キャンプやアウトドアに行くと、よく食器を乾燥させるため吊るされているのが「ドライネット」です。家庭とは違い洗ったままの食器を置いておくと、焚火の灰や砂ぼこりで汚れてしまいますよね。ネットの中に入れておけば、それらを防いでくれます。また食器だけでなく、ネットが虫を防いでくれるので野菜や肉、魚なども乾燥させることができる便利グッズなのです。今回は、あると絶対便利なグッズ、ドライネットをご紹介します。
コールマン(Coleman) ハンギングドライネット 170-6496
キャンプ場でよく見る定番のドライネットですね。こちらのネットの嬉しいところは、収納が非常にコンパクトになることです。ほぼ蚊取り線香くらいです。広げる時に勢いよくボンッとなりますので注意しましょう。コールマンブランドを使っている人は特におすすめです。
ノーブランド品 万能ネット
こちらのネットの特徴は一段一段ジッパーが付いていることです。ジッパーを開けてもその段だけ虫が入りこむのを気をつければよいので、食器と食品を一緒に入れているときに非常に便利です。4段タイプなので収納力もばっちりあります。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 燻製干しかご M-6526
ファスナーが斜めについている開閉しやすいタイプになります。取り出し口も非常に大きいので干しものを作る場合はありがたいですね。ファスナーが2つ付いているので、うまく調整すれば取り出したい段の所だけ開けることができます。
尾上製作所(ONOE) 干しかご 35 ON-5802
ちゃんと使うか不安な人にもおすすめできる、コストパフォーマンスにすぐれたネットになります。サイズもアジの干物を3~4枚ほど乗せられる十分な大きさです。開口部も大きく取れ、大きな食器類を入れるのも楽ちんですね。
尾上製作所(ONOE) 干しかご 45 ON-5804
こちらは、サイズが45cmになりより多くの食器や干しものを入れることができます。食器の多くなるファミリーキャンプにぴったりですね。
ロゴス(LOGOS) スタンディングドライネット 81285040
吊り下げ式の多いドライネットですが、自立するのがこのネットの特徴です。テーブル上にぽんと置いておけるのは意外に便利ですよ。ファスナーも個別についているので、虫などの侵入も安心です。
スノーピーク(snow peak) ネットラックスタンド CK022
スノーピークテントの人はやはりこれしかありません。オプションで天板を追加すれば、小物などを借り置きできますので便利です。ステイタス性も抜群、スタイリッシュなキャンプを目指している方におすすめします。
ドライネットは食器を乾燥するだけでなく、普通に小物いれとしても活躍します。食器は意外と置き場所に困るので重宝しますよ。そして、ネットによっては一番下に何を入れるかわからない、細い段がありますが、スプーンやしゃもじ、箸などや新聞紙を入れて、干物から垂れてくる汁を受けるのに使えます。また、キャンプだけでなく、家庭でベランダに置いて乾燥野菜や干物にチャレンジしてください。