クリスマスなどのシーズンイベント、誕生日や記念日などのお祝いシーンに家族や友人と集まって楽しむパーティーは、仲間との絆をさらに深める絶好の機会。

そんなときに、大人も子どもも無心で楽しめるゲームがあったらいいなと思いませんか?

そこで今回は、アメリカの大手玩具・エンターテインメント企業「ハズブロ」が手がけるハズブロゲーミングのパーティー向けグッズをご紹介。同社らしい斬新なアイデアがぎゅっと詰まったインパクトの強いアイテムも登場します!

子どもから大人までみんなで一緒に楽しめるパーティーグッズ5選

1.バランスゲームの大定番「ジェンガ」

「ジェンガ」はスワヒリ語で「建てる」という意味を持ち、ブロックタワーから1本ずつブロックを抜き取ってバランスを崩さないように最上段にのせて楽しむゲームです。1983年にイギリスで発売されて以来、世界中で長く愛されており、一度はプレーしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

タワーを崩した人が負けというシンプルなルールで年齢問わず楽しめるため、さまざまな人が集まるパーティーにぴったりのアイテムです。

いつタワーが崩れるのかハラハラドキドキ

重心の偏りを見極めて、ブロックを抜いたり置いたりするのがゲームに勝利するコツ。タワーが高くなればなるほど、難易度もアップします。全体のバランスを考えながら、どのブロックが安全かを探りましょう。

ワイワイ楽しみながら、自然とバランス感覚や集中力を鍛えられるのもジェンガのメリットです。

アイデア次第で遊び方が広がる

基本ルールに飽きたら、タワーの積み方を変えたり独自ルールを作ったりして、オリジナルゲームを楽しめるのもジェンガの魅力のひとつです。例えば、利き手の使用を禁止するだけで一気に難易度がアップ!また、どこまでブロックを積み上げられるのか、ひとりで黙々と挑戦するのもよいでしょう。

最近では、結婚式当日にジェンガのブロックひとつひとつにゲストの名前やメッセージを書いてもらい、ウェディングツリーや結婚証明書のかわりに使用する「ウェディングジェンガ」という使い方も人気です。ぜひ自分らしいスタイルでジェンガを楽しんでみてください。

2.室内ゲームの決定版!手足の感覚や記憶を頼りに楽しむ「めかくしツイスター」

カラフルなドット模様が描かれたマットの上でスピナーによって指定された場所に手足を置いて楽しむ「ツイスター」ですが、本製品はただのツイスターゲームではありません!

「めかくしツイスター」の大きな特徴は、プレイヤーがめかくしをした状態で楽しむという点。そのため、通常のツイスターゲームにはないスリルが味わえます。審判の指示に従えなかったり、手や足の裏以外の部位がマットに触れたりしたら負け。最後まで倒れずにいられた人が勝者です!

視界ゼロでゲームの難易度がアップ

めかくしツイスターには、ゲームマットやスピナーのほか、めかくし4本と凹凸のある専用ステッカーがセットになっています。マットの上にステッカーを貼り、めかくしをしたら準備は万端。

あとは、ひたすら記憶や手足の感覚だけを頼りにゲームを楽しみます。視界ゼロで対戦相手の様子を見ることができず、予期せぬ出来事が起こることも……。簡単そうに見えて、バランス感覚や柔軟性などが求められるフィジカルゲームです。

プレイヤーだけでなく見ている人もエキサイト

ツイスターをプレーしている人だけでなく、見ている人も楽しめるのがこのゲームの魅力のひとつ。変な動きをしたり、通常ではありえないポーズをとったりするプレイヤーの姿を見て、思わず大笑いしてしまうこと必至です。

また、このゲームは審判をのぞいて最大4人までプレー可能。個人戦・グループ戦など人数に応じて対戦方法を変えることができるため、大勢が集まるパーティーで活躍します。

3.頭のまわりを回るお菓子を食べるコミカルなゲーム「王様ビュッフェ」

ホームパーティーの内容がマンネリ化してきた……という方におすすめなのが、ハズブロらしさ満載の新タイプゲーム「王様ビュッフェ」です。王冠に取り付けられたアームの先にお菓子やカットフルーツなどをセット。それをかぶってスイッチを押すと、ゲーム開始を示す軽快な音楽とともに、アームが回転します。

音楽が鳴り止む前に、一番多くのお菓子を食べた人が勝者となる斬新なゲームです。

思わず変顔になっちゃう

プレイヤーは手を使わずにお菓子を食べなければならないため、自然と変顔になってしまいます。実際にプレーする人だけでなく、それを見守る人も一緒に楽しめるため、宴会やパーティーなどで盛り上がること間違いなし!どうにかしてお菓子を食べようとする姿に、笑いが止まらなくなるかも……。ゲームチャレンジの様子をSNSで実況すると盛り上がっておすすめです。

ゲームをより楽しむためにも、ぜひお腹を空かせてチャレンジしてみてください。

4.任天堂の人気レースゲームを盤上で楽しめる「モノポリーゲーマー マリオカート」

©️Nintendo

現実の経済活動をまねて作られたボードゲーム「モノポリー」。世界三大ボードゲームのひとつに挙げられることもあるほど人気の高いゲームです。モノポリーは日本語で「独占」という意味があり、盤上に描かれた会社や不動産を売買しながら自分の資産を増やし、ほかのプレイヤーを破産させたら勝利となります。

そんなモノポリーと任天堂の人気ゲーム「マリオカート」がコラボ!マリオカートの世界観を盤上で楽しめます。

コースやアイテムなど、マリオカートらしい要素が満載!

マリオカートに登場する人気キャラクター、マリオ・ルイージ・ピーチ姫・キノピオの駒が付属。さらに、盤上にはマリオサーキットやレインボーロードなどのコースや、スーパースターなどお馴染みのアイテムが描かれたマスがあります。

通常のモノポリーとは異なり、紙幣ではなくマリオカート内にも登場するコインを使用。土地の売買や交渉といったモノポリーのルールはそのままに、「GO」と書かれたマスに止まるか通過するとレースがはじまったり、スーパースターのマスに止まると各キャラクターの持つ能力が発動されたりするなど、独自のルールが設けられています。

5.動揺したら負け!これまでにない新感覚のゲーム「ドントルーズクール」

インターネット上で話題となった動画を参考にして作られた「ドントルーズクール」。心拍数を計測できるクールメーターと呼ばれる本体を身につけたプレイヤーが、周囲のプレッシャーに耐えて冷静さをいかに保てるかを競うユニークなゲームです。

クールメーターは、心拍数が上昇するとライトが点灯。さらに、一定の基準値を超えるとアラームが鳴り、本体を装着したプレイヤーの負けとなります。

あの手この手でプレイヤーにいたずら


クールメーターのほかに、「ゾンビになる」「じっと見つめる」などの司令が書かれたアクションさいころが3つ付属。本体を装着したプレイヤー以外のメンバーは、アクションさいころを振って出た目の内容に従って行動します。

なかには「めちゃくちゃしよう」「小道具を使う」といった抽象的な表現もありますが、解釈は自由。とにかくプレイヤーを動揺させれば勝ちです!

クールメーターを付けて、にらめっこしたり、カップルゲームをしたり……遊び方はたくさんあります。メーターを利用して、ドキドキチェックをおこなうのも一興です。