お風呂やアウトドアなど水辺でも安心して使える「防水スマホ」。高い防水性能はもちろん、スマホとしての基本性能も良好で、さまざまな便利機能を搭載したモデルが多数発売されています。

そこで今回は、防水スマホの魅力や選び方のポイントを詳しく解説。おすすめ機種もご紹介するので、スマホの買い替えや購入を検討している方はぜひチェックしてみてください。

防水スマホのメリット

お風呂でもスマホが使える

防水スマホは、お風呂のなかでも使えて便利です。防水スマホがあれば、お風呂のなかでもWebブラウジングやSNS、動画、音楽などが楽しめます。また、お風呂のなかでも友人や家族との通話が可能。

ただし、スマホの防水性能は真水での使用が条件となる機種がほとんどなので、入浴剤、石けんなどがかからないよう注意が必要です。

海や川などのアウトドアでも安心

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アウトドアシーンでも、SNSをチェックしたり、写真を撮ったりしたい場合はスマホが手放せません。そんなとき、防水スマホなら水辺でも安心して使えます。

カヤックなど川でのアクティビティや釣りなど海でのレジャー、スノーボードといったウインタースポーツなど、防水スマホが活躍するシーンはたくさんあります。

ただし、防水スマホでも海水に浸すと塩分によって金属部品が腐食して故障の原因になるので注意が必要です。また、防水のスマホケースを併用すれば、さらに安心して使えます。

不意の水没による故障を防げる

キッチンのシンクやトイレなどは日常生活のなかでもスマホ水没させるリスクがあります。不意の水没も防水スマホなら故障してしまう可能性を低減。さらに、汗をかいたり湿度が高くなったりする時期も防水性能があれば、故障しにくく安心です。

ゲリラ豪雨や台風といった自然災害時でも、安心して情報収集できるメリットもあります。お風呂や水辺のアウトドアで使う予定がない方にもおすすめです。

スマホの防水等級「IP規格」とは?

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スマホの防水性能は、「IP」という規格で表示されます。IPは、日本工業規格および社団法人日本電機工業会が国際規格の「IEC529」に準拠して規格化。IPに続く2文字のコードで防水性能および防塵性能を示しています。

IPに続く第1数字記号は、防塵性能を0~6の7等級で表示。数字が大きくなるほど防塵性能が高くなります。第2数字記号は、防水性能を0~8の9等級で表示。「IPX8」は水面下での使用が可能とされており、数字が大きくなるほど防水性能が高くなります。

なお、「IP46」といったように防塵性能と防水性能を組み合わせて表示する場合と、「IP4X」「IPX6」と別々に表示する場合があるので注意が必要です。

防水スマホの選び方

利用シーンに合った防水性能を選ぶ

キッチンなどの水場ならIPX6以下でも問題ない

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キッチンなどの水場で使って水がかかる程度や、雨や汗の対策程度なら、「IPX6」以下の防水スマホでも問題ありません。IPX6は「いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない」程度の防水性能とされています。

ただし、IPX6以下の規格では水中で圧力がかかる状態でのテストは行われていないことに注意が必要。IPX6以下の防水スマホは、日常生活のなかでスマホに水がかかった際の故障のリスクを低減したい方におすすめです。

お風呂や水没対策ならIPX7以上のモデルを

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お風呂で長時間スマホを使ったり、不意の水没リスクに備えたりしたいなら、「IPX7」以上の防水スマホがおすすめです。IPX7は、「規程の圧力、時間で水中に没しても水が浸入しない」程度の防水性能。水深1mに30分間沈めるテストを実施して浸水しないことが確認されています。

ただし、IP規格は真水での防水性能を表しているので、入浴剤やシャンプーなどへの耐性は確認されていないことに注意が必要です。日常的にお風呂でスマホを楽しみたい方は、IPX7以上の防水スマホを選びましょう。

アウトドアで使う場合は耐久性もチェックしよう

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海や川といった過酷な環境で使う場合は、最高規格「IP68」の防水スマホがおすすめです。「IPX8」は水面下での使用が可能な防水性能とされており、メーカーが独自の基準でテストを実施しています。また、「IP6X」は完全な防塵構造とされ、テストによって粉塵の侵入が防護できることが確認されています。

さらに、メーカーが「耐海水」「耐落下」「耐衝撃」「耐振動 」「低圧動作」「高温動作」「低音動作」といった独自の耐久性能を設けてテストしているモデルも存在。なかには、米国国防総省の調達基準「MIL-STD-810G」でテストを行っている機種もあります。

過酷なアウトドア環境でスマホを使うなら、より高度な耐久性を持った防水スマホがおすすめです。

価格をチェック

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防水スマホも通常のスマホと同様に価格帯はさまざまです。お風呂でゲームを楽しみたいという方なら、防水性能に加えて高価格のハイエンド機がおすすめ。ストレスが少なくゲームのプレイが行えます。

防水スマホでSNSやメールのチェックをしたい方はエントリーモデルの格安スマホでも問題ありません。防水スマホの使用目的にあわせて選びましょう。

今持っているスマホを防水にするには

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現在使っているスマホが防水対応でない場合でも、防水ケースを装着することによって水辺でも使えるようになります。今持っているスマホをお風呂で使いたい方などにおすすめです。防水ケースは機種ごとに用意された専用ケースとスマホのサイズ別に販売されているモノがあります。

耐衝撃性能を兼ね備えたハードケースタイプやソフトケースタイプなどもラインナップされているので、チェックしてみてください。

防水スマホケースのおすすめはこちら

防水スマホのおすすめモデル

富士通(Fujitsu) arrows Be3 F-02L

スマホの使用状況を想定し、約1.5mの高さからコンクリートに落としても画面が割れにくい強度の高い液晶ガラスを搭載。画面が割れにくいモデルを探している方におすすめのスマホです。

画面だけでなく、ボディにも頑丈な構造を採用。落下したときの衝撃を吸収する工夫が施され、本体デザインを損ねることなく強じんなボディを実現しています。

本製品はIPX5/8の防水性能とIP6Xの防塵性能を搭載。本体が汚れたときはハンドソープで洗えます。本体サイズは幅7.0×縦14.7×厚さ0.89cm、重量は約145g。デザイン性と堅牢性を兼ね備えたおすすめの防水スマホです。

シャープ(SHARP) AQUOS sense3 SH-M12

長時間のバッテリー駆動が可能なスマホです。4000mAhの大容量バッテリーを搭載し、フル充電をすれば電池残量を気にせず使い続けられます。本体サイズは幅7.0×縦14.7×厚さ0.89cm、重量は約167g。カラーはブラック・ライトカッパー・シルバーホワイトの3種類から選べます。

本製品には2つのカメラを搭載。風景を撮影するときに便利な121°の広角カメラと、料理や雑貨を見栄えよく写せる標準カメラを使い分けられます。インスタ映えする写真を撮りたい方におすすめです。

IPX5/8の防水性能とIP6Xの防塵性能を搭載し、屋外でも安心して使用可能。アウトドアシーンなどでスマホをよく使用する方におすすめです。

グーグル(Google) Google Pixel 4

普段からGoogleのツールやアプリを使用している方におすすめのスマホ。GmailやGoogleドライブなどの互換性が高いので、使い勝手に優れているのが特徴です。

本製品には高性能なカメラを搭載しており、特に暗い場所の撮影に効果を発揮。夜景モードでは面倒な設定なしで夜空の星を撮影できます。撮影した画像は容量が無制限のオンラインストレージ「Google フォト」に保存できるので、スマホ本体のストレージ容量を気にする必要がありません。

本体サイズは幅6.88×縦14.71×厚さ0.82cmで重量は約162g。アルミ製フレームでIPX8の防水性能があり、アウトドアでも問題なく使用できるおすすめのモデルです。

シャオミ(Xiaomi) Redmi Note 9S

コスパに優れた、シャオミの防水スマホ。防水等級「IP規格」を取得せず、ボディ全体にイギリスP2i社の「P2iナノコーティング」技術を施しているのが特徴。防水等級取得にかかる費用を抑えることで低価格を実現しているのが魅力です。

本体サイズは幅7.67×縦16.58×厚さ0.88cm、重量は約209gです。コンパクトですが5020mAhの大容量バッテリーを搭載。通話は33時間、音楽再生なら147時間も動作し、旅行などでもバッテリー切れの心配なく使用できます。価格重視で防水性能の高いスマホを探している方はチェックしてみてください。

京セラ(KYOCERA) TORQUE G04

タフでおすすめの防水スマホです。耐久性に優れたボディはIPX5/8の防水性能とIP6Xの防塵性能だけでなく、京セラ独自の厳しい耐久テストをクリア。スマホを使用中に落としても、画面のガラス割れを低減します。

画面は5.0インチのTFT液晶を採用。メインカメラは約2400万画素を備え、アウトドアで高精細な画質で撮影可能です。スマホを長く使用しているとバッテリーが劣化しやすいですが、本製品は電池パックの交換が可能。バッテリーを理由に本体を買い替えることなく、長く愛用できます。

本体サイズは幅7.3×縦15.0×厚さ1.34cmで重量は約200g。過酷な使用条件でも故障の心配が少なく、アウトドアにもおすすめのモデルです。

ソニー(SONY) Xperia 1

縦に細長い画面が特徴の防水スマホ。縦横の比率が21:9で映画のスクリーンとほぼ同じアスペクト比なのがポイント。画面には4K対応の有機ELディスプレイを採用し、臨場感にあふれる映像を再現します。

さらに、誰でも手軽に映画のような動画を撮影できる「Cinema Pro」機能を搭載。普通に撮影した風景が、映画品質の質感と色表現になります。そのほか、バッテリーの劣化を抑える独自の「いたわり充電」機能を搭載。長くスマホを愛用したい方におすすめの機能です。

防水性能はIPX5/8、防塵性能はIP6Xを採用しています。本体サイズが幅7.2×縦16.7×厚さ0.82cmで、重量が約178g。縦長の6.5インチ有機ELディスプレイを採用した、動画撮影におすすめのスマホです。

ソニー(SONY) Xperia Ace

小型で持ちやすいおすすめのスマホです。本体サイズが幅6.7×縦14.0×厚さ0.93cmと、片手でも操作しやすいコンパクト設計。さらに「片手モード」によって画面を縮小して表示でき、手の小さい方でも画面をラクにタップできます。防水性能についてはIPX5/8に対応しているため、キッチンなどの水回りでも使用可能。

縦横比率が18:9の縦長なのでSNSの情報を画面に多く表示でき、スクロールもしやすく効率的に情報をチェックできます。カメラにはF値1.8の明るいレンズを採用し、屋内などの暗い場所でも鮮明な撮影が可能。さらに、動画撮影時には光学式と電子式のハイブリッド方式で手ブレ補正が機能し、動きながらでもブレの少ない映像を撮れます。

ボディは前面に強化ガラスを搭載。背面にはグラスファイバー強化プラスチックを採用し、軽量化と強度を両立。ポケットに入れやすく、操作のしやすいおすすめのモデルです。

アップル(Apple) iPhone SE

コンパクトかつリーズナブルな価格のモデルです。ボディはiPhone 8と同じデザインで、4.7インチRetina HDディスプレイを搭載。プロセッサもiPhone 11シリーズと同じチップを採用し、上位機種と同等のスペックがあります。最新のゲームもストレスが少なく動作しておすすめです。

本体サイズは幅6.73×縦13.84×厚さ0.73cmで、重量は約148g。ボディは耐久性に優れ、軽量化を図られたアルミニウム製です。防水防塵性能についてはIP67等級をクリアしており、多少の水であれば問題ありません。

Macを使用している方やなるべく価格を抑えてiPhoneが欲しい方におすすめのモデルです。

オッポ(OPPO) Reno3 A

4つのレンズを搭載したスマホ。それぞれのレンズにはメイン・広角・ポートレート・モノクロの機能があり、カメラ撮影による表現方法が広がります。特に広角レンズは119°とワイドで、広大な景色や大人数の集合写真で効果を発揮。手軽にクオリティの高い写真撮影ができます。

本製品には「ディスプレイ指紋認証」機能を搭載。ディスプレイに指紋センサー機能があり、画面に触れると指紋認証をしてロック解除できます。「おサイフケータイ」にも対応しているので、素早く起動してキャッシュレス決済ができるのが魅力です。

本体サイズは幅7.41×縦16.09×厚さ0.82cmで重量が約175g。防水防塵機能はIP68に対応します。機能が豊富でコストパフォーマンスに優れたおすすめの防水スマホです。

ファーウェイ(HUAWEI) P30 Pro HW-02L

50倍のデジタルズームを採用したスマホ。遠くの被写体も近くに引き寄せて撮影可能です。さらに、搭載されたマクロレンズによって近くの被写体も撮影できます。

本製品は、2つのカメラで同時に動画の撮影が可能。背景を含めた全体像と、被写体に寄せたズームを同時に撮影することで、通常のカメラでは難しい動画によって表現の幅を広げられます。

バッテリーは4100mAhの大容量タイプを内蔵しており、長時間の連続使用を実現。オプションの超急速充電器を使えば、約30分間で70%の充電ができます。本体サイズは幅7.3×縦15.8×厚さ0.86cm、重量は約192g。防水防塵性能はIP68とキッチンなどの水回りだけでなく、アウトドアシーンでも安心して使用できます。なるべく価格を抑えて性能の高いスマホが欲しい方におすすめのモデルです。