まつげをくるんとカーブさせるために欠かせない「ビューラー」。どれも似ているように思えるビューラーにも、じつは複数のタイプがあります。タイプごとの特徴を知り、自分にぴったりなビューラーを選びたいと考える方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ビューラーのおすすめアイテムを集めました。タイプ別のランキング形式でご紹介しているので、選び方のコツとあわせて参考にしてみてください。
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- 目次
- ビューラーをするメリットは?
- ビューラーの選び方
- ビューラーのおすすめランキング|レギュラータイプ
- ビューラーのおすすめランキング|スプリングタイプ
- ビューラーのおすすめランキング|部分用
- ビューラーの上手な使い方
ビューラーをするメリットは?
ビューラーとは、まつげをはさんで持ち上げることで、毛をカーブさせるためのツール。基本的に、まぶたに当ててまつげを受け止める「フレーム」、フレームを操作する「ハンドル」、フレームとハンドルをつなぐ支柱となる「エッジ」の3つの部分からなります。
まつげをきれいに上げられると、大きくぱっちりとした目元の印象を与えられます。華やかな印象のアイメイクに、ビューラーは欠かせない存在です。
ビューラーの選び方
タイプで選ぶ
レギュラータイプ
ビューラーとして一般的な形のレギュラータイプには、人差し指と親指を入れるハンドル部分がついています。金属やプラスチックでできていることがほとんどで、プチプラで販売されていることも多いタイプです。
フレーム部分の形は製品によって異なり、まぶたの丸みや目幅などによってさまざまな形やサイズが展開されています。
スプリングタイプ
スプリングタイプには、名前の通りばねがついています。スプリングが手の動きをサポートするため、比較的軽い力で使えることが特徴的です。
少ない力で済むため便利なだけでなく、まつげに不要な力が加わりにくいのもポイント。デリケートな目元にかける負担を軽減しながら、まつげを上げられるのが魅力です。
部分用
まつげ全体に使うタイプだけでなく、部分的にまつげを持ち上げられるタイプもあります。部分用ビューラーは、目頭や目尻、下まつげなどのピンポイントのまつげを上げたいときに便利。狙った場所に使いやすいタイプです。
目の際だけでなく、中央だけを部分用ビューラーで上げる方法もおすすめです。中央部分のまつげだけをカールさせることで、黒目部分が際立ち目元の印象を華やかに仕立てられます。
ホットビューラー
より長い時間まつげのカールを楽しみたい方には、ホットビューラーがぴったりです。ただ持ち上げるのではなく熱を利用しながらクセをつけられるので、よりしっかりとしたカールが期待できます。
ホットビューラーのなかにも形状によっていくつかの種類がありますが、一般的なスティックタイプは初心者にもおすすめ。スティックの先端にコームがついているので、マスカラのように感覚的に使えるのが特徴的です。
目に合うカーブのものを選ぶ
ビューラーを選ぶ際には、目に合うカーブかどうかチェックすることが重要です。目元の形は一人ひとり異なるので、自分の目元に会う形を選びましょう。
二重・丸目・出目の方におすすめな形は、深めのカーブ。眼球がやや前に出ている目の形なので、「二重用」などど記載された、しっかりとしたカーブのビューラーを選ぶのがコツです。
一重・奥二重・奥目の方におすすめな形は、浅めのカーブ。「一重・奥二重用」や「日本人に合う」などと謳われているビューラーが使いやすい傾向にあります。
フレームの幅をチェック
目の幅にあわせて選びたいのが、フレームの幅。平均30mmとされる日本人の目幅にあわせて、フレーム幅が30~39mmのビューラーが多く販売されています。
ビューラーの使い心地は、フレームの幅が数ミリ違うだけでも異なります。少しの差でフィット感が変わるので、こだわって選ぶことが大切。購入前に自分自身の目幅を図っておくことも、失敗しにくいビューラー選びのポイントです。
替えのゴムが販売されているかをチェック
ビューラーのゴムは、大切に使っている場合でも使用とともに劣化していきます。まつげが上がりにくくなったら、ゴムを替えるのがおすすめです。
ビューラーを適切に使い続けるためには、必要に応じてゴムを付け替えることが大切です。同じビューラーを長く使い続けたい場合、替えのゴムが販売されているものや、はじめから付属されているものを選びましょう。
ビューラーのおすすめランキング|レギュラータイプ
第1位 アイプチ(Eyeputti) ビューティ フィットカーラー
日本人の眼球サイズとまぶたの厚みに着目して作られたビューラー。アイホールにフィットしやすい独自の形状が魅力です。
まぶたに当てる部分であるフレームが広いのも特徴的。しっかりとまぶたの肉を持ち上げ、まつげの根元から持ち上げやすくなっています。さらに、開く範囲が広いので、目頭から目尻までのまつげを一気にカールさせられます。
クッション性のあるゴムで、まつげへの負担も軽減。替えのゴムも別売りで販売されています。
第2位 資生堂(SHISEIDO) アイラッシュカーラー 213
まつげへの負担を軽減しながら、簡単にカールさせられるビューラー。シンプルな形で、使い勝手のよさが特徴的です。
本体のゴムに加えて替えのゴムも1つ付属しているので、最初の付け替えでは新たにゴムを購入する必要がありません。別売りで、ゴムだけの製品もあります。
さらに、プチプラで手軽に購入しやすいのもポイント。アイメイク初心者の方にもおすすめです。
第3位 資生堂(SHISEIDO) マキアージュ エッジフリー アイラッシュカーラー
さまざまな目のカーブにフィットし、まつげの根元からしっかりとカールさせるビューラー。フレームの両サイドの支柱がまぶたに当たりにくいエッジフリー設計なので、さまざまな目幅に対応しやすい点が特徴です。
フィット感に優れているため、全体のまつげを根元からしっかりとはさみやすいのもポイント。軽い力で簡単に使えます。替えのゴムも付属していて便利です。
第4位 コージー本舗(KOJI) プッシュ&キャッチカーラーSV
一重や奥二重の方におすすめのビューラー。フレームの中央部分がふくらんでいるので、まぶたをしっかりと押し上げることで、まぶたの下に隠れていたまつげを根元からはさみやすくなります。
フレームの両サイドには支柱がないので、まぶたとフレームの間に隙間を作りにくいのもポイント。まぶたへのフィット感が高いビューラーです。替えのゴムは、1つ付属しています。
第5位 スック(SUQQU) アイラッシュカーラー
目元のカーブにしっかりとフィットしやすいビューラー。自然なカールを演出したい方におすすめなアイテムです。
シンプルな作りで、初心者の方でも使いやすい形です。フレームの中央部分がふくらんでいるので、まぶたを押し上げながら使うことで、まつげの根元からはさみやすくなります。
替えのゴムは2つ付属しています。同じビューラーを長く使い続けたい方にもおすすめです。
第6位 ローラ メルシエ(LAURA MERCIER) アーティスト アイラッシュ カーラー
まつげへの負担に配慮して作られたビューラー。デリケートなまつげを大切に扱いながら、まつげが美しくカールしたアイメイクを楽しめるアイテムです。
まつげ1本1本がセパレートした仕上がりも特徴的。メイクアップ効果により、ぱっちりとした目の印象に導きます。やさしい使い心地で、繊細なアイメイクにこだわりたい方におすすめです。替えのゴムは1つ付属しています。
第7位 コージー本舗(KOJI) カービングアイラッシュカーラー
日本人女性の目を測定して作られたビューラー。まぶたの丸みや目幅、目を開けたときのアイラインまで考慮されています。まつげ1本1本がセパレートされた、放射状のカールを描きやすい形状です。
38mmの幅広いサイズなので、目元全体を覆いながらまつげをはさめます。まぶたにしっかりフィットしやすいフレームの形状で、まつげを根元から持ち上げるのにぴったりです。
第8位 ジルスチュアート(JILLSTUART) アイラッシュ カーラー
クッション性の高いゴムで、まつげへの負担を軽減しながらカールをつけられるビューラー。まぶたの形にフィットしやすく、まつげをしっかりキャッチしやすい形状です。
ビジューのチャームがついているのもポイント。かわいらしいアイテムで、メイクの雰囲気も高めます。替えのゴムが付属しており、別売りでも展開されています。
第9位 ディオール(Dior) バックステージ ラッシュ カーラー
やさしい使い心地でありながら、簡単にしっかりとしたカールをつけやすいビューラー。目の形にフィットしやすく、まぶたをはさみにくいのも特徴的です。
丸みのあるゴムはやわらかく、軽い力でもまつげを持ち上げられます。人間工学に基づいたグリップが採用され、まつげに負担をかけにくく、長い間まつげのカールが楽しめます。
第10位 貝印 NERO BIANCO アイラッシュカーラー
フレーム先端部分のカーブが目元にフィットしやすく、根元からしっかりとしたカールをかけやすい日本製のビューラー。ジェンダーにとらわれずメイクを楽しむことをコンセプトとしたシリーズのアイテムです。
ハンドル部分にでっぱりがないので、頬に当たりにくく力を入れやすいのも魅力。ハンドルを握る力を効率よくフレーム部分に伝える構造で、軽い力で使えるのも便利です。
第11位 リリミュウ(reremew) アイラッシュカーラー
まつげを根元からカールさせることで、くっきりとしたカールを描けるアイラッシュカーラー。フレームの両サイドに支柱がないフラット設計になっており、目の際までまつげをはさみやすい形状です。
さらに、安定感のあるダブルハンドル仕様も特徴的。持ちやすく、軽い力で使えるのが魅力です。フレームは、目のカーブにあわせた形や横幅に設計されています。
ビューラーのおすすめランキング|スプリングタイプ
第1位 常盤薬品工業 エクセル スプリングパワーカーラー
39mmの幅広いフレームで目元にフィットし、スプリングを利用して簡単にまつげにカールをかけやすいビューラー。弾力性と耐久性の高いシリコンゴムが採用されており、まつげをいたわりながら使えるのも魅力です。
替えのゴムは別売りで展開されており、現在のデザインになる前の旧デザインのビューラーにも対応しています。
第2位 無印良品 携帯用アイラッシュカーラー
内部にスプリングが仕込まれた、携帯用の小さいビューラー。スライド式で、ポーチやバックにさっと収納できる高さ約6cmのコンパクトさが魅力です。
コンパクトでメイク直しや旅行用のビューラーとしてもおすすめ。また、プチプラながら、替えのゴムも付属しています。手軽に持ち運べるものを探している方にぴったりです。
第3位 リヨンプランニング(LYON PLANNING) Nye-15P スプリングカーラーPK
強力スプリングが内蔵されており軽い力でしっかりとしたカールがかかりやすい、初心者の方にもおすすめのビューラー。日本人の目の形にあわせたカーブで、目元に密着させながら使いやすいアイテムです。
ハンドル部分にはストッパーもついています。ハンドルを閉じたまま収納できるので、コンパクトに片づけられる点も便利です。
第4位 Bfull アイラッシュカーラー ブラック
ワイドな38mm幅のフレームが特徴的なビューラー。フレーム部分の開きも大きく、まつげの根元から持ち上げやすい形状です。
カーブの形は一重の方にも奥二重の方にもフィットしやすく、ハンドル部分にはでっぱり部分がなく頬に当たりにくいのも使いやすいポイント。爪の長い方や、ネイルアートをしている方でも持ちやすいグリップも魅力です。
第5位 GREEN BELL アイラッシュカーラースプリングアシスト
段付きのシリコンゴムとスプリングによって、美しいカールをしっかりとかけやすいビューラー。少ない回数で、カールがかかりやすい点が特徴的です。
付属のちょうちょ型ストッパーを使えば、コンパクトに収納できるのも便利。マスカラガードとしても使えます。ハンドルは持ちやすく、安定して動かせるのでビューラー初心者の方にもおすすめです。
第6位 リヨンプランニング(LYON PLANNING) Nye-17 S.F.S アイラッシュカーラー
フレームの横の端がない、独自設計のビューラー。枠がないので、目頭や目尻のまつげまでカールをかけやすい点が特徴です。端から端までのまつげを上げやすいので、メイクアップ効果により目元の印象が華やかになります。
スプリング式なので、手の力をアシストするのも魅力的。初心者の方にもおすすめのビューラーです。ちょうちょデザインのストッパーで、収納も簡単にできます。
第7位 マペペ(MAPEPE) ミニアイラッシュカーラー
スプリングが内蔵された、持ち運びやすいミニサイズのビューラー。軽い力でまつげにカールをかけやすく使いやすいアイテムです。
抗菌シリコンゴムが使用され、替えのゴムも1つ付属しています。小さいサイズで収納しやすく、携帯に便利です。旅先でのコスメとして重宝するだけでなく、普段のポーチに入れておくのにもおすすめです。
第8位 貝印 PCアイラッシュカーラー ピンク
小さなサイズでありながら、スプリングを利用しながらまつげをしっかりとカールさせるビューラーです。形が広がらず、ポーチなどに入れて携帯しやすいコンパクトさが魅力。取り出すときも、見つかりやすいピンクのカラーが特徴です。
プチプラで手軽に購入しやすく、替えのゴムが1つ付属しているのも魅力。抗菌樹脂でできており、長く使いたい方にもおすすめです。
第9位 ロージーローザ(ROSY ROSA) スリムアイラッシュカーラー
持ち運びやすいスリムな形のビューラーです。スプリングが内蔵され、軽い力でもカールがかかりやすいのが特徴的。ナチュラルな仕上がりが期待できるアイテムです。
やわらかいゴムには段差がついており、まつげへの負担を軽減し、まつげの折れを防ぎながら使えます。プラスチック製のフレームが使用されているため、金属製が苦手な方にもおすすめです。
ビューラーのおすすめランキング|部分用
第1位 シュウ ウエムラ(shu uemura) S カーラー マルチ ファンクショナル アイラッシュカーラー
小回りの利く小さなフレームが特徴のビューラー。安定感を持って操作しやすい全体のフォルムも魅力です。
目頭や目尻など、ピンポイントで使いやすいのはもちろん、中央部分のカールの調整にも便利。狙った部分のまつげをはさみやすい形状です。細部のまつげまで持ち上げたいときや、カールの強弱をつけてアイメイクにアクセントを入れたいときに重宝します。
第2位 資生堂(SHISEIDO) ミニアイラッシュカーラー 215
取り残しやすい目尻側のまつげや、まつげの毛先など、細部の調整をしたいときに便利な部分用のビューラー。小回りの利くフォルムで、ポイント的にカールをかけやすいアイテムです。
小さなフレームで、細かい部分のまつげをキャッチしやすい構造なのもポイント。替えのゴムも付属しているので、長く使えます。
第3位 貝印 KOBAKO アイラッシュカーラー ミニ
細部のまつげをカールしやすい、ミニタイプのビューラー。部分的にカールさせたいときはもちろん、カールを直したいときにも使えます。
ミニタイプで少量ずつのまつげを調整できるので、横にずらしながらまつげ全体を好みのカールに仕上げる使い方もおすすめ。自分だけのこだわりのカール作りに役立ちます。また、本体がコンパクトなので持ち運びにも便利。化粧直しにもぴったりです。
第4位 コージー本舗(KOJI) No.100 アクセントカーラー
下まつげなどの細かい部分を、ピンポイントで調整するのに役立つビューラー。小回りの利く形が特徴的です。
9.5mm幅のフレームで、下まつげのほかに、目尻や目頭のまつげにもぴったり。部分的なカールの調整をすることで、全体の目の印象を整えたいときにおすすめです。替えのゴムも付属しており、「スペアラバー」として別売りでも展開されています。
第5位 グリーンベル(GREEN BELL) 部分用アイラッシュカーラー
カールさせにくい細部のまつげやカールを強調させたい部分にピンポイントで使える、幅約10mmのビューラー。ゴム部分はやわらかいシリコン製です。
替えのゴムは内蔵式なので、なくしにくいのも魅力。ポーチに入れて持ち運ぶビューラーとしてもおすすめです。価格も安いので部分用ビューラーを試してみたい方にも適しています。
ビューラーの上手な使い方
ビューラーの上手な使い方のコツは、目のタイプによって異なります。一重の方は、最初にまつげ全体を根元からしっかりと直角に上げることがポイント。目尻は部分用のビューラーで仕上げましょう。
一方、二重の方は、段階を分けながらまつげにカールをつけることが大切。まずは根元を持ち上げ、つぎに中央に丸みをつけ、最後には毛先をくるんとカーブさせて仕上げます。
まつげの上にまぶたが被りやすい奥二重の方は、根元はやさしくはさむ程度にすることがコツ。中央と毛先をしっかりと持ち上げてみてください。
まつげをくるんと上向きにカールさせるビューラー。目元の印象を際立たせ、アイメイクを華やかに仕上げるのにぴったりのアイテムです。今回ご紹介したビューラーの選び方や、おすすめのアイテムを参考にして、ぜひ自分に合うビューラーを探してみてください。