすすめです。ビールに合う冷凍ポテトを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
ルトサ ポム・ピン
フライドポテトの本場、ベルギーのポテト専門企業が手掛ける冷凍ポテトです。ポムピンとは、ベルギーのマッシュポテトを揚げた料理のこと。かわいらしい松ぼっくりの形が特徴です。ひと口サイズで食べやすくしています。
外側はカリっとクリスピーな食感、中はマッシュポテトならではのクリーミーな食感が楽しめます。そのまま食べるのはもちろん、料理の付け合わせにもぴったりです。
調理する際は、175℃に熱した油で、凍ったまま3~4分揚げてみてください。オーブン調理も可能。200℃にあたためたオーブンで、凍ったまま約10分で調理できます。本場ベルギーのポテト料理を味わってみたい方におすすめの冷凍ポテトです。
冷凍ポテトのおすすめ|オーブントースターで作るタイプ
ハインツ日本 オレアイダ 細切りフライドポテトシューストリング
定番のシューストリングカットを施した、オーブントースターで作れる冷凍ポテトです。アメリカの肥沃な大地で栽培された、大型サイズのじゃがいもを使用。専用のナイフを使い、細く長い形になるよう一気にカットしています。
オーブントースターを使う場合は、アルミホイルの上に重ならないよう本商品を並べ、750Wなら8~10分、1000Wなら6~7分加熱してみてください。油で揚げたり、オーブンで焼いたりしても作れます。内容量は250g。オーブントースターで作れる、シューストリングカットの冷凍ポテトが欲しい方におすすめです。
・1個 250g
・3個 350g
ハインツ日本 オレアイダ おはようポテト
小判型に成形したハッシュドポテトを楽しめる、オーブントースター調理が可能な冷凍ポテトです。カリっとした香ばしさと、じゃがいもが口の中で崩れる独特の食感が特徴。小判型ならではの食べごたえがあります。オーブントースターで焼くだけで、手軽に食べられるのがポイントです。
ピザ・グラタン・サンドイッチなど、さまざまなアレンジを加えて楽しんでみてください。内容量は、4枚入りの240g。オーブントースターで作れる、小判型の冷凍ポテトが欲しい方におすすめです。
・1個
・8個セット
ハインツ日本 オレアイダ 星のポテト屋さん
星型に成形したハッシュドポテトを楽しめる、オーブントースター調理が可能な冷凍ポテトです。粗切りしたじゃがいもの、カリカリでサクサクの食感が特徴。かわいい星型が、お弁当や料理を華やかに彩ります。
調理する際は、アルミホイルの上に重ならないように本商品を並べ、700Wで2~4個なら7~8分、8個なら9~10分加熱してみてください。油で揚げても作れます。内容量は150g。オーブントースターで作れる、星型の冷凍ポテトが欲しい方におすすめです。
・1個
・2個セット
日本アクセス Delcy 北海道産皮つきポテト
オーブントースターで調理できる、北海道産のじゃがいもを使用した冷凍ポテトです。皮付きのウェッジカットスタイル。ボリュームがあり、じゃがいも本来の風味を丸ごと堪能できます。おやつやおつまみにおすすめです。
調理する際は、あらかじめあたためておいたオーブントースターにアルミホイルを敷き、冷凍のまま焼き色が付くまで加熱してみてください。ポテトが重ならないように並べ、途中でひっくり返すとより美味しく食べられます。フライパン調理も可能です。
内容量は300g。賞味期限は24ヵ月です。オーブントースターでの調理が可能で食べ応えのある冷凍ポテトを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
日本アクセス Delcy 北海道産クリンクルカットポテト
オーブントースターで調理できる、クリンクルカットの冷凍ポテトです。北海道産のじゃがいもを使用し、食べ応えのある波型にカットしています。油で揚げるのはもちろん、オーブントースターで簡単に調理できるのが特徴です。
ホクホクとした食感と、じゃがいも本来の風味を味わえます。そのままおやつやおつまみとして食べるのはもちろん、料理の付け合わせにもおすすめです。
内容量は300g。賞味期限は18ヵ月です。手軽に料理の付け合わせに使える冷凍ポテトを探している方は、ぜひ手に取ってみてください。
ライフフーズ ミニオンズポテト
人気キャラクター「ミニオンズ」をモチーフにした冷凍ポテトです。キャラクターの「ケビン」と「スチュアート」の2種類の形のポテトが入っています。オーブントースターや、フライパンを使って少ない油で調理できるのがポイント。カロリーを気にしている方にもおすすめです。
形がかわいらしく、料理の付け合わせやお弁当のおかずにぴったり。内容量は200gです。子供がいる方や、かわいい形の冷凍ポテトを探している方はぜひチェックしてみてください。
・2個
冷凍ポテトのおすすめ|電子レンジで作るタイプ
ニチレイフーズ 北海道産じゃがいものハッシュドポテト
電子レンジで調理可能な冷凍ポテトです。北海道産のじゃがいもを使ったハッシュドポテト。ほのかな塩味をベースに隠し味のコンソメを加えることで、じゃがいもの旨みを引き出しています。
電子レンジ・オーブントースターなど、さまざまな調理方法に対応。電子レンジを使う場合は、本商品を凍ったまま袋から出して重ならないよう皿にのせ、ラップをかけずにあたためてみてください。500~600Wで、1枚なら1分20~40秒、2枚なら2分10~30秒が目安です。
内容量は8枚入り368g。電子レンジで簡単に作れるので、朝ごはんやおやつ、夕食の付け合わせなど、さまざまなシーンで活躍します。ハッシュドポテトを電子レンジで作りたい方におすすめの冷凍ポテトです。
大塚食品 マイクロマジック フライドポテト
外箱ごと電子レンジ調理ができる冷凍ポテトです。栽培に適した気候と広大な大地の恵みを受けて育てられた、北海道産のじゃがいもを使用。シンプルなうす塩味ですが、お好みで好きな調味料をトッピングしても楽しめます。
調理する際は、外箱ごと振ってからフタを開け、電子レンジで500Wなら3分、600Wなら2分30秒ほど加熱。電子レンジから取り出したら2分ほど粗熱を取り、もう一度フタを閉じて振ってみてください。オーブンやオーブントースターの調理にも対応しています。
内容量は、90gの食べ切りサイズです。箱ごと調理してそのまま食べられるので、食器を洗う手間がないのも魅力。手軽に食べられる冷凍ポテトが欲しい方におすすめです。
日本アクセス Delcy 北海道産レンジdeポテト
袋ごと電子レンジであたためられる冷凍ポテトです。北海道産のじゃがいもを使用しています。波型にカットしたかわいらしい見た目がポイント。じゃがいもの風味とホクホクした食感を楽しめます。
調理する際は、外袋に示された線に沿って切り込みを入れ、そのまま電子レンジで加熱してみてください。500Wなら3分、600Wなら2分40秒ほどが目安です。内容量は90gで、賞味期限は冷凍保存で18ヵ月。袋のまま電子レンジで調理できる冷凍ポテトが欲しい方におすすめです。
味の素冷凍食品 それいけ!アンパンマンポテト
「アンパンマン」のキャラクターをかたどった、電子レンジ調理ができる冷凍ポテトです。マッシュポテトにさつまいも、3種類の緑黄色野菜、カルシウムなどをブレンド。砂糖は使わず、素材の甘みを活かしたやさしい味わいに仕上げています。
電子レンジとオーブントースターで調理が可能。電子レンジを使う場合は、本商品を凍ったままお皿にのせ、ラップをかけずそのまま加熱してみてください。500Wなら3個で40秒、6個で1分ほど、600Wなら3個で30秒、6個で50秒ほどが目安です。内容量は234g。アンパンマンが好きな子供がいる家庭におすすめの冷凍ポテトです。
ホクレン レンジでいつでもフライドポテト のり塩
電子レンジで調理できる、のり塩味の冷凍ポテトです。北海道産のじゃがいもを使用。クリンクルカットで食べ応えがあり、ホクホクとした食感が楽しめます。袋のまま約2分間電子レンジであたためるだけで、手軽にフライドポテトを楽しめるのがポイントです。
手軽に調理できるので、すぐに食べられるのが魅力。おやつやおつまみにもぴったりです。内容量は80g。のり塩味が好きな方におすすめの冷凍ポテトです。
・20個
ライフフーズ 北海道産 レンジポテト ベーコン入り
電子レンジで調理できる、北海道産のじゃがいもを使用した冷凍ポテトです。じゃがいもは皮付きのままナチュラルカット。ベーコンを合わせ、黒胡椒をきかせているのが特徴です。袋のまま電子レンジで手軽に調理できます。
ほどよい塩加減で、おやつやビールのおつまみにもぴったり。おかずとしても便利です。内容量は130g。お酒のおつまみに冷凍ポテトを楽しみたい方におすすめです。
冷凍ポテトの売れ筋ランキングをチェック
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冷凍ポテトの選び方
種類で選ぶ
フライドポテト
フライドポテトはじゃがいもを食べやすい大きさに切って油で揚げた料理で、世界中で人気のメニュー。じゃがいもを素揚げしたモノや味付きの衣を付けて揚げたモノなど、国内外のメーカーからさまざまな商品が展開されています。
ベルギー発祥で世界に広まったといわれるフライドポテト。アメリカやカナダではフレンチフライ、イギリスではチップス、ベルギーではフリッツ、フランスではフリットなど名称が違うので、覚えておくと商品選びのときに役立ちます。
フライドポテトの原料であるじゃがいもは、100gあたりのカロリーが74kcalで、ご飯の2分の1、パンの3分の1と低カロリーの食材。カリウム・食物繊維・ビタミンB1・ビタミンB2・葉酸などに加え、ビタミンCはみかんの2倍、りんごの3倍も含まれるなど栄養素も豊富です。
マッシュポテト
茹でたじゃがいもを裏ごししてなめらかにしたのが冷凍マッシュポテト。ふかす・つぶすなどの手間が省けるので、大人数向けの料理を用意するときや軽い付け合わせが必要なときに役立ちます。
冷凍の商品ならば長期保存でき、食べる分だけ解凍して使えるのも便利。品質が安定しており、じゃがいも本来の風味が楽しめます。
そのままマッシュポテトにして肉や魚料理の付け合わせにするほか、ポテトサラダ・ポテトグラタン・ポタージュスープなどに加えコロッケの具材として使用するのもおすすめです。
ハッシュドポテト
細かく刻んだじゃがいもに味を加え、さまざまな形に成型して作るハッシュドポテト。ほどよい塩味とじゃがいもの甘みがマッチしており、独特な食感を楽しめます。定番の小判型のほか、スティック状や俵型、子供が喜ぶ星型などがあるので、シーンに応じて選ぶのがおすすめです。
ハッシュドポテトはファストフードの朝食メニューとしても知られるほど、朝食のサイドディッシュとしても人気。食べ応えがあるので忙しい朝にお腹を満たしたいときにもぴったりです。
フライドポテトはカット方法をチェック
シューストリングカット
ファーストフードや居酒屋などでよく見られる、馴染みのある形がシューストリングカットです。靴紐という名前の由来のとおり細長くカットされており、火が通りやすく調理時間が短くて済みます。
細いので味が絡みやすく、トッピングやソースの工夫でアレンジも自在。子供の好きなチーズ味やカレー味のパウダーをかけたり、お酒のおつまみにブラックペッパーをかけたりして楽しむのもおすすめです。
ウェッジカット
皮付きのじゃがいもを三日月状にカットしたのがウェッジカットです。ナチュラルカットとも呼ばれ、じゃがいも本来の風味を味わえるのが特徴。ウェッジとはくさびを意味し、形状がくさびに似ていることからウェッジカットと呼ばれています。
皮の香ばしさも楽しめるのが魅力です。シンプルな塩味はもちろん、ハーブやスパイスを効かせた味付けもおすすめ。スナックやカジュアルな食事から、ステーキの付け合わせなど、少しぜいたくな食事にも合う万能なカットスタイルです。
クリンクルカット
じゃがいもを波状にカットしたのがクリンクルカットです。揚げたときの表面の歯ごたえは、クリスピーのような食感。波形で表面積が大きく、味が絡みやすいのも特徴です。つかみやすく見た目にアクセントがあってかわいいので、子供にも好まれます。
しかし、提供しているお店が少なく、じゃがいもを自分で波状にカットするのも難しいため、味わうには冷凍のクリンクルカットを手に入れるのがおすすめ。揚げたてが食べられるのは自分で調理するときの醍醐味です。
アレンジカット
アレンジカットはスマイルマークや星型など、じゃがいもをユニークな形状にカットしたポテトです。生のじゃがいもをカットしたモノ以外に、ハッシュドポテトやマッシュポテトを成型したモノもあります。
渦を巻いたようにらせん状にカットしたスパイラルカット、専用のカッターで格子状にカットしたラティスカットが代表的。見た目が華やかでボリュームがあるので、お弁当やパーティーなどのおもてなし料理におすすめです。
調理方法で選ぶ
フライパンで作るタイプ
フライパンで作るタイプは、少量食べるときにすぐ調理できるため、おすすめです。また、揚げ焼きで軽やかな食感に仕上げやすいメリットがあります。さらに、カロリーも抑えられるため、健康意識の高い方にぴったりです。
フライパンで作る際はきつね色になるまで揚げるのがポイント。少量ずつ揚げると、油の温度をキープでき、冷凍ポテトが香ばしく仕上がります。
オーブントースターで作るタイプ
オーブントースターで作るタイプは油を使用しないため、ヘルシーに仕上がります。フライパンで作るタイプよりもカロリーを抑えられるのが特徴。ライトな味わいを楽しめます。さらに油を処理する手間がかからないため、調理が簡単です。
オーブントースターで調理する前に、冷凍ポテトに少量の油をなじませるのがポイント。油で揚げたような香ばしさを楽しめます。
電子レンジで作るタイプ
電子レンジで作るタイプは、簡単かつ手軽に作りたい方におすすめです。オーブントースターと同様、油処理の必要がありません。電子レンジ専用のポテトは、ほとんどの商品がすでに揚げた状態。電子レンジで冷凍ポテトを調理すると、やわらかい仕上がりになるのがポイントです。
販売している冷凍ポテトのなかには、電子レンジの調理が不可のモノもあります。「電子レンジ調理が可能」かどうかを確認し、購入してみてください。
皮付きタイプなら素材の味を楽しめる
皮付きタイプの冷凍ポテトは、三日月の形にカットされているモノがほとんどです。ボリュームがあり、じゃがいもをふかしたような食感を楽しめます。また、厚みがあるので、じゃがいもの甘みを感じやすいところも特徴です。
表面にはじゃがいもの皮が残っているため、香ばしくほろ苦い風味を感じられます。じゃがいも本来の味が活きているので、味付けせずにそのまま食べるのもおすすめです。
味付けの有無をチェック
冷凍ポテトには、味付けされているモノとされていないモノがあります。好みや用途に合わせて選べるところがポイントです。
味付けされているモノは、そのまま食べられるのが魅力。また、味のバリエーションが豊富なところも特徴です。
定番の塩味をはじめ、スパイシーな風味やガーリック味などさまざまな味付けのモノが販売されています。お店に出てくるような味を自宅で楽しめるのがポイントです。
味付けされていないモノは、自分好みに味付けできるところが魅力。アレンジレシピにも活用しやすいので、活用の幅が広がります。
番外編:冷凍ポテトの美味しい揚げ方・解凍方法
冷凍ポテトを揚げるときは、まず鍋に油を入れて180℃くらいまで加熱。冷凍ポテトを入れてやや強めの中火にしたら、菜箸でポテトがこんがりキツネ色になるまでかき混ぜます。合計で3~5分ほど揚げ、水分が抜けてポテトの端まで色が変わったらでき上がりです。
冷凍ポテトを揚げるときのコツは、一度に大量のポテトを投入しないこと。少しずつ揚げることで、油の温度が低下して仕上がりが悪くなるのを防げます。また、ポテトを揚げている間はコンロの前から離れず、かき混ぜ続けてみてください。
冷凍ポテトに氷が付いたまま揚げると、油がはねやすく危険です。あらかじめフライパンにのせて火を通したり、電子レンジで加熱したりして水分を取り除いておくと安全。油はねガードをコンロの周辺に設置するのもおすすめです。
番外編:冷凍ポテトを使ったアレンジレシピ
肉巻きポテト
ボリュームがあり、夕食のメイン料理にもなる肉巻きポテト。冷凍ポテトに牛肉を巻いて作るアレンジレシピです。長細いタイプのシューストリングカットを使ってみてください。
凍ったままの冷凍ポテト4本ほどを束にして牛肉を巻き、全体的に小麦粉をまぶしてフライパンで焼きます。巻き終わりを下にして焼くのがポイントです。
表面が焼けたらフタをします。中まで火が通ったら、しょうゆ・砂糖・酒を各大さじ1ずつ混ぜて作ったタレを回し入れて、全体的に絡んだら完成です。
牛肉以外にも豚肉や合いびき肉など、さまざまな肉と組み合わせてアレンジしてみてください。
ポテトピザ
子供のおやつにもぴったりなポテトピザ。ピザ生地の代わりに冷凍ポテトを使用したアレンジレシピです。使用する冷凍ポテトは、じゃがいもの風味をそのまま感じられる皮付きがおすすめ。表面に並べる具材はお好みでトッピングしてみてください。
まずはプチトマトやピーマン、ベーコンなどトッピングする具材をカット。アルミ皿に皮付きの冷凍ポテトを並べて全体的にピザソースを塗り、カットした具材とコーン、ピザ用チーズをのせます。
トースターで15〜20分ほど焼いて、冷凍ポテトがあたたまり、チーズが溶けたら完成です。具材や味を変えれば照り焼きチキン風や明太子チーズなど、さまざまなアレンジを楽しめます。
ポテトサラダ
料理の付け合わせやお弁当にぴったりなポテトサラダ。調理時間は約6分と、生のじゃがいもを使って作るポテトサラダよりも簡単に作れるアレンジレシピです。
冷凍ポテトとミックスベジタブル、水大さじ1を耐熱容器に入れ、電子レンジで加熱。ポテトがやわらかくなったら、熱いうちにフォークでつぶします。お好みのドレッシングとマヨネーズを入れて味を整えたら完成です。
じゃがいもの食感を残したいときは、つぶしすぎないのがポイント。一品足りないときやお弁当のおかずにもおすすめです。
肉じゃが
副菜として食卓を彩ってくれる肉じゃが。使用する冷凍ポテトは、厚みのある皮付きがおすすめです。
フライパンで牛肉・タマネギ・ニンジンを炒め、水150mlとめんつゆ(3倍希釈)50mlを入れて10分ほど煮ます。最後に冷凍ポテトを加えて、さらに3~4分煮れば完成です。
冷凍ポテトを使うことで、生のじゃがいもよりも火の通りが早い分、調理時間を短縮できます。簡単に調理できるので、忙しいときや追加で一品欲しいときにおすすめです。
肉野菜炒め
がっつり食べたいときにおすすめの肉野菜炒め。クリンクルカットの冷凍ポテトを使ったアレンジレシピです。波形のカットなので味が絡みやすく、炒め料理にぴったり。揚げたときとはまた違った食感を楽しめます。
最初に、タマネギ・ピーマン・豚バラを食べやすいサイズにカット。フライパンに油を熱し、豚バラ・タマネギ・冷凍ポテト・ピーマンの順に加えて炒めます。火が通ったら、味噌・砂糖各大さじ2、しょうゆ小さじ2、水大さじ2を加え、全体と絡めたら完成です。
肉や野菜の量は好みに合わせて調整してみてください。短時間で調理できるので、お弁当のおかずにもおすすめです。
手軽な調理でできたての美味しさが楽しめる冷凍ポテト。定番のフライドポテトにマッシュポテト、ハッシュドポテトなど、食感や味わいは商品によってさまざまです。ストックしておけば、間食のおやつからおつまみ、料理で活用できます。ぜひ自分好みの商品を探してみてください。