最近はソニーをはじめ大手メーカー各社がハイレゾ対応オーディオ機器を積極的に販売しているため、「ハイレゾ」という言葉を耳にする機会も増えました。
オーディオ機器に詳しくない方でも一度は耳にした事があるのではないでしょうか。
そんなハイレゾについて、一体何者なんだ?と思っている方のためにまとめてみました。
ハイレゾとは?
ハイレゾは簡単にいうと高解像度の音楽データのことで、サンプリング周波数と量子化ビット数がそれぞれ44.1kHz、16bitを上回るとハイレゾと見なされます。
通常の音楽CDは44.1kHzで録音されていますが、これは元々人間の聞き取りやすい周波数帯域に合わせて設定された値でした。
しかし、ハイレゾ音源では24bit/96kHz、24bit/192kHzのような高解像度のデータを記録することで、これまでのCDでは再現できなかったサウンドの空気感など生音に近い音を聞く事ができます。
ハードだけではなくソフトも
ハイレゾの分野はハードウェアだけでなく、音源配信サービスも盛り上がってきています。
ハイレゾ音源配信サービス最大手のe-onkyo musicは楽曲すべてをハイレゾ音源で配信しており、配信曲数は28,000曲以上。最近ではアニソンの配信までスタートしています。
以下は主要な国内のハイレゾ音源配信サービスの一覧です。
ハイレゾが聞けるおすすめオーディオ
ハイレゾ対応のおすすめオーディオ機器をいくつかご紹介します。
デジタル音源の音質を決定付けるために最も重要なのは、D/A変換技術の精度です。
U-05のDAC部には妥協のない設計を施し、フルバランスヘッドホンアンプ回路との組み合わせで高解像度サウンドの圧倒的な再現力に到達。
ヘッドホンの聴き比べやリケーブルで音を楽しむ醍醐味を存分に堪能できます。
DENON USB-DAC/ヘッドホンアンプ シルバー DA-300USBS
フラッグシップスーパーオーディオCDプレーヤー「DCD-SX1」と同世代のDSD対応USB-DAC機能を搭載しました。
PCのクロックを使用せず、DA-300USBのマスタークロックで制御を行うアシンクロナス転送により、ジッターフリー伝送を実現しています。
MARANTZ USB-DAC/ヘッドホンアンプ シルバーゴールド HD-DAC1/FN
横幅25cm×奥行き27cmのコンパクトボディに、定評あるUSB-DAC機能と新開発の無帰還型出力バッファーを搭載したヘッドホンアンプをパッケージング。デスクサイドにコンパクトなPCオーディオシステムを構築し、ヘッドホンやパワードスピーカーで高品位なサウンドを楽しむことができます。
いかがでしたでしょうか。せっかく音楽を楽しむのならハイレゾ対応機器でリアルなサウンドを体感するのもいいですね。