水辺での子供の安全を守る子供用ライフジャケット。万が一の事故を防ぎ、子供が楽しく安全に自然と触れ合うために欠かせないアイテムです。しかし、さまざまな製品が展開されているので、どれを選べばよいか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、子供用ライフジャケットのおすすめアイテムをご紹介します。選び方のポイントも解説するので、子供にぴったりなモノを選んでみてください。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

子供用ライフジャケットの選び方

浮力体式のライフジャケットがおすすめ

By: amazon.co.jp

ライフジャケットには、大きく分けて浮力体式と膨張式の2種類があります。浮力体式のモノは、発泡プラスチックなど浮力の高い固形の素材で作られているのが特徴。着用するだけで水に浮きます。

一方、膨張式は必要なときのみ浮力体が膨らむタイプです。具体的には、紐を引っ張ると浮力体が膨らむ手動膨張式と、水に濡れると自動で浮力体が膨らむ自動膨張式の2種類があります。

子供用ライフジャケットを選ぶ際は、浮力体式のモノがおすすめです。常に浮力がある状態なので、子供でも扱いやすいのがメリット。落水時もパニックになりにくく、安全性に優れています。

子供に合ったサイズを選ぶ

By: bluestorm.jp

子供用ライフジャケットを選ぶ際は、サイズをしっかりチェックしましょう。子供の成長を見越して大きめのモノを選ぶのではなく、ジャストサイズのモノを選ぶことが大切です。サイズが大きすぎると、水中で脱げてしまい効果を発揮できません。

多くの子供用ライフジャケットには、推奨身長や推奨体重が記載されています。安全に使用するためにも、子供の身長や体重・体型にぴったり合うモノを選びましょう。なお、製品によっては、アジャスターで胸囲を調節できるモノもあります。

CS JCIマークや桜マークが付いているモノを選ぼう

By: amazon.co.jp

子供用ライフジャケットを選ぶ際は、「CS JCIマーク」や「桜マーク」が付いているかもチェックしましょう。これらのマークはライフジャケットの安全基準を満たした証なので、安心して使用できます。

CS JCIマークは、日本小型船舶検査機構の試験基準を満たした浮力体式のレジャー用ライフジャケットに付与されるマーク。子供用のモノには、「LC1」「LC2」のどちらかが付いています。

一方、桜マークは、国土交通省の試験で安全基準に適合していることを認められた製品に付与されるマークです。桜マーク付きのモノにはA・D・F・Gといったタイプがあり、それぞれ使用可能な船舶が異なります。

小型船舶操縦士の免許が必要な船舶では、原則としてレジャー用ライフジャケットは使用できません。プレジャーボート・クルーザー・釣り船などで使う場合は、桜マーク付きのライフジャケットを選びましょう。

機能をチェック

体がすり抜けるトラブルを軽減する股下ベルト

By: logos.ne.jp

子供用ライフジャケットを選ぶ際は、股下ベルト付きのモノがおすすめです。股下ベルト付きのモノは、ライフジャケットを上半身だけではなく股下からも固定できます。

着用時にやや手間はかかりますが、水中でライフジャケットがすり抜けてしまうのを防ぐのがメリットです。より安全性を高められるモノが欲しい方は、股下ベルト付きのモノを選びましょう。

目立つ色や反射材付きだと子供の位置を把握しやすい

By: amazon.co.jp

子供の位置を把握しやすいモノが欲しい方は、目立つ色や反射材付きのモノがおすすめです。赤・黄色・オレンジなど、水辺でも目立つ色なら、子供を見失いにくく、落水時や溺れたときにもすぐに気づけます。

製品によっては、反射材付きのモノもあります。太陽光やサーチライトの光を反射して存在を知らせるため、落水時に発見されやすいのがメリットです。反射材付きのモノを選ぶ際は、肩や胸など水中に隠れにくい部位に配置されているかチェックしましょう。

すぐに引き上げやすい枕・ハンドル付き

By: daiwa.com

枕・ハンドル付きのライフジャケットは、落水時にすぐに引き上げられるのがメリットです。また、大人がハンドルを握っておくことで、水辺や滑りやすい場所で子供が落水したり転倒したりするのを防げます。

枕付きのモノは、落水時に首まわりをサポート。子供が顔を上げて呼吸を保ちやすくする効果が期待できます。また、安定した浮遊姿勢をキープしやすいので、子供がパニックに陥りにくく、安全に引き上げられるのも利点です。

自分の位置を知らせることができるホイッスル

By: amazon.co.jp

ホイッスル付きのライフジャケットは、音で自分の位置を知らせられるのが特徴です。少し息を吹き込むだけで大きな音を発生させます。落水時に見失ってしまっても、音を頼りに位置を把握できるので、迅速な救出をサポート。

また、落水時に大きな声を出すと一気に体力が奪われます。ホイッスルを活用することで、体力を温存しながら助けを呼べるのがメリットです。

子供用ライフジャケットのおすすめ

プロックス(PROX) 小型船舶用救命胴衣(型式認定)子供用 TK-13B

プロックス(PROX) 小型船舶用救命胴衣(型式認定)子供用 TK-13B

桜マーク付きの子供用ライフジャケット。タイプAの基準を満たした製品なので、すべての小型船舶で法定備品として使用できます。水辺の釣りやレジャーから船釣りまで、幅広く使えるモノが欲しい方におすすめです。

サイズはSとMの2種類がラインナップされています。Sサイズは身長100〜120cm、体重15〜25kg未満の子供向けです。また、Mサイズは身長120〜140cm、体重25〜40kg未満の子供に対応しています。

目立つカラーを採用しているのもポイント。子供を見失いにくく、落水時もすぐに助けられます。また、肩部分には反射材が付いており、太陽光やサーチライトを反射するのも特徴です。

緊急用のホイッスルが付いているのもメリット。落水時に体力を温存しながら、大きな音で居場所を知らせることができます。

ブルーストーム(BLUESTORM) ヒューペ 小型船舶用救命胴衣 小児用 Type A BSJ-212

ブルーストーム(BLUESTORM) ヒューペ 小型船舶用救命胴衣 小児用 Type A BSJ-212

調節幅が大きく設けられた子供用ライフジャケット。身長120〜150cm、体重25kg〜40kg未満の子供に対応しています。子供の成長に合わせて長く使い続けられるモノが欲しい方におすすめです。

バックルを留めてベルトを締めるだけで簡単に着用できるのもメリット。子供に着せる作業も楽にできます。股下ベルトも付いているので、水中でライフジャケットが脱げてしまうのを防止できるのも魅力です。

桜マークを取得しているのも特徴。タイプAの基準を満たしており、すべての小型船舶で使用できます。水辺でのレジャーだけではなく、船釣りなどにも対応したモノが欲しい方におすすめです。

カラーはレッド・イエローの2種類がラインナップされています。どちらのカラーも目立つため、水辺で子供を見失いにくいのがポイントです。加えて、肩・胸部分には反射材を搭載しています。

ブルーストーム(Bluestorm) コヒロ LC1-BSJ220

ブルーストーム(Bluestorm) コヒロ LC1-BSJ220

浮力体を前面にのみ配置した子供用ライフジャケット。背中がムレず着け心地がよいため、夏場の使用におすすめです。CS JCIマークを取得した製品で、LC1の基準を満たしています。

バックルを留めてベルトを締めるだけで簡単に着用できるのもポイント。股下ベルトも付いており、水中で脱げてしまうのを防げます。おかっぱりでの釣りやマリンレジャー・水遊びなどにおすすめです。

首まわりを支える枕が付いているのも利点。落水時も頭部が自然と水面上に出るため子供がパニックになりにくく、安全に引き上げられます。

サイズはMとLの2種類。Mサイズは体重15〜25kg未満、Lサイズは体重25〜40kg未満に対応しています。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) HULA ライフジャケット子供用 TypeF US-3004

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) HULA ライフジャケット子供用 TypeF US-3004

ボーダーのおしゃれでかわいいデザインが魅力の子供用ライフジャケット。カラーは、ブルー・オレンジの2種類がラインナップされています。適応サイズは身長約100〜120cm、胸囲約50〜70cm、体重約15〜25kg未満です。

桜マークを取得しているのもポイント。タイプFの基準を満たしており、沿岸小型船舶水域・2時間限定沿岸区域・平水区域で使用できます。また、水上バイクなどでも使用可能です。

浮力体式で、初期浮力は約6.4kgあります。2本のストラップベルトに加えて、股下ベルトを搭載しているのも特徴。水中でライフジャケットが脱げてしまうのを防ぎ、安全性を高めています。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) HULAフローティングベスト子供用 US-3011

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) HULAフローティングベスト子供用 US-3011

股下ベルトを2本搭載した子供用ライフジャケット。水中でライフジャケットが脱げてしまうのを防げます。また、サイドにベルトが付いており、フィット感を調節できるのも特徴です。

内部にメッシュ素材を使用しているのもポイント。水が抜けやすく、扱いやすい製品です。川遊びなどのレジャーで使用したい方に適しています。

胸部分には反射材を配置。光を反射して視認性を高めるため、夜間でも子供を見失いにくいのがメリットです。

ダイワ(Daiwa) チャイルドフロートベスト DF-3925

ダイワ(Daiwa) チャイルドフロートベスト DF-3925

CS JCIマークを取得した子供用ライフジャケット。LC1規格を満たした製品です。サイズは、身長100~120cmで体重15~25kg未満用のMと、身長120~150cmで体重25~40kg未満用のLの2種類があります。

前引きタイプの高さ調整ベルトと、サイド調整ベルトを搭載しているのも特徴です。着用した状態でフィット感を簡単に調節できます。身長や体型の変化に合わせて長く使い続けられるモノが欲しい方におすすめです。

内ポケットにはホイッスルを標準装備。落水時に体力を温存しながら居場所を知らせられます。また、高反射リフレクターが付いているため、上空からの視認性に優れているのもメリットです。

背中部分にハンドルを搭載しているのもポイント。落水した子供を引き上げる際に便利です。

ファインジャパン(FINE JAPAN) フローティングベスト FV-6125

ファインジャパン(FINE JAPAN) フローティングベスト FV-6125

海辺でのレジャーや川遊びにおすすめの子供用ライフジャケット。前部・後部の内側に柔軟性に優れた浮力体を配置しています。調節ベルトでフィット感を変えられるので、子供の体型に合わせて使えるのが魅力です。

おしゃれなカモフラージュ柄を採用しているのもポイント。カラーは、イエローカモ・グレーカモ・ピンクカモ・ブルーカモの4種類がラインナップされています。

背面の首元にハンドルを搭載。落水時に素早く引き上げたり、落水・転倒防止のために握っておいたりできます。

オーシャンライフ(OCEAN LIFE) オーシャンJr-1S&1M型 TYPE A JR-1M

オーシャンライフ(OCEAN LIFE) オーシャンJr-1S&1M型 TYPE A JR-1M

桜マーク付きの子供用ライフジャケット。タイプAの基準を満たした製品で、すべての小型船舶で使用できます。海でのレジャーを楽しみたい方におすすめです。胸ポケットにはホイッスル、背面の首元にはハンドルを標準搭載しています。

サイズは、適応身長110~130cmの1Sと、適応身長130~150cmの1Mの2種類がラインナップされています。どちらも使用できる体重は40kg未満です。また、3点バックル式の胴ベルトに加えて、1点バックル式の股下ベルトも付いています。

肩部分に、高輝度マイクロプリズム方式の反射材を搭載しているのもポイント。太陽光やサーチライトの光を反射して視認性を高めます。本体カラーはレッド・イエローの2種類で、水辺で目立ちやすいのも魅力です。

ロゴス(LOGOS) KIDSフローティングベスト 66811152

ロゴス(LOGOS) KIDSフローティングベスト 66811152

川や海などでのレジャーにおすすめの子供用ライフジャケット。柔らかいフォーム素材を使用した股下ベルトを搭載しており、肌がデリケートな子供でも股擦れしにくいのが魅力です。また、水中で脱げてしまうのを防げます。

ファスナーとバックルで固定する二重ロック構造を採用しているのが特徴です。サイズは適応身長120~145cmのMと、適応身長140~155cmのLの2種類。サイドベルトにより、フィット感を調節できます。

ブランドロゴを生かしたおしゃれなデザインも利点。両肩には反射材を搭載しています。光を反射して視認性を高めるため、夜間でも子供を見つけやすいのがメリットです。

ホイッスルを標準装備しているのもポイント。専用の内ポケットも付いているので、使用しないときは邪魔になりません。

ヘリーハンセン(HELLY HANSEN) HHフローティングベスト HJ82400

ヘリーハンセン(HELLY HANSEN) HHフローティングベスト HJ82400

「子どもたちに、川や海で、安全かつ快適に水遊びを楽しんでほしい」という思いを込めて開発された子供用ライフジャケット。2トーンカラーにホワイトのブランドロゴを描いたおしゃれなデザインが魅力です。胸元には反射材のワッペンを配置しています。

表地には引き裂き強度の高い1000Dのポリエステルオックス生地を使用。浮力体の前後パネルは分離型を採用しており、体の動きを妨げないのがメリットです。また、折りたたみやすく、コンパクトに持ち運べます。

首まわりを固定できる枕を搭載しているのもポイント。水面から顔が出た状態をキープしやすく、水中で子供がパニックになるのを防げます。また、首元にハンドルが付いているので、落水時に引っ張り上げやすいのも特徴です。

左胸内側ポケットにはホイッスルを搭載。緊急時に体力を温存しながら居場所を知らせられます。

子供用ライフジャケットの売れ筋ランキングをチェック

子供用ライフジャケットのランキングをチェックしたい方はこちら。