子どものおもちゃとしてだけでなく、大人のエクササイズアイテムとしても人気のある「フラフープ」。楽しみながら有酸素運動もできるのが魅力です。しかし、フラフープにはサイズや重さ・素材など種類がさまざまあり、どれを選べばよいのか迷ってしまいがち。
そこで今回は、おすすめのフラフープをご紹介します。選び方のポイントや回すコツについても解説しているので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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フラフープの効果やメリットとは?
フラフープは、体を使って回すことでジョギングや水泳などと同じ有酸素運動ができるアイテムです。省スペースでも回せるため、室内でも手軽に運動が可能。天候を気にせず運動ができるのもメリットです。
フラフープを回すときは腰回りや背中の筋肉に加え、足全体の筋肉を使用します。フラフープでトレーニングをすれば筋肉を鍛える効果が期待できるのも魅力です。
フラフープのおすすめ
カワセ(KAWASE) 鉄人倶楽部 シェイプ アップ フラフープ KW-724
2色のジョイントパーツ6本を組み立てて使用するフラフープです。組み立てはマークにロックボタンの位置を合わせて差し込むタイプ。使用しないときは分解してコンパクトに収納できます。
程よい弾力のあるポリエチレンと、クッション性のあるポリ塩化ビニール発泡を本体に使用しているのもポイントです。サイズは約90×90×3cm、重さはフラフープ初心者にもおすすめの約0.71kg。回しているときに痛くなりにくいフラフープを探している方もチェックしてみてください。
カワセ(KAWASE) 鉄人倶楽部 ウエイトフラフープ 1.5kg KW-722
約1.5kgのしっかりとした重さのあるフラフープです。遠心力がはたらきやすく、回しやすいのが特徴。直径は約90cmです。本体の素材にはポリエチレンやポリ塩化ビニール発泡、スチールを使用しています。
組み立て方法はボタンタイプで、組み立てや分解をしやすいのがメリット。6本のパーツに分解でき、収納のスペースを取りにくいのもおすすめポイントです。
ラ・ヴィ(La-VIE) ガールズフラフープ・ヘヴィ 3B-3073
16本のパーツに分解できる組み立て式のフラフープです。ライムカラーのパーツ14本、シルバーカラーのパーツ2本で構成されています。シルバーのパーツが回転の目印になるため、回転スピードがわかりやすくスムーズに回しやすいのがメリットです。
内側に突起があるのもポイントです。直径は約80cmで、大人用としても子ども用としても使いやすいサイズ。重さは約0.55kgなので、初心者でも回しやすくおすすめです。
ラ・ヴィ(La-VIE) ガールズフラフープ 3B-3070
パールのような光沢感のあるカラーがかわいいフラフープです。白8本と薄いピンク4本、ピンク4本の合計16本のパーツで構成されています。パーツを差し込んで回すことで組み立てるジョイントタイプ。使用しないときは分解して省スペースで収納できるのが魅力です。
直径は大人も子どもも使いやすい約80cmのサイズ。重さは0.28kgと軽く、内側に突起が付いているのが特徴です。比較的リーズナブルな価格で購入できるので、初めてフラフープを購入する方にもおすすめです。
HOUSMART フラフープ ダイエット用 大人用
耐摩耗性や耐衝撃性、弾性に優れた新開発のプラスチック素材を使用したフラフープです。耐久性も高いため、長く愛用できます。表面には厚さ約7mmのゴム発泡スポンジ素材を巻いており、体に負担がかかりにくい仕様です。落下時の音も抑えられます。
ボタンタイプで楽に組み立てや分解ができます。マーク付きで、差し込み位置を探す手間が省けるのもおすすめのポイントです。
パーツの組み合わせ本数により、サイズの調整もできます。6本なら直径約72cmで重さ約0.52kg、7本なら直径約82cmで重さ約0.6kg、8本なら直径約92cmで重さ約0.68kg。内側には緩やかなデコボコ加工が施されているのも特徴です。
ダバダ(DABADA) フラフープ
内側のデコボコ加工が取っかかりになることで、空回りしにくく回しやすいフラフープです。デコボコはなだらかで、体に負担がかかりにくいのが特徴です。本体サイズは直径約95cm、重さは約0.94kg。しっかりとした重さがあるので、遠心力がはたらきやすいのもメリットです。
本製品はボタンタイプ。スムーズに組み立てや分解が行えます。プラスチックをクッション性に優れたポリ塩化ビニル素材で覆っており、落下時の騒音を軽減しやすいのもおすすめのポイントです。
トーエイライト(TOEI LIGHT) フラットフープ70 5色1組 B-2453
トレーニング用品やフィットネス用品、体操器具などを取り扱っている「トーエイライト」のフラフープです。つなぎ目がなく、組み立ての手間がかからない完成型。厚みは約9mmと薄めのフラットタイプです。樹脂成型されているため、踏んでも割れにくいのがメリットです。
フラフープの外径は68cm、内径は64cm。青・緑・赤・白・黄の5色セットなので家族や友達とシェアして使うのもおすすめです。
トーエイライト(TOEI LIGHT) 体操リング80 5色1組 T-2867
フラフープの5色セットで、幅広い用途で使いたい方におすすめのモデルです。赤・青・黄・緑・白のセット品。通常のフラフープとして活用できるほか、本体を床に並べて、リズム跳びをしたり、障害物競争のアイテムとして利用したりできます。
本体は約外径80cm、約パイプ径1.85cmのスペックです。素材は、耐候剤処理を施したポリエチレンを採用。弾力があるので、使用時に体にかかる負担を軽減できます。また、サイズのバリエーションが豊富で、用途にあったタイプを選べるのも嬉しいポイントです。
アルインコ(ALINCO) フラフープ WBN227
重さ約0.28kgと軽量なフラフープです。直径は80cm、内側にはデコボコ加工が施されています。本体には程よい弾力を持つポリエチレンを採用。体に当たったときに痛くなりにくいのが魅力です。
組み立ては差し込んで回すタイプ。使用しないときは16本のパーツに分解してコンパクトにできるため、省スペースで収納できます。リーズナブルな価格で購入できるのもおすすめポイントです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) Vit Fit フラフープ 8pcs UR-851
内側になだらかなデコボコ加工が施されたフラフープです。サイズは直径90cm、重さはフラフープ初心者でも回しやすい約0.48kg。素材には適度な弾力があるポリエチレンを使用しています。
8本のパーツに分解できるため、使用しないときは省スペースで保管可能。組み立てはパーツを差し込んでひねるタイプです。パーツはレッドとブラックのカラーで、シックなフラフープを探している方にもおすすめです。
PROIRON フラフープ PRO-HLQ01
3段階のサイズ調整に対応したジョイント式のフラフープ。ジョイントパーツの使用本数を変えることで、サイズと重量を変えられるタイプのアイテムです。
6本使用したときは、約外径73cmで子どもにおすすめ。7本使用したときは、約外径87cmでフラフープ初心者の一般成人にぴったりです。8本使用したときは、約外径98cmと大きくなり重量も約950gあるので、ダイエットに適しています。
本体は、フィットネス目的で使用する際に砂を充填する必要がないため、静音性に優れています。素材は、高密度ポリエチレンにゴム素材をコーティングしており、腰への負担を軽減。カラーは複数種類ラインナップしており、好みのタイプを選べます。
アーテック(artec) フラフープ 小 65cm 1359
分解して収納できる、小さい子ども向けのフラフープです。本体は、組み立て時のサイズが直径約65cmのスペック。分解時は約28cmの長さのチューブになり、コンパクトに収納や保管ができます。公園などへ持ち込んで遊びたい方にもおすすめです。
素材はポリエチレンを採用。適度なやわらかさがあり、使用時の体の負担を軽減します。フラフープの組み立ては、ワンタッチで接続するだけなので簡単です。パーツはそれぞれ凹凸が付いており、握りやすくて回しやすい設計。本体は、カラーが赤・青・黄・緑とカラフルなのも特徴です。
Kamiizumi フラフープ ダイエット用
高いダイエット効果を求める方におすすめのフラフープ。フィットネス用に作られたモデルです。11節のスマートフラフープで、本体に重量のあるボールを取り付けて使用。腰回りなどへ負荷をかける仕組みです。
本体は、腰の大きさにあわせてサイズ調節が可能。ボールの取り付けや本体の装着はスムーズにできるので、気軽にフラフープを始められます。使わないときは、ボールを取り外せるため、出先へ持ち運ぶ際なども便利です。
素材は、全体にポリプロピレンとABS樹脂を採用し、高い耐久性と耐摩耗性を発揮。安心して使えるのも嬉しいポイントです。
鉄人倶楽部(IRONMAN CLUB) フラフープ80 ヘルス&ビューティー KW-725
子どもから大人まで使いやすい、ジョイント式のフラフープです。サイズが直径約80cmで、大人の体力向上や全身の引き締めに効果的。取り回しやすく、子どもの運動能力向上にもおすすめです。
本体は、赤・青・黄・緑の4色のジョイントパーツを組み立てて使用。自由に組み合わせてオリジナルのデザインで楽しめます。ジョイントパーツは、端部の凹凸をあわせて差し込み、ねじることで固定できる仕組みです。
ジョイントパーツは、中央に出っ張りを設けることで、握りやすい設計。使わないときは分解して、コンパクトに収納できます。
シンテックス(SINTEX) スポーツフラフープ STT186
腹筋やインナーマッスルを鍛えるのに効果的なスポーツ仕様のフラフープ。本体は、青と白のジョイントパーツで構成された、組み立て式のモデルです。
未使用時はコンパクトになるので、出先へ持ち運びたい方や省スペースで収納したい方におすすめ。爽やかな色合いが好きな方にもぴったりです。
本体は、直径が約90cmと大きめ。本体の重さは軽量で、慣れれば子どもでも扱えます。ジョイントパーツは、ひとつあたり3箇所の出っ張りを設けており、握りやすい設計です。組み立てはスムーズなので、いつでも気軽にエクササイズを始められます。
カインズ(CAINZ) フラフープ ワイド
軽量性に優れており取り回しやすいフラフープ。ジョイント式で、パーツ同士を接続して使います。ジョイントパーツを7本使用したときのスペックは約直径80cm、重量は約332g。8本使用したときは約直径90cm、重量は約380gになります。
本体はジョイントパーツを8本使用した場合でも軽量なため、子どもや力に自信のない方でも取り扱いが簡単。フラフープを使わないときは分解できるので、収納時のスペースを抑えたい方におすすめです。
素材は、軽量性と耐久性のバランスがよいポリエチレンを採用しています。本体カラーはパープルの単色で、シンプルなデザインを好む方にもぴったりです。
BAIHUO フラフープ 70cm
重量や大きさの調整が可能なフラフープです。合計8つのチューブで構成されたジョイント式のモデル。8つのチューブを使用したときは約直径70cmに、7つのチューブを使用したときは約直径65cmのサイズになります。
用途に応じてサイズを変えられるので、子どもから大人まで幅広く対応が可能。チューブのなかは空洞で、砂などを入れることで重量を重たくできます。これにより、負荷を大きくかけられるためフィットネスの用途にもおすすめです。
素材は取り回しやすいプラスチックを採用。ジョイント式で、分解してコンパクトに収納できるのも嬉しいポイントです。チューブの接続は、端部にある溝にはめ込むことで、しっかりと固定できます。
アイロテック(IROTEC) B4MAKE フラフープ
150~185cmの身長の方に適した直径90cmサイズのフラフープです。約0.75kgのほどよい重さで遠心力がはたらきやすく、初心者でも回しやすいのがメリット。内側はデコボコになっています。
本体は弾力のあるポリプロピレンを採用。表面にはウレタン素材が巻き付いているため、落としたときの音を軽減可能です。ワンプッシュでパーツの取り外しができる組み立て式で、コンパクトに収納可能。後片付けを楽にできるのもおすすめのポイントです。
Sports Hoop 加重フラフープ アクフラフープAcu Hoop 4M
直径約102cm、重さ1.81kgと大きくしっかりとした重さのあるフラフープです。負荷をかけて有酸素運動をしたい方におすすめ。体重約45~90kgの大人が使用するのに適したサイズです。
本体にはプラスチック、外側はラバーフォームで覆われています。また、内側がデコボコしているため、しっかり握りやすくスムーズに回せます。ボタンタイプの組み立て式で、使用しないときはコンパクトに収納できるのもポイントです。
リクライ(LICLI) フラフープ
表面をウレタンで覆ったフラフープです。落としたときの音を軽減できるため、夜間に使用したいときにおすすめです。組み立て方法はボタンタイプで、マークが付いており簡単に組み立てや分解ができます。コンパクトなサイズにでき、持ち運びにも便利です。
使用するパーツの数でサイズの調整が可能。6本使用時は直径67cmで重さ0.7kg、7本使用時は直径78cmで重さ0.8kg、8本使用時は直径90cmで重さ0.9kg。子どもから大人までシェアして使えます。
アルペン(Alpen) TIGORA フラフープ 4752038100
ピンクとブルーのパステルカラーがかわいいフラフープです。パーツを7本接続した場合は直径約80cmで重さ約0.37kg、8本接続した場合は直径約90cmで重さ約0.43kgの2段階でサイズを調整できます。家庭内でシェアして使えるのが魅力です。
本体の素材には程よい弾力のあるポリエチレンを採用。内側にはデコボコがあります。組み立てはひねって組み立てるタイプ。分解すればコンパクトサイズになり、持ち運びにも便利です。リーズナブルな価格で購入できるので、まずは使用感を試してみたいという方にもおすすめです。
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フラフープの選び方
回しやすいサイズを選ぶ
フラフープをうまく回すためには、自分に合ったサイズのモノを選ぶことが重要です。フラフープのサイズは、体の前に立てた際に一番高い部分がおへその下10cmから上10cmの範囲内に収まるモノがおすすめです。
なお、ウエストが80cm以上の方や運動未経験の方は、上記のサイズよりも大きめのモノが適しています。サイズが合っていないモノを使用していると、うまく回せないだけでなく十分な効果を感じにくくなってしまう可能性があるので注意しましょう。
目的にあった重さを選ぶ
子ども用なら0.4kg以下がおすすめ
子ども用のフラフープは、体に負担がかかりにくい0.4kg以下のモノを選ぶのがおすすめです。なかでも、筋力や体幹が成熟していない幼児や、小学校低学年の子どもには0.2kg程度の軽量なモノが適しています。
筋力がついてくる小学校高学年の子どもには0.3kg以上のモノを選びましょう。遠心力がはたらきやすいため、スムーズに回しやすいメリットがあります。子どもの体力や成長にあった重さのモノを選ぶことが重要です。
初心者なら0.5〜0.9kgが回しやすい
フラフープ初心者の大人が選ぶなら、ほどよい重みがあり遠心力がはたらきやすい0.5〜0.9kg程度のモノがおすすめです。腰を大きく動かさなくてもスムーズに回しやすく、初心者でも楽しく続けやすいのが特徴です。
初心者が重すぎるモノを使用すると疲れやすい傾向にあり、長時間の使用には不向き。また、腹部への食い込みや痛みが生じる可能性もあるので注意が必要です。
運動効果を重視するなら1kg以上を選ぼう
フラフープを回すのに慣れており、より強度の高い運動効果を得たい方は1kg以上のモノを選びましょう。しっかり体を使って回さないと落ちてしまいやすいため、効率よくトレーニング効果が期待できます。
製品によっては、重りを入れることで重さを調整できるモノもあります。体調によって重さを変更したい方は、併せてチェックしてみてください。
負担が少ない素材を選ぶ
フラフープを選ぶときは、体への負担が少なくなるよう、使用されている素材もしっかりチェックしておきましょう。硬すぎる素材のモノは体に当たった際に痛くなりやすいので注意が必要です。ポリエチレンやポリプロピレンなど、ほどよい弾力のある素材を使用したモノがおすすめです。
肌に傷がつくのを防ぐため、表面にポリ塩化ビニル素材を巻いているモノもあります。落下時の音も軽減できるので、マンションでの使用を検討している方もチェックしてみてください。
収納のしやすさをチェック
フラフープには、完成型のモノと組み立て式のモノの2種類があります。完成型のモノは購入後すぐに使え、つなぎ目の引っかかりがないのがメリットですが、収納スペースを取ってしまうデメリットも。組み立て式のモノなら、使用しないときは分解してコンパクトに収納できます。
また、持ち運びにも便利なので屋外で使用したい方にもおすすめです。
組み立てやすさをチェック
組み立て式のフラフープを選ぶ際は、組み立てやすいかどうかも併せて確認しておきましょう。組み立て式には、主にパーツをひねって組み立てるタイプとボタンによって組み立てをするタイプがあります。なかでも、ボタンタイプはボタンを押し込みながらパーツを差し込むだけで楽に組み立てられて便利です。
差し込み部分にマークが付いているモノは、差し込む位置がわかりやすく簡単に組み立てができます。なお、ひねって組み立てるタイプのモノは組み立てや分解に力が必要なので注意が必要です。
シェアして使うならサイズ調整できるモノを
組み立て式フラフープのなかにはサイズ調整ができるモノもあります。使用するパーツの数を変えることでサイズ調整でき、大人も子どもも使えるのが特徴。家族内でシェアしたいときにもおすすめです。
サイズ調整が可能なモノは、子どもの成長に合わせて長く使えるのもメリットです。サイズの異なるモノを何本も購入する必要がないので、コスパのよさを求める方もチェックしてみてください。
フラフープを回すコツ
フラフープを回すときは腰を回すのではなく、おへそを前後左右に動かすようにして腰で押すようにするのがコツです。最初は前後に大きく動かし、次第に振り幅を小さくすばやく回しましょう。
フラフープを回すときの姿勢も重要なポイントです。まず、体の中心に軸を持つようにまっすぐ立ちます。頭の位置が常に両足の真ん中にあるように意識しながら、頭を動かさないように回します。
このとき、両足は肩幅程度に開きましょう。時計回りに回すときは右足を、反時計回りに回すときは左足を半歩から一歩前に出すとスムーズに回せます。
フラフープは手軽にトレーニングやエクササイズができるアイテムです。初心者は0.5〜0.9kgのモノ、しっかりと有酸素運動をしたい方は1kgのモノを選びましょう。組み立て式タイプを選べば収納場所に困りにくいのでおすすめ。本記事で紹介した製品を参考に、自分にぴったりのモノを見つけてみてください。