麻雀をする際に、麻雀牌と同じく欠かせないアイテム「麻雀卓」。マットが貼られたスタンダードな手動卓だけでなく、麻雀牌のセットや配牌を自動で行う全自動卓なども製造されています。
リーズナブルな価格で購入できる製品から、高性能なモノまで多種多様な麻雀卓が存在するので、購入する際はどれを選んでよいか悩んでしまいがち。そこで今回はおすすめの麻雀卓をご紹介します。選び方のコツも解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
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麻雀卓の選び方
タイプをチェック
自動卓(全自動・半自動)

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自動卓は、本体の電子制御が可能なタイプです。細かく分類すると、全自動と半自動の2つに分かれます。
全自動卓はパネルの操作により、機械にセットした麻雀牌が自動で配牌される設計。手動で麻雀牌をシャッフルしたり配牌したりする必要がないので、快適にゲームを楽しめます。また、点数計算を自動で行うモデルがあるのも特徴です。
半自動卓は麻雀牌を裏返す作業を自動で行うタイプ。機能が限られている分、全自動よりもリーズナブルな価格で導入できます。しかし、現在の自動卓は全自動タイプが主流で、半自動タイプはほとんど市場にラインナップされていない点に留意しておきましょう。
手動卓

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手動卓は、自身の手で麻雀牌のシャッフルや配牌などを行うタイプです。自動卓のように電子制御できる装置を搭載していない分、リーズナブルな価格で導入できます。麻雀の操作を自身で行うため、ゲームの流れや点棒の扱いを覚えるのにもぴったりです。
また、折りたたみ式でコンパクトに収納できるモデルが多いのも特徴。自動卓に比べて台の厚みが薄く、脚も小さめなので、省スペースで収納できます。取り回しやすく、必要なときのみ麻雀卓を設置し、不要なときは収納しやすいのもポイントです。
洋室には立卓、和室には座卓を

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麻雀卓を購入する際は、設置したい部屋に合わせて選択するのも重要なポイント。麻雀卓には「立卓」と「座卓」の2種類が存在します。
洋室に設置するのであれば、椅子に座って麻雀を楽しめる立卓がおすすめ。足腰の悪い方や床に長時間座り続けるのが難しい方でも麻雀が楽しめます。一方で、重量のある製品が多く、柔らかい畳の上に設置すると傷めてしまう可能性があります。
座卓は椅子を用意する必要がなく、床に直接座って麻雀を楽しめるタイプ。雀荘では味わえない、自宅ならではのリラックスした環境で麻雀をしたい方に向いています。
なかには、立卓と座卓の両方に対応している製品も存在します。和室や洋室など、設置する部屋が毎回異なる場合に便利なタイプです。
部屋の広さに合ったサイズをチェック

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麻雀卓は基本的に正方形ですが、大きさは製品ごとに異なります。一般的な麻雀卓の1辺の長さは、60~90cm前後。手動卓に比べると、半自動卓や全自動卓はサイズが大きくなるので、設置する際はスペースに注意しましょう。
また、立卓を利用する場合は、麻雀卓だけでなく椅子を置くスペースも考慮して購入する必要があります。麻雀卓だけであれば、1畳ほどのスペースに収まりますが、椅子を4脚設置すると、3~4畳ほどのスペースが必要。立卓を導入する場合には、麻雀卓のサイズにプラスして、四方に75cm以上の余裕を設けておくのがおすすめです。
部屋のスペースが限られている場合は、卓をセンターの1脚で支えるタイプが便利。脚が4つ付いた製品に比べると、麻雀卓下のスペースに椅子を収めやすくなります。麻雀卓を購入する際は、事前に設置スペースや、収納する場所のサイズを計測しておきましょう。
折りたたみできると便利

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部屋に十分な広さがない場合や、麻雀専用の部屋を準備できない場合には折りたたみできる麻雀卓が便利。脚を天板側に折りたためるモノであれば、部屋の空きスペースに置いたり立てかけて収納したりと、邪魔にならないようにスリムでコンパクトな形状にしておけます。
麻雀を楽しむ頻度が高い方は、工具なしで折りたためるモデルや脚にキャスターを搭載しているモデルが便利。設置や収納が簡単に行えるので、麻雀を始める際にかかる手間を軽減できます。大きな麻雀卓が生活スペースを圧迫してしまう場合には、折りたたみ式の製品を選択しましょう。
点棒箱の有無とタイプをチェック

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麻雀卓には、点棒を収納しておける「点棒箱」が付いた製品も存在します。点棒箱が付いていれば、点棒を収納するスペースが確保可能。ゲーム中に点棒が邪魔になりにくく、集中して麻雀が楽しめます。
特に、天板下やサイドに引き出し式の点棒箱を備えているモノがおすすめ。点数計算する際のみ引き出して使えるだけでなく、ホコリで点棒が汚れてしまうのも予防でき、メンテナンスの手間を省けます。
オープンタイプの点棒箱を備えた麻雀卓を購入する場合は、構造が複雑でないモノや仕切りの少ないモノなど、掃除しやすいタイプを選びましょう。また、飲み物を置いておけるスペースが設けられた麻雀卓であれば、より快適にゲームが楽しめます。
静音性をチェック

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麻雀牌をシャッフルする際やセットする際には、どうしてもジャラジャラと音が鳴ってしまいます。周囲に人がいる環境や夜間にゲームを楽しみたい方は、騒音による苦情トラブルを防ぐために、静音性も考慮して麻雀卓を購入するのがおすすめ。厚みのある起毛マットを採用した製品や、防音に配慮した製品などであれば、牌が立てる音を軽減できます。
階下の騒音が心配な場合には、脚先に保護キャップの付いている製品を選択するのが効果的。さらに、麻雀卓を設置する床に吸音マットを敷けば、騒音を軽減できるだけでなく、重量のある麻雀牌が床材へ与えるダメージも抑えられます。
麻雀牌や点棒がセットになったモノもおすすめ

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麻雀卓には、麻雀牌や点棒などが付属している製品も存在します。別途購入する手間が省けるだけでなく、購入時のコストを節約できる場合もあります。特に、全自動卓や半自動卓は使える麻雀牌のサイズが限定されているので注意が必要。所有している牌が使えないと、別途購入する必要がでてしまうので気をつけましょう。
また、これから麻雀を始めたいと考えている方にとっても、セット製品は便利。麻雀をするのに何が必要かわからない方や、届いたその日にすぐ麻雀を楽しみたい方にもおすすめです。
麻雀卓のおすすめ|全自動卓・半自動卓
MJ-REVO 全自動麻雀卓 LIVE 折りたたみ
全自動タイプに折りたたみ機能も搭載した麻雀卓。全自動卓ながらも折りたたみが可能で、機能性と収納性を両立したい方におすすめです。
付属の麻雀牌は、日本仕様の28mmサイズを採用。そのほか、専用点棒・ポーカーチップ・電卓なども付属しています。
麻雀のゲーム設定は39種類を備えており、幅広い遊び方に対応。設定の変更はダイヤル操作で簡単に行えます。液晶パネルは見えやすい位置に配置され、スムーズな確認が可能。静音タイプのため、集合住宅で使いたい方にも適しています。
天板は大きく開く仕様で、メンテナンスが簡単。本体のデザインはスモークガラス風のアクリル板で明るさを抑え、高級感を高めています。
ワンステップ(ONE STEP) 全自動麻雀卓
キャスター付きかつコンパクトになる仕様が嬉しい全自動タイプの麻雀卓。高い収納性と機能性が魅力です。
麻雀を遊ばないときは、コンパクトに収納可能。ドリンクホルダーや充電可能なスマホホルダーを搭載し、快適に麻雀を楽しめます。
セット内容は、麻雀牌2セット・牌トレー・麻雀台専用カバー・点棒などを付属。本体に搭載された点棒ケースとリーチ棒置きは、取り出しや設置が簡単に行えます。
WMT 全自動麻雀卓 静音タイプ P33
静音性の高さで人気を集めている全自動タイプの麻雀卓です。本体は、洗牌時に発生する音の大きさが約56db程度と小さく、騒音を発生させたくない方におすすめ。麻雀牌が混ざる時間は、136枚使用時で約50秒と短い設計です。
ゲーム設定は39種類と豊富で、4人打ち・3人打ちから特殊な枚数でのゲーム設定にも対応します。付属の麻雀牌は33mmサイズ。大型のため、視認性に優れています。点棒ケースは日本向けの浅型5分割仕様。点棒が取り出しやすくて見分けやすい設計です。
本体は組み立て式なので、マンションなどの間口の狭い場所でも運ぶことが可能。組み立て作業は簡単で、約20分程度で完成します。
スパイダー ハッシュ シーゼット
麻雀牌の投入口の段差がなく、6枚切りに対応した全自動タイプの麻雀卓です。使い勝手のよさとキャスター付きで、多くの人気を集めているモデル。キャスターはストッパーを搭載しており、安定して麻雀卓を設置できます。
麻雀牌のサイズは28mm。本体は麻雀牌が混ざりやすくてセットの早い4箇所同時セット方式を採用し、快適にゲームをプレイできます。静音仕様で、周りの環境を気にせず遊べるのも嬉しいポイントです。
点棒入れは、日本の雀荘で多く使われている取り外し可能なポケットを採用。本体のカラーは複数の種類をラインナップしており、設置する部屋の雰囲気に合わせたタイプが選べます。
アルバン(alban) スリムスコア33S

得点や点棒の管理がしやすい全自動タイプ麻雀卓です。本製品はボタン操作不要で、プレイヤーの得点・得点差・順位・合計点棒の情報を液晶画面に表示。液晶画面はセンター配置のため、目線をそらすことなく確認できます。
液晶画面はバックライト搭載で、暗い場所での使用に対応。明るい場所でも高い視認性を有しています。台の上には、点棒を瞬時に収納できるポケットを搭載。ポケットに点棒を入れることで、スムーズに点棒ケースへ収納できます。
点棒ケースは点棒入れを5箇所設けた設計で、すべての点棒を計測。さまざまな種類が混ざった状態でも、計測が可能です。点棒ケースは着脱に対応しているので、席替え時でもケースを入れ替えて、すぐにゲームを始められます。
麻雀牌のサイズは大きめの33mm仕様。麻雀卓は折りたたみ式で、未使用時にコンパクトに収納できます。
麻雀卓のおすすめ|手動卓
ワンステップ(ONE STEP) 折りたたみ麻雀テーブル
幅広いプレイ環境に対応する手動タイプの麻雀卓です。本体は、高さ39cmと72cmの2段階に調節が可能。立卓や座卓の用途まで、幅広く対応します。また、脚は折りたたみ式のため、麻雀卓の収納が可能です。
天板は高密度ポリエチレン素材を使用しており、高い軽量性を発揮。ハニカム構造で、丈夫さも備えています。
グリーンマットはシール仕様。天板の4隅にはドリンクホルダーを配置しており、別途サイドテーブルを用意せずともドリンクを手元に置けます。
ビータ(Vita) 折りたたみ式 麻雀卓
麻雀を快適に楽しめる機能を搭載した手動タイプの麻雀卓。本体は、点棒や麻雀牌を置ける溝に傾斜が付いているので、自分だけに牌が見えやすい設計です。
角にはドリンクホルダーを配置しており、飲み物を手元に置いたまま麻雀を楽しめます。天板のマットは起毛タイプで、打牌に適した設計です。
脚は高さ調節に対応しているほか、折りたたんでコンパクトに収納できます。天板の厚みは5cmと薄く、棚のすき間やベッドの下などに収納可能。脚の先端は、地面がキズ付くのを防止するキャップを搭載しているのも嬉しいポイントです。
本田化成 折りたたみ脚 引き出し無し 麻雀卓
しっかりした作りが魅力的な手動タイプの麻雀卓です。本体と枠が木製仕上げを採用し、高い質感を実現しています。脚はスチール素材を使用しているので、耐久性は良好。折りたたみ式で、家具のすき間に収納可能です。
サイズは約幅68×奥行68×高さ35cm、重量は約7kg。本体は軽量なため、持ち運びに便利です。また、使用するのに組み立てを必要としないのも嬉しいポイントです。
マルシン産業 NorthwaySports 麻雀卓

しっかりした作りとコスパのよさが魅力の手動タイプ麻雀卓。本体は、寸法が幅70×奥行70×高さ36cm、マット部分の大きさは幅63×奥行63cmです。
組み立て式の麻雀卓で、設置したあとは高い安定感を発揮。しっかりとした台の上で麻雀を楽しみたい方におすすめです。本体の4面には引き出しを搭載しているため、簡単に点棒の管理ができます。
ささき 手打ち麻雀卓シュガーFit
麻雀専門メーカーが生産したこだわりのある作りの手動タイプ麻雀卓です。本体は木目調のPVC素材を使用。おしゃれな作りなので、幅広い部屋にマッチします。PVCは耐久性や耐水性に優れた素材のため、長期の使用に対応します。
天板のマットは、適度な長さの毛足を使用。手触りのよさと消音性を両立しています。本体は点棒入れを搭載しているのも特徴。容量が大きく、深さも点棒が取りやすいように設計されています。
脚は折りたたみ式で、部屋の隅に収納するのに便利。脚のパイプは太く、耐久性を向上しているほか、設置したあとの安定感にも優れています。
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自宅で麻雀を楽しみ際に必要な「麻雀卓」。牌のシャッフルから配牌などを自動で行える全自動卓やリーズナブルな価格で購入できる手動卓などさまざまな製品が販売されています。収納する際に便利な折りたたみ式のモデルも存在するので、使用する部屋のサイズや収納スペースに適した製品を選択するのがおすすめです。