これならディズニーランドでも使えるかも?
ディズニーランドでセルカ棒(自撮り棒)は、他のゲストに危険を及ぼすとして使用禁止になったことは記憶に新しいですよね。今回新たに登場した進化系の自撮りカメラはどうでしょうか。Podoは壁などに貼り付けて離れたところからスマホでシャッターを押すことができる自撮り用ワイヤレスカメラです。
本体は5x5x2.5(cm)サイズ、重さわずか50gほどの持ち歩けるコンパクトさ。窓ガラス、木製やセメントの壁などだいたいどんな素材のところにも貼り付き、粘着力が弱くなれば水で拭いて何度でも繰り返し使えます。
8MPサイズの写真、720pのビデオ撮影に加えて、オート機能と呼ばれる、一定時間に1枚ずつ撮影してコマ撮り動画をつくることも可能。パーティーなど長時間のイベントの際に、時間の経過がよく分かるような思い出を残すことができるというわけです。
本体を2回タップするだけで電源が入り、初回時のみスマホとペアリングを行います。設定はそれだけ、すぐ使える状態に。好きな場所に貼り付けて、カメラアングルも自在に動かせて、あとはカメラの前に立ってはいポーズ。
Bluetoothを介して専用アプリと接続し、撮る前にスマホ画面で写りを確認できるうえ、セルフタイマー機能も付いています。撮った画像やビデオは数秒でスマホへと送信され自動的に保存されるので、その場ですぐSNSにあげてシェアすることもできます。
バッテリーは動画撮影で2時間持続、本体は4GBメモリ、LEDフラッシュもついています。Kickstarterの先行予約で79USドル、2015年秋には手に入るようです。
撮りたい場所に都合よく壁や電柱などがないと使えませんが、手の長い人に毎回ボタンを押す係をお願いしなくても大人数で撮れるので楽しそうです。