加熱するだけで簡単に食べられる「レトルトカレー」。最近では、世界各国のカレーを実現したモノや、有名店が監修したモノなど、レトルトカレーの種類も豊富です。自宅でさまざまな味を楽しめる点は魅力ですが、種類が多すぎて何を基準に選べばよいのか迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、レトルトカレーの選び方やおすすめの商品をランキング形式でご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- レトルトカレーの魅力とは?
- レトルトカレーの選び方
- レトルトカレーのおすすめランキング|人気・有名店
- レトルトカレーのおすすめランキング|高級
- レトルトカレーの売れ筋ランキングをチェック
- レトルトカレーを使ったおすすめアレンジレシピ
レトルトカレーの魅力とは?
レトルトカレーとは、「加圧加熱殺菌装置」で殺菌して作ったカレーのこと。加圧加熱殺菌装置で圧力を加えながらカレーを熱することで、100℃以上の高温状態になり、殺菌効果が期待できます。保存料や殺菌料などを使う必要がなく、常温でも長期間保存できるので、災害時の備蓄にも便利なのが魅力です。
また、圧力をかけることで、レトルトパウチの内部が圧力鍋で煮込んでいるような状態になるのも特徴。じっくり煮込まれると、中のカレーもおいしく仕上がります。湯煎するだけで簡単に調理できるのもメリット。そのまま電子レンジであたためられる、さらに時短調理に適したレトルトカレーもあります。
レトルトカレーの選び方
カレーの種類で選ぶ
家庭的な味が好みなら「欧風カレー」
「欧風カレー」とは日本人が好む日本独特のカレーのことを指します。家で作るような、なじみ深いカレーが好きな方におすすめです。
各食品メーカーから「欧風カレー」として発売されているレトルトカレーには、特徴的でこだわりの調理を行う、昔から続く有名店の味を実現した商品が揃っています。
本格的な味を楽しみたいなら「インドカレー」や「エスニック」
日本のカレーで物足りなさを感じる方には、「インドカレー」や「エスニック」のカレーがおすすめ。日本のカレーとは違った調理法で多彩なスパイスやハーブを使用するため、特有の香ばしさを感じられます。
カレー発祥の地であるインドのカレーは、複数のスパイスを組み合わせて作るのが特徴。クローブやカルダモンなど、本格的なスパイスの風味を楽しみたい方におすすめです。
また、「グリーンカレー」「レッドカレー」と呼ばれるタイのカレーが代表。材料には、ココナッツミルクや多彩なハーブを使用し、インドカレーとも異なる味わいのカレーに仕上がっています。スパイスやハーブなどによる独特の風味が好きな方にぴったりです。
「ご当地カレー」も人気
カレーが家庭料理として日本各地に広まると、各地域でも独自のカレー料理が生まれました。地域特有の食べ方や味などを反映したカレーは「ご当地カレー」と呼ばれ、人気が集まっています。
ご当地カレーは、具材に地元で採れた魚や貝、名産の牛肉や鶏肉などを使用しているのも特徴。カレーだけでなく名産品も一緒に食べられる点が魅力です。特に、魚介の旨味を引き出すよう工夫された「ご当地カレー」もあるため、シーフードのカレーが好きな方にもおすすめです。
有名店の味が楽しめるモノも
日本各地に点在する、行列ができるほどのカレー有名店が監修する多種多様なレトルトカレーも販売されています。
お店で食べる味をレトルトカレーで実現するために工夫している点が特徴です。たとえば、有名店特製のスパイスを入れたスープや、店舗で使うような厳選された具材などを使用しているほか、工程をお店と同じように時間をかけるなど、各店のこだわりを詰め込んだ商品が揃っています。
有名店の味を自宅で気軽に味わいたい方にぴったり。友人宅への手土産用や、気軽なプレゼント用にもおすすめです。
好みの辛さで選ぶ
カレーの辛さはスパイスの配合で決まります。辛いカレーが好きな方には、一般的に辛みを出すスパイスとして使われる、唐辛子やコショウが入った商品がおすすめ。一方、辛いカレーが苦手な方は、スパイス控えめで甘口表記のレトルトカレーが適しています。
ただし、甘口・中辛・辛口などの辛さの表記は、各メーカーが独自の基準でレベル分けして付けているため、実際に食べてみると同じ辛さの表記でもメーカーごとに差を感じることがあります。辛さの感じ方は人それぞれなので、好みの辛さを見つけてみてください。
レトルトカレーのおすすめランキング|人気・有名店
第1位 エム・シーシー食品 ガヴィアル 欧風ビーフカレー
東京・神田神保町にある欧風カレー専門店「カヴィアル」の味を再現したレトルトカレーです。時間をかけてソテーした玉ねぎをベースに、カヴィアル独自のルー・スパイスで仕上げたコク深い欧風カレー。専門店の本格的な味わいを気軽に楽しめます。
欧風カレーのコクやとろみのほか、何度も継ぎ足すこと積み重ねたカヴィアル伝統の味を持つソースが特徴。さらに、28種類の香辛料をブレンドし、気候・湿度・季節による素材の変化に合わせて調節することで、安定した味わいを守り続けています。
ハーブで煮込んだ牛肉入り。内容量は200gです。辛さは5段階中3.5の中辛。湯煎だけでなく、耐熱容器に移して電子レンジ調理もできます。欧風カレー専門店のレトルトカレーを味わってみたい方におすすめです。
第2位 松蔵 松蔵ふらんす亭伝説のカレー ビーフと玉ネギ
名店「ふらんす亭」の味を再現したレトルトカレーです。玉ねぎをあめ色に炒め、小麦粉をしっかりと焙煎して煮込んでいます。牛肉と玉ねぎの旨味が凝縮した独特の味わいが特徴。コクがありながらもなめらかなソースとスパイスの刺激が調和した、上品な風味を楽しめます。
同店は1979年に下北沢で創業したカレー店です。寸胴鍋で5日間かけて仕込んでいた頃から続く伝統の味を、2年かけてレトルトカレーとして再現。厨房で煮込んだような名店のカレーを家庭でも味わえます。
具材は牛肉と玉ねぎを使用。内容量は180gです。辛さは中辛。湯煎だけでなく、耐熱容器に移して電子レンジ調理もできます。行列ができる名店のレトルトカレーを味わってみたい方におすすめです。
・1箱
・4箱セット
第3位 中村屋 インドカリー ビーフスパイシー
創業120年の歴史を持つ「中村屋」の味を再現したレトルトカレーです。真空調理した牛肉の旨味に、炒めた玉ねぎの甘みとコクやマンゴー・デーツの甘さをプラス。スパイス3段仕込み製法で、芳醇な香りとコク深さを楽しめるビーフカレーに仕上げています。
小さなパン屋として創業した中村屋。1927年のレストラン開設とともにメニューに加えられたのが「インドカリー」です。当時より培われてきた調理技術によって生み出された、香り高いオリジナルのスパイスと圧倒的な具材感を堪能できます。
具材は真空調理ビーフとじゃがいも入り。内容量は200gです。辛さレベルは4。湯煎だけでなく、袋のまま電子レンジで調理できます。老舗レストランのインドカレーを楽しめるレトルトカレーが欲しい方におすすめです。
第4位 36チャンバーズ・オブ・スパイス negombo33監修 ラムキーマカレー
西所沢にあるカレー店「negombo33」の味を再現したレトルトカレーです。新鮮な粗挽きのラム肉を、赤ワインとスパイスで煮込んだキーマカレー。ラム肉の旨味と花椒の鼻から抜けるような刺激を楽しめます。
同店は2009年にオープンした、ラムキーマカレーを看板商品に持つカレー店。日本全国からカレー好きが集まる人気の店で、2018年には「ジャパニーズカレーアワード」でメインアワードを受賞しています。
具材はラム肉と玉ねぎを使用。化学調味料・保存料・小麦粉は使用していません。内容量は130.8g。辛さは中辛ですが、付属の粗挽き花椒を加えることで辛さを調節できます。湯煎のほか、耐熱容器に移して電子レンジ調理も可能。人気カレー店のラムキーマカレーを堪能したい方におすすめです。
第5位 ヤマモリ タイカレー グリーン
タイの味覚として知られる「グリーンカレー」を楽しめるレトルトカレーです。味のベースには、フレッシュなグリーンの唐辛子を使用しています。スイートバジル・こぶみかんの葉・パクチー・レモングラスなどの香りがポイント。辛さのなかにも甘みを感じられます。
タイ現地でしか入手できない食材を使用し、ココナッツミルクをふんだんに加えたチキンカレー。パームシュガーを使うことで、奥深いコクを感じられる本格的なグリーンカレーに仕上げています。
具材はバジルで炒めた鶏肉とタイナス。内容量は180gです。辛さレベルは非常に辛い「5」。袋を開けずそのまま電子レンジであたためられます。本場タイのグリーンカレーを家庭で気軽に楽しみたい方におすすめのレトルトカレーです。
第6位 ヤマモリ タイカレー レッド
タイの味覚として知られる「レッドカレー」を楽しめるレトルトカレーです。味のベースには、フレッシュな赤唐辛子を使用。スイートバジルやこぶみかんの葉などが香り、辛さのなかにも甘みとコクを感じられます。
赤唐辛子の刺激的な辛さ、タイハーブのさわやかな香り、ココナッツミルク・マンゴーの濃厚な味わいが特徴。パームシュガーを使うことで、奥深いコクを感じられる本格的なレッドカレーに仕上げています。
具材はバジルで炒めた鶏肉とタイナス。内容量は180gです。辛さレベルはやや辛い「4」。袋を開けずそのまま電子レンジであたためられます。本場タイのレッドカレーを家庭で気軽に楽しみたい方におすすめのレトルトカレーです。
第7位 江田島市商工会 江田島海自カレー 幹部候補生学校シーフードカレー
海上自衛隊のカレー文化を活かしたシーフードカレーです。地域振興と海上自衛隊のPRのために誕生した商品。海上自衛隊・江田島市・江田島市商工会が連携して作った、海上自衛隊各部隊公認のレトルトカレーです。
ソテーした国産玉ねぎに国産野菜を加え、20種類以上のスパイスをブレンドしたルーで煮込んでいます。魚介の旨味を凝縮しているのが魅力。あさり・いか・えびなどの具材入りです。本商品は、幹部候補生学校のシーフードカレー。ほかにも、第1術科学校の「キーマカレー」や、標的機整備隊の「オイスターカレー」などがラインナップされています。
内容量は185g。辛さは中辛です。湯煎だけでなく、耐熱容器に移して電子レンジ調理もできます。めずらしいレトルトカレーを食べてみたい方におすすめです。
第8位 ベル食品 十勝モッツァレラチーズカレー
北海道産のチーズを加えたレトルトカレーです。北海道十勝産の生乳で作ったモッツァレラチーズを100%使用。ひと口サイズのモッツァレラチーズが、カレーの中にまるごと入っています。モッツァレラチーズの甘みと風味を活かしているのがポイントです。
炒めた玉ねぎとバターの旨味、コクを加えた濃厚な味わいが楽しめます。チーズとカレーの相性がよいだけでなく、トマトの酸味もブレンド。口の中に入れた途端に味がしっかりと広がります。
モッツァレラチーズのほか、鶏挽き肉・玉ねぎ・にんじんを使用。内容量は180gです。辛さは中辛。湯煎だけでなく、耐熱容器に移して電子レンジ調理もできます。チーズの入ったレトルトカレーを試してみたい方におすすめです。
第9位 ゴーゴーカレーグループ ゴーゴーカレー
金沢カレーで知られる「ゴーゴーカレー」の味を再現したレトルトカレーです。黒色でとろみの強い、濃厚かつスパイシーなルーが特徴。55もの工程を5時間かけて煮込み、さらに55時間寝かせることで旨味を熟成させています。
具材は豚肉と玉ねぎを使用。ソースをかけたロースカツと付け合わせのキャベツをトッピングすれば、本場の金沢カレーを楽しめます。内容量は155gです。辛さは甘口・中辛・辛口の3種類を展開。湯煎だけでなく、耐熱容器に移して電子レンジ調理もできます。金沢カレーを味わってみたい方におすすめのレトルトカレーです。
第10位 大塚食品 ボンカレーゴールド
45年以上の歴史を持つ定番のレトルトカレーです。あめ色になるまで炒めた玉ねぎの深い味わいに、牛肉のコクと旨味が溶け込んでいるのが特徴。味を引き立てるカレー粉やスパイスは、辛さごとに異なるオリジナルのレシピで調合しています。
具材は牛肉・じゃがいも・にんじん・玉ねぎを使用。野菜はすべて国産のモノを使用しています。内容量は180g。辛さは甘口・中辛・辛口・大辛の4種類です。湯煎だけでなく、外箱ごと電子レンジであたためられます。定番のレトルトカレーを食べたい方におすすめです。
第11位 明治(Meiji) まるごと野菜 5種の彩り野菜カレー
野菜が豊富に入ったレトルトカレーです。具材はかぼちゃ・じゃがいも・にんじん・ナス・ヤングコーンの5種類。厚生労働省が推奨する1日分の野菜量の1/3を使用しています。120kcalという低カロリーも魅力です。
大きな野菜で食べごたえがあるのが特徴。特に、かぼちゃのしっかりとした甘みと食感が得られます。炒めた玉ねぎの甘さと旨味にヨーグルトの酸味とコクをプラス。さらに、スパイスを効かせて本格的な味わいに仕上げています。
内容量は190g。辛さは中辛です。湯煎だけでなく、耐熱容器に移して電子レンジ調理もできます。レトルトカレーでも野菜をしっかりと摂りたい方におすすめです。
第12位 明治(Meiji) 銀座カリー
昭和初期の銀座をモチーフにしたレトルトカレーです。ドミグラスソースをベースにしたイギリス風のカレーに仕上げています。まろやかで雑味のないコクと、すっきりとキレのあるスパイスをブレンドしているのがポイント。なめらかで芳醇なルーを楽しめます。
牛骨・鶏ガラ・香味野菜を煮出し、牛正肉と香味野菜を加えて再び煮出した「特製二段仕込みブイヨン」の芳醇なコクが魅力。さらに、玉ねぎをあめ色になるまで炒めることで、薄切りビーフの味を引き出しています。
具材は牛肉と玉ねぎを使用。内容量は180gです。辛さは中辛・辛口の2種類を展開。湯煎だけでなく、内袋のまま電子レンジであたためられます。昔なつかしい味わいのレトルトカレーを堪能したい方におすすめです。
第13位 ハウス食品(HOUSE FOODS) カレーマルシェ
マッシュルームと生クリームが入ったレトルトカレーです。生クリームなどの乳製品とブイヨンの味わいを活かした本格欧風カレー。ふんだんに加えられたマッシュルームとやわらかな牛肉を、まろやかでコクのあるソースで煮込んでいます。
具材は牛肉とマッシュルームを使用。内容量は180gです。辛さは甘口・中辛・辛口の3種類を展開。湯煎だけでなく、外箱ごとレンジに入れてあたためられます。マッシュルームの入ったレトルトカレーを味わってみたい方におすすめです。
第14位 エスビー食品 カレー曜日
大きくカットした野菜を楽しめるレトルトカレーです。具材だけでなく、ソースに使われている野菜もすべて国産のモノを使用。野菜をじっくりと煮込んで旨味を出し、あめ色になるまで炒めた玉ねぎやじゃがいもを加えて味に深みを出しています。
素材本来の味を感じられる、まろやかな家庭の味が特徴。具材は牛肉・じゃがいも・玉ねぎ・にんじんを使用しています。内容量は230g。辛さは甘口・中辛・辛口の3種類です。湯煎だけでなく、外箱ごとレンジに入れてあたためられます。大きな具材が入った家庭の味を楽しめるレトルトカレーが欲しい方におすすめです。
第15位 江崎グリコ ビーフカレーLEE 辛さ×20倍
3種類の唐辛子をブレンドした辛口のレトルトカレーです。唐辛子の旨味と辛さを引き立てたビーフカレー。香味野菜の芳醇な香りと40種類ものスパイスが溶け込んでおり、辛さのなかにも深い味わいを楽しめます。
具材は牛肉を使用。内容量は180gです。辛さは10倍・20倍・30倍の3種類がラインナップ。およそ「1倍」が一般的な辛口に相当します。湯煎だけでなく、耐熱容器に移して電子レンジ調理も可能。辛いカレーに挑戦したい方におすすめのレトルトカレーです。
レトルトカレーのおすすめランキング|高級
第1位 帝国ホテルキッチン 帝国ホテル 十勝牛・日向鶏・鹿児島黒豚カレーセット
帝国ホテルの味わいを手軽に楽しめるレトルトカレーのセットです。十勝牛・日向鶏・鹿児島黒豚と、産地にこだわった肉を採用した3種類のカレーがラインナップ。茶碗1杯ぶんのご飯にちょうどよいサイズで、手軽ながらも贅沢な気分を味わえる商品です。
「十勝牛キーマカレー」は、ウラド豆入りのカレー。よく炒めて甘みを出した玉ねぎや牛肉を、10種類のスパイスやトマトピューレとともに煮込んでいます。「日向鶏チキンカレー」は、国産日向鶏や魚介の旨味とスパイスのさわやかな辛さがポイント。ココナッツミルクとカシューナッツの濃厚さが魅力のタイ風カレーです。
「鹿児島県産黒豚ポークカレー」は具材に赤ピーマンとじゃがいもを採用し、トマトとりんごの酸味が調和したマイルドな味わいに仕上げています。内容量は1個90g。高品質なレトルトカレーを食べたい方におすすめです。
第2位 東京美食Labo 国会カレー 紅白2食 セット
国会議事堂でしか食べられないカレーの味を再現したレトルトカレーです。「国会カレー」とは、衆議院内にある老舗の喫茶店「喫茶あかね」などで提供されているインドカレー。歴代総理大臣をはじめ、政治家や官僚に親しまれてきた特別なカレーを自宅で楽しめます。
「紅」は名古屋コーチンを贅沢に使ったチキンカレー。「白」はA5ランクの松阪牛をふんだんに入れたビーフカレーです。どちらも濃厚な旨味とコクを出すため、大量の肉を使用。内容量の半分以上を占める肉が、口の中で溶けるようなやわらかさとまろやかな味わいを実現しています。
一つひとつのスパイスを活かしているのがポイント。火の通り方などを計算して綿密にブレンドした秘伝のレシピで作っています。内容量は「紅」が260g、「白」が250g。日常ではなかなか食べられない特別なカレーを試してみたい方におすすめのレトルトカレーです。
第3位 ANAケータリングサービス ANAファーストクラス 阿波尾鶏とマッシュルームのカレー
ANAのファーストクラスで提供されているカレーの味を再現したレトルトカレーです。程よい弾力とコクのある旨味を持つ徳島県産のブランド鶏「阿波尾鶏」を使用。ANA全クラスの機内食に携わるシェフによるオリジナルのレシピによって作られています。
玉ねぎ・唐辛子・しょうが・にんにくを旨味と甘みが出るまで時間をかけてソテーしているのがポイント。カレー粉やはちみつなどをプラスし、バターを溶かしたコク深いソースが、阿波尾鶏の旨味とよく合います。
具材は鶏肉・玉ねぎ・マッシュルームを使用。内容量は180gです。辛さは中辛。湯煎だけでなく、耐熱容器に移して電子レンジ調理もできます。ANAのファーストクラスでしか食べられない贅沢なカレーを手軽に楽しみたい方におすすめのレトルトカレーです。
第4位 山一商事 飛騨牛黒カレー
岐阜県のブランド牛「飛騨牛」をふんだんに使ったレトルトカレーです。コラーゲンやたんぱく質が多く含まれているスネ肉とスジ肉を80g使用。60g程度になるまで時間をかけて煮込むことで、旨味がルーにも溶け込んでいます。
オリジナルのスパイスをブレンドし、旨味を妨げないよう程よく焙煎した黒カレールーがベース。ドライフルーツを煮込んだチャツネと赤ワインが深みとコクを与えています。飛騨牛の旨味とともに、焙煎香・酸味・コクを楽しめる黒カレーです。
いりごまや生クリームをかけると、マイルドな味わいを楽しめます。内容量は230g。飛騨牛を贅沢に使ったレトルトカレーを食べてみたい方におすすめです。
第5位 松阪まるよし 松阪牛 ビーフカレー
三重県の高級ブランド牛「松阪牛」を贅沢に使ったレトルトカレーです。松阪牛のスライス肉を使用しています。時間をかけてじっくりと煮込むことで、カレー全体に松阪牛の旨味が溶け込んでいるのがポイント。味わい深いカレーに仕上がっています。
具材の牛肉は松阪牛100%です。内容量は200g。湯煎だけでなく、耐熱容器に移して電子レンジ調理もできます。松阪牛を使った高級なカレーを味わってみたい方におすすめのレトルトカレーです。
レトルトカレーの売れ筋ランキングをチェック
レトルトカレーのランキングをチェックしたい方はこちら。
レトルトカレーを使ったおすすめアレンジレシピ
カレーうどん
用意するモノは、レトルトカレー・うどん・長ネギ・めんつゆ・水溶き片栗粉です。めんつゆは、2倍濃縮タイプを使用します。まずは、下準備。うどんを茹でて水気を切って、器に入れておきます。長ネギは、薄切りで斜めに切るのがポイントです。
鍋に、レトルトカレー・水200ml・めんつゆ30mlを入れて中火にかけて沸騰させます。沸騰したら、長ネギと水溶き片栗粉を入れ、弱火で約1分加熱し、うどんにかければ完成。仕上げに、小ネギをかけるのもおすすめです。
手軽に作れるレシピなので、時間のない日や調理に時間をかけたくない場合にぴったり。お気に入りのレトルトカレーを使って、好みの味わいを楽しんでみてください。
カレーそば
材料は、レトルトカレー・そば・長芋・めんつゆ・万能ねぎ・刻みのりです。まず、皮をむいた長芋をすりおろしておきます。万能ねぎは、小口切り。準備が整ったら、そばを茹でます。
そばが茹で上がったら、ザルで水気をよく切るのがポイントです。そばを器に盛り、レトルトカレーとすりおろした長芋をかけます。上から、めんつゆをかけて万能ねぎと刻みのりをトッピングして完成。とろろがそばに絡んでのど越しがよい一品です。
カレーパスタ
材料は、レトルトカレーとパスタのみと手軽。カレーパスタは、茹でたパスタにレトルトカレーをかけるだけの簡単レシピです。
ピザ用チーズをかけてオーブンで焼き目を付けたり、目玉焼きやグリル野菜をちょい足ししたりするのもおすすめ。ロングパスタ・ショートパスタ・マカロニ・ペンネなど、さまざまな種類のパスタで作れるので、食べ比べも楽しめます。
カレーパスタに使用するレトルトカレーは、パスタによく絡むとろみがあるタイプがおすすめです。特に、時間をかけて煮込まれた濃厚な味わいが楽しめるレトルトカレーがぴったり。肉・野菜・シーフードなど、さまざまな具材とも相性がよく、気分や好みに合わせて選べるのもポイントです。
カレードリア
材料は、レトルトカレー・ご飯・ピザ用チーズ・パセリです。まず、耐熱皿にあたたかいご飯を盛り付けます。ご飯は平らに盛り付けるのがポイント。ご飯の上に、ピザ用チーズをのせ、レトルトカレーをかけます。さらに上から、ピザ用チーズをかければ準備完了です。
オーブントースターで約6分加熱。食材全体があたたまり、チーズに焼き色が付いたら完成です。最後に、パセリをトッピングするとより華やかな仕上がりに。チーズを2層に分けることで、よりチーズの味わいが感じられます。好みに合わせて、ゆで卵をトッピングするのもおすすめです。
カレー炊き込みご飯
材料は、レトルトカレー1袋・白米2合・ツナ缶1缶・トマトケチャップ大さじ2・塩小さじ1です。すべての材料を炊飯器に入れ、軽く混ぜ合わせ、そのまま通常通り炊くだけの簡単レシピ。炊飯器には、ツナ缶のオイルも一緒に入れるのがポイントです。
炊きあがると、優しいスパイシーさが特徴の味に仕上がります。カレー炊き込みご飯に、さらにカレーをかけて食べるのもおすすめです。
カレーチャーハン
材料は、レトルトカレー・ご飯・好みの具材・炒め油です。茶碗3杯程度のご飯と、好みの具材をフライパンで炒めます。さらに、レトルトカレーを入れ、ご飯とカレーを混ぜ合わせながら炒め、皿に盛り付ければ完成です。
具材は、ミックスベジタブル・あらびきウインナー・玉ねぎなどがおすすめ。トッピングに半熟卵や唐揚げを盛り付けて、レタスなどを添えれば、カフェ風ワンプレートに仕上がります。
タコス風サンド
材料は、食パン・レトルトカレー・片栗粉・レタス・ミニトマト・ピザ用チーズ・チリパウダー・マヨネーズです。食パンは、8枚切りを4枚用意。チーズは、加熱をしなくても食べられるタイプを使用すると簡単です。
レトルトカレーをパッケージの表記に従ってあたためておきます。レタスは細切り、ミニトマトは4等分にカット。耐熱容器にレトルトカレーと片栗粉大さじ1を入れて混ぜ合わせます。次に、ラップをして電子レンジで約3分加熱。食パンは、オーブントースターで表面に焼き色が付くまで焼きます。
焼き上がったパンにマヨネーズを塗り、レタス・ミニトマト・レトルトカレーをトッピング。チリパウダーを振り、もう1枚の食パンではさめば完成です。
レトルトカレーの普及により、定番から本格派の味まで多彩なカレーを自宅で楽しめるようになりました。具材やスープにこだわりがある有名店のカレーや、ご当地のカレーも揃っています。味や辛さの好みは人それぞれ。自分にとってお気に入りのレトルトカレーを見つけてみてください。