スマホを海や川などの水場で使用するときに役立つのが「スマホ防水ケース」。日常生活から海やプールなどのレジャーまで、幅広いシーンで防水できるモデルが展開されています。装着した状態でも快適にタッチ操作や通話ができるモノも多く、ひとつ持っていると便利なアイテムです。
そこで今回は、スマホ防水ケースの選び方とおすすめモデルをご紹介します。気になる方はぜひチェックしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
スマホ防水ケースの選び方
防水レベルで選ぶ

By: elecom.co.jp
防水性能を表すのに用いられるのが、IP規格という国際基準。たとえば、製品に「IP68」と表示されている場合、1桁目の数字である「6」が防塵性能、2桁目の数字である「8」が防水性能の等級です。
数字が大きいほど、保護の度合いが高くなります。雨からスマホを守りたい場合は、2桁目の数字が3〜4等級がおすすめ。また、水没の可能性がある場所、もしくは水中でスマホを使用したい場合は8等級を目安に選びましょう。
ケースの種類で選ぶ
ポーチタイプ

By: elecom.co.jp
ポーチタイプは、ソフトなプラスチック製のポーチにスマホを入れるタイプ。ストラップ付きのモノも多く、首から下げて携行できるので便利です。
スマホのサイズより余裕を持って大きめに作られているモデルが多く、小銭やカードといった貴重品を入れてまとめて管理できます。日常使いはもちろん、海やプールなどのレジャーにおすすめのタイプです。
また、リーズナブルな製品が多いのもメリット。スマホ防水ケースを試しに使ってみたい方にも適しています。ハードタイプのようにスマホに密着するモノではないので、幅広い機種に対応可能なのもポイントです。
ハードタイプ

By: rakuten.co.jp
ハードタイプは、一般的なスマホケースと同じように、スマホにフィットするタイプのケース。スリムでかさばらず持ち歩きやすく、日常的に装着しておけるので、スマホが濡れてしまう機会が多い方におすすめです。
耐衝撃性や防塵性に優れたモデルも多く、アウトドアやスポーツに適しているのも魅力。海や川のゴツゴツした岩場や、プールサイドの硬い地面などに落としてしまったときに、スマホへのダメージを軽減する効果が期待できます。
ただし、ハードタイプはスマホの機種に適した製品を選ぶことが重要。購入の際は対応機種をよくチェックしましょう。
使用する場所で選ぶ
海などで水中撮影するならクリアな素材を

By: amazon.co.jp
海などの水中で写真や動画を撮影する場合は、透明感の高いクリアな素材のスマホケースがおすすめ。クリアな素材を使用したスマホケースであれば、水中でも綺麗な写真や動画を撮影できます。シュノーケリングで魚を撮影したり、友達や子どもの姿を写したりしたいときに便利です。
なお、水中撮影をする際は、スマホが手からすべり落ちてしまう可能性があるため、ストラップが備わっているかもチェックしてみてください。
プールなら水に浮くタイプのモノを

By: elecom.co.jp
プールで遊んでいるときに、手元からスマホが離れてしまう恐れがあります。水に浮くタイプの防水ケースなら、水に沈みにくいのでスマホの紛失を避けられるのがメリット。フロート素材と表記されている防水ケースを選ぶのがおすすめです。
また、プールで使用する際もネックストラップが付いていると、スマホ紛失のリスクを軽減できます。
お風呂ならスタンドが付いたモノを

By: amazon.co.jp
お風呂でスマホを操作するなら、スタンド機能が備わった防水ケースを選ぶのがおすすめ。スタンドがあれば、湯船の隅にスマホを立てて設置できます。お風呂に入りながら動画や映画鑑賞ができるので、快適なバスタイムを過ごすことが可能です。スマホを手に持ち続ける必要がないため、手首の負担なども軽減できます。
なかには、粘着シールが付属しているモノも存在します。壁に穴をあけず、高い位置にスマホを貼り付けられるので、映画鑑賞をするときなどに便利です。
密閉方法をチェック

By: amazon.co.jp
スマホ防水ケースの選び方で密閉方法も大切なポイントのひとつです。多くは、二重チャックやロックシステムを採用し、高い防水性能を実現しています。
二重チャックタイプの防水ケースは簡単に開閉できるうえ、密閉性が良好。スマホを安全に保護しつつ、容易に取り出したり収納したりできます。
ロックシステムを採用したケースは、防水性能を重視した設計で水中での使用に適しています。水中で写真や動画を撮影したいときにぴったりです。
スマホの操作しやすさで選ぶ

By: elecom.co.jp
スマホ防水ケースに入れた状態での、スマホ操作のしやすさも重要なポイントです。タッチ操作はもちろんですが、指紋認証や顔認証システムにも対応していると便利。ケースの上からパスコードを入力する手間が省けます。
さらに、通話をしたり音楽を聴いたりする機会が多い方であれば、音量調節ボタンが操作しやすいかもチェックしておきましょう。周囲の状況に応じて、適した音量で通話や音楽が楽しめます。
その他機能で選ぶ

By: amazon.co.jp
アウトドアシーンなどで使いたい方は、防塵機能にも注目しましょう。IP68など優れた防塵防水性能を搭載したモデルなら、水濡れはもちろん砂やホコリが侵入するリスクも低減できます。
また、ケースを装着したまま充電できるかもポイント。ワイヤレスによる充電ができると、充電のたびにケースを取り外す手間がかかりません。
スマホ防水ケースのおすすめ|ポーチタイプ
エレコム(ELECOM) スマートフォン用防水ケース IPX8 気密ファスナータイプ P-WPSZ05BK
登山やキャンプなどのアウトドアシーンにおすすめのスマホ防水ケース。ファスナータイプで簡単にケースの開閉が行えます。ケースには十分なスペースが設けられているため、鍵やカード、チケットなどさまざまなモノを収納可能です。
気密性に優れており、IPX8相当の防水性能を実現しているのもポイント。ケースの内部に水や砂利などが入るのを防げます。天候が優れない日も安心して使用可能。さらに、ショルダーストラップが付属しており、首からスマホをぶら下げて持ち運べます。
エレコム(ELECOM) スマートフォン用防水ケース IPX8 シンプルカラー フローティング P-WPSF05BU
Face IDや顔認証機能に対応しているスマホ防水ケース。JIS保護等級IPX8相当の防水性能を有しており、水深約10mで30分の防水テストをクリアしています。雨や雪の日はもちろん、海やプールなど水辺での使用も可能です。
ケースを入れたままでタッチ操作が行えるのが魅力。カメラ部分に透明な素材を採用しており、クリアに写真や動画撮影できます。
また、水没防止設計を採用しているのもポイント。水にケースが浮かぶ仕様なので、子どもにも安心してスマホを持たせられます。ショルダーストラップが付属し、スマホの落下を防げるのもメリットです。
エレコム(ELECOM) スマートフォン用防水ケース IPX8 2ポケットタイプ P-WPS2P05
水深約10mで30分までの防水テストをクリアしたスマホ用防水ケースです。防水等級はIPX8相当。海水浴やプールなどでスマホを使うときにもぴったりです。
ケースには透明な素材を採用。写真や動画の撮影もケースに入れたまま行えます。開閉口は密封力の高いロックレバータイプ。約6.9インチ以下のスマホをスムーズに出し入れできます。
また、ショルダーストラップが付属。持ち運ぶ際にも便利です。さらに、大小2つに分かれたポケットを備えているので、貴重品などをしっかり収納しておけます。
UGREEN スマホ 防水ケース 2枚セット
リーズナブルなスマホ防水ケースを探している方におすすめ。クリアケースで視認性が高く、付けたまま通話や写真撮影ができます。
顔認証も可能。ナノ熱圧縫合技術を採用しており、耐摩耗耐圧性も良好です。ケースに傷が付くのを防げます。
さらに、最大7.2インチのスマホに対応。iPhone16やiPhone 16 Pro Max用の防水ケースを検討している方にもぴったりです。IPX8認定の防水規格なので、海水浴やプール、アウトドアでのアクティビティ中も安心してスマホを使えます。
オウルテック(Owltech) OUTDOOR PRODUCTS collaboration 防水ケースOWL-WPCSP17
カラーバリエーションが豊富で、おしゃれなデザインのスマホ防水ケース。IP68等級の防水規格で、水深30mでの防水テストをクリアしています。水辺のアクティビティを楽しむ際も、安心してスマホを持ち運ぶことが可能です。
エアークッションを採用しており、水中にスマホをうっかり落としてしまったときも本体が沈むのを防げます。透明度の高い素材を用いているのも魅力。綺麗な写真や動画を撮影することが可能です。
スマホを首からぶら下げられるネックストラップも備わっており、最長42cmまで調節できます。ケースに紙幣やカード類、パスポートなども収納できるため、旅行の際に重宝するのも魅力です。
ナカバヤシ(Nakabayashi) スマホケース 防水 SMC-W001R
便利なスマホ防水ケース。収納サイズは約78×10×158mmで、IPX8相当の防水等級を有しています。
浸水チェックシートが備わっているのもポイント。ケースの縁の線がグレーに変化すると、浸水したかどうか分かるため水による故障を避けられます。
ケースの背面には、交通系ICカードやクレジットカードなどを収納可能。ネックストラップも搭載されており、スマホを首からぶら下げて携帯できます。
ハミィ(Hamee) ディズニーキャラクター DIVAID フローティング防水ケース ワイドサイズ ショルダーストラップ 566-952306
ディズニーキャラクターのミッキーがデザインされた、かわいいデザインのスマホ用防水ケース。サイズ約17×8.5×1.2cm以下のスマホを収納できるので、iPhoneだけでなく、Androidとも互換性があります。
ポケットを内蔵しており、交通系ICカードや小銭を収納可能。財布を持たずに買い物ができるので便利です。
さらに、IP68相当の防水・防塵機能が備わっているのもポイント。海やプールなどで濡れた際にスマホが故障するのを防げます。
カラビナとネックストラップ付きで、カバンにケースを取り付けたり首からぶら下げたりすることも可能。ディズニーキャラクターデザインのスマホの防水ケースを検討している方におすすめです。
TORRAS スマホ防水ケース
7インチ以下のコンパクトなスマホに使える防水ケース。IPX8認証を取得しており、メーカー独自の水中タッチ技術を搭載しています。家族や友人と旅行へ行くときにおすすめです。
また、エアバッグが備わっているのもポイント。水に浮くので、スマホが身体から離れてしまっても見つけやすいのが特徴です。
さらに、ケースに入れた状態でもスマホがタッチに反応するほか、顔認証機能も使えるので安心。ストラップが付属しているため、スマホを楽に持ち運べます。
シュピゲン(Spigen) 2枚セット スマホ防水ケース A610ACS06018
おしゃれなスマホ防水ケース。7インチのスマホに対応しているので、AndroidはもちろんiPhoneシリーズにも互換性があります。機種変更をしたあとにも使えるので安心です。
防水等級はIPX8。水深30mの深さで約30分の防水効果に期待できるので、海やプールはもちろん、お風呂でスマホを操作したいときに便利です。フローティング仕様なのもポイント。スマホを防水ケースに入れると内部が膨らみ、水中で浮きます。スマホが手元から離れても沈みにくく紛失せずに済みます。
また、付属のストラップは34〜56cmまで調節可能。首や手元からスマホをぶら下げられるので、ちょっとした移動も楽に行えます。
イーエスアール(ESR) 2枚セットスマホ防水ケース
iPhone14・15を水中で使いたい方におすすめの防水ケースです。水中タッチセンサーを内蔵しており、3mの水深でもタッチスクリーンの反応が良好。プールや海でスマホを操作したいときに便利です。
防水ケースの背面に厚さ13.5mmのエアバッグが備わっているのもポイント。ストラップも付属しており、首からスマホをぶら下げられます。2枚セットなので、友人にプレゼントするのもおすすめです。
スマホ防水ケースのおすすめ|ハードタイプ
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 壁掛け防水ハードケース 200-SPC032WP
お風呂やキッチンなどで使える、スマホ防水ケースを探している方におすすめの製品。IPX5の防水性能を有しており、水や汚れを気にせず使えます。壁面に貼り付けられるので、高い位置に貼り付けて動画鑑賞をしたり、冷蔵庫に設置してレシピ動画を視聴したりすることも可能です。
360°回転し、縦横向きを問わず使えるのも特徴。6.8インチ程度のスマホに対応しているため、互換性にも優れています。スマホが小さい場合も付属のスペンサーで高さを調節できるのもポイントです。
リズム(RHYTHM) MAGCASE S スマホ防水ケース 9YY018RH03
高さ170×幅90×奥行7~11mm以内のスマホに対応しているスマホ防水ケース。本体にマグネットが付属しており、風呂の壁や冷蔵庫に吸着できます。裏面にはスタンドが内蔵されているので、バステーブルの上に置いたり好みの角度に調節したりすることが可能です。
防水等級はIPX7相当。スマホを水滴や汚れから保護でき、自宅だけでなくアウトドアのシーンで役立つのもポイントです。機能性に加え、コスパに優れた防水ケースを探している方に適しています。
ShellBox-jp 潜水用ケース
海水浴や野外フェス、ウィンタースポーツなどシーズン問わず使えるスマホ防水ケース。IPX8の防水性を有しており、水深15mでも写真や動画撮影が手軽に楽しめます。泥や砂の侵入も防げるので安心して使用可能です。
ストラップが内蔵。首や手元からケースをぶら下げて携帯できるので、移動中はもちろん、水中に潜っているときにスマホを紛失するのを防げます。三脚を装着でき、防水ケースを付けたまま定点撮影が行えるのも魅力です。
IMMEDIA 防水防塵ケースIP68 for iPhone15Plus IMD-CA248WP
屋外作業・キャンプ・登山など、さまざまなシーンで活躍する防水スマホケース。iPhone15Plusに対応しており、防水規格はIP68です。ケースを付けたまま充電したり、タップやスクロール操作を行ったりすることもできます。
調整孔が備っているのも特徴。クリアな音声で通話できるのもポイントです。耐久性にも優れており、スマホを地面に落としても本体が角割れするのを抑えられます。前面と背面分離式なのでスムーズに脱着が行えます。
スマホ防水ケースの売れ筋ランキングをチェック
スマホ防水ケースのランキングをチェックしたい方はこちら。
スマホ防水ケースはひとつ持っていると便利なアイテムです。ラインナップが豊富なので、使用するシーンや好みに適したモノを選びやすいのがメリット。今回ご紹介した製品を参考に、自分にあったスマホ防水ケースを見つけてみてください。