おうち時間を楽しむアイテムとして人気の「ボードゲーム」。すごろく・タイル配置・パズル・陣取りなど、多種多様なジャンルがあります。また、心理戦を楽しめるモノや、戦略性の高い頭脳戦を体験できるモノなど、製品によって特徴もさまざまです。
そこで今回は、ボードゲームのおすすめ製品をランキング形式でご紹介します。子供でも楽しめるモノやパーティーゲームもピックアップしているので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- ボードゲームとは?
- ボードゲームを選ぶときのポイント
- ボードゲームのおすすめ|人気の新作
- ボードゲームのおすすめ|2人用
- ボードゲームのおすすめ|3~4人用
- ボードゲームのおすすめ|4人以上
- ボードゲームの売れ筋ランキングをチェック
ボードゲームとは?

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ボードゲームとは、カード・サイコロ・コマなどを使ってテーブル上で遊ぶゲームの総称。テーブルゲームやアナログゲームなどと呼ばれることもあります。例えば、将棋・囲碁・オセロ・人生ゲームなどもボードゲームのひとつです。
ボードゲームは種類が豊富で、製品によって難易度・プレイ時間・プレイ人数などもさまざま。子供でも遊べる易しいモノや、大人数で盛り上がるモノ、大人同士がじっくり考えながら楽しむ知的なモノなど、多種多様な製品が販売されています。
また、ボードゲームは、遊びのなかで駆け引きや騙し合いなどの心理戦を楽しめるのも魅力。家族や友人と過ごすおうち時間を、さらに充実させるアイテムとしても注目を集めています。
ボードゲームを選ぶときのポイント

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ボードゲームは参加者の年齢や人数を考慮して選ぶのがポイント。特に、参加者に子供が含まれる場合は、対象年齢をチェックするのが重要です。また、ゲームによってプレイ可能な人数はさまざま。用途やシーンに合わせて適したモノを選んでみてください。
大人だけで集まってボードゲームを楽しむ場合は、難易度が高いゲームをプレイするのも一興。プレイ時間が比較的長いモノを選ぶと、重厚感や満足感を得やすくなります。初心者を交えて遊ぶ場合は、ルールを覚えながら楽しめる協力型のボードゲームがおすすめです。
ボードゲームのおすすめ|人気の新作
第1位 バンダイ(BANDAI) にゃんこ大戦争 ボードゲーム
全世界で人気のゲームアプリ「にゃんこ大戦争」のボードゲーム。陣取りゲーム・絵合わせ・すごろく・カードバトルの計4種類が楽しめます。にゃんこ大戦争の人気キャラカード全30種類付きで、ゲームアプリのファンから人気を集めています。
プレイ人数は1~4人、対象年齢は8歳以上で子供から大人までプレイ可能です。陣取りゲームの「にゃんこ城バトル!」は、にゃんこを出撃させて相手の城を攻め落とすルールで、アプリゲームを再現したバトルを楽しめます。
4人で一緒に遊びたい場合は、絵合わせゲームの「そろえろ、にゃんコンボ!」と、すごろくの「シナリオモード」がおすすめです。カードバトルの「闘技場モード」なら1人でもプレイできます。
第2位 アークライト(Arclight) ito レインボー
プレイヤー同士の価値観の確認や会話を楽しめるボードゲームです。提示されたテーマに対し、自分の手札の数字をテーマに沿った言葉で例えて、プレイヤー同士の数字カードを小さい順番になるように並べます。数字カードが小さい順番に並んでいたらゲームの成功です。
限られた時間内でミスの少なさを競う、対戦&協力ルールもあり、白熱した戦いを楽しみたい方にもおすすめ。プレイ人数は2~14人までに対応し、大勢のメンバーで遊ぶ際にぴったりです。
ゲーム内で提示されるテーマは「朝ごはんに食べたいモノ」など誰でも考えやすいモノから、「幸せを感じること」などプレイヤーの人生観が出るモノまでさまざま。合計で120個のテーマがあるので、何度でもゲームを楽しめます。
第3位 ブシロードクリエイティブ(bushiroad creative) トマトラ転生
カードとしりとりを組み合わせたボードゲームです。本製品は、動物やヒトなどのイラストが描かれたカードを、しりとりで繫がるように出していくゲーム。手札のカードを使い切ったプレイヤーが解脱チップを獲得し、最終的に多くの解脱チップを持っているプレイヤーが勝者となります。
手札のカードは早い者勝ちで場に出していくため、スピード感のあるゲームを楽しみたい方におすすめです。手札のカードは暗記する必要があるほか、しりとりの順番が逆転する「逆転カード」や、自分や相手の手札を確認できる「トマトカード」があり、戦略性も求められます。
第4位 ブシロードクリエイティブ(bushiroad creative) 変顔ポーカー
ポーカーゲームと変顔を組み合わせたボードゲームです。本製品は、プレイヤー同士で笑い合いながらポーカーを楽しみたい方におすすめ。プレイ時間は約10~20分ほど、プレイ人数は3~6人です。
ゲームの勝利条件は、ダイヤチップを40枚獲得するか、変顔マイスターカードを5枚集めること。変顔マイスターカードは、変顔TRYチップを使ってプレイヤーを笑わせられれば獲得できます。
通常のポーカーのルールでダイヤチップを獲得していくだけでなく、変顔で相手を笑わせる方法でも勝てるので、さまざまなプレイを楽しめます。
第5位 Graphic335 ハムのサンドイッチ屋さん
サンドイッチにダイブするハムスターがかわいいボードゲームです。プレイ人数は2~3人に対応。対象年齢は8歳からで、子供から大人まで遊べます。
サンドイッチを作るのに必要な食材を積み重ねていき、正しくサンドイッチが作れていれば金色の星を獲得。金色の星を3個獲得できたプレイヤーの勝利です。
サンドイッチが作れていない状態で、誤って完成のコールをすると黒い星を獲得してしまいます。黒い星は2個獲得するとゲームから脱落してしまうルールです。
サンドイッチを作る途中には、シェフのハムスターがつまみ食いすることも。つまみ食いしているかどうかは、サンドイッチにハムスターをダイブさせたプレイヤーだけが知っているため、相手プレイヤーとの心理戦も楽しめます。
第6位 幻冬舎 会話型心理ゲーム 人狼 COMPLETE
人間に扮した「人狼チーム」と、人狼を暴く「市民チーム」に分かれて、会話の駆け引きを楽しめるボードゲームです。プレイ人数は4~25人、プレイ時間は約10~90分で、大勢でボードゲームを楽しみたい方や、プレイヤー同士の騙し合いを楽しみたい方におすすめです。
本製品は会話型心理ゲーム「人狼」シリーズのコンプリートパック。全28種と多くの役職があり、何度遊んでも楽しめるほか、基本役職のカードを複数用意してあるので、2グループに分かれてのプレイにも対応します。
昼と夜のターンを繰り返し、すべての人狼を追放できたら市民チームの勝利。人間と人狼を同じ数まで減らせれば、人狼チームの勝利です。
昼のターンは全プレイヤーで議論し、人狼が誰なのかを議論します。騙し合いのスリルを楽しみたい方におすすめです。
第7位 トイドロップ(TOYDROP) 神経爆発衰弱
通常の神経衰弱とは一風変わったルールを楽しみたい方におすすめのボードゲームです。プレイヤーは順番に場に並べられたカードを最低2枚以上めくり、神経衰弱を行います。カードは同じ絵柄ではなく、異なる絵柄をめくっていくルールで、最大5枚までめくれます。
カードをめくる際に、ボムの絵柄のカード、もしくは同じ絵柄のカードをめくると、1人分のターンが終了。次のプレイヤーに順番を移します。ボムが合計8枚めくられるとゲームが終了。獲得した点数の多いプレイヤーの勝利です。同じカードを多く所持していると、その分高い点数を獲得できます。
ゲームのルールがシンプルなので、子供でもプレイ可能。プレイ時間は15分程度と短く、手軽にボードゲームを遊びたいときにぴったりです。
第8位 ジーピー(GP) 遺産は俺のモノ
遺産相続をめぐり、騙し合いや推理を楽しむおすすめのボードゲームです。プレイ人数は2~6人に対応。プレイ時間は約45分でじっくりとゲームを楽しめます。おもちゃ仕掛けが満載のゲームで、子供でも楽しめるのが特徴です。
自分のキャラクターコマを秘密にしたままダイスを振り、好きなコマを選んで移動させます。フィールドである屋敷に仕掛けられたトラップにより、徐々にキャラクターが脱落。最後まで生き残ったプレイヤーの勝利です。
なお、屋敷にある肖像画が自身のキャラクターであれば、あなたが正真正銘の相続人です。捜査官が屋敷に到着する、または自身のキャラクターが屋敷から脱出することで勝利します。
第9位 ホビーベース(Hobby Base) ぬくみ温泉繁盛記
資源を集めて自分の旅館を大きくしていくボードゲームです。プレイヤーは旅館をはじめることになった若だんな、または若おかみになって、人気旅館を目指します。プレイヤー人数は1~4人に対応。プレイ時間は20~60分と長めで、じっくりとボードゲームを遊びたい方におすすめです。
従業員を使って資源を集め、施設タイルを獲得しましょう。施設タイルを集めると、人気点を得られます。ラウンドは計7回で、もっとも人気点の高いプレイヤーが勝利。カードのラインナップがユニークで、飽きずに何度も遊べます。
第10位 モブプラス(Mob+) ナナ・クリスマス
人気のボードゲーム「ナナカードゲーム」のクリスマスバージョン。本製品は、イラストレーターの別府さい氏が描いた、かわいくてポップな絵柄が魅力です。
ルールは簡単。同じ数字のカードを3枚当てることを目指します。自身の番がきたときにカードを公開し、3枚とも同じ数字になったらチャレンジ成功です。神経衰弱のように場の札をめくるのではなく、誰かの手札を公開して、同じカード3枚を探します。
通常のナナカードゲームに加えてクリスマスバージョン専用のルールも用意しているので、クリスマスパーティーにおすすめです。プレイ人数は2~5人、目安のプレイ時間は15分と短め。シンプルなので、小さい子供でもゲームを楽しめます。
ボードゲームのおすすめ|2人用
第1位 ギガミック(Gigamic) クアルト・ミニ GM001
世界で数々の賞を獲得してきたロングセラーボードゲームのミニ版です。クアルトとはラテン語で「4つ」を表す言葉。形・高さ・穴の有無・色が異なる4種類のコマを、同じ特徴で揃えて直線上に4つ並べるゲームです。
プレイ人数は2人。コマは自分で選択できず、相手が選んだモノだけを置けるのがポイントです。盤上の状況や相手の戦略を読む、論理的思考が必要不可欠。心理戦を制し、先に4つのコマを並べた人が勝ちです。
ボードのサイズは17×17cm。携帯に便利な袋が付属しており、旅行やキャンプなどに持ち運んで遊べるのがメリットです。ボードもコマも木製で、使うほどに味わいが出てくるのも魅力。6歳以上の子供から年配の方まで、幅広い層が楽しめるおすすめのボードゲームです。
第2位 メガハウス(MegaHouse) マグネットオセロ
2人用ボードゲームの定番として親しまれている人気製品です。サイズは幅25×奥行25×高さ2.4cm。折りたたんでコンパクトに収納でき、持ち運びしやすいのが魅力です。2人分の石も盤の中にしまえます。
オセロは白と黒の面を持つ石を使用する、日本生まれの頭脳戦ボードゲーム。2人のプレイヤーは白と黒に分かれて戦います。自分の色の石で相手の石をはさむと、裏返して自分の色にできる簡単なルール。最終的にどちらの色が多く残っているかによって勝敗が決まります。
強力なマグネット石を使用しているため、プレイ中にズレにくいのがポイント。移動中の車内や電車内でも遊べる、手軽なボードゲームを探している方におすすめです。
第3位 クロノノーツゲーム バトルライン 日本語版
2人用ゲームの名作と称されるボードゲームです。古代の戦争をモチーフにした対戦型カードゲーム。1ゲームあたりの所要時間は30分程度で、10歳以上の子供から大人まで幅広く楽しめるのが魅力です。
使用するのは部隊カード・戦術カード・木製フラッグ。場に9個のフラッグを並べ、色と数字のカードを交互に1枚ずつ配置します。3枚組の隊列を完成させ、強い役を作れた方がフラッグを獲得。隣り合う3個のフラッグを取るか、合計5個を先に獲得した方が勝ちです。
シンプルなルールで理解しやすく、短時間で手軽に遊べるのがポイント。また、運要素も大きく関係するため、何度遊んでも新鮮な楽しみがあります。戦略的思考を用いた頭脳戦を楽しみたい方におすすめです。
第4位 幻冬舎 タギロン 新装版
論理的な思考で数字を推理する頭脳戦ボードゲームです。2人用ゲーム「たぎる論理」を3〜4人でも遊べるようにしたモノ。基本のルールは2人プレイ用で、3〜4人の場合は遊び方や勝利条件が異なります。対象年齢は10歳以上です。
0〜9までの数字が書かれた青・赤・黄の数字タイルを使用。プレイヤーは各自5枚のタイルを取り、ルールに従って並べます。場にある質問カードを選んで質問し、相手が所有するタイルの数字・色・位置を先に当てた方が勝ちです。
質問をうまく選ぶことが勝利につながります。準備やルールが簡単なので、初めてでも楽しくプレイできるのが魅力。初心者から経験者まで一緒に楽しめる、手軽なボードゲームを探している方におすすめです。
第5位 ンダノガ(UNDANOGA) ノッカノッカ(NOCCA×NOCCA)
5分で勝負が決まる2人用のボードゲームです。相手のコマに「のっかる」ことで動きを封じる立体将棋ゲーム。対象年齢は6歳以上で、子供の知育ゲームとしてもおすすめです。
プレイヤーは、交互に1つずつコマを移動させてゴールを目指します。コマは前後左右斜めへ進められ、移動先にコマがある場合は上に3段まで重ねられます。重なったコマは1番上のみ移動が可能。乗っかられているコマは動かせないのがポイントです。
コマが1つでも相手ゴールに入れば勝利。また、動かせるコマがなくなった時点で負けです。シンプルなルールながら、多数の戦略が存在する奥深さが魅力。付属品が少なく、準備や後片付けが簡単な点もメリットです。
第6位 ホビージャパン(HobbyJAPAN) パッチワーク 日本語版
リソースをうまく利用して、立派なパッチワークキルトを完成させる2人用ボードゲームです。美しいデザインで、ゲームはもちろん目でも楽しめるのが魅力。おしゃれなボードゲームを探している方にぴったりです。
9×9マスのキルトボードに布地タイルを配置し、獲得したボタンの数を競います。自分の手番がきたら布地タイルを選んでボタンで支払いをし、コマを進めるかパスするかを選択。進める場合は布地に描かれている時間の分だけコマを進めます。
ボタン・時間・布のコストを考慮し、うまくやりくりしながら進めるのがポイント。計画的なリソース・収入・配置管理が問われる頭脳戦でもあり、駆け引きを楽しむ心理戦でもあります。初心者でも楽しめるおすすめのボードゲームです。
第7位 小学館 新装版 おおきな森のどうぶつしょうぎ
かわいい動物たちと将棋を楽しめるボードゲームです。人気ゲーム「どうぶつしょうぎ」を、将棋と同じルールで遊べるのが魅力。小さな子供はもちろん、ルールを知らない大人も将棋の楽しさを味わえます。対象年齢は6歳以上です。
使用する盤面は9×9の81マス。動物のイラストが描かれたコマを並べ、交互に自分のコマを動かします。相手のコマがあるマスに進むと、捕まえて仲間に追加可能。相手のライオンを捕まえた方が勝ちです。
付属の「あそびかたブック」には、ほかにも「あおぞらしょうぎ」「ライオンおにごっこ」「まわりしょうぎ」などの遊び方が紹介されています。さまざまな楽しみ方ができるうえ、遊びのなかで考える力・我慢・忍耐などを学べるのがおすすめのポイントです。
第8位 ホビージャパン(HobbyJAPAN) ジャイプル 日本語版
マハラジャ専属の商人になることを目指して戦う2人用ボードゲームです。対象年齢は12歳以上。スピーディーなゲーム展開と心理戦を楽しめるのが魅力です。1ゲームあたり約30分でプレイできます。
ゲームの舞台はインド・ラジャスタン州の州都であるジャイプル。プレイヤーは商人となり、相手よりも高いレートで品物を集め、売却してルピーを稼ぎます。1ラウンド終了時にルピーを多く稼いでいた人が「優秀の証」を獲得。2枚先取した方が勝ちです。
品物を入手または交換するか、売却するかの駆け引きが重要なポイント。よい取引を成立させると追加報酬をゲットでき、ゲームを有利に進められます。2人用ゲームの先駆けともいわれている、おすすめのボードゲームです。
第9位 ジーピー ツィクスト
1962年に販売されて以来、多くのファンに親しまれている名作ボードゲームです。囲碁から着想を得て作られた2人用の対戦型ゲーム。運の要素がない「アブストラクトゲーム」のひとつです。
対象年齢は8歳以上。2人のプレイヤーは白または黒を担当し、交互に手を指していきます。ペグを立ててブリッジを置き、ボードの両端に引かれた自分のラインを先につなげられた方が勝ちです。
相手のラインと交差しながら進めていくため、思い通りに展開しにくいのがポイント。コンビネーションを利用しながら、ペグを戦略的に配置するのが重要です。戦術をじっくり練って遊ぶのが好きな方におすすめ。1ゲームのプレイ時間はおよそ45分です。
第10位 コザイク(cosaic) タルギ 完全日本語版
2012年のドイツゲーム大賞上級ゲーム部門にノミネートされた、2人用ボードゲームです。対象年齢は13歳以上。プレイ時間の目安は60分です。遊びごたえのあるボードゲームを探している方に適しています。
ボードの上にコマを置き、指示されたアクションを行うワーカープレイスメントゲーム。本ゲームでは、5×5に並べた3種類のカードをボードとして使用します。自分の番がきたら交互にコマを置き、商品を集めて強力な部族カードを入手。点数を多く獲得した方が勝ちです。
アクションを優先するか、相手の邪魔をするかがポイント。先を読む力と計画性が求められます。日本語に完全対応しているため、ルールが分からない方でも安心してプレイ可能。重厚感のある本格的なボードゲームで遊びたい方におすすめです。
第11位 アークライト(Arclight) カルタマリナ
2人用の協力型ボードゲームです。「アークライト・ゲーム賞2021優秀賞」を獲得したインディーズゲームのリメイク版。5章立てのストーリーを、2人で協力しながら進めていきます。対象年齢は10歳以上。1章あたりのプレイ時間は約30分です。1人でもプレイできます。
プレイヤーは海賊船「カルタマリナ」に乗ったクルー。嵐のなかで襲いかかってくる数々の困難に立ち向かい、協力しながらゴールの「バンカ島」を目指します。船を沈没させずにたどり着けたらプレイヤーの勝利です。
ゲームのなかでキャラクターが成長し、新しい能力を身につけていくのもポイント。キャラクターや成長要素の組み合わせによってストーリーに変化が生まれるので、長く楽しめるボードゲームを探している方にもおすすめです。
ボードゲームのおすすめ|3~4人用
第1位 マテル(MATTEL) ブロックス BJV44
大人から子供まで楽しめるテリトリー戦略系のボードゲームです。プレイ人数は2〜4人。さまざまな形のピースをつなげて遊ぶ陣取りゲームです。対象年齢は7歳以上。1ゲーム15〜20分ほどでプレイできます。簡単なルールで盛り上がれるおすすめのボードゲームです。
プレイヤーは赤・青・黄・緑のなかから自分の担当色を選び、順番にピースを置いていきます。同じ色の辺と辺はくっつけられず、角と角がつながるように置かなければならないのがポイントです。全員がピースを置けなくなったら終了。1番ピースを置いた方が勝ちになります。
自分のピースを戦略的に配置するためには、先を読む力が必要。2人で遊ぶときは1人が2色を使い、3人で遊ぶときは余った色をフリーピースとして扱うなど、人数に合わせて遊び方を変えられるのもメリットです。
第2位 ジーピー カタン スタンダード版 AOTGP-CTNS6042
世界中でヒットしている有名なボードゲームです。対象年齢は8歳以上。プレイ人数は3〜4人です。ルールがわかりやすいので、小学生から年配の方まで幅広く楽しめるのが魅力。初級〜中級レベルのボードゲームを探している方におすすめです。
ゲームの舞台は「カタン」という無人島。自分の家を建て、資源を獲得しながら島全体を開拓していく陣取りゲームです。サイコロで手に入れた資源だけでなく、交渉して欲しい資源と交換してもらうのが重要なポイント。最も早く10点を獲得した人が勝利です。
マップを変えられるため、毎回飽きずに楽しめるのがメリット。思考力はもちろん、遊びを通してコミュニケーション能力や協調性を身につけられます。家族や友人と楽しむ、初めての海外ボードゲームにもぴったりです。
第3位 ホビージャパン(HobbyJAPAN) ドミニオン:第二版 RIO531
自分のドミニオンを拡大していくボードゲーム。ドミニオンとは領土を意味します。プレイヤーは中世ヨーロッパの小王国を治める領主。少しの銅貨と屋敷を元手に、自分の領土であるデッキを強化しながら勝利を目指します。
プレイヤー人数は2〜4人。対象年齢は14歳以上です。ゲーム中に入手する王国カードを用いて戦い、終了時に合計得点の高い人が勝ち。使用する王国カード次第で、さまざまな戦い方ができるのが魅力です。
本ゲームは旧版と同じルールで遊べる新しい基本セット。数々の拡張セットと組み合わせて遊べるのもメリットです。ドミニオンが好きな方はもちろん、初めて遊ぶ方にもおすすめ。1ゲームあたりのプレイ時間は約30分が目安です。
第4位 ホビージャパン(HobbyJAPAN) パンデミック:新たなる試練 日本語版
パンデミックから世界を守る多人数協力型のボードゲームです。プレイ可能人数は2〜4人。1ゲームあたり約45分でプレイできます。8歳以上の小学生から大人まで一緒に遊べるのが魅力です。
プレイヤーは、科学者・研究員・検疫官・危機管理官などに扮してプレイします。目指すゴールは、4種類のワクチンを発見し感染症から人類を救うこと。それぞれの役割をいかしながらゲームを進めるのがポイントです。
ゲームの難易度は初級・中級・上級に設定可能。爆発的に感染が拡大する病原菌への恐れや切迫感をリアルに体感できます。協力プレイが好きな方はチェックしてみてください。
第5位 ジーピー ウボンゴ スタンダード
パズルゲームとボードゲームが融合した名作ゲームです。数多くのゲーム賞を獲得している人気作品。ウボンゴとはスワヒリ語で「脳」を意味しており、みんなで楽しめる脳トレゲームとして親しまれています。対象年齢は8歳以上です。
プレイヤー人数は1〜4人。最初にサイコロを振り、どのパズルボードにチャレンジするかを決めます。全員同時にピースタイルを取り、パズルボードの指示通りに配置。完成した人は「ウボンゴ」とコールして、宝石を獲得します。プレイ時間の目安は約25分です。
9ラウンド終了後に価値の高い宝石を多く集めた人が勝ち。簡単なルールなので、ボードゲーム初心者にもおすすめです。脳トレとしてだけでなく、学習玩具としても人気があります。
第6位 ホビージャパン(HobbyJAPAN) 宝石の煌き 日本語版
希少な宝石を使って商業規模を拡大していく定番のボードゲームです。2014年ドイツゲーム大賞の最終候補に残った名作。プレイ人数は2〜4人で、10歳以上が対象です。
プレイヤーは宝石商となり鉱山に投資します。宝石を取得するだけでなく、発展カードで職人を雇用し、貴族との付き合いを通じて「威信ポイント」を集めるのが勝利への鍵。ゲーム終了時に最も多くの得点を稼いだ人が勝ちです。
目標を見据えた計画的な資産運用に加えて、対戦相手との駆け引きを楽しめるのが魅力。約30分で遊べる手軽さもおすすめのポイントです。戦略性の高い大人向けボードゲームを探している方はチェックしてみてください。
第7位 アークライト(Arclight) ラブレター 第2版
シリーズ累計販売数300万部を突破した名作ボードゲームの第2版です。ゲームシステムは初版のまま、8種類16枚の新規カードを追加。基本のセットに混ぜたり、差し替えたりして、従来とはひと味違う展開を楽しめるのが魅力です。
プレイヤーは姫にラブレターを届けようとしている若者。16枚のカードを使用して遊びます。プレイヤーの手札は1枚。山札から1枚を取り、どちらのカードを出してアクションするか選びます。最後に最も大きい数字のカードを所有していた人が勝ちです。
対象年齢は10歳以上。1ゲームあたりのプレイ時間は5分です。ほかのプレイヤーとの駆け引きや心理戦を手軽に楽しめる、おすすめのボードゲームです。
第8位 タンキュー(tanQ) アトモン基本パック
化学を学べるバトル系ボードゲームです。ゲームに登場する「アトモン」とは、原子「アトム」の「モンスターズ」を縮めたモノ。遊びながら分子合成や原子記号の知識を身につけられるのが魅力です。対象年齢は5歳以上。プレイ人数は2〜4人です。
遊び方は3種類。小さい子供におすすめの「神経衰弱ルール」、元素を組み合わせてアトモンを召喚する「元素バトルルール」、デッキを作成して本格的に戦う「デッキバトルルール」のいずれかで遊べます。プレイヤーに合わせてルールを選べるのがメリットです。
ゲームに出てくる化学情報はどれもリアルなモノばかり。魅力的なキャラクターデザインもポイントです。また、原子や分子について知りたくなった場合は、QRコードから説明動画にアクセス可能。1ゲームあたり約20分で気軽にプレイできます。
第9位 アークライト(Arclight) ルート ~はるけき森のどうぶつ戦記~ レギュラー版 完全日本語版
数々の賞を獲得している人気ボードゲームです。ゲームの舞台は幻想的な森林世界。大森林の支配権をかけて争う、動物たちの戦争ゲームです。プレイ人数は2〜4人。対象年齢は10歳以上です。
プレイヤーは猫野侯国・鷲巣王朝・森林連合・放浪部族の4派閥に分かれてプレイします。担当する派閥によってアクションが異なり、勝利ポイントの獲得方法もさまざま。各陣営の動き方を確認しながら、勝利を目指すゲームです。
1ゲームあたりのプレイ時間は60〜90分が目安。ゲームのおもしろさはもちろん、カード・コマ・ゲーム盤などのおしゃれなデザインも魅力です。
第10位 ホビージャパン(HobbyJAPAN) 天下鳴動
2018年ゲームマーケット大賞を獲得したボードゲームです。ゲームの舞台は日本。戦国時代の武将となり、日本各地にある城を獲得して勢力を広げる陣取りゲームです。対象年齢は10歳以上。プレイ人数は2〜4人です。
プレイヤーは白・赤・青・黄色のなかから自分の色を決めます。3つのサイコロを振り、目的の城と兵の数を決定。昔の日本地図を使用したボードの上にコマを並べていきます。全員が並べ終わったら、合戦フェーズへ。最後に最も高い得点を獲得した人が勝ちです。
1ゲームあたりのプレイ時間は約30分。援軍システムや軍略カードの運用がゲームを盛り上げます。運要素と戦略性のバランスがとれた、おすすめのボードゲームです。
第11位 テンデイズゲームズ キングドミノオリジンズ 日本語版
簡単なルールで遊べるパズルボードゲームです。ドイツ年間ゲーム大賞を獲得した「キングドミノ」シリーズの新作。キングドミノは、タイルを並べて自分の国を作るゲームです。タイルの配置によって得点が異なるのがポイント。高い得点をとった人の勝ちです。
キングドミノをベースにした3つのルールを採用。火山から噴出した溶岩を使って自分の地域に火を集める「発見モード」、資源を多く集めて得点を獲得する「トーテムモード」、部族タイルを使用する「部族モード」のいずれかを選んでプレイします。
プレイ人数は2〜4人。対象年齢は8歳以上で、1ゲームのプレイ時間はおよそ25分です。簡単なルールながら、戦略性のある頭脳戦を楽しめるのが魅力。子供から大人まで、幅広い年代におすすめのボードゲームです。
第12位 オインクゲームズ(Oink Games) ナインタイル ポケモンドコダ
ポケモンの絵が描かれた、かわいいボードゲームです。プレイ人数は2〜4人。1ゲーム約15分ほどでプレイできるので、食後の団らんタイムやちょっとした息抜きに適しています。小学生の子供から大人まで、幅広い年代におすすめのボードゲームです。
ルールは定番ボードゲーム「ナインタイル」と同じ。プレイヤーはそれぞれ9枚のタイルを持っており、自由に動かしたり裏返したりしながらお題の通りに並べ替えます。1番早くカードを並べられた人が勝ちです。
タイルの裏表には、ピカチュウやイーブイなどの人気ポケモンが6種類描かれています。裏表の組み合わせを間違えると、1から並べ直しになることも。判断と記憶力が求められる奥の深いゲームです。
第13位 ホビージャパン(HobbyJAPAN) ギャラクシートラッカー
リアルタイムでタイルを配置していくボードゲームです。プレイヤーは宇宙船の運転手。下水施設用のパーツで宇宙船を組み立て、目的の惑星まで荷物を届けます。プレイ人数は2〜4人。1ゲームあたりのプレイ時間は約30分です。
プレイヤーは制限時間内にタイルをめくり、適切に配置しながら宇宙船を組み立てます。ルールに違反している箇所は、宇宙空間で脱落してしまうのがポイントです。宇宙船が完成したら出発。荷物を載せたり海賊を撃退したりして報酬を獲得し、総得点を競います。
対象年齢は8歳以上。難易度を変えて遊べる追加・選択ルールも充実しており、プレイヤーに合わせてさまざまな楽しみ方ができます。子供から大人までみんなで盛り上がれる、おすすめのボードゲームです。
第14位 アークライト(Arclight) キャリコ 完全日本語版
猫のイラストがかわいい対戦パズル形式のボードゲームです。さまざまな色や模様のタイルを組み合わせてクッションを作り、猫を招き寄せる対戦型。猫が好きな方にもおすすめのボードゲームです。
プレイヤー人数は1〜4人。猫の好みに合うクッションを作り、ボタンや目標タイルなどの追加条件をクリアすることで得点を獲得できます。クッションが完成したときに、最も高い得点の人が勝ちです。プレイ時間は30〜45分程度。対象年齢は10歳以上です。
また、通常ルールだけでなく、特殊ルールやシナリオモードで遊べるのも魅力。繰り返し遊びたくなるボードゲームを探している方はチェックしてみてください。
ボードゲームのおすすめ|4人以上
第1位 タカラトミー(TAKARA TOMY)桃太郎電鉄 〜昭和 平成 令和も定番!〜 ボードゲーム
子供から大人まで楽しめる人気ボードゲーム。「桃太郎電鉄」はプレイヤーが鉄道会社の社長になり、物件を買い集めて資産を稼ぐのを目的としたゲームです。最終的に資産が1番多かったプレイヤーの勝利になります。家庭用ゲーム機でも多くの方に親しまれているシリーズです。
47都道府県をめぐりながら物件を集めていくため、地名や地域の特産品などを学べるのが魅力。子供が日本地図を覚えるのにも役立ちます。最大6人までプレイできるので、家族みんなで楽しむことが可能です。
また、遊べる年月を1~10年に設定できるのも特徴。30分の短い時間から、10時間以上の長時間のプレイまで対応しています。北海道の稚内から沖縄の石垣島を目指す「かんたんラリーモード」や、「貧乏神がいないモード」などがあり、遊び方を好みで選択できるのも魅力です。
第2位 タカラトミー(TAKARA TOMY) 人生ゲーム
人気ボードゲームとして有名な「人生ゲーム」の2016年バージョンです。4つの追加エリアを組み合わせることで、16種類のストーリーを楽しめるのが魅力。さまざまなライフイベントを経て億万長者を目指す、すごろく型パーティーゲームです。
追加エリアの「スタートダッシュエリア」ではゲーム開始時から差をつけることができ、「ドリームトレジャーエリア」ではお宝獲得のチャンスが増大。「キャリアアップエリア」では転職や昇進のチャンスがあり、「ギャンブルエリア」では一発逆転が狙えます。
まずは基本ステージをプレイするのがおすすめです。対象年齢は6歳以上。最大6人までプレイできます。家族や友人とじっくり楽しめるボードゲームを探している方はチェックしてみてください。
第3位 ホビージャパン(HobbyJAPAN) ドブル 日本語版
2〜8人でわいわい盛り上がれるボードゲームです。1箱で5種類のミニゲームを楽しめるのが魅力。対象年齢は6歳以上とされており、小さい子供と一緒に楽しめるボードゲームを探している方におすすめです。
8つのマークが描かれた55枚のカードを使用。1枚のカードには、ほかのカードと共通するマークが1つだけ描かれています。一致するマークを誰よりも早く探し出すのが共通のルールです。
スピード・観察力・反射神経が試されるゲーム。簡単なルールで子供から大人まで直感的に遊べるのがメリットです。家族で集まったときや友人が遊びにきたときなど、みんなで盛り上がりたいときに重宝します。
第4位 アークライト(Arclight) ito
数字を口に出さずにクリアを目指すボードゲームです。プレイ人数は2〜10人。対象年齢は8歳以上です。プレイヤー全員が仲間の「クモノイト」と、裏切りと協力を楽しめる「アカイイト」の2つのルールで遊べます。1ゲームのプレイ時間は30分が目安です。
使用するのは1〜100の数字が書かれたカード。プレイヤー1人につき1枚のカードが配られます。「クモノイト」では全員のカードを数字が小さい順に出し切れたら成功。一方、「アカイイト」は、自分の数字と足して100になりそうなペアを見つけられた人が勝ちです。
数字以外の会話は許されており、名詞や形容詞などを組み合わせて表現するのがポイント。質問をしたり、補足したりして数字の大小を予測しやすいように工夫します。会話を楽しみながらみんなで盛り上がれるおすすめのパーティーゲームです。
第5位 幻冬舎 カタカナーシ
カタカナ語を一切使わずにプレイするボードゲームです。プレイ人数は3〜8人。1ゲームあたり約15分で遊べます。大人数で楽しめる、簡単なボードゲームを探している方におすすめ。対象年齢は8歳以上です。
出題者となったプレイヤーは、山札の1番上からカードを1枚取ります。出題者は、カードに書かれたお題をカタカナ語は使わずに説明するのがルール。最も早く当てた人と出題者が1枚ずつカードを獲得できます。最初に10点を取った人が勝利です。
「単語だけで」や「ラップ風に」などの条件を課せられるイベントカードを使用するとさらに盛り上がります。コンパクトに持ち運べるので、いつでもどこでも楽しめるのが魅力です。
第6位 オインクゲームズ(Oink Games) 海底探検 OIN09022
TVアニメの作中でもプレイされた人気ボードゲームです。初めてプレイする方でもわかりやすい、すごろく式のルールを採用しています。対象年齢は8歳以上。3〜6人でプレイできます。子供と一緒に楽しめるおすすめのボードゲームです。
プレイヤーは海底の財宝を探索する探検家。自分の番がきたらサイコロを振り、チップをつなげて作った道を進みます。チップを拾うと得点になりますが、チップの数だけ潜水艦の空気も減ってしまうのがポイント。潜水艦へ戻るタイミングと駆け引きが勝負を左右します。
潜水艦の空気がなくなる前に帰還できれば、チップに書かれた点数を獲得。3ラウンド戦い、最終的に得点数の多い人が勝ちです。カラフルなコマや潜水艦型の小型ボード、青系の色で統一されたチップなど、おしゃれなデザインにも注目してみてください。
第7位 ニューゲームズオーダー(New Games Order) ペンギンパーティ
かわいいペンギンのカードを使ったボードゲームです。プレイ可能な人数は2〜6人。対象年齢は6歳以上とされています。1ゲームあたり約15分で終わる手軽さが魅力。準備にも時間がかからないので、サクッと遊べるボードゲームが欲しい方におすすめです。
カードは全部で36枚。緑・黄・赤・紫・青の5色5種類のペンギンが描かれています。プレイヤーは手札からカードを1枚選び、テーブルの上に並べてピラミッドを作成。手札を出せなくなったら脱落ポイントが付与されるシステムです。
全員脱落または手札を出し切ったらゲーム終了。終了時に脱落ポイントが最も少ない人の勝ちです。小さい子供でもわかりやすいルールで、ボードゲーム初心者でも楽しく遊べます。
第8位 グランディング(Grounding) 街コロ通(ツー)
街づくりを楽しめるボードゲームです。ドイツ年間ゲーム大賞2015にノミネートされた「街コロ」の姉妹作品。コインを集め、自分の街を発展させていくゲームです。対象年齢は10歳以上。プレイ人数は2〜5人です。
プレイヤーはサイコロを振り、目の数に応じてコインをやり取りします。さまざまな施設を作り、1番早く建設中のランドマークを全て完成させた人が勝ちです。プレイ時間はおよそ45分。コミュニケーションをとりながらじっくり遊べる、おすすめのボードゲームです。
また、運要素の強さもゲームを盛り上げるポイント。カードはそれぞれ固有の効果を有しており、自分以外のプレイヤーを邪魔できる特殊なモノもあります。美しい色使いとおしゃれなデザインも魅力です。
第9位 ホビージャパン(HobbyJAPAN) フローリッシュ:咲き誇る花園
美しいアートワークが目をひくボードゲームです。色とりどりの植物や動植物が描かれたカードのほか、豪華な立体建造物も付属しています。対象年齢は8歳以上。1ゲームあたり20分でプレイできます。
プレイヤーは、ラウンドごとに6枚の手札から庭に出すカードと両隣のプレイヤーに渡すカードを選択。合計4ラウンドプレイして、終了時に最も得点の高い人が勝ちです。
対戦プレイだけでなく、協力プレイも楽しめるのがポイント。プレイ人数は1〜7人で、家族や友人と楽しんだり、1人で庭づくりを楽しんだり、さまざまな楽しみ方ができます。花や庭が好きな方におすすめのボードゲームです。
第10位 アークライト(Arclight) 宝石がいっぱい!
プレイ時間5分のハイテンポなボードゲームです。対象年齢は4歳以上。ルールが簡単なので、初めて遊ぶ方でも気軽に参加できるのが魅力です。プレイ人数は2〜6人。家族や友人と楽しめるボードゲームを探している方におすすめです。
プレイヤーは宝石の採掘者。21枚の宝石カードから10枚を選び、数字が小さい順に並べます。1番右に「アレキサンドライト」を置き、採掘カードを全て裏返して並べたらゲームスタート。1枚ずつ採掘カードをめくって宝石を集め、最も高い得点をとった人が勝ちです。
宝石以外にも「化石発見」「金塊発見」の効果があり、それぞれカードに記載されているポイントを加算できます。また、自分以外のプレイヤーからカードを奪える「怪盗」の効果も設定されており、ゲームをより一層盛り上げられるのがポイントです。
第11位 グループSNE ウェンディ、大人になって M013-01
マーダーミステリーを楽しめるボードゲームです。マーダーミステリーとは、プレイヤーが登場人物となり、物語のなかで起きた事件の犯人を探しだすゲームのこと。ミッションをクリアしながらゲームを進める、会話を主とした推理ゲームです。
プレイヤー人数は4〜5人。何者かに破壊されてしまったAI・ウェンディのほか、天才科学者の助手・夫・医師・記者に扮してプレイします。ある条件をクリアし、閉じ込められてしまった実験施設からの脱出を試みるゲームです。
対象年齢は15歳以上。プレイ時間は120分程度で、重厚感のあるボードゲームで遊びたいときにおすすめです。マーダーミステリーが好きな方はもちろん、初心者にもぴったり。家族や友人と一緒に楽しんでみてください。
第12位 snailcode カメとカエルとエスカルゴ
ソロプレイも可能なボードゲームです。最大プレイ人数は5人まで。ヘックス型のタイルを配置しながら、得点数を競います。対象年齢は10歳以上。プレイ時間の目安は、1ゲームあたり30分ほどです。
プレイヤーは「エスカルゴ遺跡」を探索する考古学者。条件に合うようにタイルを置き、遺跡を発見したり、野生生物を助けたりしながら点数を稼ぎます。隠された目標を達成すると終了時にポイントが加算され、一発逆転を狙えるのも魅力です。
また、タイルは地形に合わせて正しく配置しなければならないのがポイント。戦略ゲームとしてだけでなく、パズルゲームの要素も楽しめるおすすめのボードゲームです。
第13位 モブプラス(Mob+) ナナカードゲーム
プレイヤーの手札を推理しながら勝利を目指すボードゲームです。参加できるプレイヤーは2〜5人。対象年齢は6歳以上で、1ゲームあたりのプレイ時間は15〜30分が目安です。
自分の番がきたら手札または場札を公開し、同じカードを3枚探すゲーム。カードには1〜12までの数字が書かれており、手札から公開できるのは最小または最大の数のみと決められています。公開チャレンジを繰り返し、最初に勝利条件を満たした人が勝ちです。
神経衰弱のようなシンプルなルールながら、推理力や記憶力を使って遊ぶおもしろさが魅力。また、カードに描かれたかわいいイラストもおすすめのポイントです。
第14位 ホビージャパン(HobbyJAPAN) キング・オブ・トーキョー:モンスターボックス
人気ボードゲーム「キング・オブ・トーキョー」のデラックスエディションです。キング・オブ・トーキョーに加えて、2つの拡張と新モンスター「ベビー・ギガザウルス」、進化カード・パワーカード・ダイストレイなどが同梱されています。
プレイヤーはダイスを振り、パワーカードを購入してトーキョーを破壊。勝利ポイントを稼いで征服を目指します。20点分破壊するか、ほかのモンスターを倒して生き残った人が勝ちです。プレイ人数は2〜6人。1ゲームあたりのプレイ時間は20分が目安です。
カラフルでユーモラスなモンスターが魅力。対象年齢は8歳以上です。子供から大人まで楽しめるダイスゲームを探している方はチェックしてみてください。
第15位 幻冬舎 キャット&チョコレート 日常編 新装版
3〜6人の大人数で盛り上がれる、おすすめのボードゲーム。「イベントカード」に書いてあるアクシデントを、手持ちの「アイテムカード」のアイテムを駆使して乗り切る方法を考えるゲームです。
「イベントカード」には、「会社が倒産しそうだ」や「くつ下に穴が!」などのアクシデント、「アイテムカード」には「テント」「めがね」「口紅」などのアイテムが書かれています。即興でアクシデントの回避方法を考えるのが本ゲームの特徴。イベントカードは34枚、アイテムカードは36枚あり、シチュエーションもさまざまです。
対象年齢は8歳以上。シンプルなルールのため、大人から子供までみんなで楽しめます。別売の「非日常編 新装版」シリーズと混ぜてプレイするのもおすすめです。
第16位 GroupSNE そういうお前はどうなんだ?
3〜6人で遊べるミステリー風のボードゲーム。洋館のパーティーで起こった殺人事件の犯人だと思われる人物を、その場にいるプレイヤーでつるし上げるゲームです。配られる「暴露カード」をもとに、言い訳や追求をします。
犯人として拘束されないように、あの手この手で言い訳をするのが非常に盛り上がるポイント。配られるカードによってキャラクターや事件の証拠、被害者の設定などが変わり、毎回のゲームで違ったストーリーを楽しめます。繰り返し遊びたいときにもぴったりです。
対象年齢は12歳以上。複数人の大人で遊べるボードゲームを探している方におすすめです。
ボードゲームにはさまざまな製品があります。初心者や小さい子供には、ルールが簡単でわかりやすいモノがおすすめ。ロングセラー作品や数々の受賞歴がある名作を選ぶと、情報も多く安心です。また、対戦するのが苦手な方には、協力してプレイするボードゲームがぴったり。好みや用途に合わせて選んでみてください。