スマホは多くの方の必需品といっても過言ではありません。しかし、価格が高いハイエンドモデルも多く、機能性よりもコスパを重視したい、一方しっかりと普段使いしやすい性能も求めたいという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、シャオミから新発売された、コスパに優れたスマホ「Redmi 14C」をご紹介。大画面や背面デザインの魅力、カメラシステムや性能などを徹底レビューしていきます。
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- 目次
- 手が届きやすいブランド。シャオミ(Xiaomi)のRedmiとは?
- Redmi 14Cは6.88インチの大画面で没入感あふれる動画視聴が可能
- 「テュフラインランド」の認証を取得。長時間使っても目が疲れにくい
- カメラもきれい。鮮明に撮影できる「AIデュアルカメラシステム」
- 安いながらも安定した動作ができるスペック
- バッテリー容量は5160mAhと大容量。18Wの急速充電も
- いつでも持ち運びたくなるスタイリッシュなデザイン
- 製品情報
手が届きやすいブランド。シャオミ(Xiaomi)のRedmiとは?
シャオミは2010年に設立された、中国の総合家電メーカーです。「ユーザーの友となり、最もクールだと”心から”思ってもらえる企業になる」を信念に掲げ、ユーザーエクスペリエンスに優れた製品を展開。低価格ながら高性能のスマホからロボット掃除機、電気自動車まで幅広い製品を生み出し続けています。
特にスマホやスマートウォッチは、世界で見ても高い人気を得ているのが特徴です。2019年に日本のスマホ市場へ進出してから、日本国内のシェア率も急上昇し、上位を獲得。目まぐるしい成長を遂げています。
そんなシャオミのスマホ「Redmi」は、フラッグシップの「Xiaomi」ブランドで培った技術を、より多くのユーザーに使ってもらうべくコストカットを実現したシリーズ。エントリーモデルからミドルレンジモデルまで、低価格かつ使い勝手に優れた製品がラインナップしています。
Redmi 14Cは6.88インチの大画面で没入感あふれる動画視聴が可能
Redmi 14Cにはスマホのなかでも非常に大きい、6.88インチの大画面ディスプレイを搭載しているのが大きな特徴です。
情報を一度に確認できるのに加え、文字なども見やすく感じました。また、大画面で動画を楽しめるので、家に置いておく動画視聴用のサブ機としてもピッタリです。
ほかにも、動画はカクつきにくくなめらかに視聴可能。さらに、タッチ入力の感度も問題なく、操作時にもたつきは感じませんでした。
「テュフラインランド」の認証を取得。長時間使っても目が疲れにくい
テュフラインランドは、さまざまな工業製品の、技術・安全・証明サービスに関する認証を行う第三者機関。Redmi 14Cは、そんなテュフラインランドの「低ブルーライト認証」を受けている低ブルーライトディスプレイを採用しています。
加えて、DC調光・低ブルーライト・フリッカーフリー・ダークモードといった各種モードも搭載。ソフト面とハード面の両方から目を守り、長時間Webサイトを見たり動画視聴をしたりした際にも、目が疲れにくいのが魅力です。
カメラもきれい。鮮明に撮影できる「AIデュアルカメラシステム」
5000万画素のカメラで鮮明な写真を撮影できる
Redmi 14Cには、AIを搭載したデュアルカメラを採用。メインカメラは5000万画素で、「50MPモード」に切り替えることで、より高画質な写真を撮影できます。
ポートレートモードも備えており、f値を1.0~16まで調節可能。背景をボカし被写体を強調した、まるでプロのような写真も撮影できます。
フィルターの種類も豊富で、フィルターによっては雰囲気のある「エモい」写真に仕上がるのも魅力。また、夜景をより美しく撮影できる、夜景モードも備えています。
動画のフィルターが豊富。フィルムカメラでおしゃれな動画撮影
写真だけでなく、動画にもフィルターをつけられるのがRedmi 14Cの魅力のひとつ。クラシックフィルムカメラフィルターやPro LUTsフィルターなど、シーンに合わせて使える、豊富なフィルターが用意されています。
通常のフィルターが12種類、Pro LUTsフィルターは7種類。フィルムカメラで撮影したような、ストーリー性のあるおしゃれな動画撮影を行えました。
ほかに、タイムラプスも撮影可能。天候の変化や街行く人々などの動きを、コマ送り動画として撮影できます。
「ナイトセルフィーモード」など美顔処理で自撮りもよりきれいに
Redmi 14Cは、自撮りしたときに美しく見せられる機能も充実しています。暗い場所で自撮りをするときの「ナイトセルフィーモード」が便利。本モードに切り替えると、画面に白枠(ソフトライトリング)が表示され、顔を明るく見せられます。
通常通り自撮りした写真と比べ、ナイトセルフィーモードで自撮りした写真の方が圧倒的に明るく、人物の表情も見せることが可能。夜の撮影もはかどりそうだと感じました。
ビューティーモードでは、肌の色調や目の大きさ、顔の大きさの写りなどを微調整でき、人物の顔をよりきれいに見せられます。SAKIDORI編集部員が実際にビューティーモードを使い、目を大きく顔を小さく加工したところ「きれい」「盛れる」と好評でした。
安いながらも安定した動作ができるスペック
コスパに優れたオクタコアプロセッサ「MediaTek Helio G81 Ultra」を搭載
スマホの頭脳にあたり、さまざまな処理をするのに必須のプロセッサ。搭載するプロセッサにより性能が大きく変わってきますが、Redmi 14Cには低消費電力と高性能を両立した、MediaTek社の「Helio G81-Ultra」を搭載しています。
ライトユース向けのプロセッサですが、バッテリー持ちのよさと動作のなめらかさを両立しているのがポイントです。
また、5Gには対応しておらず4Gで、FeliCaがついていない代わりに低価格を実現。在宅ワーク中心でWi-Fiを使う機会が多く、4Gでもあまり不便には感じないという方、特に電子マネーやSuicaなども使わないという方は十分使えます。
ストレージは128GBか256GBから選べる。最大1TBまで拡張可能
ストレージとは、スマホの写真や動画、アプリなどのデータを保存しておく場所のこと。Redmi 14Cのストレージは、128GBか256GBの2種類。256GBモデルの方が若干価格が上がるものの、より多くのデータを保存できます。
アプリもあまりダウンロードせず、写真を撮る機会が少ない方は128GBで十分。逆に、写真や動画を頻繁に取る方やアプリをたくさんダウンロードしたい方は、256GBモデルを選ぶのがおすすめです。
バッテリー容量は5160mAhと大容量。18Wの急速充電も
Redmi 14Cはバッテリーが5160mAhと、スマホ全体から見ても大容量で、長時間使えるのがポイント。フル充電ならスタンバイ状態の場合最長21日間、音声通話なら42時間、ビデオ再生の場合は22時間駆動します。
電池切れを気にせずに動画視聴を楽しめるほか、1日モバイルバッテリーを持ち運ばずとも駆動するのが便利です。
また、18Wの急速充電にも対応し、スピーディーに充電を行えます。最初から33W充電器とUSB Type-Cケーブルが同梱しており、USBアダプターをそろえる必要がないのも嬉しい点でした。
いつでも持ち運びたくなるスタイリッシュなデザイン
Redmi 14Cはスタイリッシュなデザインも大きな魅力。カラーによって異なる素材を採用し、それぞれラグジュアリーな質感を実現しています。全色、エントリー向けのスマホとは思えないほど高級感があり、街中で持った際も映えるデザインです。
スターリーブルーは全天球カメラでタイムラプス撮影をした星空のような、唯一無二の美しいデザインが目を引きました。
ミッドナイトブラックはガラス素材で光沢感が美しく、シックな雰囲気を感じられます。一方、細かなラメも散りばめられており、プレミアム感がありました。
セージグリーンは、レザー調のマットでおしゃれな質感。傷つきにくく、指紋が目立ちにくいのも嬉しいポイントでした。
かっこよさだけでなく耐久性も良好
デザイン性の高さだけでなく、耐久性も兼ね備えているRedmi 14C。長期間使い続けられるよう、厳格な基準のもとで各種耐久試験が行われています。
行われているのは、210000回の電源ボタン押下テストや5000回のヘッドフォンジャックの抜き差しテスト、10000回の充電ポート抜き差しテストなど。スマホを使う際によく使う箇所なので、しっかりテストされていることで安心感を覚えました。
側面ボタンは指紋センサー搭載ですぐにロック解除
Redmi 14Cは、側面の電源ボタンに指紋センサーを搭載。マスクをしているときや、寝転んでいるときも親指でロックを解除できます。顔認証の方が使いやすい場合は、顔認証にも切り替えが可能です。
また、現在のスマホには珍しい、3.5mmのイヤホンジャックを搭載。有線イヤホンを使いたい方も、気軽に外で音楽を聴けるようになります。
製品情報
シャオミ(Xiaomi) Redmi 14C
▼「Xiaomi Redmi 14C」のSAKIDORIレビュー動画はこちら。
Redmi 14Cはデザインに高級感があり、画面が見やすい大型ディスプレイを有しながら価格が安く、コスパを重視する方におすすめ。ネットや動画視聴は十分できる性能を有しています。また、5000万画素のカメラや豊富なカメラモードも備えているので、普段使いやサブ機として活躍。ぜひ手に取ってみてください。