カメラ史に一時代を築き上げたニコンの「一眼レフ」。なかでも「Dシリーズ」は完成度の高い本体デザインに加え、優れたAF性能や自然な画作りなどが高く評価されており、ミラーレス全盛の現在も世界中で根強い人気を有しています。

そこで今回は、ニコンでおすすめのデジタル一眼レフをご紹介。初めて購入する方向けにニコン一眼レフの魅力や各シリーズの特徴も詳しく解説するので、一眼レフ選びの参考としてぜひ役立ててください。

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ニコンの一眼レフの魅力とは?

正確かつ素早いオートフォーカス機能

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ニコンの一眼レフはオートフォーカス(AF)性能が優秀なことで知られています。歴代フラッグシップモデルの開発で培った当時の先進AF技術を積極的に採用。動く被写体に対しても、安定した動作で高速かつ高精度なピント合わせが可能です。

また、暗いシーンの撮影に強いのもニコンの一眼レフが採用するAFシステムの特徴。かすかな月明かりしかない状況でも正確にピントを合わせられるため、夜間のスナップ撮影や夜景撮影にも重宝します。

現行の一部モデルには一眼レフでは貴重な像面位相差AFも搭載。モニターを見ながらの動画撮影でも高速AFが利用可能です。

被写体の色を忠実に再現

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色再現性の高い仕上がりもニコンの一眼レフで人気のポイントです。ミラーレスのZシリーズが印象的な仕上がりの記憶色を採用しているのに対し、一眼レフのDシリーズは被写体の色を忠実に再現する記録色に重きを置いています。同じニコンの一眼カメラでも色合いが微妙に異なる仕上がりで撮影可能です。

被写体を脚色せずに描写できるのも、ニコンDシリーズの一眼レフが採用する記録色の特徴。一見すると地味な仕上がりに見えますが、状況を正確な色で伝えられるので、スポーツや報道などの現場で好まれています。また、記録色はRAW現像時に色作りを自分好みにアレンジしやすい利点も持つため、風景写真にもおすすめです。

豊富なNikkorレンズが使える

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膨大な数のNikkor(ニッコール)レンズを活用できるのもニコン一眼レフの魅力。ニッコールレンズは、朝鮮戦争で著名な報道写真家に使われたことで一躍有名になりました。ニコンDシリーズ用の交換レンズにも同じブランドが使われており、1959年から半世紀以上も続くニコンFマウントが採用されています。

Fマウントのニッコールレンズはラインナップが豊富。新旧の交換レンズを合わせれば、カバーできない被写体やシーンはほとんどないため、自分の目的に合った1本が見つけられます。ニコンの一眼レフには1977年のAI化以前に発売されたオールドレンズに対応したモデルもあり、レトロな描写を堪能したい方にもおすすめです。

ニコンの一眼レフの選び方

シリーズをチェック

最上位モデルD1桁シリーズ

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D1桁シリーズは、ニコンデジタル一眼レフのフラッグシップモデルです。縦位置グリップと一体化したデザインを採用しており、大型の望遠レンズを使う場合でも安定した状態で扱えるのが特徴。過酷な環境をものともしないハイレベルな防塵・防滴性能も備えており、プロスポーツや報道の分野でも活躍しています。

優れた動体捕捉力を持っているのもニコンD1桁シリーズのポイント。ニコンが有する技術の粋を凝縮した先進のAFシステムや高速連写機能を搭載しているので、スポーツ・乗り物・動物など動く被写体の作品撮りにもおすすめです。また、高感度かつ高画質な撮影が可能なため、ナイトゲームなど夜間の撮影にも重宝します。

実用性が意識された高性能モデルD800シリーズ

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D800シリーズは、高解像撮影を得意とする高画素モデルです。有効4000万画素前後のフルサイズセンサーを搭載。風景の細部や人肌の質感も肉眼で見るとき以上にきめ細かく描写できるので、解像力を重視した本格的な作品撮りにおすすめです。過去には天体撮影に特化したモデルも発売されています。

実用性が高いのもニコンD800シリーズのポイント。単に高画素なだけではなく、高感度画質も良好なため、暗いシーンでもノイズを抑えて鮮明に記録できます。さらに、フル画素を生かしたまま高速連写にも対応。鉄道や動物など動く被写体を画面内にアクセントとして取り入れた風景撮影にも活用できます。

性能に対してコスパが優れるD700シリーズ

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D700シリーズは、ニコン一眼レフのオールラウンダーモデルです。扱いやすい画素数と優れた暗所耐性を両立したフルサイズセンサーを搭載。高い剛性を持ちながら機動性も優秀で、多彩なジャンルの撮影をそつなくこなせます。バランスのよい高性能がリーズナブルに入手できるので、コスパ重視の本格派にもおすすめです。

また、先進技術を積極的に搭載しているのもニコンD700シリーズのポイント。上下に動かせるチルト液晶モニターや、ライブビュー撮影でも高速AFが使える像面位相差AFを採用したことでも有名です。新しい映像表現の開拓に情熱を持つクリエイターからも人気があります。

初心者向けフルサイズ一眼レフD600シリーズ

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D600シリーズは、フルサイズ一眼レフのエントリーモデルです。フルサイズセンサーを搭載しながら、価格が比較的安く抑えられているのが特徴。フルサイズの高画質が手軽に楽しめるため、ニコンのAPS-C一眼レフからのステップアップはもちろん、最初から画質にこだわりたい初心者にもおすすめです。

フルサイズ一眼レフながら、携帯性に優れているのもニコンD600シリーズのポイント。本体が小型化されているので、旅行など持ち運びやすさが重視される用途にも重宝します。また、操作性がシンプルで扱いやすいのも魅力。静音連写やSDカードダブルスロットなどの便利機能も備えています。

DXフォーマット最上位モデルD500シリーズ

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D500シリーズは、ニコンDXフォーマットのフラッグシップモデルです。D100から始まった歴代の一眼レフ中級機を系譜に持っており、フルサイズより一回り小さいAPS-Cサイズのイメージセンサーを採用。優れた機動性はそのままに、最上位モデルの高速性能を引き継ぐことで機能が強化されています。

D1桁シリーズ譲りのAFシステムが採用されているのがニコンD500シリーズのポイント。現行のZシリーズと比べても遜色ない高速連写も使えます。加えて、APS-Cセンサー特有の望遠効果も有効。一般的なフルサイズ一眼レフよりも飛行機や野鳥などの撮影が有利に進められるので、動体撮影の主力機としてもおすすめです。

D500より少しコンパクトになったD7000シリーズ

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D7000シリーズはニコンAPS-C一眼レフの中級モデルです。DXフォーマットのフラッグシップモデルであるD500と同じAPS-Cセンサーと画像処理エンジンを、一回り軽量コンパクトなボディに搭載。本格的な撮影が軽快なフットワークで楽しめるので、旅行など携帯性を重視する用途にもおすすめです。

D500譲りの高画質が得られるのもニコンD7000シリーズのポイント。コンパクトながら高性能AFシステムと実用的な高速連写機能も実装しており、動体撮影にも十分に対応できます。タッチ式チルトモニターやスマホ連携など便利な機能も充実。防塵・防滴構造のため、登山などのアウトドア用途にも重宝します。

多彩なアングルから撮影できるD5000シリーズ

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D5000シリーズは、ニコンAPS-C一眼レフの初級モデルです。Dシリーズの一眼レフで唯一、バリアングルモニターを採用しているのが特徴。ハイアングルやローアングルの撮影が楽な姿勢で行えるほか、モニターを回転させれば自撮りも手軽に楽しめます。多彩なアングルから撮影したい方におすすめです。

液晶にタッチパネルを搭載しているのもニコンD5000シリーズのポイント。ピント位置の選択や画像再生などがスマホと同じタッチ操作で行えるため、一眼レフを初めて使う方でも直感的に使用可能です。小型軽量で持ち運びやすいのも魅力。画像転送やリモート撮影などを含む多彩なスマホ連携機能も備えています。

コンパクトで軽量なD3000シリーズ

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D3000シリーズはニコンAPS-C一眼レフの入門モデルです。ファミリー層向けに開発されており、Dシリーズの一眼レフのなかで小型・軽量なのが特徴。持ち運びが苦にならないので、普段使い用のカメラとして気軽に携帯可能です。コンパクト設計ながら一眼レフらしく握りやすいグリップを備えています。

独自の機能として「ガイドモード」を搭載しているのもニコンD3000シリーズのポイント。画面に表示される指示に従って操作するだけでイメージに近い画像を撮影できるため、一眼レフの使い方を学びたい初心者にもおすすめです。また、Dシリーズのなかでは最も安い価格で入手できます。

イメージセンサーを選ぶ

フルサイズの「FXフォーマット」

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FXフォーマットとは、中級以上の高性能一眼レフに搭載される大型イメージセンサーのこと。いわゆる「フルサイズセンサー」ことで、一般的なスマホのモノと比べると約30倍も大きな面積を持っています。

一度に大量の光を取り込めるのがFXフォーマットを採用するニコン一眼レフの特徴。光量の乏しいシーンでもノイズを抑えて高画質が得られるので、夜景や星空の撮影にもおすすめです。また、大きなボケを作りやすいのも魅力。風景・ポートレート・テーブルフォトなどの本格的な作品撮りにも重宝します。

レンズ本来の画角で撮影できるのもポイント。広角レンズを使う場合でも広い画角をそのまま活用可能です。また、35mm判フィルムと同じ撮像面積を持つため、フィルム時代のオールドレンズも当時と同じ画角で楽しめます。

APS-Cサイズの「DXフォーマット」

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DXフォーマットとは、初心者向けの一眼レフにも搭載される中型イメージセンサーのこと。いわゆる「APS-Cセンサー」のことで、スマホのモノと比べると約13倍の面積があります。

カメラ本体と交換レンズを軽量コンパクトに設計できるのが、DXフォーマットを採用するニコン一眼レフの特徴。十分な高画質が比較的楽に持ち運べるので、旅行や登山などフットワークを軽くしたい用途にもおすすめです。ピント合わせもFXフォーマット機ほどシビアではなく、初心者でも手軽に使えます。

望遠撮影が有利に進められるのもポイント。撮影時の画角が使用レンズの焦点距離の約1.5倍相当になるため、遠くの被写体もより大きく引き寄せて記録可能です。飛行機や野鳥などの動体撮影にも重宝します。

画素数をチェック

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イメージセンサーの画素数も一眼レフ選びで重要なポイントです。高画素のモノほど被写体を細部まで高精細に描写でき、画像をトリミングした際にも解像度を高く保てます。ただし、画像1枚当たりの情報量が増えるのが難点。記録メディアに保存できる枚数が減り、RAW現像や編集には高性能なパソコンが必要です。

一般的な用途には、ニコンでも多くの一眼レフが採用する2000万画素クラスで十分。A3サイズ程度までなら鑑賞に適した品質で仕上げられるので、写真展展示やフォトコンテスト応募にも対応できます。より大判の印刷を行う場合や、撮影後にトリミングを多用する場合は、4000万画素以上の一眼レフがおすすめです。

用途に合った重さ・サイズを選ぶ

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どんなに高性能な一眼レフでも持ち運びにくいと、撮影への意欲がよほど高くないかぎり、次第に持ち出すのが億劫になります。一眼レフは内部構造の関係でミラーレスと比べて大型・重量化しがちなので、機材選びには特に注意しましょう。

徒歩や公共交通機関での移動が主になる場合は、DXフォーマットであれば重量750g以下の小型一眼レフがおすすめ。キットレンズとの総重量が1kg以下と軽いモデルも選択可能です。バッグへの収納も簡単なため、街歩きや旅行にも重宝します。

FXフォーマットの一眼レフは、単体で1kg前後のモデルが基本。使用レンズも含めると総重量が2kgを超えることも多々あります。また、DXフォーマットのシステムと比べて大きく嵩張るので、主な移動手段としては車を使うのがおすすめです。

ニコンの一眼レフのおすすめ

ニコン(Nikon) D500

ニコン(Nikon) D500

ニコンのDXフラッグシップに位置する一眼レフです。有効2088万のフル画素で最高約10コマ/秒の高速連写が可能。連続撮影可能枚数はRAWでも最大200コマと多く、連写を長く継続できるため、動体撮影用の主力一眼レフとしておすすめです。

先代D1桁モデルのD5と同じ高性能な「153点AFシステム」を搭載しているのもポイント。APS-Cセンサー特有の望遠効果に加えて、撮像範囲を「1.3×」に切り替えることで2倍相当の画角でも記録できるので、野鳥や飛行機の撮影にも重宝します。

マグネシウム合金と炭素繊維複合素材を使ったモノコック構造の採用も本一眼レフの魅力。耐久性と機動性を高い水準で両立しています。SDカードとXQDカードを同時に使えるダブルスロットも便利です。

ニコン(Nikon) D7500

ニコン(Nikon) D7500

ニコンのDXミドルレンジに位置する一眼レフです。重さ約720gの軽量ボディに、上位モデルのD500と同じ有効約2088万画素のAPS-Cセンサーを搭載。機動性が高く、防塵・防滴構造も採用しているため、登山する際のカメラとしてもおすすめです。

高い動体捕捉力を発揮する「51点AFシステム」を採用しているのもポイント。加えて、RAWでも最高約8コマ/秒で最大50コマまでの撮り切れる高速連写機能も備えているので、アウトドアでのスポーツ撮影も積極的に楽しめます。

ハイアングルやローアングルからの撮影が手軽に行える、タッチ対応のチルトモニターも便利。また、1回のフル充電で約950コマ記録できる省エネ仕様のバッテリーも備えています。本製品は4K 30p動画にも対応しており、最長29分59秒の録画が可能です。

▼撮影イメージ

ニコン(Nikon) D5600

ニコン(Nikon) D5600

ニコンのDXスタンダードに位置する一眼レフです。タッチ対応のバリアングルモニターを搭載する人気モデルで、多彩なアングルの撮影が楽な姿勢で可能。モニターを回転できるので、一眼レフで自撮りも楽しみたい方にもおすすめです。

有効約2416万画素のAPS-Cセンサーで高画質が得られるのもポイント。また、フル画素で最高約5コマ/秒の連写機能も備えており、運動会や体育祭などライトな用途であれば動体撮影にも十分に対応できます。

重さ約465gと軽量なのも本製品の魅力。キットの高倍率ズームを装着した際は総重量が1kg以下のため、街歩きや旅行にも重宝します。「SnapBridge」はBluetoothに加えてWi-Fiも対応しており、RAWなど大容量のオリジナル画像も転送可能です。

・レンズキット

・ダブルズームキット

ニコン(Nikon) D3500

ニコン(Nikon) D3500

ニコンのDXエントリーに位置する一眼レフです。高画質な有効約2416万画素のAPS-Cセンサーを内蔵しながら、重さ約415gとニコンの一眼レフのなかでは軽量。ミラーレスに近い感覚で軽快に撮影を楽しみたい方におすすめです。

初心者に優しい「ガイドモード」を搭載しているのもポイント。液晶モニターの画面に表示される指示の通りに操作することで、ニコンの一眼レフを初めて使う方でもイメージに近い画像が手軽に撮影できます。

低消費電力のBluetooth通信を利用したスマホ連携機能「SnapBridge」も便利。一眼レフのシャッターを切る度に接続したスマホへ自動で画像をワイヤレス転送できるため、スマホでの加工やSNS共有もスムーズに可能です。

・ダブルズームキット

ニコン(Nikon) D610

ニコン(Nikon) D610

ニコンのFXスタンダードに位置する一眼レフです。有効2426万画素のフルサイズセンサーを搭載しながら、約850gとDX機並みに軽く、ワンランク上の高画質が手軽に楽しめます。価格がリーズナブルなので、コスパ重視の方にもおすすめです。

フル画素で最高約6コマ/秒の連写機能が使えるのもポイント。動く被写体の撮影にも十分に対応可能です。また、約3コマ/秒の静音連写も便利。連写時の駆動音が静かに抑えられているため、演奏会など静粛さを求められるシーンにも重宝します。

ダブルスロットで2枚のSDカードを同時使用できるのも本製品の魅力。RAWとJPEGの分割記録や、SDカード間のコピーも行えます。ホワイトバランスの精度にも優れています。青空や人工照明下の撮影でも自然な色再現で描写可能です。

・ボディのみ

ニコン(Nikon) D780

ニコン(Nikon) D780

ニコンのFXミドルレンジに位置する一眼レフです。暗所耐性を向上させた有効2450万画素の裏面照射型フルサイズセンサーを搭載。ISO 12800以上の高感度ながら高画質が得られるので、夜景や星空の作品撮りにもおすすめです。

像面位相差AFも併用した「273点ハイブリッドAF」をニコンの一眼レフとして初めて採用しているのもポイント。ライブビュー撮影でもファインダー使用時と同等以上の高速AFが使えるため、スポーツなど動きの速い動画の撮影にも重宝します。

高性能ながら約840gと機動性に優れているのも本製品の魅力。防塵・防滴構造に加えて、タッチ対応チルトモニターやSDダブルスロットなど便利な機能も充実しています。4K 30p録画にも対応。また、バッテリー持ちも優秀で、一晩中のタイムラプス撮影も可能です。

▼撮影イメージ

・ボディのみ

ニコン(Nikon) D850

ニコン(Nikon) D850

ニコンのFXハイクラスに位置する一眼レフです。有効4575万画素の裏面照射型フルサイズセンサーを搭載。被写体を細部まで高解像に記録できるため、風景・人物・物撮りなどの本格的な作品作りにもおすすめです。

高画素モデルの一眼レフながらISO 6400以上の高感度でも高画質が得られるのもポイント。夜景や星空も息を呑む臨場感で描写可能です。

パソコンでの深度合成に使う素材を簡単に用意できる「フォーカスシフト撮影」も便利。風景や昆虫標本などを手前から奥まで広範囲にピントが合った状態で記録できます。また、「インターバルタイマー撮影」で8Kタイムラプス用の素材も取得可能です。

▼撮影イメージ

ニコン(Nikon) D6

ニコン(Nikon) D6

ニコンのFXフラッグシップに位置する一眼レフです。優れた性能バランスを実現する有効2082万画素のフルサイズセンサーを搭載。高感度撮影でもレタッチなしでプロ仕様の高画質が得られるため、光量の乏しい室内や夜間の撮影にも活躍します。

全点クロスセンサー仕様かつ全点選択可能な「高密度105点AFシステム」を採用しているのもポイント。最高約14コマ/秒で最大200コマまで継続できる高速連写と組み合わせれば、難易度の高い動体もしっかり捕捉できます。スポーツ・動物・乗り物など、本格的な作品撮りにもおすすめです。

マグネシウム合金ボディと防塵・防滴構造で、過酷な環境でも対応する耐久性も確保。主要ボタンにはイルミネーションが内蔵されており、暗所でもスムーズな操作が可能です。

▼撮影イメージ

・ボディのみ

ニコン(Nikon) D810A

ニコン(Nikon) D810A

天体撮影に特化したニコンのFX一眼レフです。天体撮影仕様の特殊な光学フィルターが付いた有効3635万画素のフルサイズセンサーを搭載。一般的な一眼レフと違い、通常撮影ではやや赤みがかって写りますが、Hα線の波長で光る星雲を鮮やかな赤色で描写できます。宇宙の神秘を高画質で記録したい方におすすめです。

高画素一眼レフのD810をベースにしつつ、天体撮影向きの機能が追加されているのもポイント。明るく見やすいファインダーで暗所でも目的の天体をスムーズに導入可能です。

マニュアル露出では、最長900秒までの長時間露光に対応。30秒を超える露光時間の設定時でもプレビュー表示できるので、モニターでのピントや構図の調整も快適に行えます。

ニコン(Nikon) Df

ニコン(Nikon) Df

ヘリテージデザインを採用するニコンのFX一眼レフです。クラシックカメラを彷彿とさせるレトロな外観に、シャッター速度・ISO感度・露出補正からなる3種の専用ダイヤルを搭載。電源をOFFしたときでも露出設定が一目で把握できるほか、操作時に精密機器ならではの感触も味わえます。撮影体験を大事にしたい方にもおすすめです。

有効1625万画素のフルサイズセンサーを採用しているのもポイント。動画機能をあえて省くことで軽量な約765gを実現しており、フラッグシップの高画質が軽快に楽しめます。

マウントにある露出計連動レバーを撥ね上げられるのも本一眼レフの魅力。電子接点を持たない非AI方式のオールドレンズも干渉することなく装着できるので、家族から受け継いだ古いFマウントレンズも作品撮りに活用可能です。

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