車の運転時に重宝する「ドライビングシューズ」。普段履きできるスニーカータイプから本格仕様のレーシングシューズまで、さまざまなデザインや機能を持つアイテムが展開されています。種類が豊富で、どれを選べばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのドライビングシューズをご紹介。タイプや機能など選び方も併せて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- ドライビングシューズとは?
- ドライビングシューズの選び方
- ドライビングシューズのおすすめブランド
- ドライビングシューズのおすすめ|スニーカータイプ
- ドライビングシューズのおすすめ|革靴・ローファータイプ
- ドライビングシューズのおすすめ|レーシングタイプ
- ドライビングシューズの売れ筋ランキングをチェック
ドライビングシューズとは?
ドライビングシューズとは、名前の通り車の運転のしやすさを考えて作られたシューズのこと。ペダルを踏む感覚を得やすいよう靴底は薄めで、アクセルとブレーキの踏みかえがスムーズにできるよう、かかとが巻き上がっているのが特徴です。
また、ペダル操作時に靴底が滑りにくいようゴム底を採用しているのも特徴のひとつ。モノによってはレザーにゴムを埋め込むといった工夫が凝らされています。
車の運転を前提として作られたアイテムですが、タウンユース向けのモデルなら日常使いも可能。タウンユースとして世に広めたのがイタリアのファッションブランド「トッズ」であり、現在では多くのブランドがファッションアイテムとして展開しています。
ドライビングシューズの選び方
タイプで選ぶ
カジュアルコーデにあう普段履きしやすい「スニーカータイプ」
ドライビングシューズを普段履きするならスニーカータイプがおすすめ。ドライブ後にショッピングを楽しんだり、レジャーで遊んだりと場所を問わず使えるため、1足持っていると重宝します。
スニーカータイプはカジュアルコーデはもちろん、きれいめコーデのハズしアイテムとしても活用可能。動きやすいうえに、軽やかな印象に仕上がります。シックなデザインからカラフルでかっこいいデザインまで、種類が豊富なのも魅力です。
スーツなどのビジネスシーンでも使える「革靴・ローファータイプ」
革靴やローファータイプのドライビングシューズなら、スーツやジャケパンなどのビジネスシーンにも活躍します。車で通勤する場合は、レザーやスエードを使用した落ち着いたデザインを選ぶのがおすすめです。
ビジネスシーンではレースアップタイプの革靴が定番ですが、運転時に着用するなら履きやすいスリッポンタイプがおすすめ。ビジネスシーンで着用する場合は、黒か茶色などのベーシックな色を選びましょう。
ローファーはドライビングシューズの定番アイテムであり、デザインやカラーなど種類も豊富に揃っています。
本格的なサーキット走行には「レーシングシューズタイプ」
本格的なサーキット走行をする際は、ドライビングシューズのなかでもスポーツ走行に特化したレーシングシューズタイプがおすすめ。レースや走行会に参加する方向けに作られており、FIA(国際自動車連盟)認定のアイテムも販売されています。
レーシングシューズは薄いソールに滑りにくいゴムが貼られ、素足のようにペダルを踏む感覚が得られる仕様です。かかとまで巻き返された靴底と高いホールド感が特徴で、車との一体感が増すためペダル操作にも安定感があります。
ただし、レーシングシューズは走りに特化しているアイテムであり、一般的な着用は不向きなので注意しましょう。
サイズをチェック
ドライビングシューズはかかとが脱げやすいモノや窮屈なモノだと運転に影響が出るので、サイズ選びは重要なポイント。運転に集中し安全に走行するためにも、自分の足にあうアイテムを選びましょう。
ドライビングシューズは、フィット感を高めるために細めに作られているモノが多くあります。幅広構造を採用したモデルは1サイズ小さいモノを推奨していることもあるので、製品ごとにサイズ表記や注意書きを確認するのが大切です。
また、素足または靴下着用かでもあうサイズが異なるため、靴下の有無や厚みも考慮して選びましょう。
滑りにくいソールのモノを選ぶ
ドライビングシューズは運転に支障が出ないよう、滑りにくいソールを採用しているモノを選ぶのがポイント。ゴム底に凹凸形状が施されたモノなど、グリップ力のある製品がおすすめです。
ブランドによっては、アウトソールに独自の工夫が凝らされたアイテムもラインナップしています。とくに、マニュアル車はペダル操作が複雑なので、ソールの素材に注目して選んでみてください。
歩きやすいモノを選ぼう
普段履きもできるドライビングシューズを選ぶなら、歩きやすいモノがおすすめ。タウンユース向けか、歩きやすいよう工夫が凝らされているかをチェックしておきましょう。
ドライビングシューズはソールに厚みのないモノが多く販売されています。歩きやすさを重視するなら、ソールが薄すぎず、普段履き向けにクッション性が備わっているモノがおすすめです。
そのほか、インソールの工夫などもチェックしておきたいポイント。スムーズに歩けるよう屈曲性があるかも併せて確認しましょう。
通気性のよさをチェック
運転中に汗をかいたり蒸れたりすると、快適性が損なわれるだけでなく、足が滑ってしまいペダルの操作をしにくくなります。とくに、繊細な操作を求められるレースでは、通気性の有無は大切な要素です。
ドライビングシューズには、アッパーソールに通気孔を設けたモデルや、通気性のあるインソールを搭載したモデルがあります。購入時はどのような機能を採用しているのかチェックしてみてください。
ドライビングシューズのおすすめブランド
プーマ(PUMA)
プーマは、ドイツを本拠地とする世界的なスポーツブランドです。ピューマのマークで知られており、ウェアからシューズまで幅広いアイテムを展開。スポーティーかつ洗練されたデザインで、年齢を問わず人気を集めています。
デザイン性と機能性の両方を持つドライビングシューズを探している方におすすめです。
リーガル(REGAL)
リーガルは、アメリカ・マサチューセッツ州で誕生したシューズブランドです。グローバルなファッションやトレンドを分析して程よく取り入れているのが特徴。年齢やスタイルを問わず着用できるシューズを展開しています。
ビジネスシーンにも使える、おしゃれで機能的なドライビングシューズを探している方におすすめです。
トッズ(TOD’S)
トッズはイタリアのラグジュアリーファッションブランド。靴作りからスタートした同ブランドは、底に133個のゴム突起を付けたモカシン「ゴンミーニ」が有名で、機能的かつおしゃれなアイテムを展開しています。
上質なスエードを使用した、コーデを問わず使えるドライビングシューズを探している方におすすめです。
ドライビングシューズのおすすめ|スニーカータイプ
プーマ(PUMA) メルセデス MAPF1 フューチャー キャット OG ドライビングシューズ
カジュアルシーンでも使える、履き心地のよさが魅力のドライビングシューズです。ミッドソールに採用している「ProFoamテクノロジー」は、軽量でクッション性や反発性に優れているのが特徴。長時間履いても疲れにくく、ライブシーンをサポートします。
アッパーにはレザーを使用しており、履き心地も良好です。シャープなデザインと扱いやすいカラーリングは、ファッションアイテムとしてもおすすめ。日常のコーデにも取り入れやすいドライビングシューズです。
プーマ(PUMA) フェラーリ ドリフト キャット デシマ ドライビングシューズ
スポーティーなシルエットに、フェラーリのロゴが配されたドライビングシューズ。普段使いしやすく、ちょっとしたドライブを楽しみたい方にもおすすめです。
ソールは、運転時のペダリング操作をしやすくするために薄く設計されています。細身でフィット感も高く、快適な操作感が期待できるのも特徴です。
さらに、内側と外側のサイドにはパーフォレーション加工を施し、ブランドのアイコニックデザインであるフォームストリップを表現。ディテールにもこだわったドライビングシューズです。
ミズノ(MIZUNO) ベアクラッチ
街歩きとドライブを快適に楽しみたい方におすすめのドライビングシューズです。アウトソールは、かかと部分が丸みのあるデザインをしており、スムーズなペダル操作を実現。ブランド独自のソール構造「MIZUNO COB」により、優れた操作感を発揮します。
また、足裏のダイレクトな感度を確保しつつクッション性も有しており、快適な歩行ができるのも魅力です。グリップ性にも優れているのも特徴。デザインもスタイリッシュなので、街歩きも楽しめるドライビングシューズです。
スパルコ(SPARCO) S-DRIVE
スポーティーなデザインが魅力のドライビングシューズ。通気性に優れるマイクロファイバーをアッパーの素材に使用しており、靴内の状態を快適に保ちます。
インソールは人間工学に基づいて作られており、履き心地のよさを求める方におすすめです。アウトソールには、グリップ力の高いラバー素材を採用。ソールはレーシングシューズと同じ設計で、ペダルの操作性に優れているのもポイントです。
普段履き用のスニーカーとしても使いやすく、汎用性の高いドライビングシューズです。
ネグローニ(NEGRONI) イデア
アッパーに、程よいシボ感のあるブランド独自のネグローニレザーを使用したドライビングシューズです。しなやかさと耐久性を併せ持っており、長く快適な履き心地が期待できます。
ソールには、しっかりとしたグリップ力を発揮するラバー素材を使用。クッション性のあるインソールと併せて、街歩き用としても活躍します。
気軽に履けるドライビングシューズを探している方に、おすすめのモデルです。
ドライビングシューズのおすすめ|革靴・ローファータイプ
リーガル(REGAL) ビット
ロングノーズラストが特徴的な、ローファータイプのシューズ。高級感のある牛革のアッパーに、光沢を抑えたシルバービットがアクセントになっており、ビジカジコーデにもおすすめです。
フットベッドインソールはホールド感があり、良好な履き心地を実現。落ち着きのあるネイビーカラーが、さわやかな印象を与えます。おしゃれで使いやすいドライビングシューズを探している方は、チェックしてみてください。
トッズ(TOD’S) シティ ゴンミーニ レザー ドライビング シューズ
上質なレザーをアッパー素材に使用しているドライビングシューズ。甲部分に描かれたトッズのモノグラムロゴが、さりげないおしゃれを演出しています。
ブランドを象徴する「ゴンミーニ」を採用したモデル。靴底に取り付けられた、ラバーペブルと呼ばれる複数の突起が、快適な履き心地を実現します。かかと部分まで配置されているため、ペダリング操作時に踏ん張りやすいのも魅力。実用性とデザイン性のあるドライビングシューズを探している方に、おすすめのモデルです。
ユニオンステーション(UNION STATION) ドライビングシューズ
スリッポンタイプで、脱ぎ履きのしやすいドライビングシューズ。スエード生地の上品な質感と、機能性を兼ね備えた使い勝手のよさが魅力です。カラーは使いやすい黒とブラウンが展開されており、さまざまなコーデにあわせられます。
また、アウトソールはしっかりとしたグリップ力を発揮するため、運転時の操作も安定します。お出かけやデートで使える、おしゃれなドライビングシューズを探している方におすすめのモデルです。
クラークス(Clarks) メンズ ナタリー
素材に本革を使用しつつカジュアルに仕上げられた、クラークス定番のドライビングシューズ。つま先からかかとまで、広範囲を覆ったクレープソールが特徴のアイテムです。
足なじみがよく、快適にドライブシーンを楽しめます。サイズは24〜30cmまで展開されており、幅広い層の方が履けるのもポイントです。
普段履きとしても違和感のないデザインで、おしゃれコーデにもおすすめ。高品質で使いやすい、革製のドライビングシューズです。
ziitop ドライビングシューズ
革製のリーズナブルなドライビングシューズを探している方におすすめのモデル。カラーバリエーションが豊富で、好みに合わせて選びやすいのが魅力です。
素材に柔軟性のあるPU素材を使っています。加えて、アッパーには多数の通気孔を設けているため通気性が高く、暑い日の使用にもおすすめです。
靴底はノンスリップソールで滑りにくく、ソールもやわらかいゴム製なので、長時間のウォーキングやドライブにもぴったり。機能的でコスパに優れたドライビングシューズです。
ドライビングシューズのおすすめ|レーシングタイプ
スパルコ(SPARCO) K-POLE
コスパに優れた、本格的なドライビングシューズです。側面や甲部分などに通気孔を設けた、マイクロファイバーレザーをアッパーとして使用。高い通気性を有しているのが特徴です。
ハイテクラバーソール靴底に使用することで、ペダリング時の感触の伝わりやすさと優れたグリップ力を実現。レース時の細かい動作をサポートします。
足への負担を軽減するかかと設計で、疲れにくいのも魅力。長時間、快適に履けるドライビングシューズを探している方におすすめです。
スパルコ(SPARCO) SLALOM 2022
高級感のあるスエード素材を使用したドライビングシューズ。機能だけでなく、デザインにもこだわりたい方におすすめです。FIA公認モデルのため、さまざまなレースで使用ができます。
かかとやつま先部分には、耐久性に優れた耐擦傷性補強材を採用。使用によるすり減りを抑えるだけでなく、足の負担軽減効果も期待できます。また、通気性のある裏地を採用することにより、靴内を快適な状態に保ちやすいのが魅力です。
アルパインスターズ(alpinestars) SP V2 SHOES
一体型ラバーコンパウンドソールが搭載されているドライビングシューズ。軽量でかかとの保護性能の向上しているのがポイントです。また、独自のグリップを使っており、ペダルの操作感も向上。アキレス部分にはやわらかい素材を使い、負担を軽減しているのも特徴です。
さらに、裏地には耐熱性に優れているNomexを採用。アッパーにはプレミアムスエードを使用。ブランドロゴを入れてアクセントを加えた、おしゃれなドライビングシューズです。
アルパインスターズ(alpinestars) TECH-1 K V2 SHOES
ブランド独自のゴムコンパウンドソールを搭載しているドライビングシューズ。ウェットとドライの両立が可能な、対応力の高さが特徴です。
通気孔を設けているため軽量で通気性も高く、快適な使用感を求めている方におすすめ。優れた柔軟性と保護性能を有したインソールや、ポリプロピレン製のフットカウンターなど、安定感も良好。レースに求められるさまざまな機能を搭載しているドライビングシューズです。
オーエムピー(OMP) ONE EVO XR SHOES MY2021
柔軟性のあるカンガルーレザーを使用したドライビングシューズです。ペダリング時に高いグリップ力と感度を発揮するソールにより、高い操作性が期待できます。また、軽量で通気性のあるインソールを搭載しており、汗をかきにくいのも魅力です。
FIA公認モデルのため、幅広いレースで使用が可能。快適性の高さを求める方におすすめのドライビングシューズです。
ドライビングシューズの売れ筋ランキングをチェック
ドライビングシューズのランキングをチェックしたい方はこちら。
さまざまなデザインや機能性を兼ね備えた、ドライビングシューズが多数販売されています。普段履きする方は歩きやすさも考慮したアイテムを、本格的なドライブを楽しみたい方はペダルの操作性を重視して選ぶのがおすすめです。今回の記事を参考に、用途や好みにあったドライビングシューズを探してみてください。