波の上を自由自在に滑る「ボディボード」。サーフィンのように立ち上がる必要がなく、安全なスポーツとして子どもや女性にも人気の高いスポーツです。ボディボードは、さまざまなサイズや素材のものがあり、特に初心者の方だと選ぶのに迷ってしまいがち。

そこで今回は、ボディボードのおすすめ商品をご紹介します。選び方も合わせて解説するので、ぜひチェックしてみましょう。

ボディボードとは?

ボディボードは、1970年代初頭のハワイで、サーフィンを手軽に楽しむ目的で始まりました。特徴は、何と言っても腹ばいの状態で波に乗ること。サーフィンとは異なり、テイクオフの際に立ち上がる必要がないので、気軽にできるスポーツとして人気があります。

ボディボードの醍醐味として挙げられるのが「スピード感」です。腹ばいの状態で視線が低いため、高いスピード感を得られます。水面ギリギリを疾走するという、非日常的でスリリングな体験を楽しめるのも魅力。

また、サーフィンとは使用するボードや道具も異なります。サーフィンの場合、約160cmから300cmまでの長さがあるのに対し、ボディボートは約90cmから110cmまでと非常に短いことが特徴。「フィン」と呼ばれる足ヒレを付けて推進力を出すのも、ボディボードならではの魅力です。

ボディボードの選び方

身体に合ったサイズを選ぶ

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ボディボードを選ぶ上での重要なのは、自分の身体に合ったサイズを選ぶこと。自分の身体よりも大きすぎたり小さすぎたりすると、海の上で不安定になって上手なライディングができません。

自分に合った最適な長さは、「膝の上から唇まで」程度の長さです。しっかりと計測を行って自分に合った長さを選ぶことで、より安定したライディングができるようになって上達が早まります。

また、自分の身長の適正体重よりも比較的重いという方は、ワンサイズ上のボディボードを選ぶのがおすすめです。ボディボードが長いほど浮力が大きいので、体重が重くても安定したライディングができます。

なお、ボディボードは「cm」ではなく「inc」で表示されます。1incが2.54cmなので、購入の際はしっかりと換算して確認を行うことが重要です。

フレックス(硬さ)をチェック

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ボディボードはそれぞれの製品でフレックスが異なります。基本的に、硬めだとスピードが出やすく、柔らかめだとターンがしやすいのが特徴。自分の腕力や体重に応じてフレックスを選ぶことで、より一層自分にマッチしたボディボードが手に入ります。

腕力に自信のある方は、硬めのボディボードがおすすめ。硬めであれば、スピードに乗ったライディングができ、腕力で曲げてターンを行うことができます。腕力に自信がない方は、曲がりやすいものや柔らかめを選ぶことで、比較的簡単に曲げてターンを行うことが可能です。

また、体重が重いという方は、硬めのボディボードを選ぶのがベストです。柔らかめだと、重さによってボディボード全体が前傾姿勢になるため、テイクオフが遅れてしまったり、前傾姿勢のまま波に刺さったりしてしまいます。

アウトラインをチェック

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アウトラインとは、ボディボードのレール部分のカーブ具合を指すものです。アウトラインがきつければ、よりボディボードの回転性が向上します。反対に、アウトラインが緩やかでストレートであれば、波に乗った際にスピードがつきやすいのが特徴です。

スピードに乗って大技を繰り出したいという方は、アウトラインが緩やかなものを選ぶのがおすすめ。カットバックやスピンなど、回転性のよさが必要な技を行う場合は、アウトラインのきついものを選ぶのがベストです。

素材をチェック

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ボディボードの素材は大きく分けて4種類あります。それぞれ長所や短所が異なるので、自分に合った素材のボディボードを選ぶのが上達への近道です。「ポリエチレン」はスタンダードな素材で、古くから使用されています。比較的安価であり、フレックスも柔らかめで操作性がよいことから、特に初心者の方におすすめ。

「ポリプロピレン」はフレックスは硬めでありながら、しなりも持ち合わせているのが特徴。さらに、軽量なのでスピードをつけて技を行う中・上級者向きの素材と言えます。水や熱に耐性があって頑丈ですが、機能性が高いために比較的高価です。

「アーセル」はポリエチレンとポリプロピレンを組み合わせた素材で、非常に硬いことが特徴。そのため、スピードに乗って技を繰り出す上級者向けの素材です。水や熱にも耐性があって耐久力がありますが、へこんだり折れたりしやすいという短所があります。

「ポリスチレンフォーム」の特徴は、何と言っても非常に軽量で頑丈であること。小波でもテイクオフがしやすくなります。さらに、適度な柔らかさを持ち合わせているため、回転性も十分です。初心者から上級者まで使いやすい素材と言えます。

ボディボードのおすすめ

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) EVAボディーボード 41inc UX-597

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) EVAボディーボード 41inc UX-597

これからボディボードを始める方におすすめの安価で扱いやすい製品。3000円台と非常に安価であるため、初心者の方でも気軽に購入できるのが魅力です。

「EVA樹脂」という素材が使われており、軽量でフレックスがとても柔らかいのが特徴。ボディボードで使う筋力ができあがっていない初心者の方にピッタリです。また、とても柔らかいので、誤って体にぶつかっても怪我をする心配もありません。

さらに、水をはじく性質を持っているため、耐久性の面でも優れています。リーシュコードも付属しているので、コスパに優れたおすすめのボディボードです。

ワウシー(WOWSEA) ボディーボード 41inc

ワウシー(WOWSEA) ボディーボード 41inc

厚さが7.5cmで、高い浮力を有しているボディボード。初心者の方だと、慣れない海の上でもがいてしまいがちですが、高い浮力があれば安定した状態で動けます。

また、高い浮力性能を持っていることから、体重が重い方にもおすすめです。体重が重いと、ボディボードが沈んで不安定な状態となり、スムーズにアクションを起こせません。本製品なら、高い浮力の恩恵を受けて沈み込むのを防止できます。

さらに、耐荷重が90kgに設計されているため、親子2人で一緒にボディボードを楽しむことも可能です。比較的安価で、コスパがよいのも魅力。これからボディボードを始めるという方や、お子様と一緒にボディボードを楽しみたい方にもおすすめです。

コスミックサーフ(COSMIC SURF) ボディーボード EPS 40inc

コスミックサーフ(COSMIC SURF) ボディーボード EPS 40inc

本製品は「ポリスチレンフォーム」素材で製造されており、非常に軽量であることが魅力。波が小さくてもテイクオフしやすいという特徴があるので、初心者の方にもおすすめです。

また、アウトラインが適度なきつさとなっているため、回転性とスピード性のバランスが丁度よく、オールラウンドに使えるのも嬉しいポイント。

癖がないため、どんな波でも安定してライディングをすることが可能なので、初心者だけでなく中級者や上級者まで、幅広いレベルの方におすすめできるボディボードです。

ビージー(BZ) 42inc ボディボード T-10

ビージー(BZ) 42inc ボディボード  T-10

スピードを出して技を繰り広げたいという方におすすめのボディボード。本製品の特徴は、アウトラインが比較的緩やかで、スピードが出やすいことです。

アウトラインはスピード重視の緩やかさですが、フレックスが柔らかいため、回転性も良好です。スピードが出て回転性に優れているため、スピードを落とさずに技を繰り出すことができます。

また、「ポリスチレンフォーム」素材を採用することで軽量性を持ち合わせており、小波でもテイクオフがしやすいことも魅力。どんな状況の波でも乗りやすく、上級者だけでなく初心者でも使用できるボディボードです。

マンタ(MANTA) ボディボード 37inc ASH2

マンタ(MANTA) ボディボード 37inc ASH2

細かな技を繰り広げることよりも、とにかくスピード重視という方におすすめの製品。アウトラインが非常に緩やかで、回転性よりもスピードを出すことに特化しているのが特徴です。

素材は「ポリプロピレン」で製造されているため、軽量かつコシがあることも特徴。アウトラインの緩やかさと相まって加速がつきやすく、非常にスピードが出ます。巻いた波の中を疾走する「チューブライディング」や、波のボトムとトップを交互に駆けて加速する「アップスダウン」を、速いスピードで楽しみたい方に向いています。ボディボードの操作に慣れた上級者向けの製品です。