家族や友人などさまざまな人とテーブルを囲んで楽しめる「ボードゲーム」。カードやサイコロを使ったモノのほか、ユニークなデザインのモノも多数あります。

今回は、おすすめのボードゲームをプレイヤーの人数や年齢ごとにわけてご紹介。子供と一緒に楽しめるシンプルでわかりやすいルールのモノから、高度な戦略を必要とする大人向けのモノまで、幅広いボードゲームをピックアップしています。

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ボードゲームとは?

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ボードゲームとは、ペン・紙・サイコロなどを使って遊ぶアナログなゲームのこと。指定された盤上で行うモノもあれば、トランプやUNOのようにカードを使って遊ぶモノも該当します。

自分以外のプレイヤーとのコミュニケーションを必要とする心理的なゲームも。豊富なラインナップから、プレイヤーの人数や年齢に応じて好きなモノを選べるのが魅力です。

ボードゲームのおすすめ|人気・定番

タカラトミー(TAKARA TOMY) 人生ゲーム

タカラトミー(TAKARA TOMY) 人生ゲーム

家族や友人と遊ぶのにぴったりな定番のボードゲームです。ルーレットを回して出た目によって進み、就職・結婚・出産などのイベントを経験しながら億万長者を目指します。自動車コマに乗せる人物ピンは全6色。自分のお気に入りの色でゲームを進められます。

メインで遊べるベーシックステージのほかに、4つのプラスステージが付属。子供時代を長くしたり、ふらっと旅に出てみたり、新しいことにチャレンジしたりと、プレイ時間や気分によって組み合わせを変えられます。楽しみながらお金や保険の概念を学べるのも魅力です

ハナヤマ(HANAYAMA) ゲームスタジアムスタンダード

ハナヤマ(HANAYAMA) ゲームスタジアムスタンダード

リバーシ・将棋・囲碁・チェス・ソリティアなど、6つのボードで14種類のゲームを楽しめる日本製のボードゲームです。プレイ時間や人数もさまざまなので、遊ぶシーンに合わせて選べます。

対象年齢は6歳以上なので、家族で楽しむゲームとしてもおすすめ。価格が安いので、初めてボードゲームを購入する方にもぴったりです。

ジーピー(GP) カタン スタンダード版

ジーピー(GP) カタン スタンダード版

海外でも人気があるおすすめのボードゲームです。ゲームの舞台は、カタンと呼ばれる無人島。プレイヤーは開拓者となり、拠点となる家を中心に開拓を進めていきます。約60分のプレイ時間を要する中量級のゲームです。

カタンのゲーム盤はタイル状で、難易度に合わせて配置を変えられるため、飽きずに長く遊べます。スタート地点を決めたら、開拓地に接するように街道を敷いていきます。プレイヤーが初期配置を終えたらゲーム開始です。

サイコロを振って出目に合わせて資源を獲得し、交易を進めます。10点を最初に獲得したプレイヤーが勝利。ほかのプレイヤーとの交渉が必要な場合もあるため、コミュニケーション力も重要です。複雑なルールですが、コツをつかめば小学生でも楽しめます。

ジーピー(GP) ウボンゴ スタンダード

ジーピー(GP Games) ウボンゴ スタンダード

1〜4人で遊べるシンプルなパズル系ボードゲームです。ダイスを振ってパズルボードの問題を選び、必要なピースを集めます。その後、制限時間内に指定された枠の中に全ピースをおさめなければなりません。

完成したら「ウボンゴ!」と叫び、袋から宝石を取り出します。9ラウンド繰り返して、もっとも価値のある宝石を集めた方が勝者です。

砂時計を使った緊張感のあるプレイを楽しめるのが特徴。脳トレのパズルゲームにボードゲームの要素を加えた、大人も子供も楽しめるおすすめの製品です。

マテル(Mattel) ブロックス BJV44

マテル(Mattel) ブロックス BJV44

特殊な形のピースを使って自分の陣地を広げていくボードゲームです。プレイヤーはそれぞれボードの隅にピースを置き、順番に1個ずつ追加していきます。自分の色のピースの角部分に接するように、新しいピースを置くのがルールです。

誰もピースを置けなくなったらゲーム終了。手元に残ったピースのマス目の数が少ない人が勝利します。ピースの形を理解して、攻め・守りを使いわけるのが大切です。

ピースのカラーは4種類なので、4人で遊ぶのがベスト。2人・3人でも遊べるので、家族で楽しむボードゲームとしてもおすすめです。

ボードゲームのおすすめ|大人向け

幻冬舎 会話型心理ゲーム 人狼COMPLETE

幻冬舎 会話型心理ゲーム 人狼COMPLETE

人間になりすました人狼を探す会話型のボードゲーム。昼のターンでは全員で話し合いを行い、人狼と思わしき人物を多数決で追放します。夜のターンになると人狼は目を覚まし、人間を1人襲撃します。昼と夜のターンを繰り返して、自陣営の勝利を目指すゲームです。

本製品は、基本の市民・人狼・預言者・霊媒師・裏切り者などのほか、オリジナルの役職も採用。自らの正体を隠しつつ単独勝利を狙う、第三勢力も多数取りそろえています。全28種の役職の組み合わせ次第で、遊び方が広がります。

人数の多さや参加者のレベルに応じて、難易度を変えられるのも魅力です。役職カードは50枚あるため、2つのグループにわかれて遊ぶことも可能。複雑な心理戦を楽しみたい方におすすめです。

ホビージャパン(Hobby JAPAN) コードネーム 日本語版

ホビージャパン(Hobby JAPAN) コードネーム 日本語版

全400のコードネームから、ヒントを頼りに味方のエージェントを探すボードゲーム。スパイマスターが出すヒントをもとに正解を導き出すので、勝っても負けても楽しいのが特徴です。4人以上でプレイするのがおすすめですが、2人でも遊べます。

コードネームは、「カボチャ」「ヘリコプター」「雪だるま」「イス」など、多種多様なワードを採用。スパイマスターは、味方のエージェントのコードネームに関わるヒントを交互に出していきます。エージェントはヒントを頼りに、敵のエージェントに接触することなく、味方を探し出さなければなりません。

紛れている暗殺者に接触してしまうとゲームオーバー。語彙の豊富さや連想力が試される、おすすめのワード系ゲームです。

アークライト(Arclight) ラブレター 第2版

アークライト(Arclight) ラブレター 第2版

16枚のカードで巧みな駆け引きが楽しめるボードゲームです。プレイヤーは姫を慕う若者になり、ラブレターを届けるために奮闘します。5分程度で遊べるので、スキマ時間にも楽しめるのが特徴です。

プレイヤーは手元にカード1枚を持ち、新しくカードを引いていきます。2枚の手持ちカードからどちらか1枚を選んで公開。能力欄に書かれている指示に従います。対象の手札を見られるモノや手札を交換するモノ、手札を捨てさせるモノなどさまざまです。

相手が持っているカードを予想しながら、最後まで生き残れるかどうかを競うゲーム。第2版である本製品は、22枚の拡張カードが追加されており、遊びの幅が広がります。シンプルでいて奥深いおすすめのゲームです。

グループSNE そういうお前はどうなんだ?

グループSNE そういうお前はどうなんだ?

ある洋館で開かれたパーティーで起こった事件を話し合って解決する会話型ボードゲーム。プレイヤーは、館の主人やメイド、料理長などになりきり、自分が犯人ではないことを弁明しなければなりません。

キャラクター・性格・事件・証拠・被害者の状態などがゲームごとに変化。何度でも新鮮な気持ちで遊べます。指定された人物になりきって、世界観に浸るのが楽しむコツ。3~6人程度で遊ぶのにおすすめのゲームです。

レキシオ(Lexio) レキシオ ネオ

レキシオ(Lexio) レキシオ ネオ

大富豪・麻雀・ポーカーが融合した新感覚のボードゲーム。2005年に韓国で発売され、5万台以上売り上げた人気製品です。

麻雀のような牌を使って、大富豪をベースとしたゲームを行います。数字の強さと色の強さに加え、ポーカーのルールを加えた奥深さが魅力。基本的なルールを覚えてしまえば、初心者でも楽しく遊べます。

1ラウンドは5分程度なので、展開がスムーズに進むのもうれしいポイント。常に戦略と選択が求められるので、スリルがあります。4人で遊べるボードゲームがほしい方は検討してみてください。

ボードゲームのおすすめ|子供向け

エポック社(EPOCH) どこでもドラえもん 日本旅行ゲーム5

エポック社(EPOCH) どこでもドラえもん 日本旅行ゲーム5

日本をモチーフにした盤上で遊ぶボードゲームです。日本の地名・名物などを学べるのがメリット。特定のマスに止まるとおこづかいがもらえて、飛行機・船・新幹線などに乗れます。

地域ごとの豆知識が書かれた「どこドラカード」がもらえるマスも用意。7つの地方のどこどらカードを集めながらゴールを目指します。

どこドラカード単体でカードゲームを楽しめるのもポイント。また、盤を裏返すと世界旅行ゲームに変化します。1つのゲームで多くの遊び方ができるモノを探しているなら、チェックしてみてください。

エポック社(EPOCH) スーパーマリオ ぶっ飛び! タワーゲーム

エポック社(EPOCH) スーパーマリオ ぶっ飛び! タワーゲーム

世界的に有名なアクションゲーム「スーパーマリオ」をモチーフにした製品。マリオ・ルイージ・ピーチ姫といったキャラクターの人形をタワーに乗せていきます。バランスが崩れてボールが落ちるとクッパが攻撃を開始し、プレートの人形が吹っ飛ぶのでスリル満点です。

人形とプレートは、それぞれ10個ずつ用意されています。人形を乗せるプレートは3色あり、サイコロで指定されたカラーに乗せなければならないのがポイント。また、人形はごっこ遊びにも使えて便利です。

わかりやすいルールで、4歳頃から遊べるのが魅力。プレイ人数は2~4人なので、家族で遊べるモノを探している方にもおすすめです。

すごろくや ボードゲーム ナンジャモンジャ ミドリ

すごろくや ボードゲーム ナンジャモンジャ ミドリ

かわいいけれど少し不思議な「ナンジャモンジャ」たちに、名前を付けて遊ぶボードゲームです。山からカードを引き、初めて出てきたナンジャモンジャだった場合はオリジナルの名前を付けます。ほかのプレイヤーが付けた名前も全員で覚えましょう。

すでに名前が付けられたナンジャモンジャが出てきたら、すばやく名前を叫びます。もっともはやく名前を呼べたプレイヤーがカードを獲得。集めたカードの枚数を競います。

別売りの「ナンジャモンジャ・シロ」を合わせれば、より多くのキャラクターを使ってプレイが可能。子供と一緒に遊べば、面白い名付けセンスに盛り上がります。ルールが簡単なので、小さい子と遊ぶときにもおすすめのゲームです。

オインクゲームズ(Oink Games) ナインタイル ポケモンドコダ

オインクゲームズ(Oink Games) ナインタイル ポケモンドコダ

多くの人に愛されるボードゲーム「ナインタイル」を子供でも遊べるようにアレンジした製品。絵柄が大きく見やすいので、6歳頃の子供でも楽しめます。

ルールは、ピカチュウ・イーブイ・ヒノアラシなど、かわいいポケモンが描かれた9枚のタイルを、お題通りに並べるだけ。9枚のタイルには、裏表で異なるポケモンが描かれています。遊びながら記憶力・判断力などを鍛えられるのでおすすめです。

お題カードは30枚入っています。続けて遊んでも飽きにくい点もメリットです。

友愛玩具(Yuuai Gangu) クラッシュアイスゲーム TY-0185

友愛玩具(Yuuai Gangu) クラッシュアイスゲーム TY-0185

子供と一緒に楽しめるスリル満点のバランスゲーム。盤の中央に配置されたペンギンを落とさないよう、ハンマーで氷を割っていきます。順番に叩いていき、ペンギンを落としてしまったプレイヤーが負けです。

プレイヤーが割る氷の色と数は、ルーレットで決定します。ルールがわかりやすく、子供から大人まで年齢を問わず遊べるのがおすすめポイント。家族でボードゲームを楽しみたい方にぴったりです。

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ボードゲームの選び方

プレイする人数で選ぶ

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ほとんどのボードゲームには、推奨プレイ人数が設定されています。製品のパッケージや説明文に明記されている場合が多いため、必ずチェックしましょう。

2人用や3人用など人数が限定されているモノは、指定の人数で遊ぶ必要があります。2~7人用、4~10人用など、指定人数の幅が広い場合は、大人数で行うほど盛り上がる傾向があります。

家族で遊ぶなら家族の人数に合わせて、友人を誘って遊ぶなら大人数対応のモノを選ぶのがおすすめです。

大人向けか子供向けかはプレイ時間を目安に

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ボードゲームには、目安とされるプレイ時間も設定されています。1ゲーム20分以内で終わるモノを「軽量級」、20~60分ほどのモノを「中量級」、60分以上かかるモノを「重量級」と呼びます。プレイ時間が短いほど、難易度が低い傾向があります。

プレイヤーに子供がいる場合は、プレイ時間が短い軽量級のゲームを選ぶのがおすすめ。製品のなかには、対象年齢が設定されているモノもあります。小学校低学年くらいまでの子供には、手や指を使って遊ぶ簡単なモノや、絵柄の楽しいモノがマッチします。

大人だけで遊ぶなら、心理戦を必要とするモノや、プレイ時間が長い複雑なモノも楽しめます。ボードゲームに慣れていないメンバーがいる場合は、レベルに応じて難易度を変えられる製品も検討してみてください。

物語やテーマで選ぶ

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ボードゲームのなかには、テーマが設定されているモノも少なくありません。舞台が中世の王国であったり、未開の開拓地であったり、日本全土であったりとさまざま。なかには、基本となる物語が決められているモノもあります。

没入感を味わいたいなら、プレイヤーがゲーム内のキャラクターになりきって遊べるモノがおすすめです。