じんわりと体をあたためる湯たんぽ。就寝時に布団をあたためたり、日中の冷え対策に使ったりと活躍します。製品によって素材や形状などが異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、湯たんぽのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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湯たんぽのメリットとは?

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湯たんぽは、あたたかさが長時間持続するのが大きなメリット。製品によるものの、一般的には約8〜10時間保温できるため、寒い冬の夜も快適に過ごせます。快適な睡眠環境づくりを目指している方にもおすすめです。
さらに、電気を使わないため経済的なのもポイント。エアコンやヒーターなどによる部屋の乾燥が気になる方にもぴったりです。
湯たんぽの選び方
素材をチェック
熱伝導率が高い金属製

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金属製の湯たんぽは熱伝導率が高く、お湯を入れるとすぐに表面があたたかくなる即効性が魅力です。すぐにぬくもりを感じたい方におすすめのタイプ。素材にはトタンや銅などが使われることが多く、丈夫で長持ちします。
また、製品のなかには直火やIHクッキングヒーターで直接加熱できるモノもあります。お湯を沸かし直して繰り返し使いやすく、便利です。
しかし、熱が伝わりやすい分、保温時間はほかの素材と比べると短い傾向にあります。また、表面が熱くなりやすいため、やけどをしないように厚手の専用カバーやタオルでしっかりと包んで使用しましょう。
軽く扱いやすいプラスチック製

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プラスチック製の湯たんぽは、軽量で扱いやすいのが特徴です。持ち運びや使用時の負担が少なく、手軽に使えます。また、価格が手頃な製品が多いため、湯たんぽを初めて試す方でも導入しやすい点が魅力です。
熱伝導率が低いため、急に熱くならずやけどのリスクが小さいのもメリット。さらに、立てて置ける設計のモノなら、収納も楽にできます。
ソフトで体にフィットするゴム製

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ゴム製の湯たんぽは、やわらかく体にフィットしやすいのが魅力です。足や首元、お腹など、あたためたい部位の形状に合わせて柔軟に使えます。使わないときはコンパクトに折りたたんで収納できるモノもあり、旅行先への持ち運びにも便利です。
しかし、高温のお湯には対応していない場合もある点には注意が必要。比較的手頃な価格で、入手しやすいタイプです。
保温性の高い陶器製

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陶器製の湯たんぽは、素材の厚みにより非常に高い保温性を持つのが最大の魅力。熱をゆっくりと放出するため、熱すぎず心地よいぬくもりを長時間保ちやすいのが魅力です。なかにはデザイン性が高いモノもあり、おしゃれな見た目も楽しめます。
なお。素材の特性上ほかの素材に比べて重さがあります。落としたりぶつけたりすると割れる可能性があるため、取り扱いには注意が必要です。丈夫な袋に入れるなど、工夫して安全に使いましょう。
加熱方法をチェック
スイッチひとつで使用できる電気タイプ

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電気タイプは、お湯を沸かす手間がかからないのが魅力です。コンセントにプラグをつなぎ、内部の液体などをあたためて使います。充電が終わればコードレスで使えるので、持ち運びにも便利です。
充電が終わっている状態ならキャンプなどでも使えるのがうれしいポイント。また、繰り返し使えるので経済的です。
なお、安全性を重視する方は、PSE認証済みの製品を選ぶと安心です。
お湯を沸かす手間が省ける電子レンジ対応タイプ

電子レンジで加熱するだけで使える手軽なタイプです。お湯を沸かす手間が省け、短時間であたためられます。繰り返し使える製品が多く、経済的なのもポイントです。
内部の素材にはジェルや小豆、セラミックビーズなど、いくつかの種類があります。ジェルタイプはやわらかく体にフィットし、小豆やセラミックビーズのタイプは蒸気でじんわりあたたかいのが特徴です。
保温時間はほかのタイプより短い傾向にありますが、手軽に使えるのが大きな魅力です。
お湯を入れてあたためる注入タイプ

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お湯を直接注いで使う、昔ながらのスタンダードな湯たんぽ。火加減を調節すれば好みの温度に設定しやすく、自分に合ったあたたかさにできるのが魅力です。
また、金属やプラスチック、ゴムなど、さまざまな素材の製品があるのが特徴。金属製のモノは耐久性が高く、なかには直火にかけて水を沸かせる製品もラインナップしています。プラスチック製は軽量で扱いやすく、手頃な価格の製品が多い傾向があります。
サイズ・形状をチェック

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湯たんぽを選ぶときは、使用目的や場所に合わせてサイズや形状をチェックしましょう。就寝時に布団全体をあたためたい場合は大きめ、お腹など部分的に使いたい場合は小さめが適しています。
また、サイズが大きいほど保温時間が長くなる傾向があります。朝まであたたかさを保ちたい方は、容量が3Lから4L程度の大きめなタイプがおすすめです。一方、コンパクトなモノは持ち運びやすく、職場などでも気軽に使えます。
形状は、昔ながらの楕円形からおしゃれな丸形までさまざまです。あたためたい場所や好みに合わせて選んでみてください。
カバーの有無をチェック

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湯たんぽを安全に使うために、カバーの有無は必ずチェックしたいポイントです。本体は高温になるため、直接肌に触れると危険な場合があります。
専用のカバーがない場合は、厚手の布やタオルで本体全体をしっかりと覆ってから使うようにしましょう。就寝時に使用する場合は、布団の中であっても体から少し離して置くなど、直接触れないように工夫するとより安心です。
湯たんぽのおすすめ|電気タイプ
スタイルプラス(Style+) 電気蓄熱式湯たんぽ もふたん2 ST-MF02
お湯の交換が不要で手軽に使える電気蓄熱式の湯たんぽ。約15分の蓄熱で、4~10時間あたたかさが続くのが魅力です。就寝前から朝まで、あたたかさをキープします。
本体は起毛素材でふんわりとしており、もふもふの専用カバーも付属。蓄熱後はコードレスで使えるため、リビングや寝室など好きな場所へ持ち運びできます。冷えが気になる季節に、手軽な防寒アイテムを探している方におすすめの製品です。
クワッズ(QUADS) 蓄熱式アニマル湯たんぽ mofca QSR431
かわいいアニマルデザインが魅力の蓄熱式湯たんぽ。もふもふで肌触りのよい専用カバーは、ネコ・ウサギ・ダックスフンドのデザインから選択できます。耳としっぽが付いた、キュートなデザインがポイントです。
約10分の蓄熱で最長約8時間あたたかさが持続し、お湯の交換も要りません。就寝時から朝まで、心地よいぬくもりを保ちます。かわいい湯たんぽを探している方におすすめのアイテムです。
イビザストア 蓄熱式コロまる湯たんぽ za8
チャーミングな動物デザインがポイントの蓄熱式湯たんぽ。お湯の交換は不要で、約15分の蓄熱で最長8時間あたたかさが持続します。電気代も1回あたり約2円と経済的なのも魅力です。
ハリネズミやシバイヌなどの、6種類のかわいいデザインから選択可能。蓄熱後はコードレスで使えるので、家じゅう好きな場所へ持ち運べます。節約しながら寒さ対策をしたい方におすすめのアイテムです。
モズ(moz) 蓄熱式湯たんぽ EF-HW02
同ブランドの人気キャラクター「エルク」が印象的な蓄熱式湯たんぽ。右下にさりげなくエルクの刺繍が入れられているのが特徴です。
約20分の充電で、約6時間あたたかさをキープ。お腹や足元に置いたり、電気あんかの代わりにしたりと、さまざまな使い方ができます。おしゃれなデザインの湯たんぽを探している方におすすめです。
山善(YAMAZEN) 蓄熱式 湯たんぽ YTY-S401H
お湯の入れ替え不要で使える蓄熱式湯たんぽ。1日8時間電気あんかとして使用する場合の電気代は、蓄熱1回あたり約1.5円と経済的なのが嬉しいポイント。毎月の電気代が気になる方にもおすすめです。
布団の中ではあんか目的で約8時間、体に当てるカイロ目的では約4時間の連続使用が可能。足元をあたたかく保ちたい方や、デスクワーク中の冷え対策におすすめです。
湯たんぽのおすすめ|電子レンジ
白元アース レンジでゆたぽん 首・肩用 33047-0
電子レンジであたためるだけの、首・肩用ジェル湯たんぽ。やわらかなジェルが首や肩のカーブにフィットします。心地よいあたたかさは約30分持続し、繰り返し使える手軽さが魅力です。
付属の専用カバーは、ふわふわとした素材で肌触りがよい仕様。取り外して洗濯できるため、清潔に使えます。寒い場所での作業にもおすすめです。
白元アース レンジでゆたぽん ドラえもんカバー付
かわいいドラえもんカバーが付いた、電子レンジであたためるジェル湯たんぽ。お湯を準備する必要がないのが魅力です。
やわらかいジェルなので、足元にやさしくフィット。ふとんの中であれば、約7時間心地よいあたたかさをキープします。
付属の専用カバーはふわふわした素材で、洗濯も可能。就寝時に湯たんぽを使いたい方におすすめです。
ラドンナ(LADONNA) レンジですぐにホッカホカ ジェル湯たんぽ hocca RX40-JY
電子レンジであたためる、やわらかなジェル湯たんぽ。ふとんの中で使った場合、心地よいあたたかさが約7時間持続します。繰り返し使えるため、経済的に防寒できるのもうれしいポイントです。
ふわふわ素材の専用カバーは、丸洗いができるため衛生的。M・Lの2サイズ展開で、部位や用途に合わせてサイズを選びたい方におすすめです。
サンリオ(Sanrio) マイメロディ ホットウォーマー 333107
マイメロディのデザインがかわいいホットウォーマー。付属のビーズ袋を電子レンジであたためるだけで、繰り返し使える手軽さが魅力です。
約20分間あたたかさをキープし、寝る前のリラックスタイムにも活躍します。かわいい防寒アイテムを探している方におすすめです。
ライフオンプロダクツ(Life on Products) 繰り返し使えるジェル湯たんぽ LCAWA017
ぬいぐるみのようなかわいいカバーが特徴のジェル湯たんぽ。電子レンジであたためるだけで、繰り返し使えます。ふわふわのカバー付きで、保温性を保つのが魅力です。また、肌触りがよく、体にやさしくフィットします。
お腹や太ももの上に置くのもおすすめ。就寝時やリラックスタイムに活躍する、かわいい寒さ対策グッズを探している方にぴったりです。
アイスジャパン(ICE JAPAN) 湯たロン
約8時間あたたかさが続く、電子レンジ式湯たんぽ。電子レンジで約4分加熱するだけで、約42℃の心地よい温度が持続します。
付属の専用カバーは洗濯が可能なので、衛生面が気になる方にもぴったり。朝までしっかりあたたかさが続くモノを探している方におすすめです。
ハック(Hac) 蓄熱式湯たんぽポカヌック HAC3752A
お湯の交換が不要で手軽に使える湯たんぽ。約10~15分の蓄熱で、4~5時間あたたかさを保ちます。
電子レンジであたためた後はコードレスで使えるので、好きな場所へ持ち運びが可能です。冬の寒さ対策はもちろん、夏の冷房による冷え対策にも便利。一年を通して手軽に使える防寒アイテムを探している方におすすめです。
湯たんぽのおすすめ|注入タイプ
マルカ(Maruka) 湯たんぽAエース 2.5L 袋付 022524
直火やIHで直接あたためられる、昔ながらのトタン製湯たんぽ。やかんでお湯を沸かす手間がなく、手軽に準備できるのが魅力です。
内部には温度低下時の凹みを防ぐ支柱が入った丈夫な設計。底がフラットで安定感があるため、お湯を注ぎやすいのもポイントです。
キャンプなどで湯たんぽを使いたい方にもおすすめのアイテムです。
尾上製作所(ONOE) トタン湯たんぽブラウンカバー付 MY-7205
お湯を注ぐだけで使える、クラシックな湯たんぽです。容量は約2.4L。オフィスなどでの冷え対策用として使えるのもポイントです。
付属のカバーは保温性があり、やさしい肌触り。また、SGマーク付きで安心して使えます。乾燥が気になる季節の寒さ対策グッズとして、手軽に使えるアイテムを探している方におすすめです。
イワタニ(Iwatani) ポリ湯たんぽ 2.8L袋付 YP-28
たっぷりのお湯であたたかさが続くポリ湯たんぽです。容量2.8Lで、布団のあたためやこたつの中、ソファの足元に置くのにもぴったりのサイズ。フリース製の専用袋が付属しており、やわらかなあたたかさを感じられるのも魅力です。
電気を使わないため、キャンプなどのアウトドアで使いたい方にもおすすめです。
タンゲ化学工業 立つ湯たんぽ オレンジ 2.6L 袋付き TN00314
立てて使える、便利なポリ製湯たんぽ。持ち手部分にお湯が通らない構造なので、お湯を注いだときに熱さを感じにくいのもポイントです。
使用後は流し台の縁に立てて、キャップを外すだけで簡単にお湯を捨てられます。使わないときには立てて隙間にすっきりと収納できるのも魅力。準備や片付けが手軽な湯たんぽを探している方におすすめです。
土井金属化成 mini 湯たんぽ エコナノ 223323
軽くて扱いやすい、ミニサイズのプラスチック製湯たんぽ。表面が熱くなりにくいので、お湯を入れた直後でも扱いやすいのが特徴です。半透明の本体で、中のお湯の量が簡単に確認できます。
サイズは約20.3×16.1cmと小さめ。就寝時だけでなく、オフィスでひざに置くなどさまざまな用途で活躍します。手軽に使えるあたたかいアイテムを探している方におすすめです。
グローバルジャパン(Global Japan) ソフト 湯たんぽ
体にやさしくフィットする、ソフトタイプの湯たんぽです。お湯を注ぐだけで自然なあたたかさを提供。電気を使わないため、寒い冬の節電にもつながります。
ふわふわとした生地のカバーは、心地よい肌触りが魅力です。また、冷水を入れて水枕としても使える温冷2way仕様もポイント。季節を問わず使える湯たんぽが欲しい方におすすめです。
無印良品 ポリエチレン湯たんぽ 02545628

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軽量かつ扱いやすい、半透明のポリエチレン製湯たんぽ。お湯を注ぐときも中身の量を確認しやすいのが特徴です。シンプルなデザインで、さまざまなインテリアに自然と馴染みます。
容量は1.2L。なお、湯たんぽカバーは別売りのため、留意しておきましょう。
セラミックジャパン(ceramic japan) yutanpO
薄型でシンプルなデザインが目を引く、磁器製の湯たんぽ。凹凸のない美しい真円形状と、アクセントになるアルミキャップが魅力です。裏面には指が引っかかりやすい溝が施されており、持ちやすさにも配慮されています。
キャップを外せば、電子レンジでの再加熱も可能。付属のカバーは肌触りがなめらかで、静電気を起こしにくい素材を使用しています。デザイン性と機能性を兼ね備えたアイテムを探している方におすすめです。
湯たんぽの使い方

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注入タイプの湯たんぽにお湯を入れるときの温度は、製品によるものの一般的に60℃から80℃程度がおすすめです。沸騰直後のお湯は本体を傷める恐れがあるため避けましょう。やけどに注意しながらお湯をキャップの口元まで満たし、最後にキャップをしっかり締めて漏れがないか確認してください。
湯たんぽを使うときは、必ず専用カバーやタオルで包みましょう。直接肌に当てずに使うのがポイントです。就寝時に使う場合は、布団に入る約30分前に足元などに置いておくと、布団をあらかじめあたためられて快適に過ごせます。
また、眠るときは湯たんぽを体から30cm以上離すか、足元の離れた場所に置きましょう。



































湯たんぽには、扱いやすいプラスチック製や保温性に優れた金属製など、さまざまな素材のモノがあります。また、電子レンジで手軽にあたためられるモデルも登場しています。容量や安全性なども確認し、使用シーンに合ったモノを選ぶのがポイントです。ぜひ本記事を参考に、お気に入りのアイテムを見つけてみてください。