精一杯のおしゃれをしてお祝いしたい結婚式。出席する際にはスーツやネクタイなどの服装マナーに気を付けたいところですが、意外と足元は見落としがちです。

今回は、結婚式で履くべき靴がどのようなモノかを確認したうえで、おすすめのメンズ靴をご紹介します。ぜひ本記事を参考にしてみてください。

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• 目次
• 結婚式での靴の種類はどれがよい？
• 靴の色は？
• 結婚式におすすめのメンズ靴

結婚式での靴の種類はどれがよい？

ストレートチップの靴

By: rakuten.co.jp

どの靴を履いて行こうか悩んだら、「ストレートチップ」と呼ばれるタイプのモノを選びましょう。つま先の近くに横線が入っているだけのシンプルなデザインが特徴で、親族として出席する場合やスピーチなどを頼まれている場合には、特におすすめです。

プレーントゥの靴

つま先の横線が入っていない「プレーントゥ」の靴は、ストレートチップに比べると少しカジュアルな印象がありますので要注意です。あらかじめ平服指定がされている場合やカジュアルな装いでの結婚式の場合はプレーントゥの靴を選んでもよいでしょう。

NGな靴

「メダリオン」と呼ばれる穴飾りを施した靴は、カジュアル感がとても強いので結婚式には向いていません。紐が付いていないローファーもNGです。

また、靴に使用されている革の素材も注意が必要。ヘビ革やワニ革、アニマル柄の靴は殺生をイメージさせてしまうので、結婚式では避けるのが無難です。

靴の色は？

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結婚式に出席する際の靴の色選びは、式の雰囲気やドレスコードに大きく左右されます。最もフォーマルな選択肢は「黒」です。黒は、厳粛な雰囲気を醸し出し、伝統的な結婚式にふさわしい色とされています。

しかし、近年では多様な形式の結婚式が増えており、靴の色選びにも柔軟性が出てきました。例えば、カジュアルな雰囲気の結婚式や、結婚式の2次会では、茶色の靴も選択肢のひとつ。茶色は黒よりも柔らかい印象を与え、リラックスした雰囲気を演出できます。式の雰囲気を考慮し、ふさわしい色を選びましょう。

結婚式におすすめのメンズ靴

チャーチ(Church’s) ビジネスシューズ CONSUL

イギリスの老舗名門紳士靴ブランド「チャーチ」によるストレートチップの靴。政治家や大使館に勤めるイギリス人たちが好んで履いていた”オックスフォードシューズ”と呼ばれるもので、靴の典型ともいえるモデルです。

製品名は領事を意味する「CONSUL（コンサル）」が由来。程よい丸みを帯びたつま先が上品でクラシカルな雰囲気なので、おすすめの1足です。

ロンドンシューメイク オックスフォードアンドダービー(London Shoe Make Oxford and Derby) 内羽根 ストレートチップ ドレスシューズ 9010 ブラック

結婚式用に相応しいシンプルなデザインを採用した、内羽根ストレートチップの革靴です。厳選された牛本革を使用しているので、足元から上品な印象を醸し出せます。

また、クッション性のあるインソールを使用しているのが特徴。足にフィットする設計も取り入れているので、足への負担が少なく、長時間快適な履き心地を維持できます。

作業工程が少ないセメント製法で作られているため、価格が比較的安いのも魅力。結婚式用に、コスパのよい革靴が欲しい方におすすめです。

ライムガーデン(Lime Garden) LGM710

マッケイ式製法で作られた、パフォーマンス重視の内羽根ストレートチップシューズ。軽量性や屈曲性に優れているので、長距離歩行時の足への負担を軽減できます。

アッパー素材には、キップレザーを使用しているのが特徴。強度としなやかさを併せ持っており、履き込むほど足に馴染んでいきます。

ワイズは3Eに設計されているので、幅にゆとりがあるのも魅力。結婚式で歩くことを想定して、とにかく履き心地のよい革靴が欲しい方におすすめです。

ジョンロブ(John Lobb) ドレスシューズ CITY ll

高級紳士靴の代名詞ともいえるメーカー「ジョンロブ」のストレートチップシューズ。採用されている木型「7000」は、エレガントで美しいシルエットでありながら、つま先が微かに膨らみを帯びており、柔らかい雰囲気を演出しています。

甲部分にはカーフレザーを採用。上質な素材と木型による美しいフォルムが魅力の靴です。

リーガル(REGAL) ビジネスシューズ 811RAL

日本の靴メーカー「リーガル」のストレートチップシューズ。軽くて柔らかい快適な履き心地が魅力です。

比較的リーズナブルで手に入れやすいのもポイント。シワになりにくいため、長く愛用できるアイテムでもあります。

ジョセフチーニー(JOSEPH CHEANEY) ストレートチップ ALFRED

イギリスの老舗「ジョセフチーニー」の靴。ブランド創業125周年にあたる2011年に開発された「125 LAST」という木型が用いられています。細身ながらもバランスのよい丸みを帯びており、クラシカルな印象です。

現代人の足を考慮して、以前のモデルよりもヒール部分を小ぶりに変更。フィット感がよくて履きやすいおすすめのストレートチップシューズです。

三陽山長(SANYO YAMACHO) ストレートチップ 友二郎

2001年に高級紳士靴ブランドとしてデビューした「三陽山長」のストレートチップシューズ。小ぶりなつま先と「スワンネックステッチ」によるスマートなデザインが魅力です。

甲部分を低く抑えた木型「R2010」が用いられており、足をしっかりとホールドします。

ジャラン・スリウァヤ(JALAN SRIWIJAYA) ストレートチップ 98317

インドネシア発の靴メーカー「ジャラン・スリウァヤ」のストレートチップシューズ。履き心地のよさを重視したグッドイヤーウェルト製法で作られており、長時間履いていても疲れにくい仕様。履いてゆくごとに靴が馴染む点も魅力です。

少し長めのつま先を採用することで、スマートに仕上がっているのもポイント。カラーバリエーションは黒色と茶色の2種類があるので、フォーマルな結婚式なのか、カジュアルな結婚式なのかを考慮して製品を選びましょう。

クロケット＆ジョーンズ(Crockett&Jones) Hallam

本家イギリスで高い人気を有する、内羽根ストレートチップの革靴です。クロケット＆ジョーンズの名作「オードリー」に似たラストを使用しているので、上品な見た目に仕上がっています。

製法は、グッドイヤーウェルトを採用しているのがポイント。徐々に自分の足に馴染んでいくので、1つのシューズを長く愛用したい方に向いています。

ワイズはEを採用しているため、幅にややゆとりがあるのも魅力。結婚式用に、高級感のある革靴が欲しい方におすすめです。

エドワードグリーン(EDWARD GREEN) CHELSEA 202E

レースステイ脇のスワンネックステッチに特徴がある、美しい見た目の革靴です。木型にはラスト202を使用しているので、結婚式に相応しいクラシックな佇まいに仕上がっています。

アッパー素材には、カーフスキンを使用しているのが特徴。薄手でキメの細かい革を使用しているため、心地よい手触りも体感できます。

底材には、ベジタブルタンニングで仕上げられたレザーソールを採用。高いクッション性があるので、履き心地を重視している方にもおすすめです。

サントーニ(Santoni) メンズ ブラックアンティーク仕上げレザー オックスフォードシューズ

上質なレザーを使用した、クラシックなデザインのメンズレースアップシューズ。職人がアンティーク仕上げを表面に施しているので、結婚式にふさわしい高級感のある見た目にまとまっています。

製法には、実用性が高いグッドイヤーウェルトを採用。耐久性・通気性・耐水性に優れているため、長期間着用できます。ソールの張り替えもできるため、綺麗な見た目を長く保てるのも魅力です。

見た目の美しさとともに、耐久性も重視したい方はぜひチェックしてみてください。

スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN) ODESSA 916

By: scotchgrain-shop.com

スコッチグレインで人気が高い、シャープなデザインの革靴です。ノーズが細く長く設計されているほか、全体が無駄のないデザインに仕上がっているので、結婚式にも自信をもって履いていけます。

アッパーレザーには、繊細なテクスチュアを施した高級カーフを採用。手入れするほどに光沢が増していくので、靴を育てる楽しみを実感できます。

本底には、トップゴムレザーソールを使用しているのが特徴。レザーにゴムをつけることで、減りを軽減する工夫が施されています。細身で美しいデザインの革靴を求めている方におすすめです。

大塚製靴 Otsuka Made OT-1010 内羽根ストレートチップ

日本人の足を長年研究してきた、大塚製靴のストレートチップシューズ。足の甲へのフィット感にこだわっているほか、ラストの底面の曲面をそのまま中底に再現して、適度な密着感を体感できる設計を採用しています。

また、アッパーの内側にクッション材が入っている点にも注目。足を優しく包み込むので、歩行時の負担が和らぎます。さらに、グリップ力に優れたソールを使用しているため、滑りにくいのも魅力です。

結婚式に相応しい見た目であることに加え、フィット感にもこだわりたい方はぜひチェックしてみてください。

バーウィック(Berwick) ストレートチップ 5224BCVIBK

日本人の足を研究して開発されたラストを使用している、内羽根ストレートチップシューズ。幅にゆとりがあるほか、甲の高さも日本人の足に合わせているので、快適な履き心地を体感できます。

底材には、ヴィブラムガムライトソールを使用しているのが特徴。強度とクッション性に優れているだけでなく、軽量化も実現しています。

グッドイヤーウェルト製法で作られているので、履くほど足に馴染んでいくのも魅力。結婚式用に、歩きやすい革靴が欲しい方におすすめです。

パラブーツ(Paraboot) MONTAIGNE

シルエットの美しさと履き心地を両立した、パラブーツでもとくに人気が高い革靴です。底材がラバーソールながらも、レザーソールに近い見た目を実現しているので、結婚式に相応しい上品な見た目にまとまっています。

アッパーには牛革を使用しているため、見た目に高級感があるのも特徴。デザイン性と歩行性の両方を妥協したくない方におすすめです。

トリッカーズ(Tricker’s) M6140 REGENT

短いノーズと高めの甲に特徴があるラスト「4537」を使用した、内羽根ストレートチップの革靴です。セミスクエアトゥのデザインを採用しているので、ややシャープなデザインに仕上がっています。

ソールには、シングルレザーソールを採用しているのが特徴。より上品な印象を強めているので、結婚式にもピッタリです。スーツスタイルを格上げしたい方は、ぜひチェックしてみてください。