ルアーのなかでも日本特有のジャンルといえる「シャッド」。タフコンディションに強いプラグとして知られており、特に冬の時期は1日中引き倒すアングラーもいるほど、信頼度が高いのが特徴です。
そこで今回はシャッドのおすすめモデルをご紹介。選び方についても詳しく解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
シャッドとは?

By: raidjapan.com
「シャッド」とは小魚を模したルアーのこと。形はミノーとクランクの中間で、アクションは強すぎず弱すぎないのが特徴です。
なお、シャッドはもともとアメリカに実在する魚の名前ですが、日本ではルアーのジャンル名として使われています。理由はラパラのルアー「シャッドラップ」が欧米で大ブレイクし、その流れが日本にも波及したため。日本にはシャッドが生息していませんが、ネーミングが浸透してそのまま現在に至っています。
使い方とタックルセッティング

シャッドの使い方は、ただ巻きやストップ&ゴー、トゥイッチなど、多岐にわたります。また、オールシーズン使えるルアーですが、特に真冬の低活性時期に効果を発揮。水温10℃以下で、ソフトベイトを用いたライトリグで反応がないバスを喰わせられるのも魅力です。
使い方はゆっくり巻いて喰わせるか、高速巻きでリアクションバイトを狙うかの2つ。いずれも基本的にはスピニングタックルを使用します。
前者は軟らかいロッドを用意してドラグをユルユルにするのがキモ。魚の重みでハリ掛りさせるのがポイントです。後者は広範囲をサーチできるタックルを用意するのがおすすめ。ロッドはML程度までが目安です。なお、最近は細糸でありながら引っ張り強度が高いPEラインをスピニングリールにセットしたり、より手返し重視でベイトフィネスタックルを用意したりするアングラーもいます。気になる方はぜひチェックしておきましょう。
シャッドの選び方
タイプをチェック
フローティング

By: flash-union.jp
「フローティング」はリーリングをストップすると浮いてくるのが特徴。ルアー自体に浮力があるので、キレある動きでアピールするのが魅力です。
シャッドは細いラインやライトタックルでの使用が多いため、根がかりした際にロストする可能性が高いルアーですが、フローティングタイプであれば、スタックした際にも浮き上がらせることが可能。ある程度根がかりを回避できるのもポイントです。
サスペンド

By: raidjapan.com
「サスペンド」はルアー内部のウエイトバランスによって浮きもせず、沈みもしないタイプ。一定層でルアーを止められるのが特徴です。
特にサスペンドタイプのシャッドは冬の低活性時に有効。その理由は、水温が低い時期だとバスは動きが鈍く、ベイトを追いきれない状況にあるからです。いかに効率よく捕食するかが重要なので、弱って動けない小魚を演出できるサスペンドシャッドは理にかなっています。
ただ、サスペンドする層は水温による水の比重で変化するので、要注意。厳密にはスローフローティングかスローシンキングのいずれかに分類されます。フィールドやシーズン、天候によっても異なるため、的確にサスペンドさせたい場合は、スプリットリングやフックのサイズを変えるなどして調節するようにしましょう。
ウエイトをチェック
固定重心

By: hideup.jp
「固定重心」とはルアーの内部にあるウエイトが固定されていること。水中でのスイム姿勢が安定しているので、高速巻きからデッドスローなど、さまざまなリトリーブスピードでもしっかりと泳げます。
一方で、体積のわりにやや投げにくく、飛距離が稼げないのが懸念点。シャッドは基本的に軽く、ボディサイズも小さいので、特に向かい風が吹いている場合だと飛ばないこともあります。その点は留意しておきましょう。
重心移動

By: jackall.co.jp
「重心移動」とはルアーの内部にあるウエイトが移動するタイプのこと。各メーカーやルアーによって構造は異なりますが、基本的にウエイトボールが移動する仕様が採用されています。キャスト時は後方へ、スイム時は前方へと変わり、遠投性があるのが特徴です。
ただし、アクションに関してはウエイトボールが一定の場所に止まっていないので、動きの安定性に欠ける場合もあります。気になる方はどういったシステムを採用しているかチェックしておきましょう。
潜行レンジをチェック
SR

By: duel.co.jp
「SR」とはシャローレンジ、シャローランナーの略。基本的に深く潜らず、潜行深度は1m前後です。なお、ルアーはシャッドに限らずラインの太さで潜行深度は変わり、より細いラインであればより深く潜るので、その点を確認しておきましょう。
シャローレンジのモデルは、トレースするレンジが浅いので、ボードはもちろん、オカッパリアングラーでも扱いやすいのが特徴。シャロークランクはアピール力が強すぎる場合に出番が多いタイプです。
MR

By: duo-inc.co.jp
「MR」とはミッドないしミドルレンジ、ミドルランナーの略。特に製品名に表記がなければ、おおよそがMRにあたります。潜行深度は1.5m前後で、汎用性が高いのが特徴です。
激浅のフィールドであればボトムをトレースすることになり、極端に深場であればシャローレンジを引くことになりますが、基本的は中層を意識できるのがポイント。フローティングでは浮き上がり中の幅を持たせられるほか、サスペンドでは水中で止めてバイトを誘いやすいのも魅力です。
DR

By: jackall.co.jp
「DR」とはディープレンジ、ディープランナーの略。ほかのシャッドよりも潜行深度が深いためリップが長くなっていますが、いわゆるディープクランクとは異なり、トレースは2m前後です。
なお、より深く潜らせたい場合はボードでルアーを浮上させないように引っ張り続ける「ドラッキング」で流すか、シャッドをキャロライナリグのようにセッティングしたキャロシャッドが有効。ビッグレイクやスモールマウスレイクで多用されるテクニックなので、気になる方はチェックしておきましょう。
カラーをチェック

By: jackall.co.jp
シャッドはほかのルアー同様、ナチュラル系からアピール系まで豊富にカラーが揃っていますが、特にベイトを意識したカラーが多いのが特徴。メーカーやルアーによってはワカサギカラーだけでも複数あるなど、水質や光量などのフィールド状況に合わせやすいのが特徴です。
また、小魚だけでなく、甲殻類系のカラーがラインナップされているのもポイント。一見、フィッシュライクに見えるボディでも実際に泳がせてみると、冬眠から動き出したエビなどを演出できるので、出しどころの時期を意識してチョイスするようにしましょう。
シャッドのおすすめ
ジャッカル(JACKALL) ソウルシャッド 62DR-SP
潜行深度別にラインナップが揃っている人気のシャッド。ビッグレイクはもちろん、小規模河川や野池など、さまざまなフィールドや状況にマッチさせやすいのが特徴です。
マグネット式の重心移動システムを採用しており、しっかりと飛距離が出せるのもポイント。デッドスローはもちろん、高速巻きでも姿勢を崩しにくい設計に仕上がっているのも魅力です。
本製品は深場を攻めやすいDRタイプ。弱めのルアーでもしっかりとレンジコースを意識してトレースしたい方におすすめのルアーです。
ジャッカル(JACKALL) ディービルシャッド 55SR
カバーでのクランキングを意識して開発されたおすすめのシャッド。フローティング設定にするのはもちろん、リップ形状にもこだわっており、根がかり回避を意識しているのが特徴です。
本製品はシャローレンジをカバーするSRタイプ。ウエイトは5.5gとベイトタックルでも扱える仕様です。また、2枚の異なる磁石を組み合わせる「デュアルマグ重心移動システム」を採用しているのもポイント。遠投性とスイム姿勢安定の双方に配慮しているのも魅力です。
ラッキークラフト(Lucky Craft) ベビーシャッド 60SP
国内シャッドプラグにおける草分け的なルアー。泳ぎのバランスを崩しにくく、ただ巻きはもちろん、トゥイッチやジャーク、スローテンポのストップ&ゴーなどでもレスポンスよく動くのが特徴です。
本製品はサスペンドタイプで、止めると姿勢が前傾なのもポイント。これまで多くのアングラーが使用してきたロングセラーモデルなので、初めてシャッドを使う方にもおすすめです。
ラッキークラフト(Lucky Craft) ステイシー 60SP
発売から年数が経過しているものの、根強いファンがいるサスペンドルアー。製品名を英語で書くと「Staysee」となり、「止めて見せる」というテクニックの真髄を体感できるのが特徴です。
十分ウエイトもあるので、キャスタビリティも良好。潜行深度も浅すぎず深すぎない設定なので、汎用性が高いのもおすすめポイントです。
オーエスピー(O.S.P) パワーダンク 57F
コンパクトなサイズ感ながら深く急潜行するおすすめのフローティングシャッド。浮かせられる幅が広いので、リーリングできっちり潜らせてから狙いのピンスポットでリトリーブを止めて、目線で追わせて喰わせられるストップ&ゴーが有効です。
ワンキャストあたりにかけられる時間が長いので、特に低活性時期の動きがスローなバスに対してしっかりと見せられるのは強み。サスペンドタイプとは特徴が異なるので、シャッドの奥深さをより感じたい方はぜひチェックしておきましょう。
オーエスピー(O.S.P) ハイカット SP
ハイプレッシャーのフィールドにも対応できるおすすめのサスペンドシャッド。ナチュラルなタイトアクションとノンラトル仕様によって、スレたバスにも効果が期待できるのが特徴です。
また、引き抵抗が軽く、高速引きがやりやすいのもポイント。デッドスローで捕食モードに入っていないバスに対しても、リアクションバイトのスイッチを入れることが可能です。気になる方はぜひ試してみてください。
エバーグリーン(EVERGREEN) スピンムーブシャッド
ロングセラーモデルのシャッド。同サイズのなかでは引き抵抗が強く、振動が手元にしっかりと伝わってくるのが特徴です。
小粒サイズながら膨らみのあるボディを採用しているのもポイント。内部にアーチ型フルレングス重心移動システムを搭載しており、しっかりと飛距離が出せるのも魅力です。これまで多くのアングラーから信頼を得ているおすすめのルアーなので、懐かしさを感じるベテランアングラーはもちろん、初めて目にした方もぜひ購入を検討してみてください。
エバーグリーン(EVERGREEN) スーパースレッジ
キビキビとした泳ぎが特徴のライトプラグ。従来モデルはジャークベイトという位置付けでしたが、ダウンサイジングしたことにより、シャッドとしての役割が見出されたルアーです。
ただ巻きはもちろん、トゥイッチを入れるとイレギュラーなダートを起こすのもおすすめポイント。障害物にタッチした際も大きくヒラを打って存在感が出せるのも魅力です。
エバーグリーン(EVERGREEN) ウルトラスレッジ
潜行レンジが深い細身のディープダイバー。ジャークを入れるとルアーサイズのわりに大きくダートし、しっかりと魚を呼べるのが特徴です。
スペック上のトレースラインは1.5~2.5mですが、ドラッキングを用いれば、さらなる深場へ到達させることも可能。また、製品ラインナップは、重心固定と重心移動の2タイプがあるので、使い分けができるのもポイントです。
エバーグリーン(EVERGREEN) グランサーチャー
ハイピッチかつタイトなローリングアクションが持ち味のシャッド。ベイトフィネスほどではないものの、ややライトめなベイトタックルで扱うのを前提としており、十分なウエイトがあるのが特徴です。
従来の国産シャッドに比べてよりクランクベイトに近い泳ぎをするものの、スイム姿勢は水平に近い仕様。キャスタビリティと喰わせ能力の双方に配慮しているのもおすすめポイントです。
なお、本製品はオリジナルモデルで、潜行レンジは1.8~2.2mとミッドクランクと同等。一方、ひと回り小さい「グランサーチャー55」はそれよりも浅いレンジを引くタイプです。気になる方はあわせてチェックしておきましょう。
エバーグリーン(EVERGREEN) バンクシャッド MID
ミッドレンジをカバーするおすすめのシャッド。タイプはフローティングのなかでもゆっくりと浮き上がるスローフローティング仕様で、極端に巻きスピードを落としてもしっかりと水を掴んで泳ぎ切るのが特徴です。
動きはタイトピッチで、引き抵抗が感じられるのもポイント。しっかりと飛距離が出せるよう、タングステン重心移動ウエイトシステムと、空気抵抗を計算したエアロボディデザインを採用しているのも魅力です。
イマカツ(IMAKATSU) イマカツシャッド IS-200
フラットボディかつ固定重心を採用したおすすめのサスペンドシャッド。喰わせ能力が高く、ハイプレッシャー、タフコンディション、低水温期でもしっかりと効果を発揮するのが特徴です。
タイプとしてはオリジナルのノンラトルとラトルインのシャッドクリックバージョン(SHAD CLICK Ver.)の2種類。サイズは60mm・11gで、シリーズラインナップとしては潜行深度1~1.5mの「IS-100」と潜行深度2.5mの「IS-200」を用意しています。
イマカツ(IMAKATSU) イマカツシャッド ISワスプ50
固定重心を採用したおすすめのサスペンドシャッド。リトリーブスピードの対応幅が広く、デッドスローから高速巻きまでしっかりとカバーできるのが特徴です。
レスポンスもよく、ただ巻きはもちろん、トゥイッチやジャーク、ストップ&ゴーで使うのもおすすめ。サイズは2種類で、50mm・3.5g・潜行深度1.5mと55mm・4.5g・潜行深度2mをラインナップしています。
イマカツ(IMAKATSU) ジレンマ60
タングステン仕様の重心移動システムを採用したおすすめのサスペンドシャッド。遠投性能が高く、広範囲を丁寧にサーチできるのが特徴です。
タイプとしては3種類で、潜行深度1.5mのオリジナル、潜行深度2.5mのスティープ、さらには潜行深度3mのスーパースティープを用意、サイズは6cm共通ですが、重さは5〜6gの間で分かれています。購入を検討する際は意識しておきましょう。
デュオ(DUO) レアリス ロザンテ シャッド 57MR
根がかり回避能力が高いサスペンドシャッド。潜行深度は1.5〜2mラインが目安で、中層を意識して引くのがおすすめです。
ただ巻きは喰わせのデッドスローから、リアクションバイトの高速巻きまでカバー。トゥイッチを入れても大きく飛び出すことはなく、移動距離が短いのも魅力です。
ボトムノックも軽快で、遠からず近からずのラインを引けるのもポイント。クランクベイトのように地形やストラクチャーに絡めながらトレースできるのが特徴です。
レイドジャパン(RAID JAPAN) レベルシャッド
固定重心を採用したおすすめのサスペンドシャッド。サイズは50.3mm・4.3gとスタンダードな仕様でありながらキャスタビリティに優れており、ボート・オカッパリを問わず使いやすいのが特徴です。
潜行深度は1.5〜1.8mが目安。アクションは比較的タイトで、ハイプレッシャーやタフコンディション時のショートバイトにもしっかりと対応でき、喰わせ能力が高いのも魅力です。
レイドジャパン(RAID JAPAN) レベルシャッド スプリンター 68SR
シャッドと銘打っていますが、同ジャンルのなかでもミノー寄りのルアー。同ジャンルとしてはやや長めのボディサイズを採用しており、スピニングはもちろん、ベイトタックルでも扱いやすい仕様なのが特徴です。
また、本製品は基板リップを採用しており、ハイピッチなタイトアクションでアピールするのもポイント。シャローレンジを広範囲に探れるので、ボートはもちろん、オカッパリアングラーにもおすすめです。
メガバス(Megabass) シャッディングX R 55
極薄ボディによるハイピッチアクションが持ち味のサスペンドシャッド。重心移動システムを採用しており、遠投性能も高く、広範囲を的確にサーチできるのが特徴です。
サイズラインナップは3種類で、本製品の55mm・1/8ozのほか、62mm・3/16ozと75mm・1/4ozも用意。スピニングはもちろん、ベイトフィネスでもシャッドを扱いたい方はぜひおさえておきましょう。
メガバス(Megabass) I × I SHAD TYPE-3
「メガバス」の伊東由樹氏と「イマカツ」の今江克隆氏がタッグを組んで開発されたシャッドプラグ。製品名は「アイバイアイシャッド」と読み、二人のイニシャルをネーミングに取り入れているのが特徴です。
内部にメガバス独自の「LBO II」を搭載しているのもポイント。キャスト時は後方にウエイトが移動して飛距離を出しつつも、リトリーブ時はウエイトが前方にロックされ、しっかりとした泳ぎが可能です。話題性の高いルアーなので、気になる方はぜひおさえておきましょう。
ダイワ(Daiwa) スティーズ サイレントシャッド 54SP SR
サイレント仕様のシャッドを求めている方におすすめのモデル。タイプとしてはサスペンド、サイズは54mmと60mmの2種類、潜行深度は1mのSRと2mのMRの2種類を用意しています。
内部構造は固定重心を採用。デッドスローでも動きが安定しているためしっかり追尾させられるほか、高速リトリーブでも破綻せずリアクションバイトがきっちり狙えるのも魅力です。
シマノ(SHIMANO) バンタム エンバー 60SP フラッシュブースト
フラッシング効果が高いおすすめのサスペンドシャッド。ボディ内部に反射板が入っており、アクション時はもちろん、ストップ時も存在感を示せるのが特徴です。
使い方としてはただ巻きのほか、トゥイッチやジャークもおすすめ。サイズは60mm、重さは6gで、フックはフロント・リアともに#8が付き、潜行深度は1.5mが目安です。
フラッシュユニオン(FLASH UNION) スピードキラー
反り返ったリップ形状が目を引くおすすめのシャッド。スローリトリーブでは水面直下を泳ぐ弱ったベイトフィッシュを、ファストリトリーブでは逃げ惑う小魚を演出できるのが特徴です。
なお、本製品はオリジナルモデルのフローティングタイプで、リトリーブ中にポーズを入れると左右に首を振りながら浮上し、バイトチャンスを意図的につくれるのも魅力。一方、ラインナップは仕様の異なるサスペンドタイプも用意されているので、購入を検討している方はあわせてチェックしておきましょう。
ハイドアップ(HIDEUP) HUシャッド 60SP
オーソドックスなサスペンドシャッド。固定重心を採用したアクション重視のセッティングで、きっちりと泳ぐのが特徴です。
バランスがよく、リトリーブスピードに関してはデッドスローから高速巻きまでしっかり対応。ロッドワークへのレスポンスもよく、連続トゥイッチからのポーズなどもテンポよくできます。
デプス(deps) イヴォークシャッド
シャッドと銘打っていますが、同ジャンルのなかでもクランクベイト寄りのルアー。リップの先端が分厚くなっているので、ハードボトムへのコンタクトが続く場面でもしっかりと泳ぎ切れるのが特徴です。
また、マグネット重心移動システムを採用しており、飛距離が稼げるのもおすすめポイント。ハイピッチアクションできっちりとアピールできるのも魅力です。
ノリーズ(NORIES) ジェティーシャッド 62SP
ハードボトムで使うのにおすすめのサスペンドシャッド。タングステン仕様の重心移動システムを採用しているほか、障害物回避能力に高えており、手返しよくキャストできるのが特徴です。
本製品はウエイトボールが入ったラトルインタイプ。サイズは62mm、重さは7.2gで、潜行深度は1.8mが目安です。
ディスタイル(DSTYLE) ディーブローシャッド 62SP
巻き抵抗がしっかりと感じられるおすすめのシャッド。アクションはハイピッチなタイトロールで直進性も高く、きっちりとトレースコースを意識して引けるのが特徴です。
マグネット重心移動システムを搭載しており、飛距離が安定しているのも魅力。泳ぎ出しからしっかりと潜行していくので、ストライクゾーンが広いのもポイントです。
本製品は2mラインまで引ける62mmのサスペンドタイプですが、ひと回り小さい「58SP」もラインナップされているので、気になる方は併せてチェックしておきましょう。
デュエル(DUEL) ハードコアシャッドSR 60SF
潜行深度1~1.5mのシャローレンジをカバーするおすすめのシャッド。タイプとしてはスローフローティングで、サイズは60mm、重さは6gで、フックはフロント・リアともに#8が付きます。
内部構造は重心移動システムを採用しており、遠投性が高いのもポイント。ボート・オカッパリを問わず使いやすいのも魅力です。
一誠(issei) G.C.カネヒラシャッド 46MR-SP
フラットサイドかつやや体高のあるボディを採用したシャッド。サイズは46mm、重さは6g、フックはフロント・リアともに#12と小さめが付いています。
タイプとしてはサスペンド(スローフローティング)。内部構造は重心移動システムを採用しており、小粒でもしっかりと飛ぶのもポイントです。
ラパラ(Rapala) シャッドラップ
シャッドというジャンルを日本国内で確立させた先駆け的ルアー。同メーカーの創業者ラウリ・ラパラの遺作として、1982年に発売されるやいなや世界的に爆発的なセールスを記録し、現在でもなお多くのアングラーから支持されている名作です。
バルサ素材を採用し、浮力が高いのもポイント。当然重心移動ではないので、飛距離はあまり出ませんが、ストレートリトリーブによるヒラヒラとした泳ぎだけで魚を呼べるのが特徴です。見た目は決してリアルなフォルムではありませんが、高いポテンシャルを秘めているおすすめのモデルです。
ラパラ(Rapala) シャッドラップ エリート
同社の名作ルアー「シャッドラップ」を現代仕様にリファインしたシャッド。アクションの質を重視したバルサ素材を採用しながらも、低重心化を図っており、従来モデルよりもキャスタビリティの向上を図っているのが特徴です。
サイズは5.5cm・7gと7.5cm・12gの2種類がオリジナルモデル。なお、シリーズラインナップには9.5cm・18gの「シャッドラップ エリート ヘビー デューティー」も用意されています。気になる方はぜひおさえておきましょう。
シャッドのAmazon・楽天市場ランキングをチェック
シャッドのAmazon・楽天市場の売れ筋ランキングもチェックしたい方はこちら。














































ルアーのなかでもシャッドは特にラインナップが豊富です。フローティングかサスペンドかのタイプ別はもちろん、ウエイトシステムや潜行レンジ、さらにはカラーの違いも含めれば、幅広いバリエーションがあります。シャッドをマスターしたい方はぜひさまざまなルアーを投げ比べてみてください。