夜空の星々を観測するのに欠かせない「天体望遠鏡」。肉眼では目視が困難なほど遥か遠くにある星も拡大して間近で観測が可能なため、子供の自由研究はもちろん、大人の趣味にも広く活用できます。

今回は、子供向けや初心者向けのモノを中心に、天体望遠鏡のおすすめをご紹介。選び方も詳しく解説するので、初めての天体望遠鏡を選ぶ際の参考にしてみてください。

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天体望遠鏡の仕組みとは?どこまで見える?

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天体望遠鏡は鏡筒・架台・三脚からなる3つのパーツで構成されています。「鏡筒」は天体望遠鏡の本体で、中に光を集めるレンズや鏡が搭載されているのが特徴。夜空の星々を観測しやすいように見やすい視界を作り出します。

「三脚」は天体望遠鏡の全体を支える安定化装置で、「架台」は鏡筒と三脚を繋ぎつつ鏡筒を動かせるようにする機構のことです。子供や初心者には、観測したい星の向きに鏡筒を動かしやすい架台を備えたモデルがおすすめです。

天体望遠鏡を使えば、地球から約38万km離れた場所にある月も、肉眼や双眼鏡より大きく観測可能。さらに、高倍率のモデルなら約7億5000万km離れた木星や、約15億km離れた土星など、外惑星の観測も楽しめます。

天体望遠鏡の選び方

観測したい天体に合わせた倍率を選ぶ

月を見るなら50~150倍がおすすめ

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月を観測する場合は倍率を50〜150倍に設定できる天体望遠鏡がおすすめです。天体観測の入門用としても一般的な口径80mmの天体望遠鏡では、倍率50倍で視野いっぱいに月の全体を捉えて観測可能。月の満ち欠けの様子も間近で見られます。

倍率100倍以上になると、月面にあるクレーターや山ひだの様子をはっきりと確認可能。さらに、倍率150倍にもなると、月面の1/2が視野全体に広がるため、クレーターなどの形状をより詳しく観測したい場合にも重宝します。

土星や金星などの惑星なら150倍以上のモデルを

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惑星を観測する場合は150倍以上に対応する天体望遠鏡がおすすめです。地球の公転軌道の内側を回る金星などの内惑星は、100倍程度でも大きさや満ち欠けが十分に見えますが、150倍以上なら上空の気流が安定したときにより見やすい視界が得られます。

地球の外側を回る木星や土星などの外惑星は、100倍程度から表面の縞模様に加えて、環の濃淡や衛星の形状などが確認可能。さらに、150倍以上になると、本体の縞模様が詳細まで視認できるようになるので、スケッチをする際にも重宝します。

星雲や星団を見るなら50倍以下

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星雲や星団を観測する場合は、50倍以下の低倍率を使用できる天体望遠鏡がおすすめです。星雲とは宇宙空間に滞留する淡い色で輝いて見えるガスの塊で、星団とは太陽のような恒星が多く集まって構成された天体のことを示します。

代表的な「オリオン座大星雲」や「プレアデス星団(すばる)」も20〜30倍あれば十分。ただし、鏡筒のレンズ口径が大きな天体望遠鏡ほど明るい視界でより快適に観測できるので、倍率よりも口径の大きさを重視しましょう。

種類で選ぶ

初心者の方におすすめの「屈折式」

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屈折式は、対物レンズを使って光を集めるタイプの天体望遠鏡です。対物レンズを通過した星の光を複数枚の構成レンズで屈折させながら、接眼レンズへ導くのが特徴。常に安定した高コントラストな視界が得られるため、さまざまな天体の観測に活用可能です。また、太陽投影板を装着すれば、黒点や日食の観測も楽しめます。

事前に外気で慣らす工程が不要で、すぐに天体観測を始められるのも屈折式のメリット。光軸の調節や保管時のメンテナンスも基本的に不要なので、初めて天体望遠鏡を使う方にもおすすめです。

ただし、内部に複数枚のレンズを使う関係上、ほかの形式と比べて鏡筒が重くなりがちなのがデメリット。加えて、同じ口径でも価格が比較的高いので留意しておきましょう。

暗い天体も鮮明に観測できる本格仕様の「反射式」

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反射式は、対物主鏡(凹面鏡)を使って光を集めるタイプの天体望遠鏡です。対物主鏡に反射させた星の光を斜鏡でさらに反射させて本体側面にある接眼レンズへ導くのが特徴。使用の際は横からファインダーを覗く形で天体観測を行います。

鏡筒をコンパクトに設計しやすく、大口径のモノでも比較的手頃な価格で入手できるのが反射式のメリット。加えて、暗い星もシャープな像で映り、像周辺の色づきも抑えられているので、星雲や星団などの暗めで淡い天体を観測する場合におすすめです。

ただし、鏡筒内と外気に温度差があると像が揺らぎやすいため、事前に外気で慣らす工程が必須なのがデメリット。光軸の調節や定期的なメンテナンスも欠かせないので、経験者向きのタイプです。

コンパクトで高倍率な「カタディオプトリック式」

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カタディオプトリック式は、屈折式と反射式の構造を組み合わせたタイプの天体望遠鏡です。両形式の特徴を併せ持っており、メーカーによっては「マクストフカセグレン式」や「バイザック式」などの別名が採用されています。

ほかの形式と比べて鏡筒が短く軽量なため、野外での天体観測にも持ち出しやすいのがカタディオプトリック式のメリット。加えて、コンパクトながら高倍率が得やすいので、惑星などの観測を軽快に楽しみたい方にもおすすめです。

ただし、外気順応のための時間を反射式以上に長く確保する必要があるのがデメリット。また、反射式と同様、太陽の観測には使用できない点に留意しておきましょう。

架台をチェック

経緯台

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経緯台は水平方向と垂直方向の2軸で鏡筒を動かすタイプの架台です。大半の経緯台は架台にあるハンドルを手で操作することで観測したい星の位置に鏡筒の向きを合わせますが、モーター内蔵のモデルでは電動での操作にも対応しています。

構造がシンプルで軽量なモノが多く、持ち運びやすいのが経緯台のメリット。加えて、使用に際して複雑なセッティングが不要で、設置したらすぐに天体観測を始められます。天体望遠鏡を初めて使う入門者にもおすすめです。

ただし、鏡筒と2軸で操作する関係上、星の動きを追う際に手間がかかるのがデメリット。また、高倍率になるほど位置合わせの精度が甘くなるため、長時間の観測は苦手で、星を点像のまま写す天体追尾撮影には使用不可となります。

赤道儀

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赤道儀は星の日周運動と同じ弧を描く操作で鏡筒を動かすタイプの架台です。内蔵のモータードライブを活用した自動での操作が基本で、自動追尾機能を搭載した赤道儀なら、鏡筒で捉えた天体を追いかけて自動的に向きを調節できます。

1軸だけの操作で目的の天体に高精度な位置合わせが可能なのが赤道儀のメリット。高倍率で同じ天体を長時間観測する場合に向いているほか、時間が経過しても星を点像のままシャープに写せるので、星空風景や星座の写真撮影にもおすすめです。

ただし、経緯台と比べて構造が複雑で重量があるのがデメリット。加えて、星を正確に追うのに赤道儀の向きを北極星付近に合わせる「極軸合わせ」などの準備が必要なため、星空の知識や天体望遠鏡の操作に慣れが要求されます。

撮影したい場合はスマホやカメラと接続できるかチェック

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星空の撮影に天体望遠鏡を活用したい場合は、スマホやカメラの取り付けに対応したモデルを選びましょう。一部の入門機にはスマホを装着できるアダプターが同梱。天体望遠鏡で映した星の撮影が手持ちのスマホで手軽に楽しめるので、初心者はもちろん、子供と一緒に天体撮影を行う場合にもおすすめです。

一眼レフやミラーレス一眼を使った本格的な天体撮影には、オプション品のカメラアダプターが必須。天体望遠鏡を超望遠レンズとして活用できます。

なお、カメラアダプターは接眼レンズと併用する「拡大撮影用」と、鏡筒に直接装着できる「直焦点撮影用」の2種類。後者は天体望遠鏡本来の焦点距離と解像力を生かした高画質な天体撮影が可能なため、星雲や星団も鮮明に記録できます。

屋外使用なら軽量で持ち運びやすいモデルを

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天体望遠鏡は鏡筒の口径が大きいほど明るく高画質が得られ、焦点距離が長いほど遠くの天体も大きく引き寄せて観測できるのが特徴。ただし、口径や焦点距離に反比例して、天体望遠鏡の鏡筒は大きく重くなるので、持ち運びにより多大な労力を要します。

徒歩や自転車で観測場所まで移動するのが前提なら、なるべく軽量でコンパクトなモノがおすすめです。携帯性を重視する場合は、架台や三脚も含めた総重量が重くても10kg以下のモデルが目安。子供が使う場合は、5kg程度のより軽いモデルを選んでみてください。

「自動追尾」や「自動導入」機能があると初心者でも安心

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天体望遠鏡を初めて使う方には「自動追尾」や「自動導入」などの支援機能が搭載されたモデルもおすすめです。星は日周運動を行っており、時間の経過と共に位置が徐々に変わるため、同じ場所に鏡筒を固定し続けているとやがて見失います。

自動追尾とは、鏡筒内に一度捉えた天体を自動的に追いかける機能のことです。架台のハンドルを手動で調節しなくても視野に目的の天体を捕捉し続けられるので、同じ天体を長時間観測したり、家族や友人と交代で観測したりする場合に重宝します。

一方、自動導入は見たい天体を自動的に探し出す機能のことを指します。専用コントローラーやスマホから指定するだけで目的の天体を鏡筒内に表示可能。わざわざ自分で探す手間が不要のため、星空の知識に自信がない方でも手軽に充実した天体観測が可能です。

天体望遠鏡のおすすめメーカー

ビクセン(Vixen)

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「ビクセン」は埼玉の所沢に本社を置く1949年創業の総合光学機器メーカーです。「星を見せる会社」になるというビジョンのもと、古くから天体望遠鏡の普及と天文文化の発展に尽力。国内では業界トップクラスの市場シェアを保有しています。

カスタマイズ性の高さが特徴。必要なパーツが全て付属する入門キットが用意されているのはもちろん、好みの鏡筒や架台との交換も可能なので、初心者からベテランまで幅広いユーザーのニーズに対応できます。

天体撮影用のアクセサリーが充実しているのも魅力。入門機を含めた大半のモデルがカメラアダプターを介した一眼カメラの装着に対応しています。赤道儀と組み合わせて天体望遠鏡で本格的な星空の撮影に挑戦したい方にもおすすめです。

ケンコー・トキナー(Kenko・Tokina)

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「ケンコー・トキナー」は東京の中野区に本社を置く1957年設立の光学機器・写真用品メーカーです。長年にわたって国産天体望遠鏡の開発に携わってきた草分け的存在としても有名。天体撮影に欠かせないポータブル赤道儀も手掛けています。

ラインナップが豊富なのが特徴。シンプルに使える初心者向けシリーズの「スカイウォーカー」をはじめ、より高性能な「スカイエクスプローラー」など、目的に応じて選択可能です。

反射式やカタディオプトリック式など、軽量でコンパクトな天体望遠鏡も用意。自動追尾や自動導入などのサポート機能を搭載するモデルも販売されているので、本格的な天体観測をできるだけ身軽かつ快適に楽しみたい方にもおすすめです。

セレストロン(Celestron)

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「セレストロン」はアメリカのカルフォルニア州に本社を置く1964年設立の世界的な天体望遠鏡メーカーです。屈折・反射式の一形式であるシュミットカセグレン式望遠鏡の大量生産に成功したことでも有名。日本ではビクセンが正規代理店になっています。

手軽に高精度な天体観測が楽しめるのが特徴。独自の星空認証アプリに対応したモデルなら、スマホと連携させてゲーム感覚で目的の天体が探し出せるため、初心者や子供と一緒に使うのにもおすすめです。

一部の入門機にスマホアダプターが付属するのも魅力。加えて、直焦点撮影に対応するモノも含む純正のカメラアダプターも豊富に用意されているので、天体望遠鏡を使って天体を高画質で撮影したい方のニーズにも対応できます。

天体望遠鏡のおすすめ|初心者向け

ビクセン(Vixen) 天体望遠鏡 ポルタII A80Mf

初心者からベテランまで幅広い人気を有する屈折式の天体望遠鏡。組み立てやすく扱いやすいので、入門用としておすすめのモデルです。

上部に載せた鏡筒は、水平方向に360°、垂直方向に約90°動かせます。手を離した位置で鏡筒が止まる「フリーストップ式」を採用しており、見たい方向に向けるだけで手軽に観測をはじめられるのも特徴です。

また、鏡筒の着脱は、世界標準の「アリミゾ式」を採用。高剛性の大型三脚と架台部も、ハンドルネジ1本で取り付け・取り外しが可能です。スムーズに設置・収納ができるので、使い勝手のよさを重視したい方にもぴったりです。

ケンコー・トキナー(Kenko・Tokina) 天体望遠鏡 SKY WALKER SW-70A

初心者向けの入門モデルとして人気がある屈折式の天体望遠鏡。組み立てに工具が不要なので、望遠鏡の取り扱いに慣れていない方にもおすすめのモデルです。安定感がありブレにくい、伸縮式スチール三脚を採用しています。

また、口径70mm・焦点距離900mmの望遠レンズを搭載。K20mmとK9mmの接眼レンズも付属しているので、倍率を変更しながら月や惑星の観測を楽しめます。さらに、架台には互換性の高いアリ溝式を採用しているため、工具不要でさまざまな鏡筒を着脱可能です。

ケンコー・トキナー(Kenko・Tokina) 天体望遠鏡 SKY WALKER SW-0

天体観測にも自然観察にも使いやすい屈折式の天体望遠鏡。対物レンズ有効径50mmを採用しています。上下左右が反転しない正立プリズムも同梱されているので、地上での自然観察と併用したい方にもおすすめのモデルです。

付属の3倍バーローレンズを活用すれば、通常時の3倍となる倍率54~270倍に対応します。高倍率に対応することから、惑星の観測や細部のスケッチにも便利です。

また、ワンタッチ式の三脚を採用することで、スムーズな組み立てが可能。小型かつ軽量サイズで気軽に使用できるため、収納のしやすさや持ち運びやすさにも優れています。価格が安いので、初めて天体望遠鏡の購入を検討している方にもおすすめです。

セレストロン(Celestron) 天体望遠鏡 Travel Scope 80 with BP & SPH

2種類の倍率を使い分けられる屈折式の天体望遠鏡。20倍と40倍の接眼レンズが付属しているので、天体の対象物にあわせて使い分けられます。また、正立像で観測できる45°正立プリズムも同梱しており、扱いに慣れていない初心者でも手軽に使用可能です。

本モデルは、スマホ撮影にも対応。付属のスマートフォンアダプターを接眼レンズに取り付ければ、天体や月などを手軽に撮影できます。持ち運びに便利な専用バックパック付きなので、キャンプ先で天体観測を楽しみたい方にもおすすめのモデルです。

スカイウォッチャー(Sky-Watcher) 天体望遠鏡 スタークエスト 102SS

手動式の小型軽量赤道儀がセットになった屈折式の天体望遠鏡。対物レンズにマルチコーティングを施したアクロマートレンズにより、高コントラストの天体観測を楽しめます。有効口径102mm・焦点距離500mmの望遠レンズを採用した比較的コンパクトなモデルです。

また、ファインダーには、目印となる赤点を投影できるレッドドット式を採用。赤点を目印に、目標の天体を導入できます。ギア歯数122枚の微調整しやすい赤道儀式マウントを採用しているので、天体観測に慣れていない初心者にもおすすめです。

天体望遠鏡のおすすめ|高性能

ビクセン(Vixen) 天体望遠鏡 ポルタII ED80Sf

高コントラストな視界を実現する屈折式の天体望遠鏡です。超低分散ガラスレンズが採用されたED鏡筒を搭載。色収差を高いレベルで抑えることにより、クリアな視界を体感できます。

色ズレの少ないクリアな視界で観測できるため、天体写真の撮影に活用したい方にもおすすめのモデルです。また、剛性と安定性に優れた経緯台を搭載しているのもポイント。直感的に操作できるのも魅力です。

鏡筒に離した位置で止まるフリーストップ式を採用。水平360°・垂直約90°の方向に柔軟に角度調節できます。

ビクセン(Vixen) 天体望遠鏡 AP-SD81SII

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高性能SDレンズを搭載するコンパクトな屈折式の天体望遠鏡。APマウントと軽量な三脚が付属しており、組み立てればスムーズに使用できます。三脚は3段伸縮式設計を採用しているので、約60cmに収納可能です。

コンパクトな鏡筒には、色収差を効果的に抑えるSDガラスレンズを採用。星々の輝きをクリアにとらえられるため、天体写真の撮影を楽しみたい方にもおすすめのモデルです。口径比と対物有効径に対してバランスのよい焦点距離を設定しているので、惑星の観測から星雲・星団の撮影まで幅広く対応できます。

ビクセン(Vixen) 天体望遠鏡 ポルタII R130Sf

星雲や星団の観測にぴったりな反射式の天体望遠鏡。集光力に優れた口径130mmの反射式鏡筒を搭載しており、広く明るい視界で天体観測を楽しめます。星雲や星団などの淡い天体を観測したい方にもおすすめのモデルです。

また、望遠鏡の微調整に役立つ2本の微動ハンドルを搭載。微動の範囲が限定されない「全周微動」を採用しており、望遠鏡のスムーズな操作が可能です。微動ハンドルの位置を角度45°ごとに調整できるので、鏡筒のタイプやサイズにあわせて使い分けられます。

ケンコー・トキナー(Kenko・Tokina) 天体望遠鏡 Sky Explorer SE-GT102M II

コントローラーの操作性に優れたマクストフカセグレン式の天体望遠鏡です。対物レンズ有効径102mmと大型ながら、コンパクトで取り回しやすいのが特徴。焦点距離が長く、大口径による高倍率の観測にも適しているため、月面や惑星の観測にもおすすめのモデルです。

また、ハンドコントローラーには42000個以上の天体情報が記録されています。一等星を導入するだけで初期設定できる「ブライトスターアライメント」機能により、目的の天体へとスムーズに導いてくれます。USBケーブルも付属しているので、パソコンとの接続も可能です。

スコープテック(SCOPETECH) 天体望遠鏡 アトラス60 4331894386

使い勝手のよさと高性能を兼ね備えた天体望遠鏡。わずか4.5kgの軽量ボディは、小学校のイスとほぼ同じ重量感です。子供でも持ち運びやすく、屋外にも手軽に持ち出せます。

また、軽量ながら、最高倍率133倍の高性能を発揮。倍率を上げることによるブレを軽減するため、架台には上下水平ともに微動装置が搭載されています。天体を眺めるだけでなく、月や惑星の細部まで観察したい方にもおすすめのモデルです。

さらに、本格的に観測できる望遠鏡へのこだわりから、高精度な日本製の対物レンズを採用。解像度に優れたクリアなレンズは、最高倍率133倍の高倍率だからこそ最大限の性能を発揮します。

天体望遠鏡のおすすめ|子供向け

ビクセン(Vixen) 天体望遠鏡 モバイルポルタ A70Lf

エントリーモデルとして人気がある屈折式の天体望遠鏡。水平・垂直方向に2軸で回転するフリーストップ式を採用しており、見たい方向へスムーズに動かせます。惑星や月面の観測にも適しているので、手軽な操作で扱いやすいモデルを求める方にもおすすめです。

また、三脚のステー部分には、小物収納に便利なアクセサリートレイを搭載。複数の接眼レンズやカメラなどを置いておけるので、小物を紛失しがちな夜間の天体観測にも役立ちます。別売の鏡筒三脚ケースを活用すれば、コンパクトに収納できて持ち運びにも便利です。

ケンコー・トキナー(Kenko・Tokina) 天体望遠鏡 SKY WALKER SW-50A

天体観測と地上観測に活用できる屈折式の天体望遠鏡。天体観測用の「天頂ミラー」と地上観察用の「正立プリズム」が付属しており、地上の風景観察やバードウォッチングにも役立ちます。さらに、天体ガイドブックや星座早見盤も付いているので、子供向けの学習セットとしてもおすすめのモデルです。

また、同梱のスマートフォンアダプターを活用すれば、スマートフォンで写真や動画を撮影できます。天体観測の様子を写真や動画に記録すれば、小学生の自由研究にも便利です。倍率が異なる3種類のアイピースも付属しているので、観測したい対象物にあわせて便利に使い分けられます。

ケンコー・トキナー(Kenko・Tokina) 天体望遠鏡 スカイエクスプローラー SE-AT100N

とらえた天体の自動追尾機能を搭載するニュートン反射式の天体望遠鏡。コンパクトな卓上型のデザインを採用しており、組み立て不要で子供でもスムーズにセッティングできます。自宅の部屋やベランダから、手軽に天体観測を楽しみたい方にもおすすめのモデルです。

また、初心者向けの入門モデルながら、天体をとらえ続ける自動追尾モードを搭載。時間が経過しても天体が視野内から外れにくいため、家族や友人と交代で観測したいときにも便利です。乾電池駆動式を採用しているので、設置場所を気にすることなく使用できます。

セレストロン(Celestron) 天体望遠鏡 StarSense Explorer DX102AZ

望遠鏡を覗かずにゲーム感覚で使用できる屈折式の天体望遠鏡。専用アプリ「StarSense Explorer」をダウンロードすれば、天体望遠鏡にセットしたスマートフォンが星空を自動撮影します。また、スマートフォンの画面を見ながら、観測したい天体をゲーム感覚で探せる機能も特徴的です。

専用アプリを活用すれば、探したい天体をカメラで取得した位置情報から導き出せます。二重星やオリオン大星雲など、初心者には見つけにくい天体もナビゲートが可能。子供と一緒に楽しみながら天体観測にチャレンジしたい方にもおすすめのモデルです。

本モデルには、口径102mm・焦点距離660mmの屈折式鏡筒を採用。月面や惑星の模様、さらには星雲・星団の観測にも適しています。

サイトロン(SIGHTRON) 天体望遠鏡 MAKSY60

望遠鏡の仕組みを学べるカタディオプトリック式の天体望遠鏡。本体カバーを開けると鏡筒の内部が見える学習用キットです。天体を観測しながら望遠鏡の仕組みも学べるので、子供の自由研究にも役立ちます。

また、学習用キットながら、月面のクレーターやガリレオ衛星なども観測できる本格的な光学系を採用。付属のスマートフォンアダプターを活用すれば、月などの天体写真も撮影可能です。卓上三脚を取り付けられるので、ベランダやキャンプ場にも手軽に設置できます。

小型・軽量でコンパクトに収納できるため、子供へのプレゼントとしてもおすすめのモデルです。

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