やさしい味わいとコクのある風味を手軽に楽しめる「レトルトのハヤシライス」。自分でソースから作るには時間と手間がかかりますが、レトルトなら簡単に本格的なハヤシライスを楽しめます。日持ちするのでストックしておけるのも便利なポイントです。
そこで今回は、おすすめのレトルトのハヤシライスをご紹介。トマトベースのモノや濃厚デミグラスソースを使用した本格的なモノなど、さまざまな商品をラインナップしています。
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レトルトのハヤシライスの選び方
ソースの味わいをチェック
デミグラス系
洋食のさまざまなメニューで使用されるデミグラスソースですが、デミグラスソースを使って具材を煮込み、ご飯にかけるハヤシライスは日本で生まれた料理。デミグラスソースをベースにしたレトルトのハヤシライスは、牛肉と野菜をじっくりと煮込んでうま味を引き出した、味わい深くコクのあるモノが多いのが特徴です。
デミグラスソースがベースのモノは、ハッシュドビーフと呼ばれることも。レトルトのハヤシライスにも、ベースにフォンドボーを加えたモノや、濃厚でコクのあるデミグラスソースを使用したモノが多いので、デミグラスソースにこだわりたい方は、ぜひチェックしてみてください。
より香り高い味わいを求めるなら、赤ワインをたっぷり使用したタイプや、香味野菜を使用したモノがおすすめ。より本格的なデミグラスソースを味わってみたい方は、有名ホテル監修のモノを選んでみると、好みの味わいを楽しめます。
トマト系
トマトベースのレトルトのハヤシライスは、ほどよい酸味とまろやかな味わいで、子供から大人まで親しみやすいのが魅力。トマトのうま味がありながらも、あっさり食べられます。トマトのうま味をしっかりと感じたい方は、完熟トマトをたっぷりと使用したモノを選んでみてください。濃厚なトマトの自然なうま味や甘み、ほどよい酸味を感じられます。
トマト系のレトルトハヤシライスは、甘めの味わいを好む方にもおすすめ。より香り高くフルーティーな味わいを求めるなら、トマトベースに香味野菜やフルーツなどを加えたモノを選んでみてください。
使われている食材をチェック
レトルトのハヤシライスを選ぶ際には、食材もチェックしてみてください。完熟トマトを使用したモノ、銘柄牛を使用したモノなど、さまざまな商品が販売されています。本格的な味わいを求めるなら、ソースに使われている食材をチェックするのがおすすめです。
ブランデーや赤ワインで香りづけされたモノや、焦がしバターの風味豊かなデミグラスソースを使用したモノなどを選ぶと、香り高くコク深い味わいを楽しめます。
原材料をチェック
レトルトのハヤシライスに何が使われているかが気になる方は、パッケージに書かれている原材料にも注目してみましょう。レトルトのハヤシライスには、原材料に配慮した商品が多く販売されており、使用されている野菜や肉の産地などを確認できるモノもあります。
動物性の食材が体に合わない方は、動物性原材料不使用のモノを選ぶのがおすすめ。ヴィーガン対応の商品なども販売されています。アレルギーが気になる方は、パッケージに記載されている特定原材料不使用のモノを選んでみてください。商品によって原材料は異なるので、購入前にチェックするのがおくのがポイントです。
とろみの強さをチェック
レトルトのハヤシライスを選ぶ際には、好みに合わせてとろみの強さもチェックしてみてください。適度にとろみがあると、ご飯に絡みやすくおいしく食べられます。パッケージに「じっくりと煮込んだ」と書かれているモノや、あめ色玉ねぎをたっぷり入れたモノは、濃厚でとろみが強い傾向にあるので、購入前に確認するのがおすすめです。
レトルトのハヤシライスには、サラサラしたとろみの弱いタイプもラインナップ。好みのとろみのタイプを見つけてみましょう。
内容量をチェック
レトルトのハヤシライスを選ぶ際には、内容量をチェックしておくと無駄なく食べられます。レトルトのハヤシライスは、180~200gが一般的です。一般的な量では多すぎる場合や、少しだけ食べたいときには、100~150gを選んでみてください。
また、たっぷり堪能したいときには、大盛りサイズを選ぶのがおすすめ。250~300gのモノを選べば、ご飯の量に対してルーが多めが好きな方にもぴったりです。
カロリーをチェック
レトルトのハヤシライスは、商品ごとにカロリーが異なります。ダイエットしている方やカロリーが気になる方は、パッケージに記載されているカロリーをチェックしてみてください。カロリーオフを謳っている商品も販売されています。1食100kcal程度のモノを選べば、ご飯と合わせても摂取カロリーをおさえられるのがポイントです。
子供向けレトルトのハヤシライスも
子供がいる方は、子供向けのレトルトのハヤシライスを選んでみてください。野菜やフルーツを中心とした、やさしい味わいのモノが多いのが特徴。1歳から食べられるモノやあたためなくても食べられるモノなど、さまざまな商品が展開されています。
子供の食べムラに悩む方や食べる量を調節したい方は、小分けパックタイプを選ぶのがおすすめ。子供向けのレトルトハヤシライスの内容量は70~80gが一般的ですが、小分けタイプには30gほどのモノもあり、外出時などにも便利です。
ギフトには高級タイプが人気
レトルトのハヤシライスをギフトにするなら、高級タイプを選んでみてください。有名店やホテルが監修しているモノのなかには、おしゃれなパッケージのギフトセットも展開されています。多くの人が知っているレストランやホテルのハヤシライスを選ぶのがポイントです。
松阪牛などの、ブランド牛を使ったモノもおすすめ。普段自分では選ばない高級感のある食材を使ったモノを選ぶと喜ばれます。
レトルトのハヤシライスのおすすめ
ハウス食品 レトルト 完熟トマトのハヤシライスソース
完熟トマトのおいしさにこだわったレトルトのハヤシソースです。完熟トマトの濃厚なうま味や甘み、ほどよい酸味のバランスが絶妙。さわやかながらコクのあるまろやかな味わいに仕上げているのが特徴です。トマトはペーストを使用しています。
牛肉・玉ねぎ・マッシュルーム入り。玉ねぎのシャキッとした食感がアクセントになっています。牛肉の食感もよくなるように仕立てられているのが魅力。湯煎だけでなく、箱のまま電子レンジであたためられるのもポイントです。
賞味期間は、製造後1年1ヵ月です。トマトベースのレトルトのハヤシソースを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
ハウス食品 咖喱屋ハヤシ
炒める・煮込む・仕上げの3つの工程にこだわった咖喱屋シリーズのレトルトのハヤシライスです。じっくりと炒めて甘みを引き出した玉ねぎ、ほどよい酸味のトマトペーストを加えて煮込んでいます。コクのあるまろやかな味わいが特徴です。
炊きたてのご飯はもちろん、オムライスのソースにするのもおすすめ。ご飯だけでなく、パスタにもよく合います。内容量は180g。賞味期間は、製造後1年1ヵ月です。人気シリーズのレトルトのハヤシライスを味わってみたい方は、ぜひチェックしてみてください。
大塚食品 100kcalマイサイズ ハヤシ
カロリーコントロールしやすいレトルトのハヤシライスです。1食100kcal以下の低カロリーに加え、塩分も1.9gと控えめなのが特徴。同社の糖質オフご飯「マンナンごはん」を合わせれば、1食250kcalにおさえられます。
ボルドー産赤ワインを加えたデミグラスソースがおいしさの決め手。さらに完熟トマトを加えることで、低カロリーながら満足感のあるコク深い味わいに仕上げています。内容量は150g。カロリーが気になる方や、健康に配慮したい方におすすめのレトルトのハヤシライスです。
明治 銀座カリー 銀座ハヤシ
30年以上のロングセラーシリーズのレトルトハヤシライスです。ひと晩かけて炊き出した本格ブイヨンで、牛肉と香味野菜をさらに煮出す「特製二段仕込みブイヨン」を採用。さらにワインを加え、芳醇でコク深い味わいに仕上げています。
あめ色になるまで炒めた玉ねぎの甘みがポイント。ハヤシソースにうま味を加え、薄切りビーフのうま味を引き出しています。具材増量で、炊きたてのご飯によく絡むのが魅力。本商品とチーズを入れた卵焼きなど、アレンジも楽しめます。
内容量は180g。昔ながらの洋食屋のようなハヤシライスを探している方におすすめです。
中村屋 ビーフハヤシ 濃厚デミグラス仕立て
1927年創業の老舗レストランが手掛けるレトルトのハヤシライスです。創業当時から受け継がれる調理技術を活かした、伝統の味わい。老舗レストランの本格的な味わいを、電子レンジであたためるだけで手軽に味わえるのが魅力です。
ぜいたくに使用した牛肉と玉ねぎの甘みが、特製デミグラスソースにとけこんでいます。さらにボルドー産ワインを加え、丁寧に煮込むことでコク深く、芳醇な香りに仕上げているのがポイントです。
内容量は180g。賞味期間は1年です。老舗の味をレトルトで手軽に家庭で味わってみたい方は、ぜひチェックしてみてください。
キャニオンスパイス こどものためのレトルトハヤシ
1歳から食べられる、子供向けのレトルトのハヤシライスです。国産の野菜や豚肉などの食材にこだわり、石川県産のミディトマトのピューレ、鹿児島県喜界島産の粗糖など、選りすぐりの原料を使用。7大アレルゲンとされる特定原材料不使用なのもポイントです。
トマト・淡路島産玉ねぎを中心に、りんご・バナナなどのフルーツを加え、甘みのあるまろやかな味わいに仕上げています。植物油脂の量をおさえているため、あたためなくてもおいしく食べられるのが魅力。ご飯だけでなく、オムライスやパスタにかけるのもおすすめです。
1袋80gの少量パックが2袋入っているのも、使いやすいポイント。賞味期限は、製造日より1年です。子供が食べやすいレトルトハヤシライスを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
・1箱 80g×2
・3箱セット 160g×3
人形町今半 芳味亭 ビーフハヤシ
東京人形町にある、老舗洋食屋の定番メニューをレトルトにしたビーフハヤシです。古くから作家などの文化人に愛されてきた伝統の味わい。じっくりと時間をかけて作られる、名店の味を再現しているのがポイントです。
国産牛と淡路産の玉ねぎを使用。濃厚なうま味とほろ苦さのある特製デミグラスソースが特徴です。内容量は200g。名店の味を手軽にレトルトで味わってみたい方におすすめです。
ナカト(nakato) ハヤシビーフ 赤ワイン煮込み
プロの料理を家庭で手軽に楽しめるシリーズのレトルトのハヤシビーフです。麻布十番の洋食屋の料理をイメージして作られています。料理に合う選りすぐりの食材と、こだわりの配合・製法で作られているのがポイントです。
良質な牛肉を大きめにカットし、やわらかく食べごたえのある仕上がりに。ソテーした牛肉をフォンドボーで煮込むことにより、うま味の増した牛肉を堪能できます。じっくりソテーした香味野菜・赤ワイン・トマトペーストで煮込んだデミグラスソースに、牛肉のうま味がとけこんだフォンドボーを加え、より奥深い味わいに仕上げているのが特徴です。
トマトのほどよい酸味と、隠し味のチャツネの甘みも魅力。内容量は200gです。賞味期間は2年。こだわりが詰まったレトルトのハヤシビーフを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
エスビー食品 噂の名店 浅草ハヤシビーフ
浅草の老舗洋食店監修のレトルトハヤシビーフです。1日10食限定の、同店の看板メニューを再現しています。創業時から受け継がれてきた、2週間かけて完成する特製デミグラスソースをベースに作られているのがポイントです。
デミグラスソースには、牛すじのほか、牛骨・鶏ガラも使用。軽く焦がすように牛肉を焼きつけることで、香ばしいほろ苦さを引き出しています。鶏ガラの深いうま味、香味野菜のうま味が出たソースベースに、トマト・赤ワインをたっぷり加えて煮込むことで、芳醇な香りと濃厚な味わいに仕上げているのが特徴です。
苦み・うま味・甘み・酸味の絶妙なバランスが魅力。内容量は180gです。賞味期間は16ヵ月。老舗洋食店の味を、限りなくそのまま再現したレトルトハヤシビーフを堪能したい方におすすめです。
オーサワジャパン オーサワのベジハヤシ
植物性素材のみで作ったレトルトのハヤシライスです。同社の「オーサワ コクと旨みのデミグラスルウ」「オーサワの有機立科豆みそ」を使用。肉の代わりには、「オーサワの国産大豆ミート バラ肉風」を使用しています。
動物性原料・砂糖不使用で、素材本来の味わいが活きているのがポイント。じっくり炒めた玉ねぎ・赤ワインに数種類のスパイスを加えて煮込んでいます。トマトのほどよい酸味と、デミグラスのコクが特徴です。
内容量は180g。賞味期限は常温で2年です。あたためずにそのままでも食べられます。動物性原料が苦手な方におすすめのレトルトのハヤシライスです。
にしき食品 ビーフハヤシ
素材にこだわったレトルト食品専門メーカーが手掛けるレトルトのハヤシライスです。洋食店のような、じっくり煮込んだビーフハヤシを手軽に味わえます。シンプルだからこそ、味わいのバランスにこだわっているのがポイントです。
牛肉のうま味が引き立つよう、玉ねぎペースト・トマトペースト・赤ワインをバランスよく配合。さらにバターを加え、味全体のまとまりをよくし、コク深く濃厚な味わいに仕上げているのが特徴です。
子供から大人までおいしく食べられる、どこか懐かしい味わいが魅力。内容量は180gです。昔ながらの洋食店のような味わいのレトルトのハヤシライスを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
三田屋総本家 黒毛和牛のハヤシ
国産黒毛和牛を使用したレトルトのハヤシライスです。兵庫県にある食肉加工メーカーが手掛けています。ソースには酸味の強いトマトを使用。肉のうま味がとけこんでいます。食肉加工を専門とするメーカーならではの、おいしい和牛を使っているのが特徴です。
湯煎または電子レンジであたためるだけで、簡単に黒毛和牛のハヤシを楽しめます。電子レンジを使用する際には耐熱容器に移し、ラップをかけてあたためるのがおすすめです。
高級食材を使用したレトルトハヤシはギフトにもぴったり。内容量は210gです。レトルトのハヤシライスをギフトに検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
日比谷松本楼 ハイカラ ハヤシビーフ
120年以上もの歴史を持つ、老舗レストランが手掛けるレトルトのハヤシライスです。食べごたえのある大きめの牛肉と、こだわりのデミグラスソースが特徴。赤ワインの酸味と風味、生クリームとバターのコクのバランスが絶妙な味わいです。
じっくりと時間をかけて煮出したブイヨンに、こんがりと焼いた牛肉、ソテーした野菜のうま味がとけこんでいるのがポイント。トマト・ワイン・生クリーム・バターを加え、より深みのあるデミグラスソースに仕上げています。
内容量は200g。古くから政治家や文豪に親しまれたレストランの味を手軽に楽しめるレトルト食品は、贈り物にもぴったりです。
レトルトハヤシライスのおすすめアレンジレシピ
オムハヤシ
冷蔵庫にある食材だけで作れる、レトルトハヤシを活用したアレンジレシピです。材料は、レトルトのハヤシソース・ご飯・卵・バター・塩コショウのみ。まずは、レトルトのハヤシソースを湯煎や電子レンジであたためます。
塩コショウを入れた卵を溶きほぐし、フライパンを加熱。バターを熱し、卵を流し入れます。2~3回大きく混ぜ、卵が半熟になったら火を止めるのがポイント。半熟状の卵の上にご飯を乗せ、丁寧に包み込んでみてください。お皿に盛りつけ、形を整えます。オムライスにレトルトのハヤシソースをかけたら完成です。
煮込みハンバーグ
レトルトのハヤシソースを活用した煮込みハンバーグのレシピです。時間のかかるデミグラスソースも、レトルトを使えば簡単に作れます。材料は、レトルトのハヤシソース・ハンバーグ・油・にんじん・ブロッコリーのみです。
レトルトのハヤシソース1食分に対し、ハンバーグは100g程度を目安に準備してみてください。フライパンに油を入れ、ハンバーグに火が通るまで加熱。火が通ったら、ハンバーグを一度フライパンから取り出します。
次に、同じフライパンでにんじんを火が通るまで炒め、ブロッコリーは茹でて準備。にんじんに火が通ったら、レトルトのハヤシソースとハンバーグをフライパンに入れ、軽く煮込んでみてください。仕上げにブロッコリー、好みでクレソンなどを添えれば完成です。
濃厚ボロネーゼ風パスタ
ご飯ではなく、パスタを使ったレトルトハヤシソースのアレンジレシピです。パスタはスパゲッティでもよいですが、ボロネーゼによく合うタリアテッレがおすすめ。具材としてナスを入れるのがポイントです。まずはナスを洗って輪切りにし、水にさらしておきます。
パスタを茹でている間に、フライパンにオリーブオイル・にんにくを入れて弱火で香りが出るまで加熱。水気を切ったナスと合いびき肉をフライパンに入れ、中火で炒めます。ナスがしんなりしてきたら、赤ワインまたは酒を振り入れ、塩コショウで味を整えてみてください。
一旦火を止め、レトルトハヤシソースをフライパンに投入。中火で焦げつかないよう全体を混ぜながら煮詰めます。そこに茹で上がったパスタ、パスタの茹で汁少々、バターを加え、軽く混ぜ合わせれば完成。お皿に盛りつけ、好みで粉チーズを振りかけてみてください。
レトルトのハヤシライスの売れ筋ランキングをチェック
レトルトのハヤシライスのランキングをチェックしたい方はこちら。
家庭で簡単に本格的なハヤシライスを楽しめる「レトルトのハヤシライス」。深みのある大人な味が好きならデミグラスベース、子供と一緒に食べるなら甘みのあるトマトベースがおすすめです。食材にこだわっているモノも多く、ギフトとしても喜ばれます。食べるシチュエーションや人、好みの味わいに合わせて選んでみてください。