ショットの精度を左右するビリヤードチョーク。手玉に回転をかけたり、正確なショットを打ったりするのに欠かせません。しかし、製品によってグリップ力や持続性などが異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ビリヤードチョークのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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ビリヤードチョークとは?

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ビリヤードチョークは、キューの先端にあるタップと手球の間の摩擦を大きくして、滑りを防ぐ役割を持つアイテムです。手球に回転をかけたり、狙った位置を正確に撞いたりといった、細かいコントロールを可能にします。タップが手球に触れる瞬間の滑り止めとして機能するのがポイントです。

チョークには研磨剤の粒子が含まれており、タップの表面に食い込むように付着して滑り止め効果を発揮します。手球の中心を撞くだけならチョークがなくても問題ありませんが、上下左右を撞いて回転をかけるショットでは必須です。技のバリエーションを増やす上で欠かせません。

上達を目指すなら、毎ショット前にチョークを塗ることを習慣にしましょう。一打ごとにチョークは落ちてしまうため、毎回塗るのがビリヤードの基本的なマナーとされています。常に一定量を塗ることでショットの感覚が安定し、技術の向上にもつながります。

ビリヤードチョークのおすすめ|ネットリ系

カムイ(KAMUI) 0.98β

KAMUI 0.98β

究極のグリップ力を実現したビリヤード用チョーク。柔らかく粘度の高い性質により、チョークのノリを追求し限界撞点を拡大します。高難度ショットでもキューミスを防げるのが特徴です。

しっとりとした塗り心地で手球への食いつきがよく、繊細なスピンコントロールが可能。プロレベルの技術を求める方におすすめです。

Masters レッドビリヤードチョーク CK-MASTRDGS

Masters レッドビリヤードチョーク CK-MASTRDGS

BCAトーナメントの公式チョークとしても使われる、ビリヤード用のチョーク。ビリヤード場でも広く愛用されているモデルです。

サイズは23×23×23mmで扱いやすく、安定した滑り止め効果を発揮。キューチップにスムーズかつ均一に塗布しやすい質感も特徴です。コストパフォーマンスに優れており、頻繁にプレイする方におすすめです。

タオム(TAOM) パイロ チョーク

タオム(TAOM) パイロ チョーク

トッププロと共同開発されたビリヤード用チョーク。フィンランド発の円形デザインが特徴的で、究極のグリップ力を実現しています。中程度の硬さでしっかりとしたノリがあり、革製から樹脂製まで幅広いタップに対応可能です。

中程度の硬さを持ち、しっかりノリのあるチョークで、さまざまなスタイルに活用できます。パフォーマンス向上を目指すビリヤードプレイヤーにおすすめのアイテムです。

ロンゴーニ(Longoni) チョーク CK-LONGONY3

ロンゴーニ(Longoni) チョーク CK-LONGONY3

粒子の細かさにこだわったビリヤード用チョーク。しっとりとした質感でキュー先端への付着力が高く、ミスキューを防ぎます。プロからアマチュアまで幅広く愛用されているモデルです。

3個入りセットで長期間使用でき、安定した摩擦力を維持。キューのコントロール性を高めたい方や、重要なショットでの信頼性を求める方におすすめです。

ビリヤードチョークのおすすめ|サラサラ系

カムイ(KAMUI) ビリヤード チョーク KAGEKI

カムイ(KAMUI) ビリヤード チョーク KAGEKI

過激なショットを追求したビリヤードチョーク。世界的トリックショットアーティストのフロリアン・コーラー氏監修により開発され、マッセやジャンプショットなど極端な回転を必要とする高度な技術に適しています。チョーク自体が柔らかく、しっとりとした塗り心地を実現。

高いグリップ力と粘度により、プレイヤーのショットを次のレベルに引き上げます。サイズは約22×22×24mmで、扱いやすい設計です。アーティスティックビリヤードやトリックショットの技術向上を目指す方におすすめのモデルです。

プレデター(Predator) チョーク1080 Pure

プレデター(Predator) チョーク1080 Pure

安定したグリップ力を追求したビリヤード用チョーク。八角形のスタイリッシュなデザインを採用し、手にフィットしやすく握りやすさを向上。特別な配合により、撞点へしっかりと付着してミスキューを軽減します。

5個入りのチューブタイプで、長期間使用できるのがポイント。正確なショットを重視するビリヤードプレイヤーにおすすめです。

MEZZ スマートチョーク

MEZZ スマートチョーク

ミスキューを効果的に減らすビリヤード用チョーク。独自の調合によりグリップ力を高め、限界撞点の拡大を実現します。ティップへのノリのよさを追求しながらも手球への付着を抑えるため、連続使用時でも安定したパフォーマンスを発揮。

底面にメタルプレートを内蔵しており、チョーク単体でマグネット式ホルダーに装着できます。あらゆるティップに馴染みやすく、ショットの正確性向上をサポート。ミスキューに悩んでいる方におすすめです。

NAVIGATOR PREMIUM CHALK +α

NAVIGATOR PREMIUM CHALK +α

さまざまな会場環境に対応するビリヤード用高性能チョーク。柔らかめの調合でキューの先端をしっかりガードしながら、テーブルクロスや手球を汚しにくい特性を持ちます。乾燥した会場でも高いパフォーマンスを発揮する設計です。

日本製和箱に個別パッケージされており、輸送や保管時に湿気から守られているのも特徴。精度向上を求めるビリヤードプレイヤーにおすすめです。

タオム(TAOM) チョーク V10

タオム(TAOM) チョーク V10

世界のトッププロ選手と共同開発されたビリヤード用チョーク。究極のグリップ力を実現し、キュー先の滑りを効果的に防ぎます。硬いタップから柔らかいタップまであらゆる種類に対応するのが特徴です。

チョークの汚れが付きにくく、クリーンなプレー環境を維持できます。安定したショットを支援し、正確性の向上に寄与。ジョン・ヒギンズなどのプロが愛用しており、レベルアップを目指すプレイヤーにおすすめです。

エクシード(EXCEED) X-チョーク XC-A19

エクシード(EXCEED) X-チョーク XC-A19

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独自配合で限界撞点の拡大を実現するビリヤード用チョーク。膨大な研究データに基づき完成した微細な粒子により、ティップ表面に薄くしっかりと付着。手球のグリップ力を向上させ、ヒネリ時のスピン量を増幅します。

メタルプレート内蔵で、マグネットチョークホルダーにも装着可能。本体サイズはH23×W22×D22mmとコンパクトながら、確実な効果を発揮します。より精密なショットコントロールを目指すプレイヤーにおすすめです。

ビリヤードチョークの使い方・メンテナンス方法

使い方

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チョークを塗るときは、タップの中心から外側に向かって払うように動かすのが基本です。利き手の親指と中指でチョークを挟み、人差し指で底を支えると安定します。特にタップのフチには、しっかりとチョークを塗るようにしましょう。

キューをゆっくりと回転させながら、タップの表面全体に放射状に塗るのが正しい方法です。タップをチョークに押し付けて、ぐりぐりと回すように塗るのは避けましょう。まっすぐ打つ基本動作のためにも、正しい塗り方を身につけるのがおすすめです。

安定したショットを打つには、毎ショットごとにチョークを塗って感覚を一定に保つことが大切です。ただし、チョークには研磨剤が含まれているため、塗りすぎるとタップが摩耗しやすくなります。タップの寿命を延ばすためにも、必要最低限の量を塗るように心がけてみてください。

メンテナンス方法

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チョークの真ん中だけが減って凹んできたら、砥石やサンドペーパーで表面を平らに削って修正します。サンドペーパーは50番以下の粗いタイプが適しています。チョークを逆さにして平らな面に押し当て、まっすぐ削るのがきれいに仕上げるコツです。

小さくなったチョークは、ふたつ重ねてセロテープで固定すると最後まで使いやすくなります。また、新しいチョークをおろす際は、紙がはがれてしまわないように下半分をテープで巻いて補強しておくとよいです。四角の角を少し削って面取りをするのもひとつの方法です。

チョークは湿気や衝撃に弱く、割れやすい性質を持っています。保管するときは、乾燥した場所に置くようにしましょう。テーブルのクロスに付いたチョークの粉は、専用ブラシで掃除するなど、台のメンテナンスもあわせて行うと気持ちよくプレーできます。