座面が低く、床に座る感覚でくつろげるローソファ。圧迫感が少なく、部屋に開放感を生み出せます。限られたスペースにも設置しやすい人気グッズです。サイズ・素材・機能性など製品によって特徴が異なるため、どれを選べばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、おすすめのローソファをサイズ別にご紹介します。選び方のポイントも併せて解説するので、お気に入りを見つけてみてください。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

ローソファの魅力

By: amazon.co.jp

ローソファとは、座面が低いソファのことです。ソファ全体の高さを指しているのではなく、座面が低く設定されているモノをローソファと呼びます。明確な基準はありませんが、座面高が約40cm以下のソファがローソファに分類される傾向があります。

ローソファ最大の魅力は、設置時の圧迫感を軽減して開放的な空間を演出できることです。一般的なソファより座面の高さを抑えており、視線を遮らないのが特徴。1人暮らしなどでスペースに余裕がないケースでも、設置しやすいのがメリットです。

床に座る感覚で生活できたり、足や体を伸ばしてくつろいだりしやすいのもポイント。また、高さを抑えているぶん、子供やペットがいても安心して使えます。

立ち座りの際に、足腰に負担がかかりやすいのはデメリット。床までの距離が近いので、ソファ下の掃除がしにくい面もあります。

ローソファのおすすめブランド・メーカー

ウニコ(unico)

By: unico-fan.co.jp

「ウニコ」は、東京都に本社を構える「ミサワ」が手掛ける人気ライフスタイルショップです。「自分らしくいられる心地良い空間づくり」をコンセプトに、家具・ファブリック・雑貨などを全国で展開しています。

ローソファは、部屋の主役として存在感を発揮するインテリア性の高さが魅力です。さまざまな姿勢でゆったりくつろげたりカバーリング仕様だったりと、機能性を備えています。サイズラインナップが充実しているため、こだわりの空間を演出したい方におすすめです。

ニトリ(NITORI)

By: rakuten.co.jp

「ニトリ」は、1967年に創業した家具・インテリアメーカーです。ソファ・食器棚といった大型家具からインテリア用品、家庭用品まで、日々の生活を彩るアイテムを数多く販売。高品質ながらもリーズナブルな価格が魅力です。

ローソファは、カウチソファ・フロアソファ・リクライニングソファなどラインナップが充実しています。カラー・素材・サイズなども多彩で、シーンに合ったモデルを見つけやすいのがメリットです。

ロウヤ(LOWYA)

By: amazon.co.jp

「ロウヤ」は、2006年に誕生した家具・インテリアブランドです。実店舗を構えず、オンラインで販売しているのが特徴。機能性・デザイン性・コスパのよいアイテムを数多く展開しているため、ファッションのようにインテリアコーディネートを楽しめます。

ローソファは、おしゃれで実用的なモデルが揃っているのが魅力。ライフスタイルや好みに合わせて選択できるので、心地よく過ごせる空間作りに役立ちます。

ローソファのおすすめ|1人用

ニトリ(NITORI) コンパクトな一人掛けソファベッド パーシー 1210375

ニトリ(NITORI) コンパクトな一人掛けソファベッド パーシー 1210375

ベッドとしても使える2WAY仕様のローソファです。折りたたまれた座面を引き出すだけでスムーズに変形可能。枕としても役立つ、背当てクッションが1個付属しています。

座面上部にウレタン、底部にはSバネ・ウェービングベルトを搭載。体をしっかり支える構造なので、長時間ゆったりくつろげます。

ソファ時のサイズは約幅85×奥行86cmで、ベッド時は長さ約207cm。2台並べれば、2人用のソファベッドとしても使えます。スペースを有効活用しやすいため、1人暮らしの方や1人用のソファベッドを探している方におすすめです。

ロウヤ(LOWYA) 1人掛け リクライニングソファ 42段 F208_G1002

ロウヤ(LOWYA) 1人掛け リクライニングソファ 42段 F208_G1002

背もたれに42段階のリクライニング機能を搭載したローソファです。角度を2°ごとに調節できる仕様。用途や体格に合わせながら細かく設定できます。背もたれを180°倒さなくても変更できるのがポイント。後ろが限られたスペースでもスムーズに調節できて便利です。

座面幅70cmとワイドなうえ肘掛けが付いていないため、ゆったり座れます。座面の奥行きは最小でも93cmあり、さまざまな姿勢でくつろぎやすいのが魅力。また、座面高は38cmで、立ち座りしやすいのもメリットです。

ウレタンとポリエステル綿をたっぷり詰め込んでおり、体にフィットしながらやさしくサポート。背中もしっかり預けられます。おしゃれなデザインで、背面までファブリックできれいに仕上げているのが特徴。インテリア性重視の方にもおすすめです。

セルタン(CELLUTANE) ハイバックソファ 1人掛け LULU A327

セルタン(CELLUTANE) ハイバックソファ 1人掛け LULU A327

ハイバックタイプの1人掛けローソファです。頭までしっかり支える作りで、長時間ゆったりくつろげるのが魅力。背もたれには3段階のリクライニング機能を搭載しており、心地よい姿勢をキープするのに役立ちます。

高級ソファやマットレスにも使われるポケットコイルを内蔵。体圧を分散するため、体への負担を減らせます。適度な弾力と優れた耐久性を備え、上質な座り心地を長く味わえるのがメリットです。

脚部は着脱可能なので、フロアソファとしても使用可能。カラー・素材のバリエーションが豊富で、好みやインテリアに合わせて選びやすいのもおすすめのポイントです。

ヤマソロ(YAMASORO) 木脚付きソファ コンフィ 83-6400

ヤマソロ(YAMASORO) 木脚付きソファ コンフィ 83-6400

背もたれに42段階、ヘッド部に14段階のリクライニング機能を搭載したローソファです。気分やシーンに合わせて細かく角度を変えられます。長時間ゆったり過ごしやすいのが魅力です。背もたれは前に倒してロックを解除する仕組み。省スペースで使えて便利です。

後脚は斜めに設計され、フラットにして寝転んだ際の安定感が向上。ハイバック仕様なのでカバー面積が広く、心地よく寝転がれるのがメリットです。また、脚部は着脱可能なため、フロアソファや座椅子のようにも使えます。

張地には、さらりとした肌触りのファブリックを使用。複数の糸を織り交ぜており、奥行きのある色合いを楽しめます。カラーバリエーションが豊富で連結できるので、複数買いもおすすめです。

家具350 Hank PVCレザーソファ g118033

家具350 Hank PVCレザーソファ g118033

PVCレザーを使った、海外インテリアのようなおしゃれなデザインが魅力のローソファです。クロスステッチを施した張地と厚みのあるフォルムは、置くだけで主役級の存在感を発揮。ヴィンテージ・北欧調など、さまざまなテイストにマッチします。

座面は体に沿うように曲線を描いており、安定感のある座り心地を味わえるのが特徴。座面も背もたれも程よい弾力性を備えているので沈み込みが少なく、体をしっかり支えます。

座面高は約33cmで、立ち座りしやすい高さ。全体では74cmと高さを抑えているため、設置時の圧迫感を軽減できます。座面は幅74×奥行52.5cmと広めです。アームレス仕様で、あぐらをかいて座れるのもポイント。ワンルームに住んでいる方にもおすすめです。

VENTOTA フロアソファ Soroi-LITE

VENTOTA フロアソファ Soroi-LITE

2つ並べれば2人掛けタイプにもなるローソファです。並べるだけでなくそれぞれ自在に配置でき、間取りやシーンに合わせて使えるのがおすすめのポイント。手軽に模様替えできます。

座面が広く、肘掛けは付いていない作り。さまざまな姿勢でゆったりくつろげるのが魅力です。座面も背もたれもバランスのよい硬さのため、長時間座っても体へ負担を与えにくいといわれています。

天然木フレームとファブリックカバーを組み合わせた、ナチュラル感のある北欧デザインがおしゃれ。カバーは簡単に取り外せて洗えます。衛生的に使いやすいのもメリットです。

・1点

・2点セット

ローソファのおすすめ|2人掛け

ニトリ(NITORI) 形が自由に変えられるコンパクトソファ ツバサ3

ニトリ(NITORI) 形が自由に変えられるコンパクトソファ ツバサ3

背もたれ・肘掛けに7段階のリクライニング機能を搭載したローソファです。フルフラットまで広げられるため、マットレスとしても活躍。肩肘を上に曲げれば、枕として活用できます。

ソファ時は幅が約140cmと2人で座れるサイズ感で、フルフラットにすれば約幅98×長さ140×厚さ19cm。2人掛けながら省スペースで設置できるので、1人暮らしでゆったり座れるモデルを選びたい方にもおすすめです。

張地にはポリエステル、クッション材にはウレタンを使用しています。カラーバリエーションが豊富で、好みやインテリアに合わせて選びやすいのが魅力。価格が安いのもうれしいポイントです。

ロウヤ(LOWYA) 2人掛け 天然木脚ソファ TV7R8

ロウヤ(LOWYA) 2人掛け 天然木脚ソファ TV7R8

座面高38cmのローソファです。脚部は着脱できるため、フロアソファとしても使用可能。座面幅が130.5cmと広くて2.5人掛け仕様なので、2人でゆったり座れるモデルを選びたい方におすすめです。

座面も背もたれも厚みがあり、優れたクッション性で体をしっかり受け止めます。座面は、沈み込みすぎない適度な弾力を備えているのが特徴。ワイドな肘掛けを搭載しており、長時間くつろぎやすいのがメリットです。

天然木を使ったフレーム・脚部とファブリック製の張地が、やさしくてやわらかい雰囲気をプラス。カラーバリエーションが充実しているため、部屋のテイストを問わずしっくり馴染みます。

モダンデコ 2人掛け肘掛け収納付きフロアソファ hy005

モダンデコ 2人掛け肘掛け収納付きフロアソファ hy005

肘掛け部分に収納機能を搭載したローソファです。収納スペースには奥行きがあり、本やリモコンなどの小物を保管できて便利。左右とも収納できて容量は約16.8Lあるので、ソファまわりをすっきりまとめたい方にもおすすめです。

肘掛け上部を裏返せば、サイドテーブルとして使えるのがポイント。シーンに応じて使い分けられ、ゆったりくつろげるのが魅力です。

体にフィットするクッション性と底付き感のない弾力によって、快適な座り心地を味わえるのが特徴。背もたれもボリューム感があり、体をしっかり支えます。座面高は約25cmと、安心して使いやすい高さです。

スリーピー(SLEEPY) ソファ ミイ 2人掛け

スリーピー(SLEEPY) ソファ ミイ 2人掛け

温もりのある天然木フレームにクッションを組み合わせたローソファです。フレームは2色、クッションはファブリックとレザーの2種類・7色から選択可能。本製品は2人掛けですが、1人掛けも展開されています。

アームレスタイプで、さまざまな組み合わせを楽しめるのが魅力。レイアウトや使い方の幅が広いため、間取り・ライフスタイルに合わせて活用できます。

背もたれと座面のどちらにも複数の中芯を併用しており、快適な座り心地を味わえるのがメリット。背もたれは補強板を搭載しているなど、強度や安定感に優れています。おしゃれで汎用性が高いモデルを探している方におすすめです。

ローソファのおすすめ|3人掛け

ウニコ(unico) イルラ カバーリングソファ 3シーター U13320442022324

ウニコ(unico) イルラ カバーリングソファ 3シーター U13320442022324

脚部のパーツを取り換えられるローソファです。座面高を39cmと29cmにできる仕様。子供の成長や間取り、気分に合わせて長く愛用できます。ナチュラル感のあるデザインで、部屋のテイストを問わず馴染みやすいのもポイントです。

張地はファブリックで、もこもことした生地感を楽しめます。また、パイピングや丸みのある脚部が、やさしい印象をプラス。座面はフラットに仕上げているため、快適な座り心地を味わえます。

オプションのヘッドレストやオットマンと組み合わせると、さらに贅沢な使用感を堪能できるのが特徴。おしゃれで高品質なモデルを選びたい方におすすめです。

ニトリ(NITORI) 片肘3人掛け布張りローソファ HM04

ニトリ(NITORI) 片肘3人掛け布張りローソファ HM04

座面とクッションにフェザーを採用した3人掛けローソファです。体が包み込まれるような、やさしい座り心地を味わえるのが特徴。座クッションは取り外し可能で、カウチソファや座布団のようにも使えます。

張地には撥水加工・抗スナッグ加工が施されており、汚れの付着や糸の飛び出しなどを抑制。小さい子供やペットがいる方にもおすすめです。

片肘仕様で座面が広く、あぐらをかいたり寝転んだりしながらくつろげるのが魅力。肘部分は左右入れ替えられます。レイアウトの自由度が高く、シリーズで揃えてカスタマイズできるのもポイント。ライフスタイルに合わせながら使えて便利です。

ロウヤ(LOWYA) 3人掛けソファ 座面下収納付き F202_G1013

ロウヤ(LOWYA) 3人掛けソファ 座面下収納付き F202_G1013

座面下に収納機能を備えたローソファです。跳ね上げ式で、スムーズに開閉できて便利。日用品や衣類などをたっぷり収納できる大容量なので、部屋をすっきり保てます。

飾り棚テーブルを搭載しており、小物や雑貨などを置けるのもメリット。テーブルや宮棚としても使えるため、ソファで長時間ゆったりくつろげます。

3ピース構造で、自由にレイアウトできるのが特徴。ストレート・シェアテーブル・L字・ベッドなど、多彩なスタイルを楽しめます。部屋のスペースを有効活用できるおすすめのモデルです。

タンスのゲン カバーリング 木枠のフロアソファ クッション4個セット 42500025

タンスのゲン カバーリング 木枠のフロアソファ クッション4個セット 42500025

座面の幅・奥行きが広いローソファです。アームレスデザインで、さまざまな姿勢でゆったりくつろぎやすいのが魅力。程よい硬さと厚みによって、快適な座り心地を味わえます。

セパレート可能で、自由にレイアウトできるのが特徴。テーブルを挟んだりコーナーに設置したりと、間取りやライフスタイルに合わせて使えます。

張地には、さらりとしたファブリック生地を採用。クッション・座面はカバーリング仕様なので、衛生的に保てます。天然木フレームを組み合わせた、ナチュラル感のあるおしゃれなデザインもおすすめのポイントです。

SHUNOVO 3人掛け ソファ

SHUNOVO 3人掛け ソファ

本革を用いた3人掛けローソファです。背もたれと座面の明るい部分には、それぞれプレミアム本革を使用。シンプルで上質感や存在感のある仕上がりで、部屋の主役として活躍します。

座面の奥行きは約60cmで、ゆったり座りやすい広さ。幅は約173cmあるため、3人でも窮屈感なく座れます。また、座面には高密度ウレタンフォームを採用。適度な弾力としっかりとしたサポート力を備えており、長時間座っても快適なのがメリットです。

座面高は約32cm。枕や腰当てとして役立つ、クッションが2個付属しています。経年変化を楽しみながら長く愛用できる製品を探している方におすすめです。

ローソファの売れ筋ランキングをチェック

ローソファのランキングをチェックしたい方はこちら。

ローソファの選び方

座面の高さをチェック

By: unico-fan.co.jp

ローソファはモデルによって座面高が異なるため、体格やライフスタイルなどを考慮することが大切。テーブルといったほかの家具の高さに合っているかもチェックしておくと、使い心地が向上します。

座面高が10cm前後であれば、床に近い位置でくつろげるのが魅力。足を伸ばしたり寝転んだりしやすいのもポイントです。なかには、座布団・座椅子のように座面がより床に近いフロアソファと呼ばれるタイプもあります。

座面が低いほど設置時の圧迫感を軽減したりケガ予防に役立ったりするものの、立ち座りがしにくいのは難点。足腰に不安がある方やスムーズに立ち座りしたい方は、座面高30cm以上のモデルを選ぶのがおすすめです。

脚部が着脱できるローソファは、シーンに応じて高さを変えられて便利。手軽に模様替えしやすいのもメリットです。

奥行きをチェック

By: cellutane.co.jp

座面の奥行きは、くつろぎ方や生活動線の確保に大きな影響を及ぼします。奥行きがあるモノは、あぐらをかいて座ったり寝転んだりとさまざまな姿勢でくつろぎやすいのが魅力。しかし、奥行きがあるぶん、設置スペースを必要とします。

座面の奥行きは、約50~60cmが一般的です。ローソファでゆったりくつろぎたい方には、奥行き70cm以上のモデルがおすすめ。部屋のスペースに余裕がない方は、奥行きが狭いモノを検討してみてください。圧迫感や窮屈感を覚えにくいのがポイントです。

なかには、カウチソファやコーナーソファのように、座面の一部が長いローソファもあります。使用シーンを想定しながら、心地よく過ごせるサイズを選びましょう。

背もたれの高さをチェック

ハイバック

By: cellutane.co.jp

背もたれが高いハイバックタイプは、頭や肩までしっかり支えるのが特徴です。背もたれに寄り掛かった際の安心感が大きく、ゆったりくつろげるのが魅力。長時間座っても快適です。

背もたれが高いぶん、インテリアとしての存在感があるのがポイント。間仕切りや部屋のアクセントとしても活躍します。

部屋の広さや間取りによっては、設置時に圧迫感を覚えることも。スペースに余裕がないときは、壁際に添わせるようにレイアウトするなどの工夫が必要です。

ローバック

By: low-ya.com

背もたれが低いローバックは、視界が開けたり天井との距離が生まれたりして部屋に開放感をプラスします。ローソファだと座面高も低く、設置後に圧迫感や窮屈感を覚えにくいのがメリット。部屋を広く見せる効果が得られるので、狭い部屋にもぴったりです。

視覚的に邪魔にならず、自由にレイアウトできるのも魅力。壁付けだけでなく、部屋の中央にも設置しやすいタイプです。

体を支える面積が少なく、背中全体を預けられないのは難点。ハイバックより、リラックス度は低い傾向があります。長時間ゆったりくつろぎやすいよう、クッションなどを併用するのがポイントです。

生地をチェック

ファブリック

By: rakuten.co.jp

布地であるファブリックを採用したローソファは、やわらかい肌触りやあたたかみのある雰囲気を楽しめるのが魅力です。生地の種類や織り方によって感触・質感が異なります。また、デザインのバリエーションが豊富。好みやインテリアに合わせて選びやすいのがメリットです。

通気性が高いため、長時間座っても蒸れを抑制。暑い時期も含めて、オールシーズン快適な座り心地を味わえます。

汚れ・ホコリ・ペットの毛が付着しやすいのはデメリット。飲み物や食べ物をこぼすときれいに拭き取りにくいので、注意が必要です。また、生地によっては、毛玉が発生しやすい面もあります。レザーより防汚性・耐久性が低いのも難点です。

レザー

By: kagu350.com

レザーには、本革と合成皮革があります。本革はしっかりとしたメンテナンスが必要ではあるものの、高級感があって使い込むほどに風合いが増すのが魅力。経年変化を楽しみながら長く愛用できます。価格が高いのは難点です。

レザー製のローソファの多くは、合成皮革を採用しています。ソフトレザー・ビニールレザー・フェイクレザーなどとも呼ばれており、本革に似せて作った人工素材。本革よりリーズナブルな価格ながら、本革のような高級感や重厚感を楽しめます。

水や汚れに強く、本革よりもお手入れは簡単。ダニやホコリなどが付着しにくいので、衛生的に使えます。子供やペットがいる方におすすめです。

しかし、通気性が悪く、気温の影響を受けやすい面があります。夏は蒸れてべたつきやすく、冬はひんやり感を覚えやすいのがデメリット。また、本革と比べ、耐久性や強度は劣ります。

機能性をチェック

リクライニング機能

By: amazon.co.jp

リクライニング機能を搭載したローソファは、背もたれの角度を調節できるのがメリットです。好みや用途に合わせて、ゆったりくつろげる姿勢をキープするのに便利な機能。小まめに角度を変えれば、長時間座ったときの体への負担軽減にもつながります。

足を伸ばして座れるカウチソファより、設置スペースを節約できるのもポイント。倒せる範囲が広かったり細かく角度調節できたりするモデルほど、リラックス度が向上します。

リクライニングするためのスペースを確保する必要があり、デッドスペースが生じやすいのはデメリット。壁際に設置したり周囲にテーブルなどの家具があったりすると、スムーズにリクライニングできないので注意が必要です。

収納スペース付き

By: amazon.co.jp

ローソファのなかには、収納機能を備えたモデルもあります。座面下や肘掛け部分などを収納スペースとして活用でき、くつろぐ場所と収納場所を1箇所にまとめられるのがメリット。部屋のスペースに余裕がない方や、収納スペースが少ない方におすすめです。

部屋がすっきりまとまり、ほかの収納グッズを購入せずに済むのもポイント。収納力や開閉方法はモデルによって異なるため、事前に確認しておきましょう。

しかし、収納スペースの通気性は悪く、詰め込みすぎると湿気がこもりやすいのは難点。開閉するスペースを確保しておくことも大切です。

ソファベッドとして使えるタイプも

By: rakuten.co.jp

ソファベッドは、ソファとベッドの1台2役で使えるのが魅力です。限られたスペースを有効活用できるため、1人暮らしなどでソファとベッドを両方置く余裕がない方におすすめ。ソファとベッドを別々で購入するより、費用を抑えられるのもメリットです。

通常のソファより寝心地がよいので、来客用ベッドや仮眠用ベッドとしても活躍。ソファで寝落ちしてしまっても、比較的体への負担が少なく済みます。

背もたれを倒したり座面を引き出したりと、ソファとベッドの変形方法はモデルによってさまざま。変形のしやすさや必要なスペースなどを事前に確認してみてください。

なお、ソファベッドは、ソファとしての座り心地とベッドとしての寝心地の両立を考慮して設計されています。通常のソファやベッドより使い心地が劣る場合もある点に留意しておきましょう。

カラー・デザインをチェック

By: amazon.co.jp

ローソファは、カラーやデザインのバリエーションが豊富。インテリアとしても存在感を発揮する家具なので、好みや部屋の雰囲気に合ったモデルを選び、さらに心地よく過ごせる空間を作りましょう。

部屋の壁や床、ほかの家具などと色味を合わせれば、統一感のあるおしゃれな空間を演出できます。部屋にない反対色を選べば、アクセントとして活躍。また、白や寒色系は、部屋を広く見せる効果を発揮します。ダークなカラーは、落ち着いた空間を作れるのが魅力です。

北欧・ナチュラル・モダンなど、部屋のテイストも考慮することが大切。また、素材やフォルムによっても佇まいが異なるため、機能性だけでなくデザイン性も重視しながら選ぶのがおすすめです。

カバーが洗えるとお手入れがラク

By: finekagu.com

カバーを着脱できるソファは、カバーリングタイプやカバーリングソファと呼ばれます。カバーを取り外して自宅で洗えるタイプであれば、手軽にお手入れできて便利。衛生面が気になる方や、子供・ペットがいる方におすすめです。

汚れや傷が目立ってきても、カバーを取り換えればきれいな状態に保ちやすいのがポイント。ローソファ自体を買い替える手間と費用を抑えられます。また、カバーのカラーを変えるだけで、手軽に模様替えできるのも魅力です。

洗濯機対応や手洗い推奨など、モデルによってお手入れ方法はさまざまなので、洗濯表示を確認しておくことが大切。衛生面やデザイン性にこだわりたい方は、カバーリングタイプをチェックしてみてください。