あたためるだけで本格的な味わいを楽しめる「レトルトの中華丼」。忙しい日に時間をかけずに食事の用意ができる点が魅力です。しかし、種類が豊富なためパッケージを見るだけでは具材や味付けの違いがわかりにくく、選ぶ際に迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのレトルトの中華丼をご紹介します。選び方のポイントについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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レトルトの中華丼の選び方
好みの具材・味わいで選ぶ
レトルトの中華丼を選ぶ際は、好みの具材や味わいに注目してみてください。入っている具材は、野菜がメインのモノから肉類や海鮮が入っているモノまで、メーカーや種類によってさまざまです。
定番の具材は、にんじん・たけのこ・白菜・豚肉・イカ・エビなど、5~10種類程度。好みのモノをチョイスしてみましょう。味わいも、鶏だしやポークブイヨン、海鮮だしなど、それぞれベースに特徴があります。
なかには、オイスターソースを効かせたタイプや、焦がし醬油で香ばしさをプラスしたタイプなど、コクや風味にこだわった商品もラインナップ。複数の種類を食べ比べてみるのもおすすめです。
内容量をチェック
レトルトの中華丼は、商品によって内容量に違いがあります。食べたいシチュエーションやボリュームに合わせて、購入前にチェックしておくのがおすすめです。
夜食など軽く食べたいときは、少なめの具材で140g前後の内容量のモノを選んでみてください。満足感を重視するなら、具材の種類が多めで210g前後のボリュームのある内容量のモノがぴったりです。
健康に気を付けているなら糖質カット・低カロリータイプを
健康に気を付けている方やダイエットしている方は、糖質やカロリーもチェックしてみてください。糖質やカロリーは控えめながら、本格的な中華丼の味わいがそのまま楽しめる商品は豊富に販売されています。
糖質カットや低カロリーのモノを利用すれば、罪悪感なくどんぶりモノを食べられるのでおすすめです。パッケージに糖質量やカロリーを表示しているモノが多いので、健康に気を付けている方はチェックしてみてください。
レトルトの中華丼のおすすめ
江崎グリコ DONBURI亭 中華丼
深いコクのある味わいと、すっきりとした後口が楽しめるレトルトの中華丼です。具材は、もやし・たけのこ・ヤングコーン・玉ねぎ・うずら卵など10種類入り。しっかり食事をとりたい方でも満足できるボリューム感です。
チキンブイヨン・ポークブイヨンのほか、かつおぶし・昆布・焼きあごの旨味を引き出したこだわりのだしがベース。さらにXO醤をプラスしています。作る際は、パウチのまま熱湯に入れ、3~5分沸騰させるだけ。簡単に調理できるのも嬉しいポイントです。
内容量は210gで、カロリーは142kcal。賞味期限は製造日より13ヵ月、常温で保存できます。入っている具材は野菜がメインなので、肉や魚が苦手な方にもおすすめです。
マルハニチロ 金のどんぶり中華丼
白菜・玉ねぎ・にんじん・たけのこ・きくらげなどの具材が入った中華丼です。焦がし醤油とごま油の香りをアクセントにしたチキンベースのあんが、野菜とよく合います。
レトルトパウチに入っており、あたためる際は、電子レンジと湯せんのどちらでも調理可能。そのまま常温でもおいしく食べられるため、非常時用のストックとしても便利です。ご飯に乗せるだけでなく、麺類のトッピングにしてもおいしく食べられます。
内容量は140gでカロリーは64kcalと控えめ。野菜がたっぷり入っているので、ヘルシーに食べたい方にもおすすめです。ダイエット中や夜食など、軽い食事をとりたいときに適しています。
丸美屋 五目中華丼ごはん付き
ご飯と具材がセットになった、レトルトの中華丼です。材料もご飯も準備をする必要がなく、あたためるだけですぐに食べられる便利さが魅力。具材は、豚肉・白菜・きくらげ・ヤングコーンなど6種類で、豚肉と野菜の旨味をたっぷり味わえます。
ベースは、あさり・鶏肉・ホタテなどを使用。調理する際は、ご飯の上に具材を乗せて軽くフタをし、加熱すれば完成です。熱湯の場合は、ご飯はフタをしたまま15分、具材は袋の封を開けずに5分湯せんします。できたての味を1人前から手軽に楽しめる一品です。
内容量は305gで、カロリーは322kcal。賞味期限はメーカー製造日より9ヵ月です。常温で長期保存が可能なので、家庭や職場の常備食としても重宝します。ご飯を用意する手間を省きたい方におすすめです。
大塚食品 マイサイズレギュラー 中華丼
100kcaと低カロリーで、ダイエット中にも食べやすいレトルトの中華丼です。カロリーが控えめでも食べ応えがあり、満足感を得られます。白菜・玉ねぎ・にんじん・たけのこ・きくらげ・鶏そぼろが入った、具だくさんのあんが魅力です。
濃厚なコクと旨味のポーク白湯にカキ・ホタテのエキス、香り立つごま油と黒こしょうが合わさった贅沢な味わいが特徴。塩分を1.9gに調整しているので、塩分を気にしている方にも適しています。あたためる際は、フタを開け、箱ごと電子レンジで調理可能です。
内容量は150gで、カロリーは100kcal。賞味期限は13ヵ月です。おいしくカロリーコントロールを続けられる「マイサイズシリーズ」の商品。ダイエットや健康のために摂取カロリーを調節している方におすすめです。
日本ハム 中華丼の具
野菜と肉の旨味が効いたレトルトの中華丼です。うずら卵・鶏肉・たけのこ・にんじん・玉ねぎなど、8種類の具材を楽しめます。中華あんは、オイスターソースとポークエキスで、風味豊かに仕上げているのが特徴です。
ご飯はもちろん、焼きそばやラーメンにかけてもおいしく食べられます。調理方法はたっぷりの熱湯で3分あたためるだけ。うずら卵が破裂する恐れがあるため、電子レンジでの調理はできません。
内容量は138gでカロリーは88kcal。1パックに3袋入りなので、家族そろっての食事の際にもぴったりです。賞味期限は1年で長期保存が可能。大きめの具材なので、食べ応えのあるモノを探している方におすすめです。
ヱスビー食品(S&B) どんぶり党 中華丼
だしの味わいにこだわったレトルトの中華丼です。旨味たっぷりの鶏だしで煮込んだ具材を、コクのあるオイスターソースが引き立てているのが特徴。具材は、たけのこ・にんじん・玉ねぎ・うずら卵などが入っています。
焼きそばやラーメンにかけるだけで、皿うどんや五目ラーメンなど簡単にアレンジが可能。調理する際は、パウチのまま熱湯で3~5分沸騰させるだけです。うずら卵が破裂する恐れがあるため、電子レンジでの加熱はできません。
内容量は165gでカロリーは113kcal。賞味期限は未開封で18ヵ月です。3個入りパックで長期保存が可能なことから、災害時のストック用にも適しています。
味の素冷凍食品 野菜たっぷり中華丼の具
冷凍食品タイプのレトルトの中華丼です。旨味のある豚肉・大ぶりのエビ・野菜がたっぷり入っています。特に野菜は、小松菜・シャキシャキの白菜・たけのこなどが、1日の野菜摂取目標量の1/3量入っているのが魅力です。
海鮮だしを使った風味豊かなこだわりのあんは、濃厚でコクのある味わい。ご飯とよく絡みます。調理する際は、袋のまま電子レンジで加熱するだけ。湯せんする場合は、フタをせずに7分あたためてみてください。
内容量は、1食200gでカロリーが108.2kcal。1パックに2袋入っています。賞味期限は12ヵ月。野菜をたっぷり食べたい方や、大きな具が入った中華丼を楽しみたい方におすすめです。
ニチレイフーズ 中華丼の具
具だくさんなレトルト中華丼です。冷凍食品タイプ。新橋亭・田中総料理長が監修しています。具材は、エビ・イカ・キャベツ・白菜・ねぎなど、11種類を使用。あんには、上湯(シャンタン)・オイスターソース・特製香味油の旨味が凝縮されています。
焼きそばやラーメンにかけてもおいしく食べられる一品。あたためる際は袋のまま電子レンジで加熱できるので、器へ移し替える手間がなく便利です。好みに合わせてボイル調理もできます。
内容量は210g、カロリーは105kcalで、1パックに2袋入っています。手軽な食事にしたり夕食の一品にしたりと、アレンジ料理に挑戦したい方にもおすすめです。
レトルトの中華丼のおすすめアレンジレシピ
ピリ辛中華スープ
レトルトの中華丼をスープにアレンジした、簡単レシピです。ピリッと辛い味付けが食欲をそそります。材料は、レトルトの中華丼1/2袋・ねぎ20g・豆板醤小さじ1/4・ごま油小さじ1/2・水カップ1/2です。
まずは、ねぎをみじん切りにカット。次に熱したフライパンにごま油を入れ、ねぎと豆板醬を炒めます。香りが立ってきたら、レトルトの中華丼と水を入れ煮立てて完成です。好みの辛さに合わせて、豆板醬の量は調整してみてください。
あんかけ焼きそば
焼いた麺にレトルトの中華丼をかけるだけで、本格的なあんかけ焼きそばが簡単に作れます。材料は、レトルトの中華丼1袋・蒸し中華麺(焼きそば用)1玉・サラダ油小さじ2・青ネギ(小口切り)2g・からし適宜です。
フライパンにサラダ油小さじ1を入れ、蒸し中華麺をほぐしながら炒めます。ほぐれたら形を丸く整え、軽く焼き色が付くまで動かさず待ってみてください。裏返してサラダ油1を加え、裏面も同じように焼きます。焼き色を付ける時間は片面3分ずつが目安です。
焼きあがった麺を器に盛り、あたためたレトルトの中華丼を麺の上へトッピング。青ネギをちらして、好みでからしを添えたら完成です。
生たらの野菜あんかけ
たらに中華丼のあんが絡み食べやすくなるので、年配の方にもおすすめのレシピ。材料は、レトルトの中華丼1袋・生たら2切れ・小松菜20g・サラダ油5g・こしょう少々です。
小松菜を2cmにカットし、芯が柔らかくなるまでゆでておきます。フライパンに油をひき、生たらを両面グリル。好みでこしょうを振りかけてみてください。焼いたたらを器に盛り、あたためたレトルトの中華丼の具とゆでた小松菜をかけたら完成です。
1杯で満足感が欲しいなら、具材が豊富に入ったレトルトの中華丼がぴったり。健康が気になる方は、糖質やカロリー控えめのモノが適しています。さらに本格的に食べたい方は、ひと手間をかけて、あんかけ焼きそばなどにアレンジしてみるのもおすすめです。自分の好みに合わせて、中華丼を選んでみてください。