ゴアテックスと聞くと、アウトドアなイメージが思い浮かびますよね。確かに、レインウエアで使われることの多いゴアテックス。実は、ゴアテックスは靴も充実しているんです。防水性があって蒸れない靴。今回は、そんなゴアテックス素材を使ったメンズにおすすめの靴をご紹介します。
ゴアテックスとは何かの説明や、ゴアテックスを使った靴をおすすめする理由も整理したので、参考にして快適なシューズライフを楽しんでください。
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- 蒸れないゴアテックス素材のおすすめメンズ靴スニーカー
- 蒸れないゴアテックス素材のおすすめメンズ靴トレッキングシューズ
- 蒸れないゴアテックス素材のおすすめメンズ靴ビジネスシューズ
- ゴアテックス素材とは
- ゴアテックス素材の靴がおすすめの理由
蒸れないゴアテックス素材のおすすめメンズ靴
スニーカー
アディダス オリジナルス(adidas originals) STAN SMITH Gore-Tex
世界で最も売れたスニーカーとしてギネス記録を保持しているスニーカー、スタンスミスのゴアテックスバージョン。ノームコアファッションで近年人気を呼んでいます。クリーンでシンプルなデザインで、さまざまなシーンで活躍してくれますよ。
ゴアテックス仕様なので雨も気にせず蒸れずに履けます。シティーボーイスタイルを好むメンズにおすすめです。
アシックスタイガー(asics Tiger) Gel-Kayano Trainer
欧米で大人気のアシックススニーカー。アシックスは、スポーツシューズだけでなくクラシカルなデザインのオニツカタイガーやアシックスタイガーというブランドも展開しています。こちらは数年前から姿を消していたゲルシリーズのスニーカー。昆虫のクワガタからインスピレーションを得たデザインが特徴の1993年に発売されたモデルです。
13代目までのデザインを担当した榧野俊一の名前をとっている名作スニーカーです。ネイビーで統一されたデザインで、ゴアテックス仕様になっています。蒸れない機能性と合わせやすいネイビーという色味、そしてクラシカルでハイテクなデザインと3拍子が揃ったおすすめスニーカーです。
アシックスタイガー(asics Tiger) ゲルライトV ゴアテックスパック TQL6E2-2590
アシックスのルーツであるオニツカタイガーは、ナイキとの因縁もあり、スニーカーフリークの間で、欧米のスニーカーファンの間で人気のあるブランドです。2015年に復刻ブランドとしてアシックスタイガーが誕生し、その中でも人気のゲルライトV。
アウトドアテイストの雰囲気があり、アスレジャーファッションにおすすめです。ゴアテックスで、蒸れない機能性と防水性もあるのもいいですよね。
ニューバランス(new balance) MRT580XBD
クラシックスニーカーの流行でニューバランスがブームになり、定番の576や996、フラッグシップの1300や後継の1400などが爆発的にヒットしています。こちらは、2016年に20周年を迎え、最近注目されているニューバランスの580シリーズのゴアテックス仕様スニーカー。
580シリーズは日本で生まれたシリーズです。ミニマルな黒で統一された色使いで、ソール部分が白と抜け感を出しやすいデザインとなっているのが特徴。ブラックコーデが好きなメンズにファッションアイテムのアクセントとしておすすめです。
アディダス オリジナルス(adidas Originals) GAZELLE GTX ST. ALFRED BB0894
クラシカルなスエード素材のアディダススニーカー。もとの形は、1968年にリリースされたガゼルというモデルをベースにしています。アシッドジャズバンドのジャミロクワイのボーカルが好んで着用したスニーカーでもあります。
撥水性に優れたスエードに加え、ゴアテックスも採用することで防水性と蒸れない透湿性を確保。色はベージュで、大人カジュアルに合わせやすいデザインです。シンプルでシックなコーデを好むメンズにおすすめ。
メレル(MERRELL) ウォーキングシューズ ジャングルモック
アウトドアにぴったりメレルの定番スニーカー、ジャングルモック。アウトドアのスニーカーを展開するメレルの定番モデルです。上質な革が使用されていながら、ゴアテックス仕様となっているのには驚きですね。
アウトドアファッションやバックパック旅行、野外フェスなどにも合わせやすいデザインです。ちょっとしたハイキングにも履いていけます。アウトドア好きのメンズにおすすめ。
蒸れないゴアテックス素材のおすすめメンズ靴
トレッキングシューズ
ローバー(LOWA) タホープロ GTX WXL
革製の登山靴で評価の高い最高峰トレッキングシューズ。ローバーは、90年以上も続くドイツの登山靴ブランドです。ローバーが作る整形医学的に研究開発された登山靴は、世界中の登山家から高い評価を得ています。
登山靴というと布製でどこかダサい雰囲気のものが多い中、しっかりとした革製でデザインであるのが魅力的。機能的でおしゃれな登山靴を探しているメンズにおすすめです。
革はクリームやワックスを塗りこむことで、防水性と透湿性を与えることはできますが、ゴアテックスには敵いません。革のよさと、最新のファブリックのよさを組み合わせた最強登山靴と言えます。
ザ・ノースフェイス(THE NORTH FACE) ヘッジホッグ ファストパック ライトミッド NF01524-BO
ノースフェイスのゴアテックス仕様のコスパのいいトレッキングシューズ。デザインはゴツ目で武骨な印象です。いわゆる、これぞトレッキングシューズというような雰囲気がアウトドアなシーンとマッチします。ゴアテックス仕様で、蒸れずに防水。ビブラムソールで滑りにくくもなっています。
ゴアテックス仕様でこの価格はなかなか実現できません。コストパフォーマンスのいいおすすめのトレッキングシューズです。
エーグル(AIGLE) TENERE 3 LIGHT GTX
エーグルは、160年以上もの歴史を持つフランスのアウトドアブランド。実用的で機能的、そしてデザインが可愛らしく、アウトドアなアースカラーコーデなどに取り入れやすいデザインが多く、おしゃれなアウトドアブランドとして若者を中心に大人気です。こちらは、そんなのエーグルのトレッキングシューズ。
蒸れずに雨も弾く実用性があり、都会的な印象も持ち合わせています。アウトドアコーデが好きなメンズにおすすめしたいです。
サロモン(SALOMON) トレッキングシューズ XA PRO 3D GTX
1947年にフランスで生まれたアウトドアブランド、サロモンの大人気ロングセラートレッキングシューズ。山歩き用としては、軽量で歩きやすいことが特徴。靴底のグリップ力と、ゴアテックス素材によって、雨が降っても足元を気にせず歩きつづけることができます。
低山の登山を好むメンズや、ランニングをするアクティブなメンズにおすすめです。
ザンバラン(Zamberlan) フジヤマNW GT ZA-0266GT
登山靴として最高峰のブランド、ザンバランの革製トレッキングシューズ、フジヤマです。日本人に向けて作られたモデルなので、日本人の独特の足型にあった設計になっています。
もちろんゴアテックスを使用していて、蒸れずに快適に登山を楽しめるようになっています。また、製法に関しても、防水性、クッション性に優れた伝統的なノルウェージャン製法を採用しています。革製というのにも惹かれますよね。本格的な登山を楽しむメンズにおすすめです。
蒸れないゴアテックス素材のおすすめメンズ靴
ビジネスシューズ
リーガル(REGAL) ビジネスシューズ 622R AL
コスパの高い国産のビジネスシューズブランドのリーガル。リーガルは伝統的なグッドイヤーウェルト製法のビジネスシューズの製造も強いですが、ゴアテックスを使用した実用性のあるビジネスシューズの製造にも力を入れています。
こちらは、とてもスタンダードな内羽根のストレートチップタイプ。冠婚葬祭にも対応できる万能モデルです。蒸れないのに防水性があります。合成皮革の靴より断然こちらの方がおすすめ。
マドラス(madras) ビジネスシューズ M707G
ノーズが長い印象のマドラスのゴアテックス仕様ビジネスシューズ。スーツスタイルに合わせればよりスタイリッシュなビジネスマンに見えそうですね。スムースレザーの質感に高級感が感じられます。スタイリッシュで細身のメンズにおすすめです。
リーガル(REGAL) チャッカーブーツ
少しゆるめのビジカジスタイルのゴアテックスシューズ。ドレスコードが若干ゆるめの職場なら、こういったチャッカーブーツタイプの革靴もおすすめです。おしゃれなビジカジスタイルを追求するメンズにぴったり。
ゴアテックスを使っており、ブーツなのに蒸れないのがいいですね。防水なので、雪道でも大丈夫。靴底交換も可能というのもうれしいところですね。
ゴアテックス素材とは
ゴアテックスとは、WLゴア&アソシエイツ社が製造する防水透湿性素材の商標名のことで、正式にはGORE-TEX®と表記されます。レインウエアやトレッキングブーツだけでなく、医療の分野にまで使用されています。
1969年にボブ・ゴアが研究開発した結果生まれた素材で、1平方センチメートル角に14億個の微細な孔が開いています。これによって防水性と透湿性を両立することが可能となっています。通常、ゴアテックス素材はナイロンや革などの生地に挟んで使用されます。
ゴアテックス素材のメインブレン(防水透湿素材のフィルム)の表と裏を挟み込んでいるものを3レイヤー(層)、表のみ別生地を貼り合わせ裏側はメインブレンがむき出しになっているものを2レイヤーと呼んでいます。また、コーティングを施す2.5レイヤーというものもあります。
また、ゴアテックスは、無印のゴアテックス、透湿性に特に優れたゴアテックスアクティブ、耐久性に特に優れたゴアテックスプロの3種類に分類されます。
ゴアテックス素材の靴がおすすめの理由
雨を気にせず蒸れずに履ける靴。これがゴアテックスの靴をおすすめする理由。ゴアテックスは、先に述べたように防水性と透湿性に優れた生地です。また、一定の強度が規格として設定されており、丈夫なことが保証されているのも特徴。
日本のような、高温多湿でゲリラ豪雨がよく見られる地域では、このゴアテックス素材を使った靴がとても便利でおすすめ。雪道でも安心ですよ。
ちょっとした雨なら、スニーカーに防水スプレーをしたり、革靴の場合スエードレザーを使用したものを履いたりすることで、ある程度回避できますが、ゲリラ豪雨となるとそれでは対策不足になってしまいます。
かといって、長靴を持ち歩いたりするのは機動性にかけてしまいます。また、長靴を常に履いているのも格好が悪く、足が蒸れて水虫になってしまうことも起きかねません。水を弾く防水性と、汗を外に逃がす透湿性を兼ね備えたゴアテックス素材を使った靴を履いていれば、いつ雨が降っても安心ですね。
ゴアテックスは、メンテナンスに特に気をつけなくても大丈夫。メインブレンが目詰まりすることはありません。アッパー素材の手入れ方法に従ってメンテナンスしてください。革製ならクリームを布製ならぬるま湯で洗濯を。汚れが付着しにくいようにするために防水スプレーを吹きかけることもおすすめ。
ただし、唯一気をつけなければいけないのは傷です。穴が空いたり破けないように、砂利や足の爪などでの摩擦は気をつけたいところ。蒸れない高機能なゴアテックスの靴。ぜひお一ついかがでしょうか。