肌悩みをカバーするのに欠かせない「コンシーラーブラシ」。コンシーラーをきれいに塗るためのアイテムで、ベースメイクの仕上がりをより美しくしてくれます。
コンシーラーブラシはダイソーでも販売されており、プチプラから高価格のものまで選択肢が豊富。どれを選べばよいか迷うこともあるのではないでしょうか。そこで今回は、コンシーラーブラシのおすすめ製品をご紹介します。使い方も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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コンシーラーブラシを使うことで得られるメリットとは?
コンシーラーブラシの魅力は、コンシーラーを肌にしっかりとなじませられることです。コンシーラーは手でも塗れますが、厚ぼったくなってしまったり、ヨレてしまったりと、うまくいかないことも。コンシーラーブラシを使って密着させることで、肌悩みをきれいにカバーできます。
薄く塗りやすいうえに、ぼかしやすいため、自然に仕上げられるのもポイント。コンシーラーを必要な分だけ適切な箇所にのせるのに重宝します。隠したい部分をしっかりカバーしつつも、厚塗り感のない仕上がりが叶うので、ナチュラルさを重視する方におすすめです。
ベースメイクの仕上がりを格上げしたい方は、ぜひ取り入れてみてください。
コンシーラーブラシの選び方
カバーしたい部位に合った筆を選ぶ
クマ・くすみ・毛穴など、広範囲のカバーには平筆タイプ
クマやくすみ、毛穴など、広範囲をカバーしたい場合には、幅が広い平筆タイプがおすすめ。コンシーラーブラシにはさまざまな形状のものがありますが、平らで面が大きめのタイプは、肌悩みを自然にカバーするのに適しています。
平筆タイプのコンシーラーブラシは、コンシーラーをふんわりとのせられるのがポイント。ベタッとした厚塗りになりにくく、肌にしっかりと密着させられます。
広範囲に使用するコンシーラーブラシを選ぶときには、柔らかい毛質で、毛足が比較的長めのものをチェックしてみましょう。幅は10mm前後のものがおすすめです。
シミやニキビ跡などピンポイントのカバーには細筆タイプ
シミやニキビ跡など、細かな部分のカバーには、細筆タイプのコンシーラーブラシがおすすめです。先端が細くて小回りがきくものは、ピンポイント使いにぴったり。小さな箇所の調節や重ね塗りにも向いており、ナチュラルで美しい仕上がりを叶えます。
ポイントカバー用のコンシーラーとしては、スティックやクリームなどの硬めのテクスチャーのものが向いているため、コンシーラーブラシもやや硬めの毛質のアイテムを選びましょう。シミやニキビ跡、そばかすなどの細かな1点にしっかり密着させられるものを選ぶことが大切です。
ブラシの毛質をチェック
お手入れがしやすく価格も安い人工毛
ナイロンやポリエステルなどでつくられている人工毛は、耐久性が高く、お手入れしやすいのがメリット。コンシーラーブラシは定期的な洗浄が必要なアイテムです。とくに、リキッドやクリームタイプのコンシーラーを使っている場合には、手軽に洗えるアイテムが重宝します。
こまめに洗って清潔さを保ちたい方には、人工毛のコンシーラーブラシがおすすめ。丈夫で洗いやすいので、難しいメンテナンスが苦手な方にもぴったりです。
人工毛のコンシーラーブラシは、低価格で手に入るものも多く、購入がしやすい点も魅力のひとつ。初心者の方や気軽に使ってみたい方は人工毛タイプをチェックしてみてください。
肌あたりがよく品質が高いものが多い天然毛
天然毛のコンシーラーブラシは、肌あたりのよさが魅力です。柔らかな動物の毛が使われているので、やさしい使い心地を求める方にぴったり。ブラシメーカーによって丁寧につくられた、上質なものが多く販売されている傾向にあります。
天然毛タイプは、人工毛タイプと比較して価格が高くなりがちです。また、正しく使用しないと劣化を招く恐れがあり、適切なお手入れが必要なのもポイント。きちんとメンテナンスを行う必要があるため、手間をかけられる方にはおすすめです。
頻繁な洗浄が難しいので、リキッドやクリームよりも、パウダータイプのコンシーラーとの相性がよいとされています。
携帯用にはキャップ付きがおすすめ
コンシーラーブラシのなかにはキャップ付きのアイテムも販売されており、持ち運びに便利です。ポーチを汚さずに収納でき、コンシーラーブラシも清潔に保てます。コンパクトなアイテムが多いのもポイントです。
朝にしっかりカバーした肌悩みが、日中の汗や擦れで崩れて目立ってしまうことも。携帯用のコンシーラーブラシをポーチに忍ばせておくことで、ささっとお直しできます。ベースメイクの仕上がりをキープしたい方は、チェックしてみましょう。
コンシーラーブラシのおすすめ
資生堂(SHISEIDO) TSUTSU FUDE コンシーラーブラシ
筆職人によって手づくりされているコンシーラーブラシです。筆の産地である熊野の技術を用いてつくられているので、品質の高さを求める方におすすめ。肌触りのよい人工毛が使われており、お手入れがしやすいのもポイントです。
ブラシの先端が丸みをおびているのが特徴。目元や小鼻の横などの細かな箇所に使いやすい形状です。カバーしたいところにしっかりフィットし、肌悩みをナチュラルにカバーします。均一な印象の肌に仕上げたい方にぴったりです。
ベアミネラル(bareminerals) マックスカバー コンシーラー ブラシ
カバー力にこだわってつくられているコンシーラーブラシ。コンシーラーを数回重ねることで、ハイカバーでありながら、ナチュラルな仕上がりが叶います。肌トラブルをしっかり隠したい方におすすめです。
平筆タイプなので、クマや色ムラなどの広範囲のカバーにぴったり。ほか、ニキビ跡や赤みを隠すのにも使えます。人工毛が採用されており、メンテナンスがしやすいのもポイントです。
ロージーローザ(ROSY ROSA) ダブルエンドコンシーラーブラシ
ダブルエンドタイプのコンシーラーブラシです。大小2つのブラシが付いているので、1本でさまざまな肌悩みに対応できるのが魅力。幅広タイプの平筆は、クマや色ムラなどの広範囲のカバーにぴったりです。コシのある極小タイプの平筆は、シミや小鼻周りなどのピンポイントカバーに向いています。
プチプラ価格なので、はじめてコンシーラーブラシを使う方にもおすすめ。全国のドラッグストアやバラエティショップでも販売されており、手軽に購入できるのもポイントです。
アディクション(ADDICTION) フィンガーコンシーラーブラシ
人気のデパコスブランド「アディクション」から販売されているコンシーラーブラシ。立体感のあるブラシで、目元や小鼻などにフィットしやすいのがポイントです。柄の長さや筆のボリュームなど、すみずみにこだわりが詰まっており、指のようなタッチを実現しています。
人工毛タイプながら、天然毛のようなやさしい肌あたりなのも特徴。ブランドロゴが配されたかわいらしいデザインなので、メイク好きの方へのプレゼントにもおすすめです。
ケイト(KATE) コンシーラーブラシ
やさしいフィット感のコンシーラーブラシ。丸みをおびた形状なので、コンシーラーをふんわりなじませられます。極細毛が採用されており、毛先が割れたり、筋ムラになったりしにくいのがポイント。使い勝手のよいコンシーラーブラシを探している方におすすめです。
カバーしたいところにピタッと密着し、美しい仕上がりを実現します。目元や口元などの気になる部分に使いやすく、さまざまなシーンで活躍するアイテムです。部分用ファンデーションブラシとしても使用できます。
ナーズ(NARS) ラディアントクリーミーコンシーラーブラシ #10
高精度・高品質にこだわってつくられた、プロ仕様のコンシーラーブラシ。先が斜めにカットされた形状は、デリケートな目元にも使いやすいように配慮されています。小さめのサイズ感でふんわりとした質感なのがポイント。さまざまな肌悩みのカバーに重宝します。
本製品は、本格的なブラシによってベースメイクの質を高めたい方におすすめ。クリーミーなテクスチャーとの相性がよいとされており、均一感のある仕上がりが叶います。丈夫な合成繊維が採用されているので、気軽に使いやすいのも魅力です。
志々田清心堂 コンシーラーブラシ MR-212
化粧ブラシの企画やプロ向けの製品の販売を行っている「志々田清心堂」のコンシーラーブラシ。老舗のブラシメーカーが手がけるアイテムでありながら、安い価格で展開されています。コスパを重視する方やコンシーラーブラシ初心者におすすめです。
オーソドックスな平筆タイプで、広範囲のカバーにぴったり。適度なコシのある上質ナイロンが採用されており、やさしい肌あたりと耐久性を実現しています。手軽に扱える、使い勝手にすぐれたコンシーラーブラシです。
マック(M・A・C) #195 コンシーラー ブラシ
クオリティの高いアイテムを幅広く展開しているデパコスブランド「マック」のコンシーラーブラシ。平らで細い毛先が採用されており、細かな箇所への使用にぴったりです。狙った部分に正確につけられるので、仕上がりの美しさを重視する方に向いています。
メイクアップアーティスト発のこだわりのコンシーラーブラシであり、メイク上級者にもおすすめ。人工毛タイプで、リキッドやクリーム状のコンシーラーに適しています。
白鳳堂 K003 コンシーラー 平
熊野町に本社を構える筆メーカー「白鳳堂」から展開されているコンシーラーブラシ。イタチの毛が採用されており、しっかりとしたコシを感じられます。平筆タイプで、さまざまな使い方ができるのがポイント。広い面はコンシーラーを均一にのせるのに向いています。角を使うとラインを引くことも可能です。
名入れをしてもらえるので、特別なプレゼントとしてもおすすめ。大事にメンテナンスをしながら、長く愛用したい方にぴったりのコンシーラーブラシです。
貝印 KOBAKO コンシーラーブラシ A スライド
持ち運びに便利なスライド式のコンシーラーブラシです。キャップが付いているので、ポーチに収納しやすく、外出先でのメイク直しにおすすめ。かわいらしいデザインも魅力です。
斜めカットの平筆タイプで、クマや大きめのシミのカバーにぴったり。コンシーラーをなじませやすく、ベースメイクを美しく仕上げられます。眉上や口元のハイライトに使えるのもポイントです。
ウエダ美粧堂(BISYODO) タッピングコンシーラーブラシ B-TC-01
密度の高いコンシーラーブラシ。ベルベットのような、なめらかな質感が特徴です。ブラシ部分の形状にこだわってつくられており、コンシーラーのカバー力を引き出します。肌にしっかりと密着させられるため、ヨレにくく仕上がるのもポイントです。
肌にブラシを当ててトントンと押さえるだけで美しい仕上がりを叶えるので、コンシーラーブラシ初心者にもおすすめ。テクニックに自信がない方でも気軽に使えます。真鍮と木材が使われており高級感があるので、プレゼントにもおすすめです。
ユーキス(ukiss) リップブラシ携帯用 メイクブラシ コンシーラーブラシ
カラーバリエーションが豊富なコンシーラーブラシ。気分が上がるファッショナブルなデザインが魅力です。丸形と尖形の2つのブラシが付いているので、さまざまな肌悩みのカバーに活躍します。リップブラシやアイシャドウブラシとしても使える形状です。
付属のキャップと伸縮性のあるデザインで、ブラシ部分を収納できるのが特徴。清潔さを保ちやすく、持ち運びにもおすすめです。肌あたりのよいドイツの人工毛が採用されています。
コンシーラーブラシの使い方
コンシーラーブラシを使うときには、ブラシにたっぷりとコンシーラーを含ませるのがコツ。ムラになるのを防ぎ、きれいに仕上げられます。
クマやくすみなどを広範囲でカバーしたい場合には、コンシーラーブラシを寝かせるようにして使うのがポイント。やさしく動かして、ふんわりとカバーします。
ニキビやシミなどを細かくカバーしたい場合は、気になる箇所に点起きした後に、肌との境界部分をなじませます。このとき、カバーしたい肌悩みの部分を直接触らないようにしましょう。少し外側をなじませることで、カバー力とナチュラルさを両取りできます。
コンシーラーブラシを使用した後は、毎回ティッシュで汚れを拭き取ることが大切。コンシーラーには油分が多く含まれているので、汚れや皮脂を落として清潔に保ちましょう。汚れの蓄積が気になる場合には、ブラシクリーナーを使用するようにしてみてください。
肌悩みをきれいにカバーするコンシーラーブラシ。コンシーラーが厚ぼったくならず、薄くナチュラルに仕上げられるのが魅力です。コンシーラーブラシは、使用箇所に合わせて自分に合ったものを選ぶことで、より美しい仕上がりが叶います。本記事の内容も参考にして、ぜひ日々のメイクに取り入れてみてください。