冷たい布団を温めてくれる暖房器具の「湯たんぽ」。昔から親しまれている金属製のアイテムはもちろん、最近は充電式や電子レンジ対応など使い勝手のよいモデルも揃っています。また、足や肩用など身体の部位をピンポイントで温めてくれる製品も人気で、使うシーンが多様化しているのも注目すべき点です。

そこで今回はおすすめの湯たんぽをピックアップ。各素材の特徴や選び方のポイントについてもご紹介するので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

湯たんぽの魅力

乾燥が気にならない

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一般的な暖房器具は、暖房パワーが強い分空気まで乾燥しやすく、喉や肌に負担がかかるのがデメリット。一方、湯たんぽは乾燥を気にすることなく、局所的に足先などを温められるのが特徴です。

じんわり温まる

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就寝前に湯たんぽを布団に入れておけば、じんわりと温めてくれるのが魅力。大きめの湯たんぽであれば、朝までお湯が冷めずに温かさが持続します。

コードレス

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湯たんぽは、お湯だけで温めるシンプルでエコな暖房アイテムです。電気を使わないのでコードレスで、持ち運びにも便利。足用や肩用などのアイテムであれば、リビングなどでも使えます。

湯たんぽの選び方

1.素材で選ぶ

昔ながらの湯たんぽは、金属製のモノがほとんどでしたが、最近はさまざまな素材を採用した湯たんぽがリリースされています。それぞれメリット・デメリットがあるので、しっかりと違いを確認しておきましょう。

金属

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金属製のメリットとしては、熱伝導率の高さが挙げられます。本体はすぐに温まるうえ、中のお湯が冷めてしまっても入れ替えることでスムーズに対応することができます。レトロな外観と手に入れやすいリーズナブルな価格も魅力です。

なお、表面はかなり熱く、直接肌に触れると火傷をする恐れがあるため注意が必要。また、使用後にしっかり乾かさないと錆びつきやすいといったデメリットもあります。

金属製のなかでも、錆びにくさや耐久性を重視するならチタンやステンレス、銅を採用した湯たんぽがおすすめ。ただし、価格に差が出てくるので、その点は留意しておきましょう。

陶器

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古くは室町時代から使われてきた陶器製は、湯たんぽのなかではもっとも歴史が長い素材。特徴としては、保温性に優れています。熱湯なら布団に入れておけば1日中温かさが持続するほど。遠赤外線効果も期待できるので、じんわりと温めることができます。

錆びることも変形することもないので、長く使用できるのもポイント。ただし、他素材の湯たんぽに比べて重さが気になるほか、割れモノなので取り扱いには細心の注意が必要です。

プラスチック

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プラスチック製の湯たんぽは、軽量で少々雑に扱っても壊れにくいのがポイント。比較的安価で購入でき、サイズや形のバリエーションも豊富です。持ち運びに便利なタイプや自立するタイプなど選択肢の幅もあります。

表面温度がすぐに上がらないので、赤ちゃんやペットのいる家庭にもおすすめです。デメリットを挙げるとすれば、金属製や陶器製に比べて保温性が劣ること。また、あまり高い温度の熱湯を注ぐと変形する恐れもあります。

ゴム

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ゴム製の湯たんぽは海外ではポピュラーな素材。やわらかく流動性があるため、腹部や腰、背中にも当てやすくピッタリとフィットするのが魅力です。未使用時は、くるくるっと巻いてコンパクトに持ち運びできるため携帯性も良好。オフィスやキャンプでの使用にもおすすめです。

またお湯ではなく冷たい水を入れれば、水枕としても使えます。なお、尖った先端や刃物が当たると破れやすいので使用する際は注意しましょう。

2.充電やレンジ対応の可否で選ぶ

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お湯を注いで温める従来の湯たんぽのほかに、手軽さという観点から見れば「充電式」や「電子レンジ対応」の湯たんぽも候補として挙げられます。

「充電式」は、手間いらずで暖をとれると評判の湯たんぽ。充電時間は10分程度で完了し、お湯を沸かして注ぐ手間が省けるので便利です。1度の充電で半日程度温かさが持続します。しかも電気代は気にするほどでもないので経済的。もちろんコードレスなので、使い勝手は良好です。

「電子レンジ対応」は、本体を電子レンジに入れて温めるだけなので、さらに使い方が簡単。ただし、使用できる回数が限られているモノが多く、いずれは買い替えが必要となるので、その点は考慮しておきましょう。

3.サイズで選ぶ

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湯たんぽは入るお湯の量が多いほど、保温性が高まり、温かさも持続します。しかし、いくら大きいサイズがよいとはいえ、大きすぎても使いづらさにつながってしまうため、注意しましょう。

赤ちゃんやペット用であれば、1〜2L程度のお湯が入るサイズが最適。また、寝具などに入れる際は2.5L前後の大容量タイプがおすすめです。

4.用途にあった形で選ぶ

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湯たんぽは平らな形ばかりではありません。用途にあった形で選べばさらに効率よく使いこなすことができます。自立するタイプなら、布団の中に入れておけば、布団の中に温かい空気の層ができやすく広範囲に温められおすすめです。

また、持ち運びに便利なボトル型や肩に乗せられるマット式、足にすっぽりと履くシューズタイプなど、使う場所に合わせて最適な形を選ぶようにしましょう。

湯たんぽのおすすめ

マルカ 湯たんぽ Aエース

昔懐かしいトタンの湯たんぽ。表面の波型は単なるデザインではなく、暖房面積の拡張や耐久性の向上と、実用性も兼ね備えています。

金属製やプラスチック製の湯たんぽは、お湯の温度が下がるにつれ変形しやすいのが難点ですが、同製品は内側に支柱が入っており、凹みにくい仕様。実用性と耐久性を求めている方におすすめの湯たんぽです。

新光金属 湯たんぽ S-9395L

金属のなかでも熱伝導率が高い銅製の湯たんぽ。寝る前に布団に入れておけばすぐに温まり、朝まで温かさが持続するアイテムです。

熱湯を入れたての本体温度が90°Cとすると、10時間後の本体温度は45°C。急激に冷えることなく、温度の下がり方が緩やかなのが特徴です。銅イオン効果で抗菌力も期待できるため、いつでも衛生的に使用できます。湯たんぽとしてはかなり高額ですが、シンプル設計なので年配の方が使う湯たんぽとしてもおすすめです。

FD STYLE 湯たんぽ

新潟県燕三条の職人が手掛けるステンレス製の湯たんぽ。直径は約16cmとコンパクトで、キャンプや野外でのスポーツ観戦に活用するのもおすすめです。

変形防止の凹凸形状や、キャップが締めやすいステンレスワイヤーの取っ手などもあり、安全性にも配慮。カバーは高品質な超長綿の「落ちワタ」を使用しており、肌触りも良好です。

タンゲ化学工業 立つ湯たんぽ

2.6Lと大容量のポリエチレン製湯たんぽ。たっぷりとお湯が入るので、布団の中も朝までポカポカ。立てることで布団の間に暖かい空気の層ができ、広範囲にわたって温めることができます。

未使用時は立てたまま片付けられ、収納性も良好。お湯は給湯口満杯に入れるのがタンクの変形を防ぐポイントです。専用カバー付きで、リーズナブルで扱いやすい湯たんぽを求めている方におすすめです。

タンゲ化学工業 呼吸する湯たんぽ

プラスチック製の湯たんぽは、注ぐお湯の量が少なかったり、お湯の温度低下による凹みや変形が気になったりするものですが、同製品はキャップに加工された呼吸口によって空気圧を調整し、容器の凹みや変形を自ら防止できるのが特徴です。

容器への負担も軽減され、耐久性も良好。リーズナブルで気軽に手に入れやすい価格も魅力です。昔から使い続けている湯たんぼに不満を感じている方は、ぜひ試してみてください。

えんける道具店 13代目加藤さんが作る 陶器湯たんぽ

じんわりとした温かさが持続する陶器製の湯たんぽ。13代続く窯屋、加藤さんが作る多治見産の陶器製です。ほっこりとした陶器のデザインもさることながら、遠赤外線効果で体の芯まで温まるのが魅力です。

カラーラインナップは4色。なお、給湯口にはゴムパッキンが付属されていますが、お湯漏れ防止のため2〜3シーズン毎に取り替えることをおすすめします。

セラミック・ジャパン(ceramic japan) yutanpo

丸みを帯びたフォルムが美しいセラミック製の湯たんぽ。布団の中にあっても違和感の少ない形を目指し、キャップの出っ張りでさえもくぼみにフィットするよう設計されています。

サイズは225×65mmで、コンパクトにまとまっているのもポイント。誤って手を滑らせないように裏面には溝加工が施され、安全面にも配慮しています。湯たんぽの形状にフィットする専用カバーもおしゃれ。長く使えるおすすめの湯たんぽです。

ロゴス(LOGOS) どこでもソフト湯たんぽ

ウェットスーツの生地を採用した肌触りのよい湯たんぽ。室温10℃の状態で約40℃の温かさを6時間後キープできるのが特徴です。

カバーは不要で、膝の上に置いたり、足を温めたりとさまざまな使い方ができます。付属品として、熱いお湯を安全に注ぐことができるロートと持ち運びに便利な収納袋がセットになっているのもポイントです。

クロッツ(Clo’z) やわらか湯たんぽ たまご型

ウェットスーツ素材を使用したやわらかな湯たんぽです。表面にはナイロンジャージ加工が施されており、カバーなしでそのまま使用可能。つるんとした卵のようなフォルムが特徴です。

保冷性にも優れ、使わない時は小さくたためるので携帯性も良好。なお、冷やした水を入れれば暑さ対策グッズとしても活用できます。

フーゴフロッシュ(Hugo Frosch) やわらか湯たんぽ

素材にPVC(ポリ塩化ビニル)を採用したやわらかい湯たんぽ。本体には世界水準の厳しい品質検査に合格した刻印入りで、安全性は保証付き。赤ちゃんやペットも安心して使用できます。

未使用時は小さく丸められるほどやわらかく携帯性も良好。オフィスで使用できる寒さ対策グッズを探している方におすすめです。

ファシー(fashy) 湯たんぽ スタンダード

カバーにフリース生地を採用している湯たんぼ。本体の素材はPVC(ポリ塩化ビニル)を使用しつつも、天然ゴムのような特有のニオイもなく、安心して使えるのが特徴です。

スクリューキャップ式でお湯漏れの心配もなく出し入れもスムーズ。お湯の許容温度は60°Cと低めですが、ゆっくりと温度が下がっていくので、布団を温める程度であれば問題なく使えます。

ボトル表面にヒダ状の凹凸加工が施されており、低温やけどを防止して安全性にも配慮。夏は冷やして水枕としても使えます。

ドウシシャ(DOSHISHA) 湯たんぽ pocatan(ポカタン)

やわらかいシリコン製の湯たんぽ。水を入れて電子レンジで温めると使用できるので、お湯を沸かす手間が省けるのが特徴です。

給水口が広く、中までしっかり洗浄できるうえ、氷も入り水枕としても使用が可能。未使用時は約半分の大きさまで折りたため、携帯にも便利です。可愛いストライプのニットカバーが付いているのもポイント。ラインナップはパステルカラー4色。おしゃれな湯たんぽを探している方におすすめです。

ユーユーボトル(YuYu Bottle) ラグジュアリーフリースコレクション

細長くユニークな形が特徴のゴム製湯たんぽ。イギリス発のアイテムで、ロイヤルファミリーや有名セレブが愛用していることでも知られています。

本体のボトルは、環境に優しいスリランカ産の天然ゴムを使用。抱き枕のように使えるほか、腰に巻くこともできるので、使い方は自由自在です。カバーは高品質のやわらかなフリース素材を採用。プレゼントとしてもおすすめの湯たんぽです。

パール金属(PEARL METAL) アルミ 湯たんぽ ボトル型 MK-2210

気軽に持ち歩けるボトル型のアルミ製湯たんぽ。携帯性に優れており、バッグにもすっぽりと収まるサイズ感が魅力です。通勤時はもちろん、オフィスでも違和感なく使えます。

容量は0.9Lとやや少なめ。出勤時から退社時まで1日中ほんのりとした温かさを求めている方におすすめの湯たんぽです。

スリーアップ(three-up) 蓄熱式 エコ湯たんぽ EWT-1543BR

繰り返し使える充電式湯たんぽです。面倒なお湯入れも一切不要で手軽に使えるのが魅力です。20分の充電時間で約8時間温かさが持続します。

コードレス仕様なので、寝室・リビング・オフィスと、あらゆるシーンで使えるのも魅力。モコモコとした見た目もかわいい、おすすめの湯たんぽです。

富士商 ホット&スチームパッド

レンジで温めるだけで、じんわりと広範囲を温められる湯たんぽ。本体内部には特殊セラミックビーズが入っており、蒸気が発生するのが特徴です。

遠赤外線効果も期待できるので、体の芯から温まり、使用後も体が冷えにくいのが魅力。背中・腹部・腰・膝など、さまざまな身体の部位で使えるマット式なので使い勝手は良好です。

何度でも繰り返し使えて経済的ですが、温める時間が長過ぎると穴が空いてしまい破損の原因となるため、レンジの使用時間はしっかりと守りましょう。

クロッツ(Clo’z) やわらか湯たんぽ 足用ショートタイプ

特殊なウェットスーツ素材を使用した、シューズタイプの湯たんぽ。やわらかい感触で、まるで足湯に浸かっているような心地よさ。もちろん就寝時も履いたまま眠れます。

横の給湯口にお湯を注ぐだけで、布団の中で約8時間、部屋の中では約3時間温かさが持続。生地の中には細かい気泡が無数にあり、熱伝導が緩やか。家中どこでも歩き回れ、家事をしながらでも足元を温めたい方におすすめの湯たんぽです。

プロイデア(PROIDEA) 骨盤湯たんぽ よもにん

座って骨盤周りを温められる湯たんぽです。プラスチックを骨盤がすっぽり収まる形に成型。座るだけでも骨盤を正しい位置へ導いてくれますが、さらにお湯を注ぐことでじんわりと骨盤周りを温め、冷えや腰痛が気になる方におすすめです。

また、付属のよもぎパットを入れればめぐりがよくなり、血行促進も期待できます。専用カバー付きで熱くなりすぎず心地よい温かさが持続するのもポイント。リビングやオフィスでの使用にも便利なアイテムです。

クロッツ(Clo’z) やわらか湯たんぽ 肩用

肩用の湯たんぽ。お湯を注いで肩にのせるだけで肩・首回りを温かく保ちます。カバー要らずで、やわらかく肩にしっかりとフィットする形状が魅力です。

血行を促進し、冷えて凝り固まった肩周りを和らげます。お湯を抜けば軽量で携帯性も良好。長時間のパソコン作業で肩につらさを感じている方におすすめのアイテムです。

Dream ホット首ストレッチャー

首枕タイプの湯たんぽ。肩こりなどでつらい首周りをじんわりと温めながら、湯たんぽに首を預けることでストレッチまでできる優れモノです。本体は男女問わず首にフィットし、首の付け根のポイントをしっかり押圧します。

通気性のよいポリエステル製のクッションカバーを採用しており、プラスチック本体のゴツゴツとした感触も軽減。就寝前のリラックスタイムや休憩タイムなどで試してもらいたい湯たんぽです。