風味豊かなコーヒーを楽しめる「ハリオのコーヒーミル」。機能性とデザイン性を兼ね備えているのが魅力です。しかし、手動式や電動式など、さまざまな種類のコーヒーミルが展開されており、どれを選べばよいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ハリオのコーヒーミルのおすすめモデルをご紹介します。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- ハリオ(HARIO)とは?
- ハリオのコーヒーミルの魅力
- ハリオのコーヒーミルの選び方
- ハリオのコーヒーミルのおすすめ|手動式
- ハリオのコーヒーミルのおすすめ|電動式
- 番外編:コーヒーミルの洗い方・お手入れ方法
ハリオ(HARIO)とは?
ハリオは、1921年に創業したガラスメーカーです。創業当初から耐熱ガラスを企画・製造・販売しています。
耐熱ガラスの特性を活用してコーヒーサイフォンの製作を開始し、家庭用分野にも進出。現在では、ガラス製品だけではなくさまざまな素材を用いて、幅広い製品を展開しています。
コーヒー関連器具・ティー関連器具・電子レンジ用調理器具などをラインナップ。生活に役立つ便利なモノを取り扱っているので、ぜひチェックしてみてください。
ハリオのコーヒーミルの魅力
ハリオのコーヒーミルは、デザイン性と機能性を兼ね備えているのが魅力。あたたかみのあるデザインや洗練されたデザインをはじめ、スタイリッシュな見た目のモデルを展開。インテリアの雰囲気になじみやすい製品を探している方におすすめです。
また、見た目だけではなく機能性も充実しているのがポイント。コーヒー豆の粒度を細かく調節できるモノや、手動と電動どちらにも対応しているモデルもラインナップされています。
ハリオのコーヒーミルの選び方
種類をチェック
手動式コーヒーミル
デザイン性に優れた製品を探している方や、コーヒーの香りをじっくりと楽しみたい方には、手動式のコーヒーミルがおすすめです。手動式のコーヒーミルは見た目もおしゃれなモノが多く展開されており、インテリアとしても楽しめます。
コーヒー豆を手動で挽く分、挽きたてのコーヒーの香りが楽しめるのもメリット。挽いている最中も香りが感じられるため、コーヒーができるまでの過程を楽しみたい方にも適しています。
ただし、電動式と比較して、コーヒーができるまでにやや時間がかかる場合もあります。一度に多くの豆を挽くのは大変なので、少量のコーヒーをじっくりと楽しみたい方におすすめです。
電動式コーヒーミル
コーヒーをより手軽に飲みたい方や、一度に多くのコーヒーを淹れたい方には、電動式のコーヒーミルがおすすめです。電動式のコーヒーミルは、優れた操作性が魅力。ワンタッチで豆を挽ける製品も展開されているため、忙しい時間帯にコーヒーを手軽に淹れたい場合に便利です。
一度に大量の豆を挽きやすいのも、電動式コーヒーミルのメリット。家族みんなでコーヒーを楽しみたい場合や来客時など、何杯ものコーヒーを一気に作りたい方にも適しています。
ただし、手動式と比較して本体のサイズが大きいモノが多く、設置場所が必要な場合もあります。電源コードから給電するタイプは、使える場所が限られるのも懸念点です。コンセントのない場所でもコーヒーミルを使いたい方は、電池式の製品を選んでみてください。
粒度(粗さ)の調節方法をチェック
ハリオのコーヒーミルを選ぶ際は、コーヒー豆の粒度の調節方法も重要。電動式コーヒーミルは、主に「プロペラ式」「臼式」「コニカル式」の3方式に分けられます。
「プロペラ式」は、プロペラ状の刃を回転させて豆を粉砕する方式。歯をぶつけるようなイメージで豆を砕きます。「臼式」は、上と下とで臼をかみ合わせて豆を粉砕する方式。すり潰すように豆を砕くのがポイントです。
「コニカル式」は、固定された歯と回転する円錐状の刃の間を豆が通る際に粉砕する方式。切り刻むようなイメージで豆を砕きます。タイプによって価格が異なるので、予算に合わせて検討してみてください。
お手入れのしやすさをチェック
コーヒーミルには、豆を砕いた細かなクズやコーヒーの粉などが付着することもあります。清潔さを長く保つためにも、しっかりとお手入れできるかチェックしておきましょう。
ハリオのコーヒーミルには、部品を分解して水洗いできる製品も存在します。掃除を手軽に済ませたい方や、忙しい時間帯にコーヒーを作る場合が多い方は、事前に確認しておくのがおすすめです。
ハリオのコーヒーミルのおすすめ|手動式
ハリオ(HARIO) コーヒーミル・セラミックスリム MSS-1TB
すべてのパーツを洗えるハリオの手動コーヒーミルです。パーツを分解してお手入れできるので、清潔な状態をキープしやすいのが魅力。また、ボトル部分がスケルトン素材のため、挽いたコーヒー粉の量をひと目で確認できます。
セラミック製の臼を採用。摩擦熱が発生しにくいため、熱によるコーヒー粉へのダメージを軽減できます。また、調節つまみを回すことで、コーヒー粉を好みの粗さに調節できて便利です。
サイズ幅150×奥行72×高さ220mm、重量約400gと軽量スリムなほか、ハンドルを外してスマートに収納可能。さまざまな場所へ持ち運びやすいため、外出先で挽きたてのコーヒーを楽しみたい方におすすめです。
ハリオ(HARIO) セラミックコーヒーミル・スケルトン MSCS-2B
約100gのコーヒー豆を保存できるハリオの手動式コーヒーミルです。大人数にも対応できるため、家族や友人と一緒に挽きたてのコーヒーを楽しみたい方におすすめ。また、滑り止めカバー付きなので、安定してコーヒー豆を挽けるのもメリットです。
粉受けには国内で生産したハリオの耐熱ガラスを使用。付属のフタをすれば、そのままコーヒー粉の保存容器としても活用できます。さらに、ミル本体をフタの上に重ねられる仕様で、スマートに収納できるのも魅力です。
セラミック製の臼を採用しており、サビにくく切れ味がよいのもポイント。十分な機能を備えながら、比較的安い価格で購入できるため、コスパを重視する方にもおすすめです。
ハリオ(HARIO) コーヒーミル・ドーム MCD-2
おしゃれな木製のハリオの手動コーヒーミルです。丸みのあるドーム型のデザインで、キッチンのインテリアになじみます。また、ボディの中央部分が細くくびれた形状のため、手にフィットしやすいのが魅力です。
セラミック製の臼を搭載しており、摩擦熱が発生しにくい点にも注目。コーヒー粉へのダメージを軽減し、コーヒー本来の香りを保ちやすいのがメリットです。
一度に最大35gのコーヒー豆を挽けるのもポイント。さらに、ナットを回すだけの簡単操作でコーヒー粉の粗さを調節できるため、好みの挽き目でコーヒーを楽しみたい方におすすめです。
ハリオ(HARIO) セラミックコーヒーミル・ウッド N MCWN-2-OV
オリーブウッドとセラミックを採用したハリオの手動コーヒーミルです。洗練された曲線美と、木製のあたたかみを感じられるデザインを採用。おしゃれな見た目のモノを探している方におすすめです。
中央部分が細くくびれたフォルムで、手にフィットしやすいのもメリット。また、セラミック製の臼を使用しており、摩擦熱が発生しにくいのもポイントです。
臼を分解して洗えるので、簡単に掃除しやすいのも魅力。お手入れのしやすさを重視する方にもおすすめです。
ハリオ(HARIO) キャニスターコーヒーミル CMHN-4
フタ付きの保存容器を搭載しているハリオの手動コーヒーミルです。ミルと保存容器が一体化しているため、挽いたコーヒー粉をそのまま保管できるのが特徴。保管の際には、本体裏側に付属している専用のコルク栓を使用できます。
セラミック製の臼を採用しているので、摩擦熱が発生しにくく、コーヒー粉へのダメージを軽減できるのもメリット。コーヒーが持つ香りや風味を保てます。
底面にはシリコンカバーが付いており、滑りにくく、スムーズに挽きやすいのも魅力。また、容量が120gと大きめなので、家族や友人などと一緒にコーヒータイムを楽しみたい方におすすめです。
ハリオ(HARIO) コーヒーミル・スマートG PRO MSGS-2-B
挽き心地がスムーズなハリオの手動式コーヒーミルです。ダブルベアリングにより、軸ブレしにくく安定して挽けるのが特徴。また、コーヒー粉の粗さを揃えやすいステンレス製の臼を搭載しています。
軽量かつスリムなうえ、使わないときにはハンドルを収納できるスマート設計を採用。アウトドアや旅行に持ち運びしやすいモノを探している方におすすめです。
粉受けには目盛りが付いているので、挽いた量がひと目で確認できて便利。また、別売りの「モバイルミルスティック」と併せて使用することで、電動コーヒーミルとしても使えます。
ハリオ(HARIO) V60 メタルコーヒーミル O-VMM-1-HSV
自宅でも屋外でも、こだわりの本格コーヒーを気軽に味わえるハリオの手動式コーヒーミルです。本体サイズは幅130×奥行47×高さ160mmとコンパクトで、重量は225gと軽量なのがポイント。キャンプなど、アウトドアシーンでも活躍する1台です。
刃はコーヒーの風味を損なわないセラミック素材を採用。切れ味のよさに加え、丸洗いにも対応しているので、簡単お手入れで長く衛生的に使えます。本体にはステンレスボディを採用しており、高耐久かつスタイリッシュな外観が魅力です。
本体にはシリコン製のゴムバンドが付属。使わないときはハンドルを収納しておける点もおすすめです。見た目もすっきりまとめられるため、バッグにも省スペースで収納可能。ストレスなく持ち運びもしやすい設計です。
ハリオ(HARIO) Ceramic Coffee Grinder S-CCG-2-W
シンプルな美しさと機能性を兼ね備えたハリオの手動式コーヒーミルです。本体の上下には有田焼を採用。白く清潔感あふれるデザインが、質のよさを強調しています。本体サイズは幅157×奥行80×高さ220mmで、ホッパー容量は30gです。
使用時の摩擦熱を抑制するセラミック製の臼を採用。切れ味もよく、気軽に香り高いコーヒーを楽しめます。また、簡単にお手入れしやすい点もおすすめ。使用後は水洗いもできるので、手間なく衛生的に保てます。
ハリオ(HARIO) クリアコーヒーグラインダー MXR-2TB
使いやすさと収納のしやすさにこだわったハリオの手動式コーヒーミルです。本体側面のレバーを倒すと吸盤が作動。余分な力を入れずにコーヒー豆を挽きやすい設計です。
吸盤に加え、底面全体に滑り止めのシリコンゴムを備えているのもポイント。設置時や収納時の安定性の向上を実現しています。本体サイズは幅183×奥行75×高さ175mmと、本棚にも収まる文庫本サイズを基準にした設計が特徴です。
収納時に場所を取りがちなハンドルは、取り外してそのまま本体へ格納可能。コンパクトにまとまるため、スマートな収納を目指したい方にもおすすめです。
ハリオ(HARIO) コーヒーミル・オクト MOC-3-TB
くびれのある八角形のフォルムがおしゃれなハリオの手動式コーヒーミルです。摩擦熱が発生しにくいセラミック製の臼を採用しており、使用時の熱によるコーヒー豆へのダメージを抑制。香り豊かなコーヒーに仕上がります。
本体サイズは幅157×奥行70×高さ213mmとスリムな設計。ホッパー容量は36gで、カップ約3杯分のコーヒーを楽しめます。粉受けはスケルトンボディのため、挽いた量をひと目で確認可能。粒度の調節つまみも備えており、粗挽き・細挽きから好みを選べます。
ハンドルは取り外して本体に引っかけられるので、コンパクトな収納も実現。バッグなどにも省スペースでしまいやすく、持ち運びにもおすすめです。
ハリオ(HARIO) スモールコーヒーグラインダー MMR-2
コンパクトで使いやすく、インテリア性の高さも魅力的なハリオの手動式コーヒーミルです。本体サイズは幅160×奥行100×高さ185mmで、ホッパー容量は24gの小型設計。ホッパーにはスライド式のフタが付属しており、使用時のホコリの侵入や粉の飛散を防ぎます。
臼の素材には、摩擦熱を効果的に抑えるセラミック製を採用。コーヒー豆の鮮度をしっかりキープしながら挽けるのがおすすめのポイントです。本体やハンドルのつまみには天然木を使用。木のぬくもりあふれる質感は、さまざまなインテリアに自然になじみます。
ハリオのコーヒーミルのおすすめ|電動式
ハリオ(HARIO) V60 電動コーヒーグラインダーコンパクトN EVCN-8-B
自宅で本格コーヒーを味わえる、こだわりの機能性を備えたハリオの電動式コーヒーミルです。コーヒープレス用の粗挽きから、エスプレッソ用の極細挽きまで、好みに合わせて39段階で挽き方を調節可能。ホッパー容量は100gと、大人数での使用にもおすすめです。
内部には静電気除去機能を搭載。使用時の粉の飛散を効果的に防ぎます。また、フタにはクリーナー機能も備えており、お手入れの手間を減らすことが可能。本製品の方式はコニカル式で、切れ味がよく粒度が揃いやすいステンレス製の臼を採用しています。
ハリオ(HARIO) 電動コーヒーミル・スイッチ EMCS-5
コーヒー豆を挽く時間で粒度の調節ができる、プロペラ式を採用したハリオの電動式コーヒーミルです。本体サイズは幅90×奥行92×高さ175mmとコンパクトながら、ホッパー容量は70gと大容量なのが魅力。家族や大人数でも挽きたてのコーヒーを楽しめます。
電源コードの長さは1.0mで、使わないときは製品の底にコードを巻き付けられる仕様。生活感を抑え、すっきりと収納できます。フタがしっかり閉まっていないと動作しない設計のため、安全面にこだわってコーヒーミルを選びたい方にもおすすめです。
ハリオ(HARIO) スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダー EMSG-2B
シーンに合わせて使い分けられる、手動式・電動式の2WAY仕様のハリオのコーヒーミルです。付属のハンディーコーヒーグラインダーはリチウムイオン蓄電池式で、3時間の充電でコーヒー豆20gを25回挽けます。USB電源を備えており、充電も簡単です。
コンパクトサイズで汎用性が高いので、自宅用のほか、コーヒーミルを持ち運んで使う機会が多い方にもおすすめ。どこでも好きな場所で、挽きたてのコーヒーを味わえます。
ハリオ(HARIO) 電動コーヒーミル・プロペラ EMP-5
簡単操作で手軽に挽きたてのコーヒーが楽しめるハリオの電動式コーヒーミルです。フタを完全に閉めないと動作しない安全設計を採用しているのがポイント。コーヒー豆の粒度は挽く時間で調節できるので、好みの淹れ方に合わせて挽けるのが特徴です。
電源コードは製品の底部に巻き付けて収納できる点もおすすめ。使わないときはコードを隠して収納でき、空間をすっきりと見せられます。
番外編:コーヒーミルの洗い方・お手入れ方法
コーヒーミルは、豆を挽くたびに細かいコーヒー粉が付着します。そのままにすると挽きたてのコーヒー粉に酸化した古いコーヒー粉が混ざり、風味を損なってしまうこともあります。そのため、おいしいコーヒーを楽しむために、しっかりとお手入れするのが大切です。
お手入れをする際には、ホッパーと呼ばれる豆を入れる部分や粉受けに付着しているコーヒー粉を掃除します。分解できるタイプのモノは、定期的に分解してメンテナンスすることで細部まで清潔に保ちやすいのが魅力です。
ハリオのコーヒーミルに多く搭載されているセラミック製の臼は、水洗いが可能。水洗いができるパーツはきれいに洗浄した後、しっかりと乾かします。水洗いができないパーツについては、ブラシ・乾いたやわらかい布などでコーヒー粉を取り除いてみてください。
なお、電動コーヒーミルのお手入れをする際には、必ず電源を抜いてから行いましょう。
コーヒー関連グッズを数多く展開しているハリオ。なかでもコーヒーミルは、デザイン性と機能性を兼ね備えているのが魅力です。自宅ではもちろん、アウトドアシーンなど、さまざまな場面でコーヒータイムを楽しめます。ラインナップも豊富なので、お気に入りのアイテムを探してみてください。