飲みごろ温度をねらえる便利さ。
コーヒーの飲みごろは諸説あるかもしれませんが、62-65度だと言われています。でも、保温マグカップに入れておいたコーヒーを作業をしながら飲もうとしたら、やけどをしたりぬるくなっていた、という経験はありませんか? Indiegogo にマイボトルの候補にしたくなるプロジェクトが登場。淹れたてコーヒーもすぐに飲みごろ温度にしてくれ、それをキープするスマートマグボトル Ember です。
すぐに飲みごろになる!
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一般的にコーヒーのいれたては80度くらいで保温マグカップに入れると、非常にゆっくりと温度が下がるために、しばらくは飲もうとすると「アチチ!」となるわけです。
そして、1時間を過ぎたころに今度はどんどんぬるく感じるように。つまりパーフェクトな飲みごろはピンポイント。けっこう難しいんですね。
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Ember がスゴいのは、入れたらすぐに独自のクーリングシステムで冷却し、あっという間に飲みごろにしてくれ、マイクロプロセッサコントロールヒーターで保温するところ。これは便利!
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バッテリー駆動だと2時間、付属の充電コースターにのせておくと一日中飲みごろをキープします。
スマホでコントロール
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Ember は本体下部を回して温度調節が可能ですが、スマートフォンや Apple Watch のアプリでコントロールすることも可能。
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コーヒーや紅茶の自分の好みの温度をプリセットできるのが便利ですね。また、アツアツを入れて飲みごろになったら、アプリが知らせてくれるのも親切!
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セットした温度が本体に表示される Ember は129ドルから。防水で洗えて、しかも中身が漏れない、かしこいマグボトル Ember があれば、コーヒー・ティーライフが激変しそうです!
Ember のようにプッシュ式で直接飲むタイプは、温度が高いと本当にやけどし、コーヒを味わうどころの舌ではなくなります…。ぜひ成功してほしいプロジェクトですね。