シェーディングのクオリティを上げる「シェーディングブラシ」。立体感のある顔立ちを演出したり、パーツをすっきり見せたりするために重要なメイクツールです。しかし、メイク用のブラシとしてさまざまなものが販売されているので、シェーディングにどれを使えばよいのか迷うこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのシェーディングブラシをご紹介します。選び方のポイントも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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シェーディングブラシの選び方
鼻やフェイスラインなど使用する部位に応じてブラシのサイズをチェック
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シェーディングは、狙い通りの箇所にきっちり入れることが重要。そのため、シェーディングブラシはパーツにあったサイズのものを使うことが大切です。
フェイスラインや額などにシェーディングを入れる場合は、大きめのシェーディングブラシがおすすめ。毛束が多めのものは、広範囲にささっと使えるので重宝します。
目元や小鼻などに使用する場合は、小回りがきく小さいブラシがぴったりです。毛先が細いシェーディングブラシは、シェーディングの量や位置を調節しやすいのがポイント。丁寧に仕上げたいときにも小さめのアイテムが向いています。
意図した部分にシェーディングを入れるためにも、部位にあわせた適切なサイズのシェーディングブラシを選ぶようにしましょう。
使い勝手に応じてブラシの形状をチェック
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メイクに使用されるブラシの形状は、さまざまです。シェーディングブラシを選ぶときには、使い勝手や使用感を考慮してブラシの形を選んでみてください。
斜めにカットされた形状のシェーディングブラシは、フェイスラインや顔の凹凸にフィットしやすいのが特徴。角度をつけずにそのまま使用できるので、シェーディング初心者の方にもおすすめです。
先が丸い形状のシェーディングブラシは、ふんわりと仕上げるのに向いています。また、肌あたりがやさしいアイテムが多く販売されているのがポイント。汎用性が高いので、シェーディング以外のチークやパウダーにも使いやすいアイテムです。1つ持っておくとさまざまなメイクに重宝します。
シェーディングブラシはハイライトブラシやチークブラシでも代用可能
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シェーディングブラシは、ハイライトブラシやチークブラシなどでも代用できます。シェーディング専用の「シェーディングブラシ」として販売されているアイテムは、多くないのが現状です。
なかには、パウダー全般に使用する「フェイスブラシ」や、ハイライトと兼用の「コントゥアリングブラシ」などの名称で展開されているものもあります。より自分にあったサイズ感や使い心地を追求したい方は、シェーディングブラシ以外の名称のアイテムもチェックしてみてください。
シェーディングブラシのおすすめ
マック(M・A・C) #168S ラージ アングル コントアー ブラシ
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メイクアップアーティストの視点でつくられる製品を展開する「マック」のシェーディングブラシ。本製品は、使い勝手のよいブラシを多数販売しているマックのアイテムのなかでも、シェーディングやハイライトに特化したブラシです。立体感のある顔立ちを演出するのに重宝します。
傾斜の緩い斜めの毛先が特徴。ふんわりとした質感で、肌あたりがやさしいのもポイントです。大きめのブラシが採用されており、フェイスラインにやさしくフィットします。印象的なメイクを叶えたい方におすすめです。
ロージーローザ(ROSY ROSA) コントアメイクアップブラシ
肌に立体感や陰影感を演出する、コントアメイクにピッタリのハイライト・シェーディングブラシ。シェーディングだけでなく、ツヤ感をメイクするハイライト用としても使えて、メイクの幅が広がります。
また、斜めカットされたブラシ形状もポイント。顔の輪郭や骨格にフィットさせやすく、スムーズにメイクすることが可能です。極細毛を採用しており、なめらかな肌触りが期待できます。
毛先は約16～27mm。毛先が長い方に人差し指を当て、ハンドル部分を鉛筆を持つようにして使ってみてください。プチプラでドラッグストアでも手に入れやすいおすすめの製品です。
コスメ堂(cosmedo) 熊野筆 筆の心 ななめチーク・ハイライト・シェーディングブラシ KFi-30RA
伝統的な熊野筆のメイクブラシ。ハイライトブラシですが、シェーディングブラシとしても使うのもおすすめです。
山羊毛のなかでも品質が高いとされる白尖峰100%なのが特徴。毛先をカットしない伝統技法が採用されており、繊細な肌ざわりに仕上げられています。絶妙な斜めのフォルムで、使い勝手にすぐれているのもポイントです。
本製品は、職人が丁寧につくりあげるアイテムで、贈答品としても人気。プレゼント用のブラシを探している方にもおすすめです。
博雲堂 熊野筆 ハイライトブラシ
ヤギの毛を使用したメイクブラシ。シェーディングだけでなく、ハイライトブラシやチークブラシとしても使用でき、ひとつ持っておくとメイクの幅が広がります。持ち手の深みのあるカラーも魅力。優雅かつおしゃれに化粧台を彩ります。
また、頬にフィットさせやすい斜めの形状ながら、毛先をカットしていないのもポイント。コマといわれる伝統的な手法で毛先を揃えています。粉含みがよく、狙った箇所にムラなくメイクしやすいのがポイントです。質の高い本格的なメイクブラシを求める方にもおすすめの製品です。
竹宝堂(CHIKUHODO) フェイスブラシ G-2
ほどよいコシが感じられるメイク用ブラシ。やわらかな肌触りの灰リスと、毛が細く粉含みのよい粗光峰と呼ばれるヤギの毛をブレンドしています。上質で高級感のあるブラシを求める方にもおすすめです。
斜めにカットされているので、頬やフェイスラインの凹凸にフィットさせやすいのもポイント。陰影感を演出する、美しいグラデーションメイクを可能にします。さらに、全長130mmとコンパクトなサイズ感も魅力。外出時のメイク直し用としてもおすすめの製品です。
資生堂(SHISEIDO) MARU FUDE マルチ フェイスブラシ
筆先がすぼんだ形状のフェイスブラシ。先端を使えば狙った箇所にカラーを入れやすく、陰影感と立体感のあるメイクが目指せます。リキッド・クリーム・パウダーとさまざまなタイプのコスメに使える利便性の高さがメリットです。
さらに、「筆の都」といわれる熊野の技術を用いて、筆職人によって大切に手づくりされているのもポイント。人工毛ながらソフトでやさしい肌あたりが期待でき、ワンランク上のメイクを楽しみたい方にも向いています。
ブラックカラーのフォルムにレッドのアクセントが効いたおしゃれなデザインを採用。コスメツールの見た目にもこだわりたい方におすすめの製品です。
アールエムケー(RMK) フェイスカラーブラシ
人気デパコスブランド、アールエムケーのフェイスカラーブラシ。ほどよい丸みを持たせながら斜めにカットされたブラシ形状で、顔の凹凸にフィットさせやすいアイテムです。
顔の立体感を演出するコントゥアリングメイクはもちろん、チークブラシやファンデーションブラシとしてもおすすめ。粉含みがよく耐久性が期待できる、ヤギの毛を使用しています。
天然毛のメイクブラシを探している方はもちろん、ブランドとしての高級感も求める方にもピッタリ。誕生日プレゼントや、メイク好きな友達へのギフトとしてもおすすめの製品です。
ローラ メルシエ(LAURA MERCIER) グロウパウダー ブラシ
ブラシやツールを含め、幅広いメイクアップアイテムを展開する「ローラ メルシエ」から販売されているメイクブラシです。骨格に沿うようにつくられたユニークな形状がポイント。パウダーやクリームを肌に均一にのせられるので、立体的で美しい仕上がりが叶います。
本製品はシェーディングブラシとしても人気が高いアイテム。ブラシの柄の端の方を持つと広範囲に塗布しやすく、ブラシの近くを持つと細かく塗布できると謳われています。使い方次第でさまざまな仕上がりを叶えるので、立体感メイクにこだわりたい方におすすめです。
アディクション(ADDICTION) ラウンドベースメイクアップブラシ
顔の骨格にフィットしやすい、ベースメイク用のブラシです。「すべてのベースメイクアップに使える」と謳われているオールマイティタイプ。ほどよく丸みを帯びた立体的なブラシが採用されており、目元や小鼻にもフィットします。シェーディングブラシとしても活躍するアイテムです。
天然毛のようなやさしい肌ざわりを実現しているのもポイント。ブラシのチクチク感が苦手な方にもおすすめです。また、本製品は、筆の形状や柄の長さなどの細部までこだわってつくられています。使い勝手のよさを重視する方にぴったりのアイテムです。
ロージーローザ(ROSY ROSA) ハイライトブラシ
細かな調節に重宝する、小さめのブラシです。ハイライトやアイシャドウを塗布する用途で販売されていますが、シェーディングブラシとしてもおすすめ。目元や小鼻に自然な陰影をつけたい方にぴったりです。
天然毛100%でつくられており、ふんわりとしたやさしい肌あたりが魅力。さらに、安い価格で販売されているのもポイントです。全国のドラッグストアで展開されている気軽さもメリットです。
貝印 cosmeup フェイスブラシ HC3730
大きめのブラシで、ふんわりパウダーをのせるのに便利なフェイスブラシです。フェイスパウダーやチーク用としても使えるタイプで、毛量が多く毛足が長め。肌あたりがよく、快適に使えます。
毛の材質はPBTで、天然毛に比べてお手入れしやすいことも魅力。価格も安く、複数本揃えたい方にも適しています。スタイリッシュなブラックボディで、年齢や性別を選ばずに使えます。
無印良品 ポリエステルフェイスブラシ
チークやルースパウダーをつけるのに使用するフェイスブラシ。丸型のオーソドックスな形状で、ささっと使いやすいので、シェーディングブラシとしてもおすすめのアイテムです。
肌あたりがやわらかい毛質が採用されているのが特徴。ポリエステル繊維でくせがつきにくいので、耐久性にすぐれたアイテムを探している方にぴったりです。
汎用性が高いため、1本持っておくとさまざまなメイクを楽しめます。シェーディング専用のブラシではなく、マルチに使えるブラシを選びたい方はチェックしてみてください。
シックスプラス(SIXPLUS) F14 多機能パウダーブラシ
さまざまなメイクに応用して使える、多機能タイプのブラシ。シェーディングブラシとしてだけでなく、ハイライトブラシやチークブラシ、パウダーブラシとしても使用可能です。
ろうそくの炎のようなフォルムを採用しているのが特徴。厳選したナイロン毛を使用しており、毛がやわらかいので、肌あたりがやさしいものを探している方におすすめです。
さらに、化粧台でエレガントに映えるコーヒー色のスタイリッシュなカラーもポイント。ひとつ持っておくと重宝するおすすめの製品です。
ドゥケア(DUcare) パウダーブラシ 斜め型
先端に向かって斜めに丸くカットされたパウダーブラシ。毛の流れに沿ってやさしく肌にのせるだけで、上質な仕上がりが目指せます。メイク初心者の方や、テクニックに自信がない方にもおすすめです。
本製品は毛先が細く、やわらかなナイロン毛を採用。毛先にウェーブがかかっており、粉含みのよさも考えられています。ハンドル部分は光沢感のある仕上がり。手軽にお手入れしやすいのも魅力の製品です。
ライターからヒトコト
立体感のあるメイクや小顔メイクに重宝するシェーディングブラシ。専用のブラシ以外にも、さまざまなメイクブラシが販売されているので、使う部位や目的にあわせて製品を選ぶことが大切です。陰影を味方につけた印象的な顔立ちを演出するために、自分にあったシェーディングブラシを見つけてみてください。