低解像度デザインが面白い。
その突き抜けたアーティスティックデザインの虜になる人続出のファッションブランド、ユナイテッドヌード。なかでも、数年前から始まっている「Lo Res Project」のコンセプトは独特です。それは立体物を「Lo Res」(Low Resolution)、つまり”低解像度”にしてカクカクの形に変えるデザイン。それでは、これから究極の「Lo Res」コンセプトカーをご紹介しましょう!
元カウンタックです
パッと見は車だとわからないデザインがまさに「Lo Res Project」のねらい。車のデザインルールをまったく無視した形状が、潔くて気持ちいい!
じつはこれ、あのランボルギーニ カウンタックをコンピューター上でどんどん低解像度化した結果なのです。なんとなくその名残を感じるでしょうか?
究極のミニマリストデザイン
「Lo Res Project」版カウンタックは最高速度50km/hの電動カー。見ての通りドアがありませんが、ボディー全体が電動モーターで開閉することにより乗降できます。
また、ドライバーを含めて2名が縦列で乗り込むスタイルが、やっぱり”ただの”コンセプトカーではありません。そしてドライビングポジションが元カウンタックですね。
車内には運転に必要なもの以外なにもないミニマリストデザイン。それだけにポリッシュ加工されたステンレススティールのステアリングホイールの、異様なまでの存在感が印象的です。
アートやファッション、そしてテクノロジーの融合により生み出されるユナイテッド ヌード「Lo Res Project」の数々のプロダクト。
これからも”未来カー”の開発を続ける意思表示をしていますが、その先にはどんなワクワクさせてくれるような車が待ち受けているのでしょうか?!
「Lo Res Project」のコンセプトにもどづいたウォッチコレクションが発表されていますが、今回のコンセプトカーとの"共通項"が見え隠れしていて、本当に楽しいです!