裁縫や手芸などで、布を裁断する際に線や印を付けるための道具が「チャコペン」です。裁断後には付けた線や印を落としやすく、キレイに仕上げられるメリットがあります。

また、チャコペンにも使用する布に適した種類があるので、特徴や用途に応じて選ぶのがポイント。そこで今回は、チャコペンの選び方やおすすめのアイテムをご紹介します。自分に合ったチャコペンを選ぶ参考にしてみてください。

チャコペンの選び方

種類で選ぶ

フェルトペンタイプ

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マジックやマーカーと同じように、インクで線や印を付けるのがフェルトペンタイプのチャコペンです。線や印がはっきりと見やすく、ぼやけにくいのがメリット。また、一定の太さの線が描けて、レザーの生地でも使用できるのも特徴です。

芯の太さはいろいろな種類があるので、用途に応じた太さも選べます。ただし、インクを使用するので生地によって線が消えにくかったり、逆に付きにくかったり、またはシミになってしまったりするケースもあるので注意が必要です。

鉛筆タイプ

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線が描きやすくて、どんな生地にも使用できるのが鉛筆タイプのチャコペンです。構造は通常の鉛筆とほぼ同じで、削れば細い線も引けます。もちろん削り方によって太い線も描けるため、用途に応じて使い分けられるので便利です。

しかし、鉛筆タイプは衝撃に弱いため、芯が折れやすいのがデメリット。そのため、使用しないときや、持ち運ぶ際にはキャップを付けておくのがおすすめです。

シャーペンタイプ

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一定の太さの線がキープできるのがシャーペンタイプのチャコペンです。ノック式のため、芯を削る必要もなく、手軽に使用できるのが特徴。芯がなくなれば新しい芯に入れ替えて何度も使用が可能です。

ただし、フェルトやウールなど、目の粗い生地では芯が引っかかってしまう場合もあります。そのため、隙間の少ないなめらかな生地に使用するのに適したアイテムです。

チョークタイプ

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見た目が、黒板に使用するチョークのような形状のチャコペンがチョークタイプです。線や印が見やすく、いろいろな種類の生地に使用できるのが特徴。線が太くなってしまう面もありますが「チャコ削り器」などで削ればある程度は細い線も引けます。

また、通常のチョークと同じで、衝撃を与えると折れたり砕けたりする場合もあるので、取り扱いには注意が必要です。

パウダータイプ

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粉末状にしたチョークを、先端部分のローラーから出して線を描くパウダータイプのチャコペン。芯が折れたり砕けたりする心配なく使用できます。フェルトやウールなどの目の粗い生地への使用にも適したアイテムです。

ローラーで線を引くため、筆圧がかからず、生地を傷めにくいのもメリット。ただし、パウダーで描いた線や印はすぐに消えてしまったり、見えにくかったりすることがあります。

消し方で選ぶ

水で消える

はっきりとした線や印をすぐに消したい場合や、修正したい場合には水で消えるタイプのチャコペンの使用が適しています。また、すぐに消す必要がなかったり、消し忘れがあったりしても洗濯すればキレイに落ちるのも特徴です。

ただし、水で消す場合、消す際には当然のことながら濡れてしまいます。濡れている状態で再び線を描くと、滲んでしまったり、生地によっては水洗いが不可なモノもあったりするので注意しましょう。

熱で消える

アイロンや摩擦など、熱で消えるチャコペンもあります。チャコペン以外にも熱で消えるタイプのペンもありますが、表面は透明でもインク跡が残ってしまうこともあるので、チャコペンの使用がおすすめです。

熱で消えるチャコペンには「アイロンチャコペン」という名称や「熱で消える」と表記されています。購入の際には表記を見て選びましょう。

自然に消える

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放っておくと、時間の経過とともに自然と消えるチャコペンもあります。定番なのが「自然に消えるチャコペン」です。大量のインクや強い筆圧で描かれた線・印でなければ、自然と消えていくので便利。

時間経過を待たずにすぐ消したいのであれば、濡れた布や消しペンでも落とせるタイプもあります。

専用消しゴムで消える

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強い筆圧で線や印を描くと、消えずに残ってしまうケースもあります。その場合には、専用消しゴムで消えるタイプを使用するのが便利です。筆圧が強い方や、細かい作業などで修正を繰り返すことが多い場合にはこのタイプの使用が適しています。

ただし、何度も消しゴムで擦ると生地を傷めてしまうケースもあるので、生地へのケアも必要です。

カラーで選ぶ

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チャコペンは、使用する生地のカラーによって使い分ける必要もあります。生地と同じカラーのチャコペンでは、線や印も見えにくいため、反対色を使用するのが効果的です。

そのため、チャコペンを購入する際には、数種類のカラーを選んでおくのがポイント。白など薄いカラーの生地には黒や青など、黒など濃いカラーの生地には白や黄色などのチャコペンがおすすめです。

チャコペンのおすすめ

レオニス(Leonis) 水で消える 自然に消えるチャコペン 91620

細いペン先で、線や印付けはもちろん、細かい字までスラスラと書けるフェルトペンタイプのチャコペン。裁縫や刺繍といった手芸で線や印を付けるのにも適したアイテムです。

青と赤のセットで、青は水洗いや濡れた布で拭くなど、水で消せるタイプ。赤は1~10日程度で自然に消えるうえに、水でも消せるので便利です。また、青と赤の2本セット以外にも、5本セットや10本セットもラインナップされています。

日常的に裁縫や刺繍でチャコペンを使用する方におすすめのアイテムです。

クロバー(Clover) 水性チャコペン 消しペン 紫 24-428

細ペンと消しペンを用途に合わせて使い分けできるツインタイプのチャコペン。細ペンは繊細な刺繍などのしるしづけに、消しペンはすぐに消したいときに重宝します。

フェルトペンタイプを採用しているため、目の粗い生地でもなめらかな書き心地を実現。チャコペンでつけたしるしは4~14日ほど時間が経つと自然に消えます。

クロバー(Clover) アイロンチャコペン 白

アイロンの熱や水で洗うと線や印が消える、フェルトペンタイプのチャコペン。ホワイトマーカーのように白いインクなので、黒布など濃い色の生地に描いても、線や印がはっきりと見やすいのが特徴です。

アイロンで消せて、使い勝手のよいチャコペンを探している方におすすめのアイテムです。

アドガ-(Adger) チャコエースII

1本で、太と細の芯が使い分けられるフェルトペンタイプのチャコペン。太芯は線を描く場合に、細芯は印を付ける場合に適しています。時間が経つと自然に消えますが、水でも消すことが可能です。

筆圧や使用する素材、湿度などの環境によっても消える速さが違います。そのため、すぐに消したい場合には、水で洗うか、別売りの専用イレーサーを使用すると便利。作業によって、太さの使い分けができる便利なチャコペンを探している方におすすめのアイテムです。

アドガ-(Adger) チャコエース ファインマーカー 青 PF-21

細い芯で、細かい作業に適したフェルトペンタイプのチャコペン。プラスチック製のペン先なので、耐久性も高く、細い線が描き続けられます。

自然にはマークが消えず、消したいときに水で消えるのが特徴。時間のかかる刺繍などの手芸をする際に重宝します。安価なので、初めてチャコペンを購入する方にもおすすめのアイテムです。

EsuonHappiness 水性チャコペン 消しペン付き 3色セット ツイン

本製品は、水性インクと消しペンが両端に付属したツインタイプのチャコペンです。消しペンでも丸洗いでもしるしを消せます。また、ピンクと紫のインクは、48時間以上で自然に消える仕様なので、丸洗いのできない生地や繊細な生地にも対応可能。

青のインクは日を置きすぎると消えなくなってしまうので、1~2日程度で簡単につくれるアイテムの製作時におすすめ。布マスクやマスクケースなどをつくる際に重宝します。

クロバー(Clover) チャコペル水溶性3本セット 24-065

水を含ませた布で線や印が拭き取れる、鉛筆タイプのチャコペン。サテンなどなめらかな生地の裁縫やパッチワーク作業の使用に適したアイテムです。カラーは、ホワイト・ブルー・ピンクがセットになっており、布の色に合わせて使用できます。

また、削り器も付いているため、太さも調節できて便利。水で手軽に消せて、使いやすいチャコペンを探している方におすすめのアイテムです。

カワグチ(Kawaguchi) チャコペン 青 19-252

スタンダードなデザインで、使いやすさも良好な鉛筆タイプのチャコペン。襟やボタンホール部分など、細かい印を付ける場合でもスムーズに作業が可能です。付属している保護キャップ型のハケを使えば、線やしるしをぼかすこともできます。

カラーは青以外にも赤・黄・白があり、種類も豊富。芯の先端は尖らせれば極細の線も描けます。シンプルで使いやすいチャコペンを探している方におすすめのアイテムです。

ベステック ソーライン シャープペンシル 替芯セット 0.9mm 白 SEW50037

「セラミック芯」で細くてはっきりとした線が描ける、シャーペン型のチャコペン。ノック式のため削る必要はなく、細かい作業でもストレスなく使用できます。芯の太さがずっと変わらないのも特徴。

消しゴムが付属しており、簡単に消せます。また、水溶性なので、水でもすぐに消せて便利。布に芯の粉を残さずに使用できて、消し方も簡単なチャコペンを探している方におすすめのアイテムです。

クロバー(Clover) ノック式 チャコペル 3色セット

生地の色に応じて芯の色が取り替えられるシャーペン型のチャコペン。替え芯は、青2本・白1本・ピンク1本のセットです。削り器が付属しているので、芯の太さを調節できます。

また、専用の替え芯ケースも付いているため、持ち運びや保管にも便利。色を変えたいときにも、すぐにケースから取り出して使用できます。カラーの取り替えができるシャーペン型のチャコペンを探している方におすすめのアイテムです。

金亀糸業 カリスマ ファブリック シャープペンシル

折れにくくてなめらかな書き心地が特徴のシャーペン型のチャコペン。芯の太さは0.9mmで、細い線をキープして描けます。

また、布を水で湿らせて叩くか、ペン上部に専用の消しゴムも付いているので、作業内容に応じて消し方が選べるのも特徴。裁縫やパッチワーク、手芸などさまざまなハンドメイドで細かい作業をするのに適しています。布に直接、刺繍の図案を描くのにもおすすめです。

ベステック ソーライン チョークペンシル

芯径が1.3mmのノック式チョークペンシル。極太芯なので目の粗い生地に使用しても折れにくく、ソーイングの際のしるしづけに重宝します。

書いた線がはっきりと見えるワックスベースのチョークを採用。グリップ部分が三角形になっているため、持ちやすいのも魅力です。カラーは白・ピンク・青の3色がラインナップされているので、布地に合わせて選んでみてください。

クロバー(Clover) 三角チャコ 白 24-002

専用の削り器が付属した三角チャコ。布に直接先端を押し当てて使います。洗濯石けんや中性洗剤を使って、水洗いでしるしを消せるタイプです。

三角形で持ちやすく、細くきれいな直線をひけるのがポイント。使い続けて先端が太くなってきたら、削り器を使って形を整えることでまた細い線をひけます。ソーイングやパッチワークなど、幅広いシーンで活躍するアイテムです。

人物印チョーク 1箱10枚入り

長きにわたって多くの人に愛用されている、ベストセラーのチョークタイプのチャコ。「人物チャコ」として親しまれています。10枚入りで色も白・黄・赤・青の4種類あるので、生地の色に合わせられて便利です。

直接力を加えられるので、筆圧の調節がしやすいメリットがあります。三角形になっている先端部分を削って、太さの調節も自由自在。どんな生地にも使いやすく、シンプルなチョークタイプのチャコペンを探している方におすすめです。

クロバー(Clover) F-チャコライナーペン型 ホワイト

ペンのように線が描ける、パウダータイプのチャコペン。チョークの粉がペン型の容器に入ったアイテムです。適度な太さと長さのため、持ちやすくて使いやすいのが特徴。小回りもきくので、直線だけでなく曲線も描きやすくて便利です。

また、同じシリーズで、ホワイト・ブルー・イエロー・ピンクとカラーも豊富で、使用したい生地に合わせて選べるのもポイント。生地を傷めずに、自然に消えるチャコペンを探している方におすすめのアイテムです。