焙煎したコーヒー豆を粉にする「コーヒーミル」。挽きたての香り高くおいしいコーヒーを味わいたい方に便利なアイテムです。しかし、電動や手動など種類はさまざまで、どれを選べばよいか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、カリタのおすすめコーヒーミルについてご紹介します。選び方のポイントも併せて解説するので、自分にピッタリのモノを選んでみてください。

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カリタとは?

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カリタは、神奈川県横浜市神奈川区に本社を置く日本で唯一のコーヒー機器総合メーカー。赤いチェックのパッケージが目を引くペーパーフィルターが有名です。

ペーパーフィルターと三つ穴ドリッパーを開発・販売したことで知られており、ドリッパーの底面に3つの穴を設けた独自の構造は「カリタ式」と呼ばれています。

家庭用から業務用まで、コーヒーを楽しむための数多くの製品がラインナップ。デザイン性と機能性の高さから、数多くのファンに支持されています。

カリタはどんなメーカー?

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カリタを代表するのが「ウェーブシリーズ」と呼ばれるコーヒードリッパーと専用のコーヒーフィルターです。初心者からプロのバリスタまで広く支持されています。

また、新潟県燕市の銅・ステンレス製アイテムシリーズ「TSUBAME」や、長崎県波佐見町の陶磁器製アイテムシリーズ「HASAMI」など、日本の伝統工芸を取り入れた製品もラインナップ。

おいしいコーヒーを淹れるのみに限らずデザイン性も高いため、インテリアとしても楽しめます。

カリタのコーヒーミルの魅力

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カリタでは、コーヒーは豆を挽くところから始めたい方のために、手軽で便利な電動ミルと手挽きが楽しめる手動ミルを展開。モダンなモノからクラシカルなモデルまで数多くの製品が揃っています。

電動ミルは、コンパクトなモデルからファミリー向けのモデルまでラインナップ。スタイリッシュで機能的なデザインが特徴です。また、業務用ミルをそのまま小型化した「ナイスカットG」シリーズは、喫茶店に置いてあるような機能美が高くシックなデザインがポイントです。

手動ミルは、豆を挽くハンドルが目を引くクラッシックなデザインが多いのも魅力。コーヒーを挽く時間はもちろん、インテリアとしても楽しめます。

カリタのコーヒーミルの種類

電動

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カリタの電動ミルは、少人数からファミリー向けまで幅広い製品がラインナップされています。コーヒー4杯分程度の豆が挽ける容量40~50gの製品は、手入れが簡単なプロペラ式を採用。値段も手ごろで気軽に挽きたてのコーヒーが楽しめます。コンパクトでスタイリッシュなデザインも魅力。1人暮らしや少人数の家族などにおすすめです。

コーヒー8杯分程度の豆が挽ける容量90gの製品は、ファインセラミックを使用した臼歯式を採用。粗挽きから細挽きまで9段階より選べるのが特徴です。実用性が高く使いやすいデザインのため、キッチンやリビングに置いて気軽に使えるところもポイント。飲みたいときにサッと挽きたてのコーヒーが楽しめます。

業務用ミルをそのまま小型化した「ナイスカットG」や、粉の飛散を防止する静電除去装置を搭載した「NEXT G2」シリーズもラインナップ。家庭でも本格的なコーヒーが楽しめます。

手動

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カリタの手動ミルは、クラシックからモダンなデザインのモノまで幅広くラインナップ。アウトドアでも挽きたてのコーヒーが楽しめるモデルも展開されています。

コーヒー豆の投入口が広く設計されている製品も多く、手動式ミルが初めての方でも使いやすいところがポイント。ゆっくりとハンドルを回しながらコーヒーを挽く、手動式ならではの楽しさを堪能できます。

また、好みに合ったコーヒーの挽き方が簡単に選べる製品が多いのも魅力。休日などのゆったりとした時間においしいコーヒーを楽しみたい方におすすめです。

カリタのコーヒーミルの選び方

コーヒー豆を均一に挽けるかチェック

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コーヒーミルを選ぶ際、コーヒー豆を均一に挽けるかどうかも気になるポイント。カリタのコーヒーミルは、コーヒー豆を挽くための重要なパーツである刃を電動と手動、サイズによって分けています。

電動ミルでは、コンパクトなモデルにシンプルなプロペラ式を採用。手入れが簡単でリーズナブルなため、手軽に挽きたてのコーヒーを楽しみたい方におすすめです。

また、よりサイズの大きい「セラミックミル」には、セラミック素材の臼式、「ナイスカットG」には、業務用ミルとしてメジャーなカッティング式を採用。コーヒー豆を均一に挽けるため、味にムラができにくいのがメリットです。

手動ミルでは、切れ味が長持ちする硬質鋳鉄製のカッターを採用したモデルがほとんど。調節ねじを左右に回すことで、コーヒー豆の挽き方が選べます。

デザインをチェック

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カリタのコーヒーミルは、インテリアとしても楽しめる高いデザイン性が魅力です。電動ミルは、コンパクトなサイズの機能的なモノから、喫茶店ある本格的なマシーンを家庭用としてデザインしたモノまでさまざま。「ナイスカットG」シリーズは、業務用ミルをそのまま小型化しているのが魅力です。

手動ミルは、クラシカルなアンティーク調のデザインが数多く揃っており、インテリアとしても楽しめます。

そのほか、モノトーンの「キュービックミル」は、スクエアでシンプルなデザインが魅力。新潟県加茂市の桐製アイテムシリーズの「KIRI」は、和モダンな佇まいがほかにはない個性を持っています。

お手入れのしやすさをチェック

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コーヒーミルでおいしいコーヒーを飲むため大切なのが日頃の手入れです。掃除のしやすさについてもチェックしておきましょう。

コーヒー豆は油分を含んでいる性質上、豆を挽いた際に細かいコーヒー粉が本体に付着し残ってしまいます。そのままにしておくと酸化し、新しくコーヒーを挽いたときに混ざって風味を損なうことも。そのため、使用後は残ったコーヒー粉を掃除する習慣をつけましょう。

手動ミルの場合、「ホッパー」と呼ばれるコーヒー豆を入れる箇所や、刃の細かい溝に入ったコーヒー粉をしっかり取り除くことがポイントです。カリタの製品のなかには、コーヒー粉の飛散を防止する静電除去装置を搭載しているモデルも存在します。手入れをラクにしたい方におすすめです。

また、電動ミルの手入れも基本的には手動ミルと同じです。手入れ専用のブラシも販売されているので、より掃除を簡単にしたい方はチェックしてみてください。

サイズや容量をチェック

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カリタのコーヒーミルは、電動・手動ともさまざまなサイズや容量を持つ製品がラインナップ。さまざまなニーズにマッチしたモデルを選べます。

電動ミルの場合は、容量50gのモノや60gのモノなどが展開されています。50gの製品はコンパクトで収納しやすいのがポイント。60gのモデルはサイズが大きい傾向にあるため、事前に設置スペースを考慮しておく必要があります。

手動ミルは、ホッパーの容量が15~25gのモノや50gのモノがラインナップ。15~25gの製品はコンパクトなため場所を選びませんが、50g以上のモデルは重さがあることを念頭に選ぶのがおすすめです。

アウトドアにはコンパクトなモノがおすすめ

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カリタでは、アウトドア製品「Karita for Outdoors」シリーズを展開。幅広い製品をラインナップしています。手動ミルの「コーヒーピクニック」は、小型で軽量なため持ち運びがしやすく、アウトドアだけでなくインドアとしても向いています。

コーヒーミル以外でも、ドリッパー・マグカップ・キャニスターなど豊富に用意。ステンレス製でアウトドアの雰囲気満点のデザインが魅力です。

カリタのコーヒーミルのおすすめ|電動

カリタ(Kalita) グラインダー NEXT G

カリタ(Kalita) グラインダー NEXT G

老舗の喫茶店に置いてあるようなクラシックなデザインが魅力の電動コーヒーミルです。豆を挽いた後に発生するコーヒー粉の飛散を防止する静電除去装置を搭載。デザインはクラシックですが、優れたテクノロジーの採用によりお手入れが簡単なのもポイントです。

ホッパー容量は60g。本体サイズは幅123×奥行215×高さ401mm、重量3.2kgと重さもあるため事前に置き場所を確保しておく必要があります。本格的な電動コーヒーミルが欲しい方におすすめのモデルです。

カリタ(Kalita) ナイスカットG

カリタ(Kalita) ナイスカットG

業務用ミルをそのまま小型化したモデルです。クラシックなデザインが魅力でインテリアとしても重宝します。ミルの刃は、切れ味が鋭く耐久性が高いカット刃を採用。上下に重なり合った刃により豆が均一に挽かれるのが特徴です。

また、挽き方を8段階から選べるのもうれしいポイント。ダイヤルを回すだけで、好みの濃さや味わいに調節可能です。

ホッパー容量は50gで、本体サイズ幅120×奥行229×高さ337mm、重量2.3kg。1人分でも気軽に使えておいしいコーヒーが楽しめる、本格的なコーヒーミルです。

カリタ(Kalita) コーヒーミル C-90 43011

カリタ(Kalita) コーヒーミル C-90 43011

カリタの家庭用電動コーヒーミルのなかでも、ホッパー容量が90gと大きい製品。ファミリーや大人数でコーヒーを楽しみたい方におすすめのモデルです。

ミルの刃は、豆を挽いたときの均一性が高い臼式。臼歯には、ダイヤモンドに次ぐ硬さを有するファインセラミックを採用しており、鋭い切れ味による風味を味わえます。

好みの挽き方を9段階から選べるのもうれしいポイント。キッチンやリビングに置いても気にならないシンプルなデザインも魅力です。

カリタ(Kalita) コーヒーミル CM-50 43015

カリタ(Kalita) コーヒーミル CM-50 43015

コンパクトなサイズの電動ミルです。シンプルでスタイリッシュなデザインのため、キッチンやリビングなど置く場所に困りません。ミルの刃は掃除のしやすいプロペラ式。ホッパー容量50gのコーヒー豆を15秒で中挽きに仕上げるスピードが魅力です。

本体サイズは幅99×奥行82×高さ178mm、重量830gと持ち運びしやすいのもうれしいポイント。挽きたてのコーヒーを気軽に楽しみたい方におすすめのモデルです。

カリタ(Kalita) コーヒーミル KPG-40 43041

カリタ(Kalita) コーヒーミル KPG-40 43041

カリタの電動コーヒーミルのなかでもコンパクトな製品です。ホッパー容量が40gのため、1人暮らしの方などに向いています。サイズは幅85×奥行85×高さ165mm。本体重量が490gと片手でも持ち運びが簡単で、置き場所に困りにくいのが魅力です。

ボタンを押している間だけ豆を挽くシンプルな構造のプロペラ式を採用。40gのコーヒー豆を30秒で中挽きにできるため、忙しい朝などに重宝します。

カリタのコーヒーミルのおすすめ|手動

カリタ(Kalita) ダイヤミル N 42137

カリタ(Kalita) ダイヤミル N

おしゃれなカフェや喫茶店に置いてあるようなデザインのコーヒーミル。アンティーク調の大きなハンドルが目を引く外観は、インテリアとしても重宝します。

コーヒー豆の投入口が広いオープン式のため、豆をこぼさず簡単に投入できるのもうれしいポイント。ハンドルの反対側にある調節ナットを左右に回すだけで豆の挽き方を選べます。

サイズは幅174×奥行180×高さ245mmで、本体重量は3.3kg。ハンドル回しながらゆっくりとコーヒー豆を挽く時間と香りを楽しみたい方におすすめのモデルです。

カリタ(Kalita) ドームミル 42033

カリタ(Kalita) ドームミル

ドーム式の形状が特徴のコーヒーミル。木のぬくもりが感じられるクラシックなデザインが魅力です。

豆容器に蓋が付いているデザインのため、挽いているときに豆が飛び散らないのもポイント。ホコリが入りにくいため日頃の手入れも簡単にできます。

調節ねじを左右に回すだけで、コーヒー豆の挽き方を選べるのも特徴。豆を挽く際に支えやすい箱型のため、手動のコーヒーミルを初めて買う方におすすめのモデルです。

カリタ(Kalita) キュービックミル 42165

カリタ(Kalita) キュービックミル

キューブ型の形状と木目柄が目を引くコーヒーミル。ブラックの塗装がクールな印象を与え、キッチンやリビングに置いてもおしゃれです。

サイズは幅80×奥行170×高さ180mm、本体重量は680g。コンパクトで軽量なため持ち運びしやすく、インドアでもアウトドアでも使えます。

ミル部分と粉受け部分はマグネットで結合しているため、簡単に開け閉めができるのも魅力。さまざまなシーンで挽きたてのおいしいコーヒーを味わいたい方におすすめのモデルです。

カリタ(Kalita) コーヒーミル 桐モダン壱 42140

カリタ(Kalita)  コーヒーミル 桐モダン壱

粉受け部分に高級木材の桐を使用しているコーヒーミル。新潟県加茂市の箪笥職人による手作りで高級感があります。和風モダンなデザインが魅力です。

桐は見た目の美しさだけでなく実はコーヒーミルにも適した素材。気密性が高いため温度・湿度・紫外線から内部を保護でき、コーヒーを新鮮に保つ効果が期待できます。

本製品は、粉受けのみを備えた1段タイプと、粉受けとストッカーが付いた2段タイプをラインナップ。ほかとは違う個性的なコーヒーミルが欲しい方におすすめのモデルです。

カリタ(Kalita) コーヒーピクニック 42155

カリタ(Kalita) コーヒーピクニック

アウトドアにも持っていけるコーヒーミルです。新潟県燕市の地域ブランド「Made in TSUBAME」による匠の技術で作られています。

サイズは、幅157×奥行53×高さ170mm、本体重量が236gとコンパクトで軽量なところもポイント。ハンドルの取り外しが可能なため持ち運びがしやすく、さまざまなシーンで使えます。

ドリッパー・マグカップ・メジャースプーン・キャニスターとシリーズ展開しており、併せて揃えられるところも魅力。アウトドアはもちろんインドアでもおいしいコーヒーを楽しみたい方におすすめです。

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カリタのコーヒーミルのお手入れ方法

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コーヒーミルを使っておいしいコーヒーを楽しむために欠かせないのが日頃の手入れです。豆を挽いたままにしておくと残ったコーヒーが酸化し、新しく挽いた豆の風味を損なってしまいます。

カリタのコーヒーミルのカッターは、一部製品を除き硬質鋳鉄製のため水洗いできないモノがほとんど。そのため、ブラシを使ってミルに残った豆の小片や粉を落とす必要があります。

カリタでは、コーヒーミル掃除用のブラシもラインナップ。ブラシ部分は毛足が程よく長く、静電気が発生しにくい豚毛が採用されています。掃除しやすいアイテムを探している方は併せてチェックしてみてください。