さまざまな人が気軽に楽しめるスポーツのひとつ「卓球」。中高生の部活動でも人気があり、一度はプレーしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。卓球を始める際にはラケットとボールが必要ですが、同時に揃えたいのが卓球ラケットケースです。
そこで今回は、卓球ラケットケースの選び方とおすすめアイテムをご紹介します。製品によって機能やサイズが異なるので、自分の使い方に合うモノを選んでみてください。
- 目次
- 卓球ラケットケースの選び方
- 卓球ラケットケースのおすすめメーカー
- 卓球ラケットケースのおすすめ|ハードケース
- 卓球ラケットケースのおすすめ|ソフトケース
- 卓球ラケットケースのAmazon・楽天市場ランキングをチェック
卓球ラケットケースの選び方
種類を選ぶ
頑丈で衝撃に強い「ハードケース」

By: amazon.co.jp
大切なラケットをしっかり保護したい場合は、硬質ポリウレタンなどの丈夫な素材を使用したハードケースがおすすめです。ほかの荷物と一緒にスポーツバックに入れても潰れにくいため、ラケットをしっかり守れます。
ただし、ハードケースは頑丈な素材を使うので、ソフトケースに比べて価格がやや高い傾向にある点は留意しましょう。
価格が安い「ソフトケース」

By: amazon.co.jp
ソフトケースのメリットは価格が安い点です。気軽に購入できるので、卓球を始める初心者の方にも適しています。デザインやカラーのバリエーションが比較的多く、自分好みのモノを見つけられます。
なお、ソフトケースをほかの荷物と一緒にカバンに入れる場合は、押し潰されないように上の方に入れましょう。特にラバーを張り替えたばかりのラケット持ち歩く場合は、荷物に潰されないように注意する必要があります。
ケースの形状をチェック
ポーチタイプ

By: amazon.co.jp
試合や大会に多数の卓球アイテムを持参する場合は、収納力の高いポーチタイプがおすすめです。マチがあり内側が広いため、ラケット以外のアイテムも楽に収納できます。ジッパーで開く大容量ポケット付きのモノを選べば、ラケットクリーナーやボールをすぐに取り出せるので便利です。
内側にインナーボードを入れられるモノは、ラケットを2本収納できます。対戦相手によって2本のラケットを使い分けたい方におすすめです。インナーボードが使えるモノでも小物を入れるとラケットが1本しか入らない場合があるので、購入前に仕様を確認しましょう。
ラケットタイプ

By: amazon.co.jp
卓球ラケットがぴったり収まるラケットタイプは、コンパクトなモノを使いたい方におすすめ。カバンやリュックに入れてもかさばりにくく、楽に携帯できるのが魅力です。ジッパーで大きく開けるモノは卓球ラケットの出し入れもしやすいので、試合用として用意するのにも適しています。
ボールなどを収納するポケットが付いているモノなら、必要なアイテムをまとめて持参できるので便利です。卓球ラケットが2本収納できるモノもあるので、自分の使い方に合わせて選んでみてください。
なお、ラケットタイプには、デザインがスタイリッシュでおしゃれなモノが多いのも魅力です。
ヘッドケースタイプ

By: amazon.co.jp
卓球ラケットのヘッド部分のみを覆うのがヘッドケースタイプです。手に持つグリップの部分が外側に出るため、握った後に染み込んだ汗を乾燥させながら携帯できます。ヘッドケースを付けたまま素振りも可能です。価格が安いモノが多く、卓球初心者の方にも適しています。
ただし、ヘッドケースタイプは収納力がほとんどありません。ボールなどもまとめて持参したい場合は、ほかのケースと併用するのがおすすめです。
収納力をチェック

By: amazon.co.jp
必要なアイテムを卓球ラケットケースに全て入れて携帯したい場合は、収納力を確認しましょう。ジッパー付きの大容量ポケットが付いているモノなら、ラケットクリーナーやボールも収納できるので便利です。
また、収納力を重視する場合は、できるだけマチが広いモノを選ぶと快適に使用できます。四角いポーチタイプの製品もおすすめ。製品によってはゼッケンやタオルなどを入れられる場合もあるので、ぜひチェックしてみてください。
エアリングの有無をチェック

By: andro.jp
卓球ラケットを使うとグリップ部分に汗などの湿気が染み込むため、通気性の高い卓球ラケットケースに収納するのがおすすめです。製品によってはエアリングと呼ばれる通気孔が付いているので、購入の際に仕様を確認しましょう。
グリップが湿ったまま卓球ラケットケースに収納すると、嫌なニオイやカビが発生することも。大切な卓球ラケットを清潔に保つためにも、エアリング付きのモノを選ぶのがおすすめです。
デザインをチェック

By: amazon.co.jp
卓球ラケットケースのデザインも重要なポイントです。好みのデザインのモノを選べば、モチベーションアップにも繋がるので要チェック。使用しているスポーツバックやシューズと同じカラー・ブランドでまとめてもおしゃれに見えます。
目立つデザインのモノを使って個性をアピールするのもおすすめ。収納力や機能性だけでなく、デザインも併せてチェックしてみてください。
卓球ラケットケースのおすすめメーカー
バタフライ(Butterfly)

By: amazon.co.jp
バタフライは、世界有数の卓球用品総合メーカーとして有名な株式会社タマスのブランドです。世界における卓球用品の市場占有率が50%を超えると謳っており、多くのプロ選手にさまざまな製品が愛用されています。
バタフライの卓球ラケットケースはラインナップが豊富。収納力の高いポーチタイプとスマートなラケットタイプだけでなく、気軽に使えるヘッドケースも扱っています。
シンプルなモノからカラフルなモノまで展開。ほとんどの製品にバタフライのシンボルマークがデザインされているのも特徴です。
ミズノ(MIZUNO)

By: amazon.co.jp
ミズノはさまざまな製品を扱う大手総合スポーツ用品メーカーです。野球・サッカー・水泳・陸上などの幅広いスポーツ用品が人気を集めており、多くのプロスポーツ選手からも支持されています。さまざまなプロチームとチームサプライ契約を結んでいることでも有名です。
ミズノの卓球ラケットケースは、ソフトタイプの扱いやすいモノをラインナップ。ポーチタイプとラケットタイプがあり柔らかくて扱いやすいため、カバンに入れて携帯するのに適しています。
卓球ラケットが2本入るモノもあり、持ち運び方に合わせて選択可能。スポーツウェアに合わせやすいシンプルなデザインも特徴です。
ニッタク(Nittaku)

By: amazon.co.jp
卓球用品を総合的に取り扱うニッタク。1920年から事業を開始し、長い歴史のある卓球専門誌を発行したことでも知られています。
卓球ケースは、ポーチタイプ・ラケットタイプ・ヘッドケースが揃っており、価格が比較的手頃なので卓球初心者にもおすすめ。無駄のないデザインでユニフォームと合わせやすいのもポイントです。
卓球ラケットケースのおすすめ|ハードケース
バタフライ(Butterfly) マレンテ・ハードフルケース 63210

本体のプレートに丈夫な亜鉛合金を採用している卓球ラケットケース。移動中にぶつけたり落としたりしても、卓球ラケットをしっかり保護できるモノを探している方におすすめです。
外装の生地には300デニールのポリエステルを採用。カラーラインナップが豊富なので、自分好みのモノを見つけられます。
ジッパーを開くと左右に180°開くため、卓球ラケットの出し入れが楽にできるのもポイント。内側のメッシュポケットにクリーナーやプロテクターなどの小物を入れておけば、大会や試合の際に忘れずに持参できます。ハンドストラップも付いている使いやすい卓球ラケットケースです。
ニッタク(Nittaku) ポロメリックケース NK7180

硬質ポリウレタンを採用した卓球ラケットケース。衝撃からしっかり守りたい方におすすめです。外装には合成皮革を採用しており、おしゃれな雰囲気に仕上がっています。丸みを帯びた独特のフォルムもポイントです。
卓球ラケット2本をバンドで固定して収納可能。内側にはメッシュポケットがあるので、小物類を収納できます。エアリング効果の高い通気孔が付いており、通気性を確保できるのも魅力のひとつ。ハンドストラップも付いているため、単体での携帯にも適しています。
ニッタク(Nittaku) ジュラードケース NK7219

By: nittaku.com
ジュラルミンケース風のおしゃれなデザインが魅力の卓球ラケットケースです。外装は耐衝撃性に優れており、移動中にぶつけたり落としたりしても卓球ラケットをしっかり保護します。内装は起毛仕様でラケットを優しく守るので、安心して携帯できるのが魅力です。
内側には小物を収納できる網状ポケットが付いており便利。小物を入れない場合は、中央の仕切りを使って卓球ラケットを2本収納可能です。大切な卓球ラケットやラバーをしっかり保護できる、丈夫なモノを探している方に適しています。
ヨーラ(JOOLA) ハードケース 80546

スタイリッシュなメタリックデザインがおしゃれな卓球ラケットケースです。カラーはゴールド・ブラック・ブルーメタリックの3色展開で、自分の好みに合わせて選べます。
卓球ラケットは1本収納可能。内側のメッシュポケットにはリストバンドなどの小物や、クリーナーなどのメンテナンス用品を収納するのに適しています。ハンドストラップ付きで、カバンから出し入れしやすいのもポイントです。
アンドロ(andro) フルデザインハードケース 412054

試合や大会の会場で個性をアピールしたい方におすすめの製品です。フラミンゴのきれいなピンク色が迷彩風に描かれています。シンプルな卓球ラケットケースに飽きた方や、一目で自分のモノを見分けたい方にもおすすめです。
内側には小物やメンテナンス用品を収納できるメッシュポケットが付いています。小物を入れなければ卓球ラケットを2本収納できるので便利です。本体正面にエアリングが付いており、通気性がよいのも魅力のひとつ。人とは違うデザインの卓球ラケットケースを使いたい方におすすめの製品です。
卓球ラケットケースのおすすめ|ソフトケース
バタフライ(Butterfly) ロジャル・DXケース 63060

収納力が高いポーチタイプの卓球ラケットケース。ラケット収納部にはプラスチック中板が付いており、ラケット2本と40mmボール4個を収納できます。ジッパー付きの小物入れには、メンテナンス用品などの小物をたっぷり収納できるので便利です。
太くて手に持ちやすいハンドストラップ付きで、楽に持ち歩けます。カバンからの出し入れもしやすいのがポイント。本体カラーはブラック・ピンク・レッド・スカイをラインナップしており、ユニフォームやシューズに合わせて選べます。
バタフライ(Butterfly) ロジャル・フルケース 63080

卓球ラケット1本をスマートに持ち歩けるラケットタイプの製品です。丸みを帯びたフォルムがポイント。本体カラーはレッド・スカイ・ブラック・ピンクがラインナップされています。
本体の素材にはポリエステル320デニールとPVCを採用。サイズは幅19×奥行30×高さ3cmと薄くてコンパクトなので、カバンやリュックに入れて携帯しやすいモノを探している方におすすめです。
ミズノ(MIZUNO) ラケットソフトケーススクエア 83JD0003

収納力の高いモノを探している方におすすめの製品です。ミズノのロゴがデザインされており、遠くから見ても目立つのがポイント。大容量のジッパーポケットには、タオルやゼッケンに加えてメンテナンス用品もたっぷり収納できます。
素材は合成皮革とポリエステルを採用。本体にはハンドストラップが付いており、持ち歩きや出し入れが楽にできるのもポイントです。
ミズノ(MIZUNO) ラケットソフトケース 83JD1502

卓球ラケットを2本収納できるラケットタイプのソフトケース。試合や大会で2本のラケットを使い分けたい方におすすめです。
内側にはメッシュポケットが1つ付いているため、小物やメンテナンス用品も収納できます。本体をジッパーで大きく開けられるので、卓球ラケットや小物の出し入れがしやすいのもポイントです。
携帯に便利なハンドストラップ付きで、カバンからの出し入れも楽にできます。ポリエステルと合成皮革を組み合せたシンプルなデザインも特徴です。
ニッタク(Nittaku) ストリームラウンド NK7217

卓球ラケット1本をスマートに持ち歩きたい方におすすめのヘッドケースです。内側に保護クッションが付いており、大切な卓球ラケットのブレ―ド部分を衝撃からしっかり守ります。
素材はポリエステルとポリ塩化ビニルを採用。本体サイズは幅20×高さ18×奥行2cmで、小さめのスポーツバッグにも入れられます。
本体カラーはブルー・レッド・ブラックを展開しており、ユニフォームやシューズに合わせやすいのも魅力です。価格が比較的安いので、卓球を始める方へのプレゼントにも適しています。
卓球ラケットケースのAmazon・楽天市場ランキングをチェック
卓球ラケットケースのAmazon・楽天市場の売れ筋ランキングもチェックしたい方はこちら。
卓球ラケットケースがあると、大切なラケットを守れるだけでなく、製品によっては小物やメンテナンス用品もまとめて携帯できるので便利です。持ち運びやすさを重視するなら、必要最低限の収納性を備えたコンパクトなモノもおすすめ。ぜひお気に入りのケースを見つけてみてください。