BTOパソコンは、メーカーによって価格だけでなく搭載されているパーツやサポートの内容などさまざまな違いがあります。製品数が多く、またブランドも多数展開されているので、どのメーカーから選べばよいか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、BTOパソコンのおすすめメーカーをご紹介。各メーカーにどんな特徴があり、どんな方に向いているのかを解説しているので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

※掲載情報は執筆時点のものであり、予告なく価格やスペックが変更される場合があります。

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小又 祐介
監修者
家電製品総合アドバイザー(プラチナ)
大手家電量販店で6年間、販売員として従事。店舗では家電コンシェルジュとして、お客様に生活家電やデジタル家電、美容家電など幅広い商品を提案してきた。大人から子供まで「買い物って楽しい!」と感じていただけるよう、一人ひとりに寄り添った提案を心掛けている。
森岡 舞子
監修者
家電製品総合アドバイザー・フォトマスター検定 準1級資格保有
大手家電量販店にて7年半の販売員経験あり。量販店では生活家電や健康家電、カメラなど幅広い商品を担当。カメラコーナーでは大学で写真を専攻した経験やフォトマスター検定の資格を活かし、被写体に合わせた商品の選び方などを提案してきた。ジャンルを問わず初心者の方にもわかりやすい説明を心がけている。

BTOパソコンのメリット・デメリット

メーカーの既製品より価格が安くコスパが高い

By: lenovo.com

BTOパソコンは、製造時のフローに仲介業者を挟まないのが特徴。販売者と製造元が同一なので仲介手数料が取られず、結果としてメーカー既製品のパソコンよりも安価な傾向にあるのが魅力です。

さらに、BTOパソコン用のパーツを大量に仕入れているメーカーもあります。パーツ単位の原価が安く抑えられるので、高性能でも低価格でコスパがよいというメリットも。また、用途に応じて搭載されているパーツをダウングレードできるメーカーがあるのもポイントです。性能はその分低くなりますが、スペック重視でなければ価格が安くなるため検討するユーザーもいます。購入時の予算をできるだけ抑えたい場合はBTOパソコンがおすすめです。

用途に合わせてカスタマイズできる

By: lenovo.com

BTOパソコンは、用途に応じてカスタマイズできるのもメリット。パーツの選択肢はBTOメーカー、もしくは購入したいモデルによって大きく変わります。たとえば、基本的な性能はそのままで、よりゲームをたくさんインストールしたり動画を保存したりしたい場合にはストレージをカスタマイズで増やすのが人気。配信者になりたい場合、メモリの容量を増やす方もいます。

そのほか、静音性やデザインなどコンセプトが好みであるものの、性能が物足りないといった場合においても、CPUやGPUなどをグレードアップするといったカスタマイズ方法があります。自分の用途や予算に合わせて、ぴったりなモデルに仕上げたい方におすすめです。

サポート体制が充実しているので初心者でも安心

BTOパソコンは、メーカーによって詳細な内容は異なるものの、購入時に無料で保証が付いてくることがほとんど。期間は1年が一般的です。正常に使用したうえで不具合が発生する「自然故障」を対象としているのが特徴。購入者が誤って破損させたり、自分でパーツを増設したりした場合は対象外になる場合があるため注意が必要です。

追加費用を支払うことで、期間をより長く適用できる延長保証、誤って破損させた場合の物損保証も選択可能。お問い合わせは24時間365日対応のメーカーもあれば、特定の曜日・時間は営業外としているメーカーもあります。保証のほかにも、ゲーミングPC以外についても問い合わせられる充実した内容のサポートを実施しているケースもあるので、購入時にチェックしてみてください。

小又 祐介
家電製品総合アドバイザー(プラチナ)
小又 祐介
一般的に、タワー型の自作PCケースに各パーツを組み込む自作PCに対して、BTOパソコンはタワー型だけでなくノートパソコンの種類も豊富なのが魅力。学生やビジネス用途で持ち運びの機会が多い方におすすめです。また、学校や職場でパソコンの推奨スペックが定められている場合は、既製品だとOS・CPU・メモリなど、すべての推奨スペックを満たそうとすると、どこかがオーバースペックになってしまいがち。BTOパソコンなら各パーツごとにスペックを指定できるため、必要最低限の予算でパソコンを購入できます。
森岡 舞子
家電製品総合アドバイザー・フォトマスター検定 準1級資格保有
森岡 舞子
BTOパソコンは、目的に合わせたスペックでパーツを選べるのが魅力です。メーカーによってサポート体制が異なるため、24時間365日の電話サポートなどいざという時のサポート環境が整っているかも判断基準の一つにすると安心です。店舗のあるメーカーでは、購入後調子が悪くなった場合に、直接店舗へ持ち込みを行うことができるなどの対応を行っている場合があります。また、サポート関連の有料サービスのメニューも各社で異なるため、オプションサービスもチェックしてみてください。

第1位 ドスパラ(Dospara)

ドスパラ(Dospara)

1992年より創業の老舗BTOパソコンメーカー「ドスパラ」。ゲーミングPCブランドとして「GALLERIA」を展開していましたが、現在はクリエイターPCなどもGALLERIAに統合されています。同ブランドは知名度が高く、多くのゲーマーが利用しているのが特徴。有名VTuber・ストリーマーとのコラボPCを販売していることもあり、人気があります。

「ほぼ全モデル翌日出荷」を謳っており、注文してから数日で手元にパソコンが届くのもポイント。急遽買い替えが必要になった場合に便利です。サポートは24時間365日対応ですぐ相談できるため、初めてBTOパソコンを買う方でも安心して利用できます。

また、製品を購入した際に「ドスパラポイント」が付与されるというメリットも。ドスパラサイト内で使えるポイントで、デバイス等の購入費に充てられます。Steamウォレットに変換することも可能なので、Steamでのゲーム購入やゲーム内課金に使えます。

初めてBTOパソコンを買う方におすすめ

第2位 パソコン工房

パソコン工房

ゲーミングPCだけでなく、クリエイター向けのパソコンやビジネス向けパソコンなど幅広いモデルを販売している「パソコン工房」。今まではゲーミングPCのブランドは「レベルインフィニティ」のみでしたが、新たに「レベルシータ」を発足。コスパがよいだけでなく、ピラーレスでPCケースのデザインもおしゃれなのが特徴です。

時期によって変動があるものの、レベルインフィニティ・レベルシータの価格帯は相場よりも安い傾向にあります。特にレベルシータは”9万円台から買える”と謳っており、コスパ重視の方にぴったりなメーカーです。

また、レベルインフィニティではケースサイズや性能によってクラス分けがされている点にも注目。小型ながら十分な性能を備えている「M-Class」、基本性能が高く、デザイン性も優れた「R-Class」などが展開されています。LEDライティングなど細かな部分も異なるので、好みに合わせてチェックしてみてください。

安い・コスパがよいゲーミングPCが買いたい方におすすめ

第3位 G-tune

G-tune

日本のメーカー・マウスコンピューターが展開するゲーミングPCブランド「G-Tune」。筐体上部にハンドルが付いているミニタワーモデルなど、オリジナルのPCケースを採用しているのが特徴です。部屋の模様替えといった際にパソコンが持ち運びやすいのが魅力。なお、一般的な形状のミニタワーモデルも販売されています。

ハイエンドな価格帯のフルタワーモデルは、CPUやGPUが高性能なだけでなくメモリ・ストレージも標準構成で大容量です。また、BTOパソコンとしては珍しくカスタマイズ画面で非常電源が選べるのもポイント。停電が起きた際、パソコンがシャットダウンするまでの時間を稼げるため、作業中のファイルの保存を行うことが可能です。ゲーム環境を一気に揃えたい方向けに、モニターやマウスなどの周辺機器が付いてくるスターターセットも販売しています。初心者からヘビーゲーマーまでさまざまな方におすすめのBTOメーカーです。

UPS(非常用電源)がカスタマイズで選べる

第4位 サイコム(@Sycom)

サイコム(@Sycom)

採用しているPCパーツの信頼性が高いBTOメーカー「サイコム」。一部を除き、モデル紹介ページやカスタマイズ画面で、どのメーカーのどのPCパーツを搭載しているかまで分かるのが特徴です。グラフィックボードやストレージなど、メーカーにこだわりがある方に向いています。

複数のコンセプトに沿ったモデルを展開しているのもポイント。CPUだけでなくグラフィックボードも水冷で冷やすデュアル水冷タイプの「G-Master Hydro」は、サイコムが独自で開発。長時間のゲームプレイでも安定したパフォーマンスを求める方に適しています。静音性に優れた「Silent Master」は、ファンの音がVCや配信に入り込むのを防ぎたい方に向いています。

そのほか、コスパのよい「G-Master VELOX II」やおしゃれな白いモデル「Premium Line」も販売。品質およびサポート対応も高評価なBTOメーカーです。

高品質かつ充実したサポートのおすすめBTOメーカー

第5位 レノボ(Lenovo)

レノボ(Lenovo)

北京に本社を置く海外のBTOメーカー「レノボ」。タブレットやモニターなどの周辺機器を販売していることでも有名です。BTOパソコンでは、「Legion」と「LOQ」2つのゲーミングPCブランドを展開しています。

Legionは、ノートパソコン・デスクトップのほか、ポータブルゲーミングPCもラインナップに含まれます。ハイスペックなゲーミングノートPC・Proシリーズは、パフォーマンス重視の方向け。ディスプレイも最大240Hz対応のモデルがあり、別途ゲーミングモニターを購入せずとも滑らかな映像を楽しめます。持ち運びやすさ重視の場合は、軽量薄型のSlimシリーズがおすすめです。

高コスパモデルが揃ったLOQは、これからPCでゲームをプレイしてみたいといった方向け。手が届きやすい価格帯で販売されているので、社会人だけでなく学生にもおすすめです。デザインは実用性を重視してシンプルな仕上がり。幅広い層におすすめのBTOメーカーです。

性能重視ならLegion、コスパ重視ならLOQ

第6位 OMEN by HP

OMEN by HP

国内のゲーミングデスクトップPCブランドとして、出荷台数が3年連続トップクラスを記録している「OMEN」。ノートPCも販売しており、どちらもゲーマーから人気を集めています。

OMENのゲーミングPCは、ハイスペックモデルのコスパがよいのが魅力。CPU・GPUの性能はもちろん、メモリやストレージも大容量なのにもかかわらず、本体価格が安い傾向にあります。また、搭載しているパーツも信頼性のあるメーカーの製品で、長期間愛用したい方にぴったりです。

オリジナルのPCケースを採用しているのもポイント。ゲーミングモデルらしいデザインながら、高級感も演出しておりおしゃれです。LEDライティングで光るため、ゲーム部屋を彩りたい方にもおすすめ。高性能かつおしゃれなモデルがほしい場合はチェックしてみてください。

ハイスペックモデルを安く手に入れたい方におすすめ

第7位 デル(Dell)

デル(Dell)

モニターやキーボード、マウスなどの周辺機器のほか、ITインフラなどでも有名な海外企業「デル」。BTOパソコンにおいては、スペックや価格が幅広いラインナップを揃えているのが特徴です。

ビジネス向けとして、「OptiPlex」と「Inspiron」を展開。同シリーズは、ネットサーフィンや文書作成などの性能をあまり必要としない用途に適したモデルが多い傾向にあります。ゲーミングPCシリーズ「Alienware」は、コスパのよいモデルからハイスペックモデルまで豊富。デザインは特徴的で、デスクトップモデルはサイドにLEDライティングが施されています。

そのほか、大容量のストレージやメモリ、高性能なCPUなどを搭載したクリエイター向けシリーズ「XPS」も。カスタマイズ画面では、動画・写真編集ソフトを選べます。自分に合ったモデルを選びやすいおすすめのBTOパソコンメーカーです。

自分に合ったモデルが選びやすいメーカー

第8位 ストーム(STORM)

ストーム(STORM)

茨城県にある自社工場でBTOパソコンを生産しているメーカー「ストーム」。組み立てだけでなく、動作チェックも行っているのが魅力です。専門のスタッフがPCパーツの相性問題を確認しているほか、OS・デバイス類のセットアップも実施。複数のテストを経たあとに出荷されるため、初期トラブルが起きにくく信頼性があります。

コンセプトに沿ったシリーズを展開しているのもポイント。デザイン性に優れたモデルは「幻界」「鏡界」「新界」から選べます。幻界は人気PCパーツメーカー・エムエスアイのパーツを採用しており、ハイパフォーマンスなのが特徴。鏡界はピラーレスのPCケースを採用することで、内部をより見やすくしておりおしゃれです。新界は鏡界の上位モデルで、背面コネクタマザーボードを搭載しています。

また、ほかにも省スペースモデルや白いゲーミングPCなど、多種多様なラインナップも展開。デザインにこだわりたい場合はチェックしてみてください。

デザイン重視の方におすすめ

第9位 TSUKUMO

TSUKUMO

1947年に通信機材の販売を開始し、現在まで多くのPCユーザーから高い人気を集めている大手メーカー「TSUKUMO」。秋葉原に本店を構えており、大阪・福岡・札幌など各地に実店舗を展開しています。通販サイトも運営しており、自作PCパーツやパソコン本体を販売。セールなどを開催するため、タイミングによってはお得に製品を購入できます。

TSUKUMO PCをはじめとして、用途や性能別にさまざまなモデルをラインナップ。なかでも、ゲーミングPCシリーズ「G-GEAR」が人気です。ミニサイズながらも高性能グラボを搭載した小型モデルや、LEDファン搭載のデザイン性を重視したモデルなどさまざまなタイプの製品から選べます。

特にランキング上位のミドルタワータイプは、高コスパで性能と価格を重視する方向け。カスタマイズの選択肢も豊富なおすすめBTOパソコンメーカーです。

長年愛されているコスパのよいBTOメーカー

第10位 SEVEN

SEVEN

数あるメーカーのなかでもカスタマイズの幅が広く、自由度の高いBTOパソコンを注文できる「パソコンショップSEVEN」。CPUやグラフィックボードなど基本的なPCパーツはもちろん、簡易水冷CPUクーラーやキャプチャーボードなども変更・搭載することが可能です。

また、カスタマイズで選べるPCパーツが市販のモノなのもポイント。たとえば、おしゃれさで人気があるNZXTのPCケースが選べたり、エイスースやゾタックなどのグラフィックボードを選べたりします。自作PCに近い感覚で注文できるのが魅力。なお、サイズや規格などの問題で搭載できないパーツが選択された場合は、注意文が表示されるため初心者でも安心です。

製品ページには、選んだBTOパソコンがどれくらいの性能をもっているのか、ゲームだけに向いているのか、クリエイティブ用途にも向いているのか、無線には対応しているのかなどが一目で分かるグラフや表を掲載。玄人にも初めてBTOパソコンを買う方にもおすすめのメーカーです。

モデルやカスタマイズの種類が豊富なBTOメーカー

第11位 フロンティア(FRONTIER)

フロンティア(FRONTIER)

日本の企業・インバースネット株式会社が展開するBTOパソコンブランド「フロンティア」。ブランド誕生から30周年を迎えており、長らくPCユーザーから人気を集めています。工場は山口県にあり、一部モデルを除いて国内での組み立てや検査を行っているのが特徴です。

フロンティアの魅力は、セールを頻繁に開催している点にあります。季節ごとにセールがあるほか、感謝祭や大決算などイベントのような形で実施することが多いため、安くBTOパソコンを手に入れた場合はチェックしておきましょう。なお、台数に限りがある場合がほとんどなので注意が必要です。

LEDファンを搭載した光るゲーミングPC、通気性・拡張性に優れたモデル、コンパクトながらエアフロー性能に優れたモデルなどラインナップも豊富。安いBTOパソコンを手に入れたい方にもぴったりのメーカーです。

セールでお得にBTOパソコンを買いたい方におすすめ

第12位 ark

ark

PCパーツやゲーミングデバイスなどを販売しているパソコンショップ「ark」。秋葉原に実店舗も構えているため、オンラインサイトだけでなく現地でも買い物が可能です。PCに関しては、エムエスアイやエイスースなどの有名メーカーの製品を取り扱いつつ、自社のBTOパソコンオリジナルブランド「arkhive」を展開しています。

arkhiveは、CUSTOM・ALTERNATE・ALLIANCE・LIMITEDの4種類に大きく分けられます。CUSTOMは、ゲーミングモデルやクリエイターモデルなど、さまざまなタイプの製品があるのが特徴。ビジネスモデルもあるので、自分の用途に合った製品を探せます。ALTERNATEは、即納シリーズなので早く手元に届くモデルがほしい方におすすめです。

ALLIANCEは、人気PCパーツメーカーなどとコラボしたモデルが選択可能。LIMITEDは、ハイエンド構成などの数量限定モデルが購入できるシリーズです。

ゲーム・クリエイティブどちらの用途からも選べるBTOメーカー

第13位 VSPEC

VSPEC

300種類以上のPCケース、1900種類以上のPCパーツからカスタマイズできるBTOパソコンメーカー「VSPEC」。1人で5000台を超える実績のあるスタッフ達が組み立てを担当しています。ほぼ全てのPCパーツをカスタマイズできるため、スペックにこだわりたい方におすすめです。

なお、カスタマイズ画面でパーツを選択した際、サイズや規格などに問題があった場合は「BTO相性システムチェック」が自動で作動。適さない場合はエラーのポップアップが表示されるため、自分で搭載の可否を調べる必要がないのも魅力です。

有料にはなりますが、納期をより早めるサービスを選べるのもポイント。また、通常納期よりもゆっくりの納品にすることで送料が無料になる「14DAYSディスカウント」も利用可能。初心者・玄人どちらにも向いているおすすめのBTOパソコンメーカーです。

自作PCとほぼ変わらない感覚で購入できるBTOメーカー

第14位 マイニングベース(MNG-Base)

マイニングベース(MNG-Base)

BTOパソコンブランド「Astromeda」を展開しているメーカー「マイニングベース」。用途に合わせた3種類のモデルから選べるのが特徴です。ゲーマー向けのゲーミングPCモデルは、ミドルスペック~ハイスペックまで幅広い性能から選択可能。ストリーマーモデルおよびクリエイターモデルは、CPU・GPUともに高性能なパーツを採用しています。

3タイプともおしゃれなPCケースを採用したり、LEDライティングで鮮やかに彩れたりするためデザイン性にも優れているのがポイント。スペックだけでなく、外観にもこだわりたい方にぴったりです。

なお、出荷対応は業界最速を謳っており、一部モデルの場合当日14時までの注文であれば即日で発送することが可能。注文から24時間以内に届く場合もあります。組み立てや検証はプロが実施。コラボモデルも多数あるおすすめのメーカーです。

おしゃれなゲーミングPCが豊富なBTOメーカー

第15位 PC1’s

PC1's

CPUやグラフィックボードなど、組み立てに必要なPCパーツを全て自分で選べる完全フルカスタマイズでのBTOパソコンオーダーが可能なメーカー「PC1’s」。市販のパーツを選択できるため、自作PCとほぼ変わらない注文ができるのが魅力です。組み立て自体はプロに任せられるほか、選択したパーツ同士に問題がないか確認もしてもらえます。自分で組み立てるより安全かつ手間がかからないのが便利です。

どのパーツを選べばよいか分からない場合は、専用のお問い合わせフォームから質問ができるのもポイント。予算など必要な情報を記入したうえで問い合わせることで、スタッフがパーツ構成を選定します。玄人だけでなく初心者にもおすすめです。

なお、オリジナルのゲーミングPCとして「ZEST」シリーズも販売。一部製品は1~2営業日で出荷と納期が比較的早めで便利です。スペックや価格帯の幅も広く、カスタマイズが不要な方も手間なく購入できます。

初心者でも安心して購入できるBTOメーカー

第16位 パソコンショップDO-MU

パソコンショップDO-MU

北海道札幌市に実店舗を構えるパソコンショップ「DO-MU」。姉妹店に秋葉館があります。また、楽天市場やYahooショッピングでもPCパーツなどの製品を出品しており、幅広くネット通販を展開しているのも特徴です。ラインナップとしては、ほかメーカーの既製品だけでなく、オリジナルのPC「魂のPC」も販売しています。

ゲーミングモデルとビジネスモデルの2種類を展開。ゲーミングモデルはハイスペックモデルが充実しているのがポイント。CPU・GPUが高性能だけでなく、メモリも標準で大容量なのが魅力です。

ビジネスモデルはグラフィックボード非搭載で、価格が抑えられています。また、サイズもゲーミングモデルと比べるとコンパクトで、特にアトラス3はデスクの上にも置きやすいサイズなため、省スペースなモデルを探している方におすすめです。

多様な価格帯から選べるBTOメーカー

第17位 アプライドネット

アプライドネット

全国26箇所に実店舗を持つアプライド株式会社が運営する通販サイト「アプライドネット」。多種多様なBTOモデルを販売しているほか、ゲーミングアクセサリーやゲーミングデスクなどの家具系もラインナップ。1つのサイトでゲーム系のデバイスをまとめて購入することが可能です。

本社が福岡県福岡市博多区にあることにちなみ、ラーメンの硬さを意味する「BARIKATA」「HARIGANE」「KONAOTOSHI」シリーズを展開しているのが特徴。BARIKATAはミドルスペック帯のゲーミングPCで、初心者におすすめ。HARIGANEはRGBファンを多数搭載しているほか、ピラーレスでデザイン性にも優れています。

KONAOTOSHIはフラグシップモデルで、300fpsを超えるフレームレートや4K画質を求める方向けです。そのほか、独特な形状のPCケースを採用した雷山シリーズも展開。即納モデルは、土日祝を除き13時までの注文で即日出荷に対応しているので、すぐ手元に届く製品がほしい場合はチェックしてみてください。

特徴的なデザインのハイスペックモデルがほしい方におすすめ

第18位 ゼウスコンピューター(Zeus Computer)

ゼウスコンピューター(Zeus Computer)

カスタマイズ性に優れたBTOパソコンメーカー・VSPECが運営するブランド「ゼウスコンピューター」。ゲーミングモデルを販売しているVSPECとは異なり、ゼウスコンピューターはワークステーションやクリエイター向けモデルなどニッチな要望に沿ったモデルを取り扱っているのが特徴です。

BTOメーカーとしては珍しく、長時間の作業に向いており、処理能力も高いインテルのCPU「Xeonシリーズ」や、NVIDIAのGPU「Tシリーズ」を搭載したモデルが選択可能。プロ向けの本格的なクリエイターモデルがほしい場合に役立ちます。

ゲーム制作など、グラフィック系などの仕事用として使えるモデルを探している場合は、価格は非常に高くなりますが、マルチGPUワークステーションなどのハイエンドモデルも購入可能。公式サイトの「簡単申し込みフォーム」からは、予算や用途などを記載することでスペックなどの相談が可能。主に作業用にBTOパソコンを求めている場合はチェックしてみてください。

ゲーム制作やグラフィック系クリエイター向け

第19位 LAVIE

LAVIE

1979年に本格パーソナルコンピュータを発売してから、今日まで多数のモデルを生み出してきた日本の企業・NECが展開するブランド「LAVIE」。出荷までに徹底した品質検査を行っているのが特徴です。大きく分けて4つのフロー、合計で12の検査を実施しており、信頼性があります。

クリエイター向けのハイスペックモデルとしてLAVIE N15を、静音設計のキーボードやよく使うアプリをワンタッチで起動できるボタンなどを搭載したLAVIE N16を展開。ほかにも、持ち運びやすいスリムタイプのLAVIE N13も選べます。

また、ゲーマー向けにデスクトップPCシリーズ・Direct GXを販売。和風な算木崩し模様を採用しており、デザイン性に優れています。スペックは初心者やミドルゲーマー向けです。ビジネス用途にPCがほしい場合は、モニターとPCが一体化したオールインワンデスクトップPCをチェックしてみてください。

日本メーカーのBTOパソコンを購入したい方向け

第20位 富士通(FUJITSU)

富士通(FUJITSU)

学生・社会人・ファミリー・アクティブシニアとさまざまなユーザー層に合うパソコンを販売している日本のメーカー「富士通」。ノートパソコンのLIFEBOOKシリーズを主力モデルとして販売しているほか、モニター一体型パソコンや分離型のデスクトップパソコン・ESPRIMOシリーズも販売しています。

学生向けモデルはコスパのよさが魅力。レポート作成などの用途に向いています。社会人向けモデルは軽量で持ち運びやすさを重視。ファミリー向けモデルは画面サイズが異なるほか、据え置きで使うことを想定した製品があります。アクティブシニア向けモデルは、画面サイズが大きく見やすいのが魅力です。

また、ビジネス・クリエイティブな作業に向いているFMV LOOXもポイント。重さ約599gで薄さ約7.2mmと軽量かつ薄型で、美麗な映像を楽しめる有機ELディスプレイを採用しています。自分に合ったモデルが選びやすく、初めてパソコンを買う方におすすめのメーカーです。

普段使いやビジネス向けのモデルを探している方におすすめ