家電見本市で世界が震撼!
ラスベガスで開催された世界最大級の国際家電見本市CES2016で、世界中が注目する中、Faraday Future社による初のEV(電気自動車)コンセプトカーFFZERO1がついにその姿を現しました!
意外にシンプルなベースプラットフォーム
FFZERO1は、高パフォーマンスEV向けに開発された可変型プラットフォームVariable Platform Architectureをベースにしたコンセプトカーです。さらにこのプラットフォームはモジュラー式のため、開発する車のデザインや仕様に応じて様々な形に変更することができます。
つまり、今回発表されたスポーツタイプのデザインからファミリーカーまで、幅広い車種のベースとしての利用が可能で、将来性がどこまでも広がるコンセプトカーなのです!
驚きの性能を引き出すポテンシャル
今回発表されたFFZERO1の車体は、空力性能やバッテリーの冷却機能も最大限に引き出しつつ、運転のしやすさも考慮したデザインで、ドライバーの体をしっかりとホールドし、スムーズな血液の循環を促す運転席の構造になっています。
仕様によっては4輪すべてに駆動系を配置することも可能で、1,000馬力のパワーを持ち、発進してから時速100kmに達するまで3秒以内という脅威のポテンシャルも秘めています!
このFFZERO1からどんな車が市場に生み出されるのか、今から楽しみですね!
どんなタイプの車にも変身可能というコンセプトは素晴らしいと思います。しかしまさかこんなスゴイ車が家電ショーに並ぶとは思ってもいませんでした。なんとも恐ろしい“家電”です。