キャンプ・バーベキューでテントやタープを固定するのに欠かせない「ペグ」。製品に付属しているペグは硬い地面で使いにくい場合があるため、別途購入するのがおすすめです。しかし、素材や形状などさまざまなモデルが販売されており、初心者の方はどれを買うべきか迷ってしまうことも。
そこで今回は、おすすめのキャンプ用ペグを種類別にご紹介します。選び方も解説するので、ぜひチェックしてみてください。
- 目次
- ペグとは?
- ペグの種類
- キャンプ用ペグの選び方
- ピンペグのおすすめ
- ネイルペグのおすすめ
- V字ペグ(U字・Y字ペグ)のおすすめ
- プラペグのおすすめ
- スクリューペグのおすすめ
- 鍛造ペグのおすすめ
- ペグの売れ筋ランキングをチェック
ペグとは?

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ペグはテントやタープを設営するための杭のことで、ハンマーで地面に打ち込んで使うアイテムです。購入したテントやタープに付属していることが多いものの、地面の固さによっては使えない場合があるため要注意。状況に合わせて適切なペグを選択すれば、しっかりと固定できます。
ペグの素材や形状は多種多様なので、それぞれの特徴を把握しておくことが重要です。砂利や岩石を多く含む地面にはプラスチック製より金属製が適しているので、数種類のペグを用意して使い分けるのがおすすめ。地面の質に合ったペグの使用により、安全性を高めると同時にペグ自体も長持ちします。
ペグの種類
ピンペグ

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ペグのなかでもっともシンプルな構造で、テントの付属品として多く採用されているタイプです。ヘッド部がフック型や円形になっているのが特徴。さまざまな材質のモノが販売されており、なかでもスチール製は貫通力に優れています。
ピンペグは打ち込みやすいものの、砂浜などの柔らかすぎる地面では抜ける場合もあるため、扱いには注意が必要です。また、石の多く混じった固い地面には不向き。強度の低い素材でできたタイプを固い地面で使用すると、曲がってしまう場合もあります。ピンペグは、芝生や乾いた地面に適したアイテムです。
ネイルペグ

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ネイルペグは、スチールなど金属の胴体部にプラスチック製フックを組み合わせたアイテムです。「ネイル」は英語で「釘」のことを指し、名前の通り真っ直ぐに打ち込みやすいのが特徴。
ネイルペグはヘッドの形状が平らで均等に力が伝わりやすく、オールラウンドに使いやすいタイプです。なかには、プラスチックのヘッド部がなく、抜き取り時に便利なロープが付属したモデルもあります。
芝生や乾いた地面に適しており、柔らかい地面には不向き。ただし、ピンベグよりは硬い地面に対応しやすくなっています。なお、フック部がプラスチック製のモデルは、打ち込む際や抜く際に壊れる場合があるため、取り扱いには充分注意が必要です。
V字ペグ(U字・Y字ペグ)

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杭の断面部がV字やU字、Y字になっているペグです。打ち込んだ際に地中と接する面積が大きく、抜けにくいのが特徴。ピンベグやネイルペグでは抜けてしまう柔らかい地面での使用におすすめです。また、重ね合わせやすい形状により、未使用時はコンパクトにまとめられるのもメリット。
さまざまな素材のモデルが販売されており、なかでも強度に優れているのがスチール製です。さらに、アルミニウム合金「ジュラルミン」製のモノも頑丈で耐久性に優れています。なお、テントの固定では使いやすいものの、溝に土が残りやすいため使用後に水洗いする手間がかかるのは懸念点です。
プラペグ

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プラペグはプラスチック製のペグで、テントの付属品として多く採用されています。軽量で扱いやすいのが特徴。砂地や湿った地面ではペグが効きやすいものの、石混じりの固い地面では破損してしまうおそれがあります。
とくに、鉄製のハンマーを使用すると壊れやすいため、設置の際はプラスチック製のハンマーを使用しなければなりません。安価で購入しやすいコスパのよさが魅力で、金属製ペグの予備として用意しておくのがおすすめです。
スクリューペグ(スパイラルペグ)

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胴体部分がネジのような形状のペグです。回しながら地面にねじ込むタイプで抜けにくく、棒状のペグが効きにくい砂地などの柔らかい地面にぴったり。ただし、岩盤層や石の多く混じった地面には適していません。
ロープを通せるリングが備わっているモデルなら、愛犬をつないでおくリードフックとしても活躍するため便利です。
鍛造ペグ

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「鍛造」と呼ばれる金属加工法で製造されているベグ。金属の材料をハンマーで叩いて型を作ったり、型に入れて叩いたりして作られます。叩く工程によって金属の粒子が整い、高い強度を備えているのが特徴。通常のペグでは打ち込みにくい、硬い地面での使用で活躍します。
なかでも、スチール製の鍛造ペグが頑丈でおすすめ。テントやタープの固定だけに留まらず、DIYの材料として活用しているキャンパーもいます。安価なペグのように曲がったり折れたりする心配は少ないものの、価格がやや高めなのは懸念点。また、砂地や雪上など摩擦抵抗の少ない地面では抜けやすいため、注意が必要です。
キャンプ用ペグの選び方
使用する場所に適した形状のモノを選ぶ

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キャンプ用ペグは、使用する場所に合った形状のモノを選ぶことが重要です。岩盤層や石の多く混じった地面では、打ち込み時の摩擦抵抗が少ないシャープな形状のペグがぴったり。ただし、打ち込む際はテント側に60~90°傾け、ロープに対して垂直に張力がかからないと抜けてしまいます。
芝生や砂地の柔らかい地面では、打ち込む際の摩擦抵抗が大きいV字やY字など、地中での接地面積の大きいタイプが適しています。また、柔らかい地面には、ねじ込みながら打つスクリューベグもおすすめです。
素材で選ぶ
プラスチック製

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プラスチック製はほかの素材と比べて軽く、価格も安い点が特徴です。柔らかい砂地との相性が良好。形状はT字タイプが多く、接地面積が広いため抜けにくくおすすめです。
デメリットとして、折れやすく硬い地面に向かない点があげられます。また、金属製のハンマーで叩くと破損する可能性があるため、注意が必要です。
アルミ製

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軽量でサビに強く、強度もプラスチック製よりある素材。折れたり割れたりする心配が少なく、少し硬い地面にも打てるのが特徴です。価格も比較的抑えられているため、手に取りやすいメリットもあります。
一方で、石がある場所や地面の硬い部分では、強く打ち込むとペグが曲がる点がデメリットです。
スチール製

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強度に優れ、比較的価格が安い素材です。硬めの地面や、石の混ざった地面での使用もできます。重さもあるためしっかりと打ち込みやすい点もメリットです。
ただし、柔らかい地面で使うのには不向き。また、サビ止めの塗装をしていないとサビやすいため、こまめな手入れも必要です。
チタン製

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チタンは軽量なので、持ち運ぶ際の負担が少ないのが魅力。頑丈で曲がりにくく耐久性も高いため、長く使用できます。加えて、サビに強いという性質もあり、本格的なキャンプをする方におすすめです。
デメリットとしてあげられるのが価格の高さ。コストをできるだけ抑えたい方には不向きです。
ステンレス製

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ステンレスはスチールの一部で、サビに強い特徴を持った合金鋼です。重さはあるものの耐久性に優れ、硬い地面でも強く打ち込めます。
また、クロムが含まれていることで、耐食性を兼ね備えているのもポイント。少し価格は高めですが、トータルバランスのよい素材です。
ジュラルミン製

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ジュラルミンは、銅やマグネシウムなどを含むアルミ合金の一種。軽いため携行性に優れており、キャンプだけでなく身軽にしたい登山やツーリングにもおすすめです。
強度も比較的あり、打ち込むときに折れにくいので、硬い地面でも使用できます。バランスの取れた素材です。
長さで選ぶ

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キャンプ用ベグの長さはモデルによってさまざまで、用途によって使い分けるのがおすすめです。長いペグほど抜けにくく、しっかりと固定しやすいのが特徴。一般的なキャンプやバーベキューでは、15~30cm程度のモデルが多く使われています。砂地の場合は、40cm以上のロングタイプが固定しやすく便利です。
長いペグは固定力に優れているものの、携帯性の面で劣るのがデメリット。登山やトレッキングなど、なるべく荷物を少なくしたいシーンでは20cm以下の短めのペグを用意しておくのがおすすめです。長いペグより設営が簡単なうえ、コンパクトに収納できて楽に持ち運べます。
必要な本数をチェック

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テントは、種類や大きさによって必要となるペグの本数が違います。ペグはメーカーや製品によって入っている量が異なるので、購入時は数量を必ずチェックしましょう。
また、ペグが破損したときのために、予備も数本持っておくと役立つのでおすすめ。プラスチックやアルミなどのペグは、地面が硬かったり強く打ち込んだりすると破損する可能性があるので、多めに持っておくと安心です。
収納と持ち運びがしやすいかチェック

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ペグを選ぶ際は、持ち運びやすさも確認しておきたい要素です。軽量のペグは、持ち運びの時に負担となりにくく、設営場所が遠いときや荷物の積み下ろしで活躍します。軽量素材を選ぶ場合、プラスチックやチタンがおすすめです。
また、ペグの形状によって収納のしやすさが変わってくるので、コンパクトに収めたい方はチェックしてみてください。収納力を重視するならV字ペグやU字ペグがおすすめ。重ねてもかさばりにくいので、ペグを大量に持ち運ぶ大型テントの設営時に活躍します。
ロープ付きだと抜きやすい

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パラコードと呼ばれるロープ付きのペグなら、テント撤収時にペグを抜きやすくなるため便利です。ロープを使うと力が入りやすく、手を痛めにくいのがメリット。柔らかい地面なら、引っ張るだけで簡単に抜けるので、初心者の方にもおすすめです。
また、ペグハンマーを使ってペグ抜きをする際にも活躍。ロープ付きなら輪っかに引っかけられるので、スムーズなペグ抜きが可能です。
ピンペグのおすすめ
ユニフレーム(UNIFLAME) パワーペグSUS 200
強度の高いステンレス鋼を採用したピンペグです。ブロックを打ち抜いても変形しにくい耐久性を備え、鍛造ペグより強く軽量と謳われています。「平打ち」と呼ばれる加工法を採用し、地面との摩擦抵抗が大きく打ち込みやすいのも特徴。一般的なタイプと比較して回転しづらく、サビにくい構造です。
長さは約20cmで打ち込みやすく、携帯性に優れているのもポイント。登山やバックパッカーなど、なるべく荷物を少なくしたい場合におすすめのモデルです。
バウンドレスボヤージュ(Boundless Voyage) チタンペグ
素材にチタン合金を採用したキャンプ用ペグです。耐腐食性と耐久性に優れ、タフなシチュエーションにおすすめ。折れたり曲がったりしにくく、長い間愛用できるモデルです。長さ約24cmで持ち運びしやすく、山岳登山など荷物を減らしたいシーンでも重宝します。
硬い地面に打ち込みやすいピンベグで、極端に鋭利ではない先端部もポイント。設営時や持ち運ぶ際のケガを防ぎます。ヘッドは平らで叩きやすく安定性に優れているのも魅力。そのほか、反射材入りロープを備えており、夜間のキャンプ時に位置を確認しやすく安心です。
コールマン(Coleman) アルミピンペグ 21cm 170TA0024
老舗アウトドアブランド「コールマン」のキャンプ用ペグです。シンプルな形状で長さは約21cmと、コンパクトなので持ち運びに便利。ピンベグタイプで芝生や乾いた地面のほか、石混じりの地面にも対応できるなどオールラウンドに使えるおすすめモデルです。
軽量なアルミニウム製で扱いやすいのも魅力。シンプルな構造で、初心者が初めて購入するペグとしても適しています。また、目立ちやすい赤のカラーリングで地面に打ち込んでも見つけやすく、紛失する心配が少ないのもポイントです。
チタンマニア(TITAN MANIA) チタン製 テントペグ 40cm
軽量で持ち運びやすいチタン製ペグ。本数が必要になる大型のテントや、タープでのキャンプにおすすめです。強度があり、硬い地面での固定に適しています。全長40cmあるため、地面へしっかりと差し込むことが可能。加えて、風への抵抗力があります。
視認性の高いオレンジのロープが付いているのもポイント。ペグ抜きをしやすく目印にもなるのでおすすめです。さらに、ペグ本体は耐食性に優れているので、雨や湿度の高い日でも、安心して使用できます。
専用の収納袋付きで、使用後はまとめて保管可能。ほかの部分を汚さず持ち運べて便利です。大人数でのキャンプに適したペグを探している方は、チェックしてみてください。
M-STYLE ペグ 20cm
地面が硬い場所や、風が強い日に行うキャンプにぴったりなスチール製ペグ。特殊な伸線加工を施しており、強度面で優れているのが特徴です。フック部分はレーザー加工により、ペグ本体との隙間を作らず一体化を実現。ペグ打ち中でも、フックが外れにくい設計です。
ペグの先端を保護するキャップが付属しているのも嬉しいポイント。持ち運び時に袋から突き抜けるのを防止できるほか、出し入れを安心して行いやすいのがメリットです。また、全体を静電粉体塗装でコーティングしているのも特徴。防錆性や耐久性が向上しており、長持ちします。
円柱形のヘッドは直径16mm。ハンマーを当てやすいため、ペグの打ち込みに慣れていない初心者にもおすすめです。
Soomloom スチールペグ
表面に黒電着塗装処理を施し、水のある場所でもサビにくいキャンプ用のペグです。全長約20cmあるため、幅広い用途に使いやすく便利。貫通力も高く、地面の硬い場所でもスムーズに打ち込めます。
付属のロープには反射材が入っており、夜間に光るので視認性がよく便利。加えて、ロープ穴が大きく、抜くときにペグやペグハンマーを差し込んで使用できます。
ネイルペグのおすすめ
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) スチール丸棒ネイルペグ M-8399
固い地面や砂利混じりの地面に打ち込める、スチール製丸棒タイプのキャンプ用ペグです。長さ約25cmで大型テントやタープにも対応。フラットなプラスチック製ヘッドを搭載したネイルペグで、打ち込みやすいモデルを探している方におすすめです。
本体にはロープを通せる穴が設けられており、設営時に抜けにくく便利。撤収の際はハンマーのフックやペグ抜き取り器を引っ掛ければ、片付けも簡単です。ただし、プラスチック製ヘッドは強い衝撃には弱いため、ハンマー使用時は破損しないように要注意。とくに、金属ハンマーを使用する際は気をつけましょう。
バウンドレスボヤージュ(Boundless Voyage) チタン合金ペグ Ti1523B
素材にチタン合金を採用しているキャンプ用ペグ。ヘッド部が平らなネイルペグで、叩きやすい形状です。長さは20cmのショートタイプで、携帯性に優れているのが特徴。1本の重さは約18gと軽量で、山岳登山などなるべく荷物を軽くしたい場合におすすめのモデルです。
高強度で耐腐食性と耐久性に優れており、悪天候時でも安心して使えます。さまざまな地面の固さに対応し、スムーズに打ち込むことが可能。フック代わりとなるロープが付属し、撤収の際に道具不要で抜き取り作業を行えるのも便利です。
コールマン(Coleman) スチールネイルペグ 25cm 170TA0017
プラスチック製フックを搭載したスチール製のキャンプ用ペグです。ヘッド部が釘のような形状のネイルペグで、ハンマーで打ちやすいのが特徴。打ち込み時の力が伝わりやすい構造により、初心者でも扱いやすいおすすめモデルです。
石混じりの地面に適しており、やや硬めの地面にも対応。柔らかい地面では抜けやすいため、注意する必要があります。長さは約25cmでオールラウンドに使いやすく、買い求めやすい価格も魅力です。
ディーオーディー(DOD) CARROT PEG PG1-573-OR
ニンジンのようなデザインが可愛らしい、スチール製のネイルペグです。オレンジと緑のカラーリングは、ほかのペグと比べて目立ちやすく、紛失予防に役立つのが魅力。加えて、握りやすい形状のためスムーズにペグ抜きができます。
ペグの直径が7mmあり、小石の混じった地面にも対応。頑丈で曲がりにくく、奥までしっかりと打ち込むことができます。1セット8本入りで、ファミリー用のテントなどにおすすめです。
V字ペグ(U字・Y字ペグ)のおすすめ
ERDEX テント ペグ 20本セット

低価格ながら20本セットで、コスパに優れたキャンプ用ペグです。素材には、アルミニウムに胴・マグネシウム・マンガンなどを混ぜた頑丈で軽い軽金属「ジュラルミン」を採用。長さ18cmの軽量モデルで、携帯性を重視したい方におすすめのモデルです。
Y字ペグで摩擦抵抗が大きく、地面にしっかりと打ち込みやすいタイプ。カラフルな4色セットで埋まった状態でも見つけやすいほか、誤って足を引っ掛けてしまうトラブルが軽減できます。なお、本サイズのほか23cmと30cmモデルもラインナップされており、用途やシーンに合わせて選択可能です。
フリール(Freell) テント ペグ
「特殊アルマイト加工」が施された、耐食性の高いキャンプ用ペグです。本体は光沢のあるカラーで目立ちやすく、埋めた位置が分かりやすいのも特徴。ペグロープが標準で付属し、仮止め作業や手を汚さずに抜き取り作業しやすいおすすめモデルです。
素材には頑丈で軽量なジュラルミンを採用。長さは18cmで、携帯性と扱いやすさが両立しています。また、ピンベグやネイルペグが効きにくい地面でも活躍するのが魅力。なお、23cmモデルもラインナップされているので、チェックしてみてください。
ギアトップ(GeerTop) アルミ合金ペグ 18cm
軽量で頑丈なY字型のアルミ合金製ペグです。ペグの全長は18cmで持ち運びやすく、一般的なキャンプで活躍。重量も12gと軽く、複数持っても負担になりにくいのがおすすめのポイントです。
ペグ先端は、地面に打ち込みやすいよう螺旋状を採用しているのが特徴。柔らかい土でも、安定して固定できます。ロープ付きなので、ペグ抜きの際に引き上げやすく便利。反射材入りで夜間でも見つけやすいのも魅力です。
収納ポーチも付属。強度のあるキャンプ用ペグを探している方は、チェックしてみてください。
ロゴス(LOGOS) Vペグ22cm 71996517
ファミリーで楽しめるキャンプ用品を多数展開している「ロゴス」のキャンプ用ペグです。V字型で、素材には頑強なスチールを採用。抜けにくい形状により、砂地や土の地面に適しているおすすめモデルです。
長さは約22cmと短めで扱いやすいのもポイント。4本セットで、ピンベグやネイルペグが効かない場所での予備用としても役立ちます。
ロゴス(LOGOS) Xステン タフネスベースペグ 30cm 71991011
無駄のない洗礼されたデザインがおしゃれなキャンプ用ペグ。素材はステンレスです。
先端がX字型で抜けにくいのがおすすめポイント。風の強い日などでも安定した固定力が期待できます。強度に優れたモノや、錆びに強いモノを探している方にぴったりです。
ニーモ・イクイップメント(NEMO) スイープステーク NM-AC-SPS
1本16gと軽量なのY字型ペグです。本体に取り付けられた、ビスケットと呼ばれるパーツが本製品の特徴。スライドさせることで、ペグについた土や泥を簡単に落とし、面倒な作業を短縮できます。
また、ビスケットは夜間でも明るく光る蓄光仕様。夜間の視認性を高めます。夜でも確認しやすいペグを探している方におすすめのモデルです。
プラペグのおすすめ
ロゴス(LOGOS) ABSペグ ハンマーセット 71998501
シンプルなプラペグとプラスチック製ハンマーがセットになったモデルです。素材には、耐久性に優れたプラスチック「ABS樹脂」を採用。砂地や柔らかい地面での使用に適しています。断面はT字型で摩擦抵抗が大きく、地中にしっかり食い込んで抜けにくいのが特徴です。
ハンマーもABS樹脂製で、ペグを破損させにくいのがポイント。金属ハンマーしか持っていない方にもおすすめです。ペグの長さは約20cmとコンパクトで扱いやすい仕様。ハンマー付きの製品ながら、買い求めやすい低価格を実現しているのも魅力です。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) サンドペグ

「サンドペグ」の名前の通り、砂地での使用におすすめのプラペグです。約38cmの長さを活かして、柔らかい地面なら深く打ち込めるのが魅力。公園やビーチでシェードやシートをしっかり固定したいシチュエーションで活躍します。
素材にはプラスチックのなかでも強度に優れた「ABS樹脂」を採用。繰り返し使用できる耐久性を備え、長期間の使用も可能です。また、ロープが通せる穴を設けており、ハンマーのフックやペグ抜き取り器を活用してすばやく撤収したいときに役立ちます。
なお、金属製ハンマーで力強く叩くと破損する恐れがあるため、取り扱いには十分注意が必要です。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) プラスチックペグ

ABS樹脂製のプラペグで、柔らかい地面用としておすすめのモデルです。ビーチでワンタッチテントやシートを固定する目的に適しています。長さ約30cmのロングタイプで、形状は土中での摩擦抵抗が大きいT字型。長さがありながらオールプラスチック製で軽く、持ち運びも簡単です。
フック部に穴を設けており、ロープを通して作業しやすいのも特徴。ハンマーのフックやペグ抜き取り器を使って、手を汚さずに撤収作業したいときにも役立ちます。
ピラニア(PIRANHA) ピラニアペグ BF150
プラスチックの専門家が立ち上げたペグブランド「ピラニア」のプラペグです。先端のX型とピラニアの歯に似たノコギリ形状が特徴。地面にしっかりと食い込み、抜けないようにホールドします。プラスチック素材で軽量なため、持ち運びにも便利です。
ヘッド部分は平らで、打ち込んだ後は出っ張らないため足が引っかかりにくく、子供連れでも安心してキャンプを行いやすいのがメリット。4つの溝にガイラインを巻いて、長さの調節も可能です。
また、材料にリサイクル素材を使っており、環境に配慮されているのもポイント。エコ意識の高い方におすすめのキャンプ用ペグです。
スクリューペグのおすすめ
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) スパイラルペグ M-9203
ねじ込み式のスクリューペグです。砂浜など通常のペグが使用できない、柔らかい地面におすすめ。砂地でタープを設置する際に活躍します。全長約43cmのロングタイプで、地中深くまでねじ込んでしっかりと固定可能です。
クロムメッキ加工を施した鉄が採用されており、頑丈なのもポイント。側面にはロープが通せるリングを備え、愛犬のリードを固定できる仕様も便利です。
ロゴス(LOGOS) スクリューペグ2 71990105
素材に頑丈なスチールを採用したスクリューペグ。ねじ込み式で柔らかい地面に適しており、ビーチでタープやシートなどを固定したい場合におすすめのモデルです。長さ約41cmのロングタイプで、地中深くまで食い込みます。
ハンマー不要で手軽に使いやすいのも魅力。ロープや愛犬のリードを取り付けできるリングが設けられているのも便利なポイントです。
TOYMYTOY スパイラル ペグ

頑丈で耐久性に優れた、高品質な鋼材を採用したキャンプ用ペグです。スチール製でサビにくいのが特徴。柔らかい地面でテントを固定する際におすすめですが、硬めの地面にも対応します。
また、ロープ代わりになるウェビングベルトも付属。ペグとそれぞれ2組みセットになっています。なお、ロープや犬のリードを取り付けるリングが備わっていない点には留意しておきましょう。
エムエスアール(MSR) サイクロンステイク
全長25cmのボディに、独特なひねりを加えて螺旋状にしたスクリューペグです。アルミ製の素材のため35gと軽量で、持ち運びの負担になりにくいのが魅力。登山やツーリング時のペグとしてもおすすめです。
ボディとロープが赤色で目立ちやすいのもポイント。1セット4本入りで、ソロ用から大規模テントまで用途によって買い足しやすいのがメリットです。
鍛造ペグのおすすめ
エリッゼ(ELLISSE) 鍛造ペグ エリッゼステーク MK-280K
約1100℃で熱したスチールに圧力をかけて加工した、「S55Cスチール」製の鍛造ペグです。通常のキャンプ用ペグでは打ち込みにくい、岩盤地帯での使用におすすめ。防錆塗装「カチオン電着塗装」により防錆性が高く、海辺での使用にも適しています。
ロープを引っ張る方向部分が厚めに設計された、強靱な仕様も魅力。ロープが触れる箇所はバリで切れないようトリミングを施しているなど、細かい点に配慮して設計されています。
スノーピーク(snow peak) ペグ ソリッドステーク30 6本セット R-103-1
1995年に発売され、「ソリステ」の愛称で多くのユーザーから支持されているロングセラーモデルです。金属加工の街「燕三条」に伝わる熟練の技術で製造された鍛造ペグ。「黒電着塗装」を施したS55Cスチールが採用された、強靱な耐久性が備わったおすすめモデルです。
ヘッドは円柱形状になっており、ハンマーで打ちやすいのもポイント。フック下部の出っ張り部分が地中に食い込み、回転を防いで抜けにくい仕様です。そのほか、曲がった際には石の上などで叩いて直せるため、長期間にわたって愛用できます。
キャンピングムーン(CAMPINGMOON) ステンレス鋼420J2鍛造ペグ 40cm
高硬度の「マルテンサイト系ステンレス鋼420J2」を使用した、丈夫な鍛造ペグです。先端がフラットな楕円形のヘッドを採用。打ち込みの際に狙いを定めやすく、ペグ打ちに慣れていない方でもラクに扱えます。
フック部分の耳には、ロープ抜けを防ぐための突起を配置。丸穴にはペグハンマーのフックが引っかかる設計で、細かい部分にもこだわっています。デザイン性と機能性を兼ね備えたキャンプ用ペグを探している方は、チェックしてみてください。
オガワ(ogawa) TANZO PEG 18 3195
硬度と強度に優れた、クロムモリブデン鋼を使用している鍛造ペグ。フック部には穴を設けており、ロープやカラビナを取り付け可能です。ペグ抜きにも使え、幅広いシチュエーションで活躍します。
上部はハンマーからの力が加わりやすい形状を採用しており、しっかりと打ち込み可能。無骨なデザインがかっこよく、アウトドアシーンを演出するペグです。
ペグの売れ筋ランキングをチェック
ペグのランキングをチェックしたい方はこちら。
テントやタープの設置に欠かせないキャンプ用ペグ。さまざまな種類があるほか、付属のペグでは現地で機能しない事態もありえるため、用途やシーンに適したモデルを選ぶことが重要です。また、必要な本数が入っているかも要チェック。今回ご紹介したおすすめモデルも参考に、お気に入りのペグを見つけてみてください。