梅雨が明け、いよいよ夏本番! アウトドアにキャンプに、せっかく野外に出るのなら、思いきりバーベキューがしたいですよね。バーベキューでよく使われる七輪ですが、重くて持ち運びに不便という難点も。今回は、アウトドア調理に役立つ七輪をまとめてみました。手間いらずのアウトドアライフを楽しみましょう。
ロータスグリル G-RO-34N
煙が立ちにくい画期的な構造のグリルです。中心部に炭を入れるかごがあり、落ちてくる油に炭がふれない仕組みになっているので、煙の発生を最小限抑えることができます。ご近所に気を使う自宅の庭のバーベキューにも重宝するかもしれませんね。中心部のかごは回転式で、交換用の部品も販売されていますので、油がこびりついてきたら早めに取り変えてしまいましょう。
キャンパーズコレクション ザ・シチリン S-360G
軽量の金属製ですが、燃焼部にはセラミック製断熱材を使用しており、燃焼部の温度が低下しにくい構造になっています。昔ながらの七輪は、なにせ重いのが難点。炭にビールに、食材にと荷物の多いキャンプやバーベキューでは、このような軽量タイプのグッズを選んで、少しでも負担を減らしましょう。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 水冷式7輪
本体内部に水を入れて断熱する水冷式です。本体外部が100度以上にはならないので、鍋敷きをおけば部屋で炭焼きもできます。ただ水は一度にたくさん入らないので、空焚きには要注意。1・2人用の小型なので少人数でのアウトドアやキャンプにちょうど良いサイズです。付属で焼き網もついていますが消耗品なので、100円ショップで替えの網を用意していくと良いでしょう。
バンドック (BUNDOK) 俺用七輪
タイトル通り、“俺用サイズ”の七輪です。ソロキャンプに持って行くのもいいですが、自宅で1人炭焼きをしたり、彼女と2人でしっぽり、なんて場面で便利かもしれませんね。最近流行の、居酒屋などには出かけず自宅で友人とチャットしながら飲む、“家飲みスタイル”でも大活躍。油揚げなどを軽く焼いて、おつまみにしたら良さそうですね。
串焼ろばたコンロ 大
居酒屋にいくと置いてある“あれ”ですね。串もついていて、遠赤外線でじっくり焼くのに最適です。鮎などを皮までパリパリに焼いて食べたら美味しそうですね。サンマも焼けるようですが、魚にかぎらずバーベキュー串だと思って何でも刺したら良いと思います。牛肉や海老・ホタテといった海鮮串なんかもいいですね。
ロゴス(LOGOS) 囲炉裏3点セット
ここで番外編。七輪ではありませんが、おもしろいグッズをご紹介します。アウトドア用のたき火台に、囲炉裏によくある鍋をつるす釣瓶がついた囲炉裏セットです。最近は多くのキャンプ場で直火禁止になっているため重宝しそうです。星空を見ながら囲炉裏をかこんでみんなで酒を飲む、素敵な思い出になること間違いなしです。
バーベキュー用の道具って本当に様々ありますよね。アウトドアメーカーのバーベキュー専用グリルや今回ご紹介した簡易式の七輪、変わったものではブリキのバケツに穴を開けたジンギスカン用コンロなんてものもありました。持ち運びに便利な、お手頃サイズの道具を選んで、もっと夏を楽しみましょう!